935 :
さく・え/ななし:2006/09/23(土) 14:56:58 ID:TBefKyGS
今度梅田の大丸だったかで、「トロースドルフ絵本博物館(美術館かも)展」やるけど、
東京でやった時見に行ったらゴーリーが挿絵描いた赤ずきんの絵本も展示してあったので
興味がある人は行ってみるといいかも。
構成が変わってて展示してなかったらごめん。
点呼42
丸善に探しに行ったらかなり置いてあったので[おぞましき二人][不幸な子供]を買いました。
ただ見つけた場所が児童書の絵本コーナーのど真ん中・・・・・orz
児童書・・・そういう事もあるのか・・・
938 :
さく・え/ななし:2006/09/23(土) 23:54:35 ID:vmQu9Swx
装丁は絵本と同じだしね。
ただ、タイトルで児童向けかどうか分かりそうなものだがw
憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 (単行本)
940 :
さく・え/ななし:2006/09/24(日) 16:11:14 ID:uzGBh6N0
俺が見に行ったとある店も児童書のどまんなかだったな。
ほがらかなクマさんとかの絵がある側にあった。
それはそれで素敵な情景だと思った。
最近はまりました。
絵本コーナーにはなくて、一般書のとこにあったので
探すの苦労した
ゴリゴリゴーリー
>935
ゴーリーの赤ずきんがあると知らず、行って見つけて驚いたんだが、
展示は表紙しか見れなかったし図録もあまり詳しく載せてくれてなくってちと残念。
でも表紙のあの小さい赤ずきんの絵だけでも、ゴーリー絵だとバッチリ気付いて目が止まったのが何か嬉しかったよ。
今日ブコフで「エドワード・ゴーリーの世界」を買いました。
ただ・・・理由は分からないけど、この本(↑)の表紙の写真がはさんでありました・・・
わざわざ撮ったのかな、すごく不思議・・・・・?????
>>945 ネットオークションに出そうとして撮った写真?
でも、それならデジカメ使うか…不思議な話だなあ。
947 :
945:2006/10/15(日) 06:26:04 ID:???
あ、オークションか・・・いや、そういう感じではないなぁ
なんかスッキリしないから「おぞましい二人」注文してしまった
948 :
さく・え/ななし:2006/10/23(月) 15:46:51 ID:K8uCDDa5
2007年のカレンダーはどのタイプがオススメですか?
手帳タイプは購入したんですが、壁に飾れるカレンダーが欲しいです。
おぞましい二人だけ好き。でもこの本好きって人はイヤ。
>>949「〜だけ」って、何でそんな難しい年頃なんだ?
ゴリゴリゴーリーゴーリー
子牛をのーせーてー
おぞましいは、私も特別に好き
ことあるごとに痙攣し、あげくにバラバラとかいう生き物が出てくるのって
まったき動物園で合ってますか?
確かアルファベット順に色んな動物(?)が575調で書かれてました。
もう一度読みたいけど題名を忘れてしまって。
954 :
モッテナス:2006/11/19(日) 12:03:17 ID:???
考えちゃダメだ!買ってみるんだ!(`・ω・´)
956 :
さく・え/ななし:2006/11/27(月) 00:59:42 ID:ovJV1a1Q
>>956 「CHILDREN OF MALICE」は持ってる。ゴーリーとは感じが違うと思うよ
絵はスゴク良かった、でも文章は修行中という印象をうけたなぁ
・・・気になるなら財布がパンパンの時にでも買ってみなよ
この人うまいみたいだけど
まがまがしいアイウエオ があからさまにゴーリーっぽいのはねえ
ゴーリーっぽいというよりも、柴田さんっぽいというか?
あの七五調苦手だ
>>956 絵柄はティム・バートンの絵本で、内容は柴田ゴーリーのパクリか…
プライド無いのな。
960 :
さく・え/ななし:2006/11/29(水) 23:52:27 ID:kAS2Fmoa
956です
中野のタコシェさんで売っているみたいなので
とりあえず自分で買ってみようかな
買ったらまた書き込みして報告するね〜
「CHILDREN OF MALICE」ってこれだね
ttp://www6.kiwi-us.com/~cutbaba/newbooks.htm 「ティム・バートンの映画やエドワード・ゴーリーなどが好きな方はとりあえず見てみてください」だって。
自分はちょっとこういうのは…パスかも。バートンもゴーリーも大好きなんだけど…。
ていうかゴーリーとかバートン作品のファンってやっぱりただのオカルト・ゲテモノ好きと思われてるのかな。
ただキモいグロいだけ、不気味なだけ、残酷なだけっていうのとはちょっと違うと思ってるんだけど…
962 :
957:2006/11/30(木) 21:33:05 ID:???
>>961 そう、それ。好き嫌いは分かれると思うし、ゴーリーとは全然別物ですよ。
ムックとモリゾーくらい違う。
963 :
さく・え/ななし:2006/12/01(金) 11:53:10 ID:zKIsyR2+
ああ、何となく分かる
私ムックは大好きだけどモリゾー嫌い…
ゴーリーやバートンの作品は、そこはかとない上品さが伴ってるのが魅力。
上の模倣作品には、それが無いね。
好きなものを詰めすぎてるように感じるね
もっとメルヘン的なものがほしいな私的にいうと
966 :
さく・え/ななし:2006/12/01(金) 17:58:07 ID:8p5WPhUb
956です
今日「まがまがしいアイウエオ」と「チルドレンオブマリス」
中野まで行って買ってきました!
率直な感想ですけど、なんじゃこりゃ?ですw
タブー視されてる事にかなり食いかかってたり
とんでもなく残酷だったり
(アメリカの殺人ピエロ・ゲーシーに触れてたり)
画は描き込みがすごくて、ゴーリーより好みかも
バートンを意識してるんだろうけど
バートンのそれとも違う感じでぶっ飛んでます
(アダムスファミリーっぽいとこもあるかなァ)
本の作りも商業誌?と差はないし
おまけに本に挟む紐とその先にドクロのビーズww
笑えました
たぶん好きな人は好き、嫌いな人は嫌い
はっきり別れる絵本かな
脱線させてごめんです
ちなみに私はゴーリー作品「おぞましい二人」がNo1だよォ
それとゴーリーの会談本っておもしろい?
個人的には、バートンは残酷でも妙に無邪気なところがあるように思う。
ゴーリーはもうちょっと大人で冷静な感じ。
いずれにしても、自己満足には終わらない、ちょっとひねくれた傍観者っぽい視点もあって、自分はそこが好き。
968 :
さく・え/ななし:2006/12/02(土) 05:21:36 ID:w8hZy30i
ゴーリーはユーモアセンスが光ってる。
969 :
さく・え/ななし:2006/12/02(土) 22:19:12 ID:8vmHzQDw
流れをぶったぎってすまんが、先日古本屋で買った
「文藝春秋デラックス 世界のマンガ」(1976年)というムックに
星新一と植草甚一の外国マンガについての対談があって、
ゴーリーについて少し言及されていたので無断転載します。
植草:それから、昨年アメリカに行ったときに気がついたんだけど、ゴーリーという漫画家に人気がでていましたね。
星:これはヨーロッパからの移民じゃないですか。いわゆるアメリカ作家のものとは、ずいぶんタッチが違いますね。
植草:とにかくゴーリー、ゴーリーっていってるんです。まあ、怪奇モノですけど、かなりいいものですよ。
星:そのゴーリーは、アメリカではどういう雑誌に載っていますか。
植草:もう、特別待遇になっています。漫画を描くと、ちゃんと「ゴーリー」ってどっかしらに大きく出たり、ときどき12枚くらいが、「アトランティック」とか「パーパース」とかに出たり、挿絵なんかも描いています。
この本、かなりブラックユーモア漫画に比重が置かれた内容で、紹介されてるチャールス・アダムス(アダムスファミリーの原作者)、トミー・ウンゲラー、クロード・セールなんかはゴーリーファンなら気に入りそう。
ウンゲラーは絵本、中でも「キスなんて…」が好きだなー
星新一の勘違いが良いね<ヨーロッパからの移民
H氏は電車で読む事にしてます。
「おぞましい二人」で一番笑ったのは
長時間懸命に頑張ってもちっとも成果が無くて、ぼへーとなってる二人
私はそのシーンにメロメロに萌えた…
あれは泣けるシーンだと思った自分。
同じ作品なのに、読み手の受け取り方がバラバラだな。
「おぞましい二人」は夫婦が子供をさらって殺した話だよね?
夫婦の淡々としたの感じが良かったけどゴーリーはどうしてこういう話を描いたかな
読んだひとどう思いましたか?聞いてみたいです
>>975 多分「どんどん変に」にそれについてのゴーリーの意見が載っていたと思うよ
次スレ需要あるかのう
うーん・・・・・
次スレあったほうがいいな。
もうここも落ちるでしょ。
スレがあれば話しもでると思うし。
981 :
978:2006/12/16(土) 16:56:34 ID:???
保守カキコ
ゴーリー専門店とかいう所ってまだあるのかな?
そこに行けば未翻訳本が買えるんだろうか
>>983 未翻訳本ならAmazon.jpでも洋書コーナーに売ってる。