食前に「いただきます」っていう人、頭おかしいんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1343635718 「いただきます」は仏教から生まれた言葉で、仏教上の意味は食材になった動植物に対する感謝の言葉だが、広い意味では調理した人や食材を育てた人に対する感謝の意味もあるようだ。
人間は生活する上で、いろいろな面で生き物を犠牲にしています。
食べ物に限ったことではありません。
たとえば紙や木製品は植物を殺して作るし、毛皮・革製品は動物を殺して作りますよね。
「いただきます」を言う人は、紙・木製品・毛皮・革製品を購入する際、使用する際に、殺された動植物に対し何か感謝の言葉を言うんですか?
また、それらの商品を製造するために汗を流した人達にも感謝の言葉を言うんですか?
病気になったら薬を飲みますよね。
薬の開発には動物実験が必要不可欠です。
薬の作用・副作用・致死量などを、動物実験によって確認しなければ、商品として認可されません。
つまり、薬というものは沢山の動物の命と引き換えに開発された物なのです。
薬に限らず、化粧品・パーマ液・毛染め剤などのファッションアイテムの開発にまで、動物実験が行われています。
「いただきます」を言う人は、薬を飲むときや化粧をするとき、パーマをかけるときなど、その都度、動物実験で死んだ動物およびそれらの商品を開発・製造するために汗を流した人達に何か感謝の言葉を言うんですか?
人間は生活する上で、いろいろな面で動植物を犠牲にしていますが、『食べ物にされた動植物には感謝するけど、その他のことで犠牲になった動植物には感謝しなくても良い』という合理的な理由って、何かあるんでしょうか?