無職博士にとって、高校教諭は羨望の職業

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1実習生さん
自分の周りのオーバードクターたちの発言集
「(学部生の就職活動を見て)就職いいなあ」
「学部からすぐ中学で採用されるのはすごいよ。あいつは高校か・・・。すげえな」
「なんで俺、教職取らなかったんだろ」
「博士とっても、無職。どうやって生きていけと?」

「博士募集」に応募殺到 秋田県教委が教員採用
全国で初めて秋田県教委が実施した博士号取得者対象の特別選考で合格した理工系大学研究員
6人が1日、県立高校教員に採用される。選考は予想を大きく上回る10倍の難関だった。地方の
教員試験への博士殺到には、「末は博士か大臣か」と言われた時代からは想像もつかない深刻な理由があった。
「募集若干名」の特別選考試験に応募したのは57人。
北海道から長崎まで全国に及び、中には米国や台湾からの応募もあった。
文科省のまとめでは、19年度の博士課程修了者の就職率は6割以下、人文社会系に限れば4割を切る。
希望通りの研究職に就けた人は1割強に過ぎない。
2実習生さん:2009/03/08(日) 00:12:54 ID:Zf2S2KIE
ありがちだな
3実習生さん:2009/03/08(日) 14:00:19 ID:Qf/Hqh+9
博士号とって高校教師かよって状況か。

いまや文系の博士号なんて教育学部卒と同等かもな。
4実習生さん
人文系で博士号とっても、それを活かせる場がほとんどない。

歴史系でも、研究職・学芸員は、超難関。
中高教員の場合、社会科だから、それなりにそれも難しい。

そういう意味では、文学系は、国語教師になりやすいから、まだいい方なのかもな。
やばいのは哲学系。学芸員にもなれないし、高校倫理の採用はほとんどない。
中学社会で哲学のことなんてほとんど扱わない。

まさに研究職か、無職かのキング・オブ・ブラック。