教師叩きは世間知らず

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555実習生さん
県教育長:わいせつ事件で教職員の懲戒処分増、具体的対策は示さず /滋賀

 わいせつ事件を起こして懲戒処分を受ける教職員が増えていることについて、県教委の斎藤俊信教育長は
17日の定例記者会見で、「教師の本分を外れること。指導を徹底しなければならない」との懸念を示した。
ただ、「他府県を見ても参考できるものは特にない。まずは一人一人の自覚を促すしかない」として具体的な
対策は挙げず、従来通りの説明に終始した。
 今年度、わいせつ行為で処分を受けた教職員は4人。04年度の1人、05年度のゼロ、06年度の1人と
比べて増えている。
 今月12日に懲戒免職処分を受けた大津市内の元小学校教諭の男性については、わいせつ行為を一貫して
否認し、裁判も係争中だったことから、処分まで約4年を要した。昨年4月から現場にも復帰していた。
 この件について、記者会見で「県教委として独自に調査、判断し、自主休職させるなど対応できたのでは」
と質問が出た。これに対し、斎藤教育長は「事実を認めているならともかく、否認している場合は難しい。
県教委が断定するわけにはいかず、司法や警察の判断を待つのはやむを得ない」とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071018-00000141-mailo-l25