教師は世間知らず PART 46

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226聞いたよ
>>221
>どこまで狂死ってアホなんだろうね

それは、狂死がアホって言うよりも最高裁の判決に問題があります。
裁判で訴えた者と訴えられた者が争うのは当然のことです。
懲戒免職にされたらすぐさま生活に困ることになる人物が「懲戒免職は不当」
と裁判で争うのは世間知らずでも何でもありません。裁判権を行使している
だけです。むしろ裁判権を行使する術を知っていることに関しては世間を
知っていると言ってもいいでしょう。

ところで、
個人的には「懲戒免職は当然」だと私も思います。
ところが裁判には「量刑相場」というものがあります。
「こんな事件を犯したら、こんな刑罰が妥当」だという法文にない、慣例法
的な判例の積み重ねですね。
飲酒運転の厳罰化も、情報流出についての厳罰化も最近マスコミで強く主張
されるようになったものです。「相場として懲戒免職はまだ厳しい」と最高
裁が判断したとしても不思議ではありません。("まだ"としたのは量刑相場
も時代によって変動するからです)
最高裁の判断は重大な影響力を持ちます。
私のいる自治体では、「飲酒運転は事故の有無にかかわらず原則懲戒免職」
と規定されましたが、この判断も今回の判決によって当然動くでしょうね。


221さんが「飲酒運転は懲戒免職であるべきだ」と考えているのなら、
文句を言うべき相手は一個人である狂死ではなく、組織としての裁判所
であるわけです。221さんは今後の「飲酒運転者の処分に関わる重大な
判例」を一個人に関わる出来事として矮小化して考えているわけです。
221さんって、世間知らずで脳天気ですね。