小学校でも教科担任制にしよう!

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1実習生さん:2009/02/12(木) 17:27:14 ID:aVNXT9PU
教員採用試験では、中高に比べ、小学校だけが低レベルである。高校をAランク、中学をBランクとするなら、小学校はD〜Eランク相当と言える。
そもそも小学校免許は、旧帝などでは取得できない。また、私立小学校が少ないため、中高のように私学教員がライバルとして採用試験に参加することも少ない。
また、教育学部出身者が多いのも、小学校における問題と言える。
文学部や法学部を出た教員は、専門科目とは別に、教職科目を履修する。そのため、125単位前後で卒業できるにもかかわらず、200単位以上履修することも珍しくない。
逆に教育学部生は、教職科目が卒業単位に含まれるため、こうした努力はしない。専門科目をロクに履修しないため、専門的な話もほとんどできない。
全教科を受け持たなければならない現状が、さらにこの傾向に拍車をかけている。
駅弁教育学部出身で、全教科を担当しなければならない教師に、魅力ある授業作りは難しいのではないか?

よって、私は以下の提案をする
・小学校の教員免許は、高学年(4年〜6年)と低学年(3年〜6年)に分ける。
・高学年は教科担任制とし、教育学部生も卒業単位とは別に、専門科目の履修をしなければ免許を取得できないようにする。
・駅弁教育学部でしか小学校免許を取得できない状況を改め、中学校の免許+αで小学校高学年の免許を取得できるようにする。