長崎県の某女子高校は今年の入試から数学、国語に加え、
「正しいはしの使い方」を検査することを決めた。
しつけ教育を重視する同校として「普段の生活習慣を見るのが目的」というが、
県学事振興課は「非常に珍しい試み。全国的にも前例がないのでは」と関心を示している。
1月31日実施の試験では推薦、一般を問わず「はし使い」を導入。
約10分間にはしの持ち方や運び方が正しくできているかなどを見る。
おはじき、小さなサイコロ、インゲン豆、ビー玉、大豆、小豆の
6種類をそれぞれ10粒くらいひと皿に入れ、
断面が六角形をした特注のはしでつまんで別皿に移してもらう。
同校は1学年40人の少人数制で1902年の創立以来、
しつけ教育を重視し、茶道や華道が必修科目。
立ち居振る舞いの指導とともに食育にも力を入れている。
校長は「当校の教育方針を明示する意味で取り入れることにしました。
体の障害などでハンディのある受験生にはマイナスとならないよう配慮します」と話している。
ソース:
http://www.sanspo.com/sokuho/0110sokuho007.html (ほとんど記事引用)
箸の使い方を『しつけ重視』の学校が入試でチェックすること、またそんな科目(?)を設けること、
そして、その制度を県学事振興課が全国的に前例がない、などと関心をしめしていることに異常性を感じるのは俺だけか?