【岡野剛】地獄先生ぬ〜べ〜を語ろう

教養漫画としての側面　Wikiより

話のベースとなっているものは鵺野鳴介の教育理論や道徳論、人生論であり、
各ストーリーに於いて個々のテーマが設けられ、読者に対するメッセージ性が強いのも大きな特長である。
更に、テーマは心理学や社会学、論理学などの専門知識を採り上げている場合もあり、中身が濃い。
だが、話は子供にも分かりやすく書かれているため、学問的な堅苦しさは全く感じられない。
それどころか、テーマがストーリーの裏側にカモフラージュされた話も多く、深く内容を読み取らないと主旨に気付かない仕掛けになっている作品もある。
それらの点から鑑みれば、教養漫画と呼ぶに相応しい内容でもあり、全体で一貫したテーマを持ったオムニバス作品としても仕上がっている。


昔読んでた、懐かしい読者も多いはず。
作中のキャラから、お色気シーン、思想、現実の子供達に与える影響等語ろうぜ。

全巻持ってる

大月先生のカッコ良さは異常。
このスレの50％はプラズマで出来ています。

この作品はぜひ子どもたちに読ませるべきだと思うよ
命の大切さはもちろん、様々な事が学べるはずだ

俺が一番好きなのは　20巻　『明石谷老人の不思議な紙』だな。

明石谷老人と言うのはアカシックレコードを読む事が出来る、きな粉餅売りの老人。
元々は人気予言者としてテレビに引張りだこだったんだが、「飛行機事故」や「高層ビルの火事」の未来を予言して、それが外れた為に、裁判沙汰になり、芸能界を永久追放されていた。

その事実を過去の新聞で知った広達に「どういう事だよ？」と詰め寄られ、
「最後にチャンスをやる、俺達の未来を占え」と言われ、明石谷は、広達が明日竹林で埋蔵金を発見すると言う嘘の予言をする。
勿論埋蔵金なんて出なくて、子供達に嘘吐き呼ばわりされながら、町を出ていくんだが、ラストが圧巻。
広達がその日、釣りをしようとした鉄橋が老朽化して崩れ落ちちゃうんだよ。それを防ぐ為にわざと嘘の予言をして、憎まれ役を買って出た訳。

明石谷「TVに出た時もそうだった…事故をあらかじめ予言して、人々が危険を避ける事で、未来が少し変わってしまう。そして事故は起こらない。
　　　　　飛行機事故の記事もそうだ。あの便には無差別殺人の男が爆弾を仕掛ける予定だったが、乗客が殆どキャンセルした為、犯人は計画を中止した」

鵺野　 「そんな…こんな凄い能力なのに、誰にも認められないなんて…」

明石谷「いいんだよ。
　　　　　予言なんて　人のために使わなきゃただの人の運命をのぞく覗き魔さ
　　　　　一人の命でも助けられるなら　わしがうそつきになることぐらいなんでもないさ」

鵺野　 「じいさん…貴方は素晴らしい予言者だ」

子供の頃読んで、ジーンときた記憶がある。
自己犠牲と他人の為に不幸を甘受するこの人はある意味ぬ〜べ〜以上に立派だよ。
この漫画は主役から脇役に至るまで、一話一話の読み切りが充実してる。是非大人から子供まで読んで欲しい。

大月先生はいい人なんだが
モデルのセンセが途方も無くきらいなんで微妙に感じる・・・

>>5
オレも明石谷老人の話好き
地味だけどすっげぇ男らしい生き様だよな

｢人間、 バカになって人を救え｣というのが、ぬーベーのモットーであるが、ぬ〜べ〜はまだ周りとの信頼関係を大事にしている。
いくらでも金持ちになれるのに、敢えて冴えない屋台を引いて、ここまで周りから忌み嫌われて、それでもその相手の為を想い、自分を犠牲に出来ると言うのは、人間の素晴らしさを感じるわ。

板違い

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この手のスレは他にもあるし板違いじゃないだろ。

なかなか哲学的で道徳的な作品だね
鵺野は理想的な教師像を持つ人間の一人だと思うよ

topに応じた、
万年モテない駄目人みたいなギャグと、
ビシっとした大人目線の教師の切り替えが良いね。

だがエロい

ぬーべーからスケベを取り去ることができれば
最高の教育者が誕生するな

あの程度のスケベは成人男子なら正常だし別に良いんじゃね
むしろ童貞なだけあって、純情なぐらいだと思うがねｗ

こんな板にｗ

このサイト各話のテーマや教訓を詳しく考察していて面白い。

地獄先生ぬ〜べ〜ストーリー解説
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/6130/nube/storyindex/storytop.htm

この地獄先生ぬ〜べ〜は決して、妖怪、学園コメディ、キャラ萌えだけのような作品ではない。
そのストーリーやキャラの裏側には、実に計算され尽くした、想像以上の深層世界が隠されていた…。