こんばんわ♪ 横浜駅のすぐそばに住んでいるひさって言います☆
普段は石川町とか本牧のクラブやバーで遊びにいっとります(・o・)
いい歳こいてクラブ遊びが辞めらんね〜痛いアンちゃんすけど
音楽だけぢゃなくで車とか服とかの話好きならヒマ潰しにメールでも
返してくれたらうれしいっすねぇ〜〜(^O^) よろしく〜
48 :
さく・え/ななし:04/05/24 22:02 ID:JAJK1c3u
∩_ ミ ∫ ∬
彡 ノ ,つ ∬ ∫
ニ∩,,∩ _ ∩,,∩ノ__ _______
∩,,∩ - ≡ ´.ー`)つ 彡 |\/( ´.ー`)つ \ . |\ 、─ ∩,,∩∬\
( ´.ー`) ─ = 三 ノ | U\ 〜 \\ .| \\(*´.ー`*)\\
( u,uノ → = Y → │ \\ 〜 \\ → | \\~ 。 〜 \\
と__)__) = (/ U \ \`ー───`' \ \ \`ー────'`\
\ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \ l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
\ |: | \ | |
\l______| \l________|
Kは子宮に住んでいる。
Kは口の大きな女の子宮で毎日ギターを弾いている。
Kは口の大きな女の膣から手を出してクリトリスを刺激する
Kのギターの弦は口の大きな女の陰毛だ。
クリトリスを刺激すると電気が起きる。
Kのギターはエレキギターになる。Kは毎日電気刺激を受け
二人称を発見する。女の存在を意識する。
ギターの音が反響し腹の外の音と共鳴する。
三人称の発見
50 :
さく・え/ななし:2005/05/26(木) 13:16:27 ID:V0gbIpgQ
いやいややめて。
おうさまさべつだいっきらい!
とある国に王様が居ました
王様は男食でした
王様はある日、差別をなくそうとしました
けど、男と女では絶対に差が出てしまうので
女を片っ端から処刑することにしました
たった半年でホモの楽園になったそうです
おさかなおさかな
俺様鮫のジェイムズよ
この広い海を自由に泳ぐんだぜ
俺様がこの海で一番強いんだ!
頭だってとってもいいしな
おっと、獲物がまたいるぜ
「いたいいたい、歯が痛い」
俺様はいつも獲物の前でこう言うのさ
そしたら獲物は
「どうしたんだい、見てやろう」
そういって俺様の口に顔を突っ込むのさ
そこを俺様がおもいっきり噛み砕いてやるのさ
どうだい頭がいいだろう
あいつもこの方法でしとめてやるさ
あれ?おかしいな?体が痛いぞ
あれ?おかしいな?なんであっちに俺のヒレが?
あれ?いたいぞ?おかしいぞ?
こわいこわいこわいこわい
見える
最近・・・見れるようになったもの。
悪魔の心をもつもの顔や声、笑い声が
奇形してみえたり、映画やアニメできくような悪魔のような声に
きこえるようになりました。びっくりするほど、鬼のような顔や声に聞こえる
ので、そういう人は避けています。以前はかんじなかったことです。
教会にいくと・・・お祈りしているひとからは疲れや悩みを抱えてる人は
すぐに分かります。場所柄カップルもおおいのですがあの人達の心は健康
そのものです。 お祈りしてるひとも健康な方もいらしゃいます。
昨日、ママが台所にいて椅子にすわっていましたが、
黒いオーラーがもうもうとでていました。何かあったでしょってきたら
ちょっとねっていった。んー死相がでてるよっていったら、びっくりしてた。
もちろん半分冗談でいったのだけど・・・何かいわれったってかんじでしょって
いったら、なんでわかるっていわれた。 にー・・・・
その後、妹にさんざんこぼしてた。妹はほんといいこでママの愚痴をきいて
ママはわるくないよって力む。パパは妹は将来、銀座のママになれるという。
パパがおしごとから帰ってきて妹に水くれというと・・・・
冷えたビールとコップをもってきて・・・
「今日はこちらの方が、よろしいと思いましたので・・・」という
で「お疲れ様ですうってビールをつぐ」、5歳年下の彼女は末恐ろしい女だそうです。
あ、ちょっと話がずれてしまいましたね。
聖母マリアの奇跡
http://yesmaria.exblog.jp/i0
53 :
さく・え/ななし:2006/05/22(月) 14:59:55 ID:TGAK7kmL
貧乏なあきちゃん
あきちゃんはウール丸洗い洗剤を買ってきた。
なにせあきちゃんは貧乏なので、セーターをクリーニングに出せない。
洗い上がった。
さて困った、陰干しする場所がない。
どしよっかな?考えながら部屋に戻ると
TVで幼児の浴槽での溺死多しなぞと
ニュースでやっていた。
20cmで溺れるとな?
せっかく生まれたのに、
お母さん10か月もおなかで守るの
大変なのに、
可愛いのに。
浴槽に溜め水をするなと言う。
災害対策では水を張っとけと言う。
さて、どうしたもんかの?
陰干しできないセーターを抱えた
昔、お母さんになり損なったあきちゃんは思った。
(サビなくて、軽くて丈夫な金物の、
転落防止&陰干し用ネットがあったらいいのに)
54 :
さく・え/ななし:2006/05/22(月) 15:35:12 ID:TGAK7kmL
面倒くさがりなあきちゃん
なにせあきちゃんはだらしない。
使ったお茶碗も、すぐには洗わない。
ある日、豪華絢爛
お刺身を食べるのに、
山盛りの洗い物の中から平皿と小皿を抜き出して、
ため息つきつつ考えた。
(平行四辺形のお皿で、
とんがった角を仕切って、
そこにおしょう油を入れれたらいいのに)
サンマを食べるときだって、
そこに大根おろしを乗せたらビチャビチャにならないのに・・・
鶏舎戦隊ぴよこ5(ファイブ)、昔テレビで観た怪奇現象番組内にて
珍獣チュパカブラスと戦わされそうになった即席ヒーローを改悪して
真っ白な絵本に描いた。…内容はかなり外道。
56 :
さく・え/ななし:2006/05/23(火) 19:03:30 ID:JbSuKFlU
寒がりあきちゃん
あきちゃんは冬が苦手。
いつも、首が寒いおもいをしてる。
なぜなら
とおっても首が長いので、
タートルネックを着ても半分までしか隠れない。
だからマフラーをよく巻くのだけれど・・・外した時にスッゴク邪魔!
邪魔!邪魔!邪魔!
OLあきちゃんは思った。通勤電車の中、思った。
(オーバーの襟元に、取り外し式のマフラー左右に
付いてればいいのに)
暑いときはそのままブラ下げて、寒いときはヨン様みたく
巻けばいいのに・・・
ついでに
不景気な世の中を憂いて思った。
(いつも街中クリスマスみたく、赤・白・緑とかのカラーで
フード付きのプリンセスラインのオーバーを着た
フランダースの犬のアロアみたいな可愛い女の子で
街があふれちゃえばいいのにっ)
57 :
さく・え/ななし:2006/05/25(木) 15:51:02 ID:sUAdJC5p
寒がりなあきちゃんは冬、手袋も、手離せない。
電車に乗ると外してバッグにがぼっと突っ込む。
その日もバッグからだらしなくのぞかせていたら
降りる時
電車とホームの隙間にするっと落っこちた。
たくさんの人前で
駅員さんにマジックハンドで挟んで貰うのって、ほんとに恥かし。
そして、
その日その後 あんまり寒かったのでラーメン屋さんであったまり、
あんまりあったまったもんで、手袋忘れた。
あきちゃんは思った。
(手袋
上着に、腰ポケットの代わりミトンにして、
スナップで取り外しができるよう、なってたらいいのにっ)
ついでに
(胸ポケットもミトンなってたら
急に冷え込んだ時に、 持ってない人に貸してあげられるのに。)
(彼氏が腰に腕回しても肩抱いてもそれなら、手、冷たくないのに。)
あきちゃんの妄想は続く。
(バレンタインとかミトンよっつつけて、
プレゼントしてOKならペアルックで
ミトンふたつくっつけてお返しをして、
着てる人みてミトンが片方しかついてなかったら売約済みで、
よっつ全部ついていたら募集中とか・・・いいのに!)
58 :
さく・え/ななし:2006/05/25(木) 16:02:33 ID:sUAdJC5p
↑前タイトル「あわてものあきちゃん」
ついでに
(エプロンのポケット、ミトンなっててもいいのにナ。)
ひとりさみしく、鍋つつきながら、
あきちゃんは思った。
とりあえずおしまい。
59 :
さく・え/ななし:2006/08/04(金) 10:38:55 ID:cbac3AB8
おねいちゃん ぼくはいつも知ってるよ。可愛い可愛いおねいちゃん僕はきみと違ってことばは喋れないけどね。もふもふの茶色の毛が自慢なんだ。知らないおじちゃんが来たらワンと言ってきみを守るのが役目だよ。ぼくは九歳だけどおねいちゃんより大人なんだよ。
60 :
さく・え/ななし:2006/08/04(金) 10:44:47 ID:cbac3AB8
可愛い可愛いおねいちゃんおねいちゃんは、いつも僕をかまってくれた。デートに行くときはいつもより綺麗になってた。僕は彼女はいた事ないけど、そんなの気にした事ないんだよ。きみがいたからね。でもしばらくきみを見てないんだ。心配なんだよ。
61 :
さく・え/ななし:2006/08/04(金) 10:54:24 ID:cbac3AB8
綺麗なかっこして嬉しそうにお出かけしたおねいちゃん。桜がちっても帰ってこない。もうすぐ花火があるんだよ。おとうちゃんもおかあちゃんもいつも暗いんだ。僕はいつも待っている。春におねいちゃんの彼氏を初めて見たときなんか恐くてさ必要以上に吠えちゃったけど。
62 :
さく・え/ななし:2006/08/04(金) 10:59:26 ID:cbac3AB8
早く帰ってきて、おねいちゃん。知らないおじさん達が毎日たくさんくるんだよ。大きな機械をもってくるんだよ。マイクをもった知らないおねいちゃんも。雪の季節までは我慢するよ。僕も若くないんだから、早く戻ってきなさいよ。
63 :
さく・え/ななし:2006/08/09(水) 07:26:06 ID:hYgqAUmP
あ あ あ
64 :
さく・え/ななし :2006/08/09(水) 12:08:46 ID:W8I4x8+C
昔むかし あるところに おじいさんとおばあさんが すんでいました。
おじいさんは山へしばかりに おばあさんも山へしばかりに行きました。
ふたりが家へ帰ると 洗濯物が山のようにたまっていました。
65 :
さく・え/ななし:2006/08/12(土) 01:10:40 ID:10qnLxU0
風の子フウ
友人の知り合いの宿題代行で作った10ページにみたないものだった
風が四季を運んで来るよ、というだけの話
67 :
◆B8I.TI.KNc :2006/08/28(月) 11:04:15 ID:wAdtpcqM
生まれた
68 :
さく・え/ななし:2006/10/03(火) 22:39:52 ID:2fVttv06
70 :
さく・え/ななし:2006/10/14(土) 18:44:59 ID:o9vY3BPy
>>67 いえいえ
ましゃとすいーかっぷえーでぃーさとーおめでとお
71 :
さく・え/ななし:2006/10/19(木) 22:34:16 ID:nKC9RBq1
ひたすら絵。いまでも絵。
漫画家になりたいのに絵しかかけないよorz絵!!!絵!!!
すみません、吐き出しさせて下さい。
「お米の神様」
或る所に、林田ヘイハチさんと言う優しいお侍様が居ました。
その、ヘイハチさんと言う人はお侍様なのに人斬りを嫌い、無類のお米
好きで、薪割りが得意で手先が器用で、とにかく優しい人なのでした。
皆はそんなヘイハチさんを「ヘイハチ」「ヘイさん」等と呼び慕って
いました。ヘイハチさんはいつも笑顔で、皆もいつも笑顔でした。
しかしある時、ヘイハチさんは戦で命を落としてしまいました。皆は
唯々ヘイハチさんが居なくなってしまった事実に泣きました。
「ヘイさん、痛かったよね?」
「新米食べたかったよね?」
「本当は泣きたかったんだよね?」
皆の悲しい気持ちは止めどなく溢れ出るばかりでした。
皆はその内に、恨み憎しみをヘイハチさんが死んだ原因になった相手に向けました。
「あいつが死ね」
「あいつさえ居なければ」
「あいつなんか嫌いだ」
皆の顔はどんどん暗く、険しくなっていきます。その時、どこから
ともなくヘイハチさんの声が聞こえました。
「皆さんどうか、憎んだり恨んだり嫌ったりしないで下さい。私は、
それを望みません。それよりも、私は皆さんの笑顔を望みます。」
皆の顔が和らぎました。しかし、まだ悲しみは無くなりません。
「悲しい時には私が踏んだドジ、おかしな話、私の情けない顔を是非
思い出して下さい。悲しみなんて吹き飛びます。」
皆はヘイハチさんとの思い出を頭に浮かべました。楽しい事ばかりで、
悲しみは無くなりました。でも、寂しさは無くなりません。
「皆さんが寂しくなった時、米を研いで、炊いて食べてみて下さい。
音や匂いに釣られて私は直ぐに駆け付けます。皆さんの傍に居ます。
私の姿が見えなくなっても、もう私の声が聞こえなくなっても、私は
ずっと皆さんの傍に居ますよ。…もう皆さんに声が届かなくなります。
最後に一言だけ、…私を好きになってくれて、有難う。」
そう言ってヘイハチさんは、お米の神様になりました。皆の顔はかつて
ヘイハチさんと一緒に居た時の様に笑顔に戻っていました。その後も、
お米の神様は皆の傍でえびす顔、皆もいつも笑顔でした。そんな様子を、
色黒の神様と赤いコートの神様も微笑ましげに見つめていたのでした。
「お米の神様」《終》
75 :
さく・え/ななし:2006/11/06(月) 22:15:56 ID:59v2FqR7
>>72さん
>>71さんと組んだらいかがでしょうか?
内容とっても良いと思います最近富みに殺伐としているから^^
やさしい童話タッチの漫画ってありますよね♪
「月の子、モンとおばけ」
遠い遠い、空に浮かんでいるまん丸いお月様がありました。お月様には月の子のモンが住んでいて、いつもきれいなお星様と歌っています。
77 :
さく・え/ななし:2006/11/18(土) 00:00:07 ID:5tcYW1Ub
>>76 可愛いですね^^おばけが気になります続きはありますか?
歌っている歌
こんなのはいかがですか。
モン「お星さまお星さま
コンペイトウみたいで可愛いナ」
星達「ふっくらお月さま
ホットケーキみたいで素敵だナ」^^
78 :
さく・え/ななし:2006/11/18(土) 00:12:56 ID:5tcYW1Ub
モン「そんなに星さんがはしゃぐから
お月さまが ホラこんなに笑ってる」
星達「まん丸お月さまがまん丸笑ってくれるから
わたしたちキラキラしてくるの^^」
でもいいかな♪♪
>>77-78さんありがとうございます。
一応、続きを…
ところが、モンはある日突然お星様と歌えなくなってしまいました。それは、お星様達がきらきらと光るための、月のオルゴールの鍵をなくしてしまったからです。
モンは、お星様達と歌えなくなってとても悲しくなりました。とても悲しくなったので、モンはうわーんうわーんと大きな声で泣き続けました。そんなモンの泣き声を聞いた流れ星さんが、月へやってきてモンにこう教えてくれました。
「月のオルゴールの鍵は、地球の海に落ちてしまったんだ。よければ僕の背中に乗って一緒に探しにいかないか?」
モンはうなずくと、そっと背中に乗り地球の海へと旅立ちました。
「流れ星さんありがとう」
80 :
さく・え/ななし:2006/11/23(木) 21:26:19 ID:JQwosFVD
>>76>>79さんこちらこそありがとう。
よくわからないけど、盗作とか?大丈夫なのかな?
発表の予定とかはない?平気?
モンのネーミングはどこからきたんダロ^^
オルゴールに合わせて歌っていたのだとしたらモンは、
もしかしたらハミングしてたのかな^^
月から流れ星に乗って地球へ〜。って件くだりが楽しい♪
よく思いついたねっスゴイ!
^^
してたのかな
81 :
さく・え/ななし:2006/11/23(木) 21:27:45 ID:JQwosFVD
>>80さん、発表の予定はないです。中学の時に、ちらっと描いたやつで、結局完成出来なかったので。心配してくださってありがとうございます。
モンのネーミングは
月のMOONから来てます。それをローマ字読みしただけです…モン(MON)となります。
幼稚園にあげる予定の絵本だったので、ポケモンやデジモンなどでもモンはつくので覚えやすいかなと思ってつけました。
83 :
さく・え/ななし:2006/11/25(土) 17:02:40 ID:WsEEiWYy
>>82 よかったですホッ^^
中学生で主人公の名前を英語もじったり、重複するけど
流れ星に乗ったり
発想の拡がりがすごいなーって、やっぱり思います^^
今もし完成できたら幼稚園に進呈できますか?
よかったらここで続き
一緒に仕上げてみましょうか^^
おばけの件も是非読みたいデス
>>83さん、有り難うございます。今は進呈するかわかりませんね…何分、五年前の作品なので(当時中学生でした)、今は思い出しながら書いているかんじです。
一応、続きを…
「さぁ、地球の海へ出発だ!」
流れ星さんがそう言うと、流れ星さんのシッポからたくさんの小さな星が集まり、あっというまに光の川になりました。
「うわぁ!お星様のすべり台だ!」
やがて光の川が海まで届き、ながるさんは光の川をすべり台のようにすべって行きました。
「僕は海に入れないから、この先はモン一人で行くんだよ」
流れ星さんは海に入れません、入ったら悲しいことに海の泡になってしまうのです。
「僕はここでモンを待っているから、安心して行っておいでよ」
「でも、一人でさみしくないの?」
「なぁに、カニさんと友達になったから大丈夫だよ。」
流れ星さんのとなりに、カニさんがいるのをみるとモンは安心して海に一歩入りました。
「じゃあ、いってきます。かならず月のオルゴールの鍵を見つけて帰ってくるよ」
モンはそう言うと、一人海の中へと入っていきました。
「海の中はきらきらしていてとてもきれいだなぁ…」
モンは海の中の様子にうっとりしながら歩いていました。するとふわふわと浮かぶ不思議ないきものを見つけました。
「あ!くらげちゃんだ。くらげちゃんに月のオルゴールの鍵のことを聞いてみよう。もしもしくらげちゃん!月のオルゴールの鍵をみなかった?」
すると、くらげちゃんはモンの姿にびっくりしながらも、ゆっくりとモンのそばまで泳いできました。
「ごめんなさい。知らないの…そうだわ!ものしりなジンベイザメのお爺さんに聞いてみたらどうかしら?お爺さんならきっと知っているはずよ」
「ジンベイザメのお爺さんだね!有り難うくらげちゃん。さっそくお爺さんに聞いてみるよ」
くらげちゃんにお礼を言うと、モンはまたゆっくりと泳ぎ出しました。
85 :
さく・え/ななし:2006/11/25(土) 21:55:57 ID:PElFrF1q
さんごしょうをしばらく泳いでいると、遠くからたくさんのお魚といっしょに泳いでくるジンベイザメのお爺さんを見つけました。
「ジンベイザメのお爺さん!初めまして、月のオルゴールの鍵をみませんでしたか?」
「おや、これは珍しいのう…月の子のモンじゃな」
お爺さんはゆったりと、優しくモンに話しかけました。
「僕を知っているの?うれしいな」
「あぁ…わしゃ何でも知ってる…と言いたいんじゃが、オルゴールの鍵のことは知らんのじゃよ。なんせわしはずぅっと海を泳いでなくてはならないんじゃ。」
「そうなんだ…」
月のオルゴールの鍵が見つかると思っていたモンはしゅんとしました。
「そうじゃ!タコさんなら知っておるよ。なんでも、この間金色に光るまあるい何かを海でみたと言っておった」
「そのタコさんにはどうやってあえるの?」
「ここからさんごしょうをずっと行くと、海草の森がある…そこにタコさんは住んでおるよ」
「海草の森…有り難うお爺さん!タコさんに会いにいってきます!」
「そうか…またおいで、今度は海の面白いところをたくさん案内してやるからの!」
お爺さんは嬉しそうにいうと、たくさんのお魚といっしょにやがて見えなくなりました。
86 :
さく・え/ななし:2006/11/27(月) 13:26:15 ID:rWZvz+r2
>>モンの作者さん
物語の続き、UPありがとうございます^^
流れ星が海に触れると藻屑になるとか、
細部が行き届いていて、ひとつひとつ丁寧に
ゆっくり作り上げていったんだナって感じました。
海の中の描写も生き生きしていてもしかしたら
ジンベイザメなんか生態まで書いている?わたしは
あまり詳しくないのだけれど…^^
月をみたり、海とか自然がすきなのかな
87 :
86:2006/11/27(月) 14:54:51 ID:rWZvz+r2
とても残念なのですがしばらくネット使えなくなりそう^^
なるべく週いちぐらいで覘きたいと思いますので
また
よかったら続きUPしてくださいね^^では
88 :
モン作者:2006/12/08(金) 17:05:45 ID:5M6R2lwo
モンはさんごしょうののはらを泳いでいくと、やがてたくさんの海草の樹が生えた海草の森につきました。
あたりはとても薄暗く、モンはそっとほしのかけらを取り出し、それを貝のランプにすると辺りを照らしました。
「このさきにたこさんがいるんだ…頑張らなくちゃ!」
モンは勇気をふりしぼり、暗い森を泳ぎはじめました。
やがて森の中に、少しのあかりと茶色の大きなつぼがありました。
「お爺さんの話しだと…たこさんはつぼの中に住んでるって…もしもしたこさん!たこさんいませんか?」
すると、ぺたりとつぼの中からたこさんがゆっくりとすがたをあらわしました。
「なんだい?月の子。私に何か用かい?」
89 :
さく・え/ななし:2006/12/08(金) 17:11:36 ID:5M6R2lwo
「あのぅ…ジンベイザメのお爺さんにきいて来たんです。月のオルゴールの鍵を知りませんか?」
するとたこさんは
「月のオルゴールの鍵は知ってるよ。」
「本当ですか?教えて下さい」
「けど…とても怖いばしょにあるんだよ?それでもいいのかい?」
「はい!僕にとってオルゴールの鍵はとてもとても大切なものなんです!」
するとたこさんは少し黙ったあと、モンの顔を見つめこう言いました。
「この先に…真っ直ぐ行くとゆうれいせんがある。その中におばけとオルゴールの鍵をみたよ」
「おばけ…?」
「あぁ、とても恐ろしいおばけだ。たつのおとしごの坊やがおばけと会ってしまい、あまりの怖さにいまだに泣いている」
90 :
72:2007/02/04(日) 04:11:52 ID:???
遅くなりましたが感想を下さった方、有難うございました。そんな風に
言って戴けて感激です。或る意味追悼文だったので。
最近登場人物の名前でググると、話が上位に入っていてビックリです。
91 :
さく・え/ななし:2007/04/08(日) 00:40:19 ID:fwC3nq7w
おんなのこがめざめると、まっくらな世界に三まいのとびらがならんでいました。
ほかには何にもないので、おんなのこがいちばん左の赤いとびらをあけてなかをくぐると、
そこは草も木もろくにはえていない、荒れ果てたまっかな荒野でした。
おんなのこは嫌な感じがしたので引き返そうとしましたが、とびらはどこにもありません。
しかたがないので、おんなのこはそのまま当てもなく前へ前へとすすみます。
やがておんなのこは疲れてしまったので、じめんにすわりこんでしまいました。
「ああ、もう歩けないわ。おなかもすいたよう」
おんなのこはそう言うと泣き出してしまいました。
すると、どこからか一本の矢がとんできて、おんなのこのむねを射抜いて、殺してしまいました。
92 :
赤頭巾:2007/11/01(木) 19:23:19 ID:Kc4vJAv5
彼女は赤頭巾ちゃん。
赤頭巾をいつも嬉しそうにかぶってるから赤頭巾ちゃん。
赤頭巾はおばあさんが縫ってくれた物。自慢の赤頭巾。大切な赤頭巾。
だからなのか、赤頭巾ちゃんは赤がとても好き。
ケチャップやトマト、赤ピーマン、いちご、さくらんぼ。
好きな空は真っ赤な朝焼けと夕焼け。
好きな遊びは、赤い実をテーブルの上にならべて眺めること。
蛇イチゴ、木苺、ナンテン、カマツカ、ハダカホオズキ、ガマヅミ……
鳥が啄むような小さいのから手の平くらいの赤い実を隙間なく並べる。
それは大きさや鮮やかさにばらつきがあるオブジェ。
いつも飲む飲み物は赤シソ、赤ブドウ、トマトのジュースや赤ワイン。
お気に入りの料理はトマトのスープとイチゴジャムをべったり塗ったパンと赤ワイン。
癖は鏡の前に立って赤頭巾をかぶった自分を見ること。
尖ったものでほっぺたをスッと切って、じわりと赤く滲む傷を見ること。
気に入らないのは目の色。明るい緑色。
どうして赤じゃなくって緑なんかなんだろうと鏡を見る度ちょっと目を伏せる。
93 :
赤頭巾:2007/11/01(木) 20:54:41 ID:Kc4vJAv5
大好きなおばあさんにプレゼントするのはバラ、カーネーション、椿、赤いチューリップ、彼岸花などの赤い花。おばあさんはその度に微笑んだ。
ある日、そのおばあさんが亡くなってしまった。赤頭巾ちゃんは心の底から悲しんだ。
でも、おばあさんが亡くなってるのを見た時、赤頭巾ちゃんは感動した。目を奪われるくらい美しい赤が広がってたから。おばあさんの喉元から飛び散った鮮やかな赤は、生きてきた中で最も鮮烈。
そしておばあさんの周りを赤い花でいっぱいにした。夢中で赤い花を並べた。花屋を回って抱えきれないくらい買った赤い花。真っ赤に開いた花はおばあさんに良く合ってた。
94 :
赤頭巾:2007/11/01(木) 20:57:12 ID:Kc4vJAv5
その夜から赤頭巾ちゃんはちょっと変わった。
暗い中に一人でいるのが耐えられなくなった。
あの夜以来、暗闇に入るのを何が何でも嫌がった。
耳の奥から離れなくなった狼の声。
狼の吐息、うなる声、爪が床に当たる音。
吠えて噛み千切る声。
あの夜、赤頭巾ちゃんは息を殺して隠れてた。
じっと耳を澄まして、何もかもが耳にこびりついてしまった。
赤頭巾ちゃん、あの夜から毎晩欠かさずランプをつける。
一晩中煌々とランプを灯す。
夜に怯えながら、日が早く上るのを祈りながら、
赤頭巾をぎゅっと掴んで、夜を過す。
おばあさんを思い出しながら、あの夜のおばあさんに
涙流しながら、夜を過す。
今日もまた取り付かれたように、
夕日をじっと見てる赤頭巾ちゃん。
夕日が沈みきるまで決して目をそらさない。
95 :
ミキ夫:2008/03/28(金) 03:16:01 ID:c1+hfMnz
あるところにとてもとてもやさしい男がいました、
その男は自分のことよりも周りにいる人のことを考えてあげるそんな人でした
ある朝男が目覚めると窓の外がまぶしく輝いて神様が降りてきました
神様は言いました
「お前は本当に優しい人間じゃ、私は長いこと人間の行いを見てきたがお前ほど立派な人間はいなかった、そこでたまにはお前の願いがかなってもいいと思ってな、今日はお前の願いをかなえに来たのじゃ」
それを聞いて男は言いました
「神様今私には願いなどありません、このまま変わらずにみんなを見守っていてください」
神様は男の話を聞き
この人間は本当に立派な人間だと思いました
「よろしい、ならばお前が天国に来たときにまた願いを聞こう」
それからも男はどんな人にも優しく
立派な人間として人生を終え
世界中の人間に惜しまれながら天国へ旅立ちました
天国に来た男は神様に言われました
「久しぶりじゃな、どうじゃ願い事は決まったか??
もしお前がいいと言うならばお前を次の神にしたいのじゃが??」
男は言いました
「神様、私は神様に会ってからずっと考えていました私は自分のことなどどうでもいいのです」
神様は言いました
「ならばお前の願いは見つからなかったのか??」
男は言いました
「いいえ、ひとつだけ私の願いが見つかりました
神様この世界中の人々の願いをかなえてあげてください
そうすればきっと皆が幸せになれるはずです」
神様は少し悲しい顔をした後言いました
「いいじゃろう、おぬしは後悔しないんじゃな??」
男はいいます
「後悔なんかしません、皆のために願います皆の願いをかなえてください」
「よしわかった」
神様が答えた瞬間に世界が消えました