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実習生さん:
申告をうけた保護者向け
1.被害者のケアをする。
一人でがんばってきてとうとう耐えかねた上での申告です。
まずはとことん話しを[[真剣]]に聞いてあげましょう。
一通り話しを聞き終わったらば絶対に守るという意志を伝えましょう。
心がギリギリの状態なはずなので翌日は学校を休ませるぐらいがよいでしょう。
学校への連絡は「子どもがおびえているので休ませます」とはっきりと。
怪我やうつ症状が出ているようならば病院へ。(怪我の写真、診断書も)
2.加害者にやめるよう意思表示する。(被害者本人が望ましいが)
学校へ通える状態でいじめられたときにしっかりと「止めて」「嫌だ」と伝えるのですが
これができない子もいます。 そういう子の場合は我慢せず、立ち向かわず逃げても良い
ということ教えておきましょう。
3.担任に報告し更正指導報告するよう期限付きでお願いする。
担任とのやり取りは全て連絡ノートのような文書に残るようにします。(以下同様)
まずは対処について被害者保護に配慮した具体的なプランを提示してもらいます。
担任に報告したからといって安心してしまわず、指導後り家庭での子どもの様子を伝えたり
学校での様子を尋ねるなど密なやり取りをしましょう。
いじめが止まない、ひどくなったならば指導成果が出ていないとはっきり伝え改めて
具体的なプランを期限付き提示してもらいましょう。
記録を残すことで責任をもって対処してもらいます。
極端な話、いじめの事実を押さえたら本気で徹底的に指導すればいじめを止めさせる事が
できるはずです。 結果がなかなか出せないとしたら本気でないか指導方法が悪いか、他
に問題があるのでしょう。(指導してもやめない場合は出席制限するべき!)