http://mainichi.jp/select/news/20130712mog00m010010000c.html えらぼーと:根強い体罰容認意識 47%が「状況によっては」 ボートマッチ回答分析
2013年07月12日
毎日新聞がインターネット上で展開しているボートマッチ「えらぼーと」で、体罰への考えを聞いたところ、
利用者4万1449人(12日午前10時現在)のうち47%が「状況によっては認めてもよい」と答えた。
「いかなる場合も認めるべきではない」は49%で、二つの立場が拮抗(きっこう)する結果となった。
えらぼーと(
http://vote.mainichi.jp/)は、26の設問に答えると、自分の考えに近い政党や参院選立候補者が表示される仕組み。
あらかじめ各党と立候補者から同じ設問への回答を得ており、政党の答えは全党が「体罰はいかなる場合も認めるべきではない」だった。
候補者(97%が回答)は「認めるべきではない」が81%、「状況によっては認めてもよい」が14%だった。
これに対し、えらぼーとを利用した人では、半数近くが「状況によっては認めてもよい」と回答。特に、子育て世代に当たる30代と40代では
「認めてもよい」が「認めるべきではない」より5?4ポイント多かった。
支持政党別に見ると、自民を支持するという人の68%、維新の63%が「状況によっては認めてもよい」と答えた。その他の政党支持層も、
みんなの48%、民主と生活の36%、公明の32%、みどりの31%、共産と社民の22%が「状況によっては認めてもよい」を選んだ。
政党や候補者に比べて、えらぼーと利用者は自分の考えをストレートに出せる。社会に「体罰は絶対認められない」という認識が広がる一方、
日常レベルでは体罰を容認する意識がなお根強いことをうかがわせた。
参院選保守政党候補者の体罰賛成派人数
自民党7人
みんなの党0人
日本維新の会16人
アントニオ猪木
問20:学校での児童・生徒への体罰について、あなたの考えに近いのはどちらですか。
回答:1. いかなる場合も認めるべきではない
・・・ホントか?
http://senkyo.mainichi.jp/2013san/kouji_party_hirei_meikan.html?mid=C01139004001