札幌市立の小学校教諭・中学校教諭が語るスレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
374実習生さん
昔、授業中にノートをほとんど取らず、授業もきちんと聴いている感じではない生徒がいた。
その生徒は、他人に干渉されることを嫌い、テストが近づいてくる10日くらい前から、家(放課後)で市販の参考書や問題集を集中的にやりこなすタイプ。
その生徒の1年時の学級担任は「おだて、持ち上げる」タイプの指導者で、
担任は「不正をしているわけでもないし、人に迷惑をかけているわけじゃない。それで本人が自己管理で勉強に集中できるのならオーケーだよ」
と言わんばかりに、その生徒を敢えて口を挟まず、いじらなかった。
結果、その生徒は1年時の担任の指導方針に合ったのか、テスト前の10日間しか持たない集中力が、2週間、3週間…と集中持続期間が延長し、
学力が引き出され成績がアップした。
その生徒は、野球の投手で例えると、リズムに乗ると強いけど、安定感を欠いたタイプということになる。

このようなタイプの生徒を嫌ったのが、次の2・3年時の学級担任で、生徒指導より教科教育に重点を置いた教育方針なのるのか、
とにかく、この担任は前担任の「乗せて、おだてる」指導内容をまるで否定するかのように
「そんなやり方じゃダメだ! きちんと授業を聴いてノートを取れ!!」
と、その生徒のやり方に口を挟み、
授業でも、他の生徒の前で、「何やってるんだ!」と否定したり欠点ばかりを指摘してしまい、
通知票の所見欄にもボロクソ書かれてしまう。
勿論、その生徒の他のいいところを見ようとしたり、見つけることもしなかった。
これにより、その生徒はやる気を損ねてしまい、テスト3週間どころか、テスト3日前すらも家で参考書や問題集をやらなくなり、遊び呆けてしまうタイプの生徒になってしまう。
結果、成績は急降下し学力が潰れてしまった。

この2・3年時の担任を野球で例えたら、安定感がないない(自分には気に入らない)からとフォームを改造してしまう投手コーチである。
結果、いじられた投手はリズムを狂わせテンポを崩し、成績が下がってしまう。
この生徒を野茂英雄のトルネード投法で例えたら、1年時の担任が故・仰木彬なら、2・3年時の担任は鈴木啓示ということになる。

あなたのまわりにも(過去も含めて)、こんな生徒や教師がいませんでしたか?