【大分県】大分大学教授が口利き【教員採用汚職】

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94実習生さん
今度の事件で大分大学が大分県教委の天下り先だということが判明しました
元審議監だけだと3人だけど,今年,生涯学習課社会教育監が新たに教授として天下っている
http://edu.oita-ed.jp/20_7oshirase.pdf

大分大教授・助教授に元審議監を3代連続採用、大学側が勧誘か
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20080707-3238817/news/20080821-OYS1T00524.htm

 汚職事件に揺れる大分県教委のナンバー2・教育審議監(2003年度までの役職名は教育次長)経験者が、公募制を原則とする国立大学法人・大分大の教育福祉科学部の教授や助教授に3代続けて採用されていた。

 2人の元助教授は大学側から勧誘を受けたと話しているほか、3代目にあたる現教授は、今年度の小中学校教員採用試験で1次試験の合格発表前に県教委幹部に教え子のリストを郵送していたことが発覚している。

 同大は調査委員会を設置して連続採用の経緯や教員採用に絡んだ口利きの有無などを調べている。

 同学部によると、県教委OBが最初に採用されたのは00年度。元教育次長が助教授として教育学や小中学校、高校の教員向けの研修を担当するようになった。

 この元教育次長は01年度まで務め、02年度には後任の元教育次長が同じく助教授として迎えられた。現職の教授は元教育審議監で05年度に就任した。

 同大は、適格者が限られているなど特殊な事情がない限り、教員は公募制を採っている。ところが、2人の元教育次長は読売新聞の取材に「大学側から応募するよう勧められた」と証言した。

 同学部の尾藤俊武事務長は「昔のことなので採用の経緯については分からない。教育現場をよく知る人材を求めた結果ではないか」としている。
(2008年8月21日 読売新聞)