952 :
実習生さん:04/12/21 21:57:29 ID:/3uxo6/e
>>951 野口さんは東大卒だし、高校時代は思いっきり詰め込んでるだろうね。
小学校、中学校でもね。
大学院での詰め込みは参考になりますぞ。
詰め込むことによって、アメリカの知性が保たれてるということだからね。
953 :
実習生さん:04/12/21 22:31:51 ID:OqjwLlYk
だけど、アメリカの院の詰め込みと日本の中高の詰め込みとは全然違うでしょ。
アメリカの院の詰め込みって言っても勉強量が多いだけで、疑いもなく教科書に
書いてまることを正しいものとして記憶しなさいってわけじゃないだろうに。
日本の詰め込みの問題は勉強量の多さより、無批判的に扱うことに
あると思う。
954 :
実習生さん:04/12/21 22:34:18 ID:l/vGFTiW
>>952 東大でも公立中高組はそれほどめちゃくちゃはやってないよ
955 :
実習生さん:04/12/21 22:35:40 ID:KsuWsppX
>>952 野口は日比谷高校卒。当時の日比谷は伝説の秀才たちの集まり。それこそ、他人に
言われなくても自分たちで勝手に勉強、自主的に「詰め込み」をしていた。
そういう人間たちだから、素の頭脳もモチベーションも違う。余り参考になるとは思えない。
なお、今回の文部科学省の「ゆとり教育」は、真の目的(公教育リストラ)の数合わせのために
「新学力観」などを採用したり指導要領を「削減」しただけで、論理的な整合性は何もない。
(教える内容・時間を減らせば、将来的には学校教育をリストラできるでしょ? 実際、週休3日
案なども出てきている。ただし学力低下論や義務教育費問題が出てきたので、
最近は逆に公教育の存在感の誇示に躍起になっていて、少し先行きは不透明だが)
文科の「教育改革」は、こうしたリストラ(行革)・民活の論理で始まった方針なのだから論外で、
本来は「詰め込み」か「ゆとり」か、という議論以前の問題なのである。
(学力低下論者は、この真因を見抜けず「ゆとり教育はゆるみ教育」とかお説教
ばかりしていたので、批判が少し的外れになってしまった)
「ゆとり教育」「学力低下」論では批判されたが、日本の文部科学省の本当の目的は、民活(コミュニティスク
ール・チャータースクールなど)・市場主義・競争主義によるアメリカ型「教育改革」だろう。
アメリカでは競争による「学力向上」、そして民活による予算削減のために市場化を行った。
学力テストで点数が悪い学校には予算を回さない、教師も入れ替え、という日本の
予備校顔負けの政策さえ行っているそうだ。
(もっとも、この「教育改革」は、学力二極化を招いたので実質的には失敗しているが)
日本では、学力観とは別の次元で市場主義を先に輸入したわけだね(学力観などはいっけん逆さに
見えるが、民活路線・競争主義という点ではアメリカの後追いです)
日本でも、すでに文科の指定校・コミュニティスクールの実験校などでは「自由」なカリキュラ
ムの実践に入っている。陰山英男が校長公募で赴任した土堂小学校も、広島県・
尾道市ではそうした形で特別扱いされている学校として地元では有名だとか。
非常にややこしいことになっているが、すでに学校選択制など市場競争主義のお膳
立ては整いつつあり、今後、仮に文科が本格的に「学力向上」路線を打ち出した場合、
アメリカ型の「学力」二極化が起こる可能性は非常に高い。
(また、学力低下論者、民間の教育改革論者も、こうした「自由化」自体には賛成だったりすることが多い)
いずれにせよ、このままでは下位切り捨ては避けられない状況・・・か?
貴方の地区の首長の教育政策をすぐにチェックせよ。もしも「義務教育費」削減後の
財源委譲において、公教育への予算割り当てに玉虫色の首長だった場合・・・
すぐに引っ越すことをマジでお薦めしたいね。
958 :
おめーらは白痴:04/12/21 23:14:50 ID:Llu/ttMb
>>956 >(もっとも、この「教育改革」は、学力二極化を招いたので実質的には失敗しているが)
だろ?
競争しても二極化するだけで
全然底上げにならないんだよ
どっかのバカは粘着してたけどw
959 :
実習生さん:04/12/22 00:32:08 ID:LdC+rqV0
授業時間が足りないとかいうけど、進学塾では
1教科が週1時間でももっと高度な教育しているんだな。
それに諸外国で土曜に授業しているところなんてあるか?
960 :
実習生さん:04/12/22 00:45:42 ID:f5T2pDjC
進学塾の講師が学校ですべての児童生徒を対象にして、
同じようにできるとでも?
対象とする児童生徒の層が異なるってことを忘れてはいかんな。
961 :
実習生さん:04/12/22 00:58:23 ID:/8ZL3c+P
>>949 大学院で詰め込むということと、初等教育で詰め込み教育をやることは
意味が違うだろ。
962 :
実習生さん:04/12/22 01:05:03 ID:RdfgxBcF
>>959 進学塾はまた特殊な世界なので何とも言えませんが・・・もう何年も前から「日本は授業時数が少なく
教科書も薄い、家庭での学習時間も少ない、とにかくけしからん」と言っている人が多いのですが・・・。
肝心の諸外国のカリキュラムや授業の実態については、余り報道されたことがありませ
んね。フィンランドぐらいでしょうか? 後はインドは算数に力を入れていて偉い、とか。
イギリス・アメリカの例が採り上げられることもありますが、そもそも向こうでは、市場化・
競争化こそが学校教育を荒廃させたらしいので、参考にしようにも前提自体が間違っているというか。
(学力低下論者も主に成功例ばかりを見て絶賛しまくってるからね)
963 :
実習生さん:04/12/22 01:57:00 ID:DQjU9Mln
>>947 いや、フィリピンの医師不足は解消できない。
あなたが言うような事態にとっくになっているから、どんどん海外に出てしまう。
フィリピンは年間800万人の人材輸出国なんで、すでにあなたのいう輸出は
巨大産業として確立しています。
964 :
実習生さん:04/12/22 08:24:05 ID:oFy9QIj7
つかさ。
所詮全部の子供に同じように勉強をさせるってのが無理なわけ。
で焦点をどこに合わせるかって言うと、昔は優秀児で今は底辺。
中庸がないからおかしくなってくる。
ゆとり教育も、そのゆったりとした授業で難易度を上げるとか深く掘り下げていけば、
実りがあるものの、実際はスカスカな薄味で、当の現場の教師も父兄も疑問を持ちながら
行っているから、子供たちはどんどんモチベーションを下げていくだけだ。
二極化を進めるだけになるだろうが、習熟度別授業しか解決策はないだろうな。
965 :
実習生さん:04/12/22 09:33:51 ID:zfeqoZHs
>>964 >で焦点をどこに合わせるかって言うと、昔は優秀児で今は底辺。
それ自体が少し違うのでは? あくまで公教育リストラ・民活への布石として、「削減」などを行っただ
けでしょうね。
>>955-957 教科的整合性は無視なので、「優秀」も「中間層」も「底辺」も、楽しくないのは当然です。
>二極化を進めるだけになるだろうが、習熟度別授業しか解決策はないだろうな。
同じ校内での習熟度が、今後、どれだけ進むかはわからないけれど・・・。学校選択制などの
「多様化」路線が、事実上の学区内での「習熟度別」になっていく可能性はあるね。
寺脇氏を「学力低下論にも関わらず、失敗を認めない官僚」と批判すること自体が間違いで・・・
彼が自信満々なのは、本気で「行政改革」としては成功している、と思っているからなんですよ。
966 :
実習生さん:04/12/22 09:42:23 ID:zfeqoZHs
往々にして、学力低下論者も、「自由化」「競争化」的な政策自体には反対していないこ
とも多い。学力低下論者でなくても、単位制・総合制・チャータースクールなどの「個性化」
「多様性」には賛成したりとか。
(佐藤学氏などは、こうした競争原理自体がおかしい、と言っているようですが)
アメリカではすでに、そういった「個性化」をも含めた多様性自体が、階層化をも
たらす元凶だったことが「実証」されてしまったようですけどね。
(日本ではいまだに、傍流だが「脱学校」志向のフリースクール・ホームスクール信者までが、
多様性の幻想に浸っているんですよ。もはや悲喜劇だね)
すでに陰山英男の土堂小学校のように、「特別扱い」を受けている学校も出始めてい
ますが、これもメディアは学力を保証する成功例として美談にしてしまうんだね・・・。
(土堂小に入れた子どもたちはいいが、入れなかった子どもたちは・・・?)
967 :
null?null?:04/12/22 11:35:41 ID:Vtv03L4X
やっぱり、教える側のせんせの指導力云々は、別に考察するとして、
がっこのシステムとして、高校で単位の取れない奴はどんどん留年させる
ようにして、卒業するのに、ある程度の努力が必要な形にしていかないと
学力低下は防げないんじゃないの?
(義務教育の中学校で、学力が基準点に達していない奴を、留年させるべきかは
まだどちらがいいのか、自分自身が迷ってる。)
#あとわしのところからは次スレ立てること出来ないんで、そろそろ、どなたかエロい人
よろしくお願いします。
968 :
実習生さん:04/12/22 11:36:50 ID:eStGBeKl
969 :
null?null?:04/12/22 11:56:27 ID:Vtv03L4X
>>968 わしは、塾講の立場から見ると、理解度のぜんぜん違う生徒の受け持ちになったら、
全員が満足できる指導をする自信はないな。
塾にくる子はある程度理解度も同じ様なレベルの子が集まるので、そのレベルにあった
指導ができるのだと思う。
勉強の指導力に関して
狂死=塾の講師
だとは思わないけどネ。
970 :
ある塾講:04/12/22 12:58:35 ID:8HAMNaIA
>>963 なるほど、いくら育成しても流出の方が大きいのでしょうね、
なかなか難しいものですね。
>>968 >>969 私も今の公立中学の授業をそのまま受け持っても
全員の生徒の学力を伸ばす
というのは無理だと思います。
こと学力を伸ばすという面においては
今の公立の小中学校では、ほとんど機能を失っています。
もちろん、学校は学力を伸ばすためだけの場ではないので
公立校が存在しなくていいと言っているわけではないですよ。
971 :
実習生さん:04/12/22 14:38:31 ID:P98DAHMI
>>969 >塾にくる子はある程度理解度も同じ様なレベルの子が集まるので
そういうのも塾の指導力のひとつなんじゃない?
まあ、塾だってすべて勉強したい子だけがくるわけじゃないんでしょ?
ただ友達に釣られてとか親がいかせるとかそんな消極的な理由で来るやつもいるわけで。
逆に学校は、バカでもチョンでもだまってても生徒が集まってくるし、
優秀な生徒がよそ(の塾)に逃げてくなんてこともない。(まあそういう意味で都市部の公立は崩壊状態だが)
学校より塾がやりやすいなんて議論はナンセンスだね。
972 :
実習生さん:04/12/22 14:45:05 ID:P98DAHMI
それから、塾の方が教えやすいってのは
塾がそうやって教えやすい環境を整えているからで、
学校も同様な考え方にたてばいいだけのはなし。
確かに、塾は生徒を選べてクビにもできるが、学校はできない。
しかしながら、塾は選ぶ前に生徒に来ていただかなきゃいけない。
そしてなんだかんだいって生徒が来なかったらつぶれていく。
つぶれて自分が路頭に迷うというリスクがあるから必死になるわけで、
それ考えると学校は親方日の丸だからつぶれることはない。
そこに甘えがあるんじゃない?
結局、まじめに授業やろうがやろまいが給料が減るわけでもないし路頭に迷うわけでもない。
自分が受け持った生徒が来年再来年どうなろうがしったこっちゃない。
どんなクソ高校へ進学しようが。
結論から言えば学校はもっと基礎学力の徹底とか、習熟度別の導入、授業評価など
もっと改革・改善をすべきだろ
私学や塾はもうとうの昔からすでにやっている。
公立の教師って
公立だからという理由、いいわけして、受け身になって、
愚痴こぼしたりクレームに対して逆切れしてるだけじゃんw
愚痴こぼして学校が良くなるならどんどん愚痴ればいいけどね。
愚痴る前になんかやれよ。できることからでいいから
973 :
null?null?:04/12/22 14:48:53 ID:L5fZq+NG
>>971 論旨が全然わからない。もう少し解り易く説明してくれ。
>学校より塾がやりやすいなんて議論はナンセンスだね。
なぜ、こういう結論になるのだろうか?
974 :
null?null?:04/12/22 14:50:35 ID:L5fZq+NG
>>972 このレスは、ごもっともな意見だと思う。
同意です。
975 :
実習生さん:04/12/22 14:55:01 ID:P98DAHMI
>>973 ようは、塾と学校の違いだよ
いいところもあれば悪いところもある
塾はある程度の学力層で固めることができるから教えやすい
と
学校はできる子からできない子までいるから教えにくい
これはバカの壁ってやつだよ。論点がずれてるんだから議論にすらならない
塾の例は教えやすい子の例で、学校の例は教えにくい子の例なんだから
塾の教えにくい子の例と学校の教えにくい子の例をくらべるべきであって、
一方の教えやすい子の例ともう一方の教えにくい子の例をくらべるなんて卑怯です。
くらべるなら、塾で教えにくい子と学校で教えにくい子を比べるべき。
その上で、
塾は塾で教えにくい子に対してどういう対応をとっているのか?
学校は学校で教えにくい子に対してどういう対応をとっているのか?
を議論すべきだ
976 :
実習生さん:04/12/22 14:56:37 ID:P98DAHMI
>>975 >塾は塾で教えにくい子に対してどういう対応をとっているのか?
>学校は学校で教えにくい子に対してどういう対応をとっているのか?
それで、塾は塾で教えにくい子に対してそれなりの対応をとっているんだよ。
一方学校は何にもやってないじゃん
977 :
実習生さん:04/12/22 14:57:17 ID:P98DAHMI
っで次スレだれかよろ
978 :
null?null?:04/12/22 15:04:59 ID:L5fZq+NG
>>975 やっぱり、実際に塾講してる身としては、よくわからんな?
まあ、まともな方のようだから、しばらくスルーしておこう。
勘違いしないでほしいけど、わたしが最初にレスを付けたのは、
>>968の
狂死<<講師
この部分に対してだからね。
979 :
実習生さん:04/12/22 15:12:10 ID:P98DAHMI
>>978 それは(も)私のレスですね
これだって、要は
塾は塾で教えにくい子に対してそれなりの対応をとっているんだけど、
一方学校はどう?
学校的な言い方だと「できない子はできない」じゃん。
でも塾はそういういわけにはいかないでしょ?
できないって程度にも寄るけど「できない子でもできるようにしなければいけない」わけで。
この点ひとつとっても、
学校の先生と塾の講師とでは、「できない子」に対する姿勢が違う。
そもそも学校がちゃんと指導してこないからできない子ができるんであって、
塾へ来て成績が上がる子はもともとそれくらいできる子であったわけ。
やってできることなんだからできないことではない。
これを塾はいかにしてやるか
学校はできんこはできんの一点張り
社会人としてどっちが優れているか一目瞭然じゃない?
980 :
ある塾講:04/12/22 15:19:19 ID:MM7mi2B+
>>979 確かに、私は公立の学校の先生よりも
できない子をできるようにする技術を持っていると思います。
(数学、算数にかけてですが)
しかし、社会人としては別に優れているとは思っていませんが。
981 :
null?null?:04/12/22 15:24:04 ID:L5fZq+NG
>>979 なるほど、そういうことね。
まあ、塾講としては、当たりまえのことを指導してるわけですワ。
自分の生活がかかってるから、本気になってやってるのも、そのとおり。
わたしが違和感を持ったのは、
> 狂死<<講師
ここの部分で、
狂死<講師 ぐらいなら、そうかも知らんと思ったということ。
塾でも、生徒の学力差があり杉の場合は、マイナーなグループ、生徒の
方に別メニューを作って指導しないといけないんだが、
今がっこのせんせは、別メニューで教えることも良しとしないような
風潮でしょう。(放課後一部の生徒を残して指導しちゃダメとか)
がっこのせんせのほうがやり難いとおもうんだよね。
そこらへんは、がっこのせんせにも同情してる訳ヨ。わしは。
982 :
実習生さん:04/12/22 15:39:55 ID:LiCXQtdn
なんか塾がいいことしているような話だけれど、
たいていの塾や予備校なんて出来の悪い子には興味ないよ?
「こうやると点取れますよー」と、簡単な点の取り方を仕込むだけ。
動物の調教と一緒。詰め込みとか以前の問題。
興味あるのは成果として喧伝可能な出来の良い子だけ。
残りはただの金づる。点さえ上げさせれば保護者や本人は騙せるしね。
一部の講師はちゃんと出来の悪い子にも真摯に向き合うけど、
それは学校の先生だって同じだよね。技術的には劣るかもだけど。
要は塾は点取りに専念させるから出来ない子にも
対応できているように見えるだけ。実質は何も教育してない。
そりゃ自信持たせたりモチベーション高めたりするのに
点を取らせるというのは効果的だけどさ、
経営者サイドってのはそれ以上は求めなかったりするんだ。
結局、思考力等々、基礎的な能力の育つ機会は奪われているんだよ。
ここに来ている塾関係者はちゃんと向き合ってくれてるんだろうけれどね。
983 :
ある塾講:04/12/22 15:54:45 ID:MM7mi2B+
984 :
実習生さん:04/12/22 15:56:48 ID:sG+SY+bp
塾はね。
あくまでも商売として試験で点を奪う技術を伝授するところなのです。
だから決して教育機関ではありません。
親御さんたちに知っておいて欲しいのは、塾に時間とカネを割く以上に
きちっと自分自身で教育をして下さいということです。
思考能力他、初等教育でみにつけるべき能力の育成は塾の担当外ですからね!
塾にそれらを要求してこないでくださいね。
そして、塾に時間を費やした分だけ基礎能力において遅れを取ることになるという
リスクを理解した上で塾をご活用いただければ、と思います。
もっとも、塾を教育だと勘違いしている親御さんたちに限ってカネを
大量投下して下さるので、塾の生命線ではあるんですけどね。
そういうカネというある種のドーピングで事を済まそうと言う姿勢そのものが
お子様達に大変な悪影響を及ぼしている可能性を努々忘れぬように。。
985 :
null?null?:04/12/22 15:59:04 ID:L5fZq+NG
>>982 耳に痛いお話しです。(笑)
わし自身は「経営者」蒹「講師」なので、自分の生活の為にも
生徒の指導は怠り無くやっていこうと思っております。(笑)
>ここに来ている塾関係者はちゃんと向き合ってくれてるんだろうけれどね。
がんばります。(笑)
本件とは関係ないと思いますが、前にも書いたとおり、わしの周りには公立の中学、高校しか
ないわけなんですよ。だから、本音をいうと、がっこのせんせには、生徒がもっとしっかり基礎が
身につくような指導をして頂きたいんです。
一部に「公立がバカになると塾や私学は大儲け」なんて書いてるひとがいますが、周りが公立だけ
の環境では、必ずしもそうではないみたいですよ。
本人も保護者も、別に今のがっこの成績で満足しちゃって、塾に通おうと考える比率が下がって
くるように思います。
がっこの中で、生徒1人1人の成績の差が、もう少し顕著に出てくるようなら、塾に行こうという
生徒が増えるような気がします。
だから、がっこがバカを量産してもらうのは、わしには非常に都合が悪いんです。
生活かかってますから。(笑)
986 :
null?null?:04/12/22 16:03:07 ID:L5fZq+NG
>>984 なんか極端な御意見ですネ。
あなたは、塾講か塾の経営者ですか?
987 :
実習生さん:04/12/22 16:07:11 ID:sG+SY+bp
>>986 昔塾講。今ヒミツ。
なので984は経験談というか、当時思ったことをやや誇張して書いてます。
というか、塾というのはその商売形態上、984の如き状態というのが
必然的帰結だろうと思っているのです。
もちろん、良心的な講師さん達もおられますが、そういう良心に期待してもらう
のはあまりにもリスキーで、一面的に過ぎますよ、ということを知っておいて欲しいのですね。
988 :
実習生さん:04/12/22 16:13:50 ID:Uj7fXbds
>>953 >>955 >>961 野口さんは大学院の詰め込みも小学校、中学校、高校の詰め込みも同じだといってるんだよね。
基礎をキチンと詰め込めということでしょうね。
基礎が分ってないひとが、何かを分析しようとしても無理だもんね。
989 :
null?null?:04/12/22 16:13:53 ID:L5fZq+NG
>>987 そうでしたか。レスありがとうございます。
部分的には、意見の違うところもありますが、スルーしておきます。
>リスキーで、一面的に過ぎますよ、ということを知っておいて欲しいのですね。
万事にこれは言えることですよネ。塾に子どもたちを通わせる保護者の皆さんも
自己責任で塾を選択しているということをもう少し解って頂きたいと思います。
990 :
実習生さん:04/12/22 16:20:30 ID:RyQR9j2o
>>989 ただお金を払ってるから要求はきつくなるんだろうね。
ただ教え方がうまいひとっているんだよね。
991 :
実習生さん:04/12/22 16:22:58 ID:sG+SY+bp
>>988 あなたがたのやりとりでは「詰め込み」の意味がお互いに異なっているように見えますね。
もう少し詰め込みの内容を考えて詰め込みという語を使わないようにした方がいいのと違いますか?
992 :
実習生さん:04/12/22 16:28:34 ID:ZngMGwET
>>991 学校(アメリカの大学院を含む)での勉強は詰め込み以外のなにものでもないんだから
詰め込みという言葉を使うのは、当然でしょうね。
993 :
実習生さん:04/12/22 16:31:25 ID:sG+SY+bp
>>992 舌足らずでしたか。
詰め込みという言葉の意味、定義がお互い異なっているようなので、
詰め込みという言葉を使わずに、その何を指して詰め込みと称しているのか、
考えたほうがよいのではないか、明らかにしたほうがよいのではないか、と思っただけです。
994 :
実習生さん:04/12/22 16:42:52 ID:79hgPfIU
こんなスレがあったとは。
>>1 のいうようなのもわからないでもない気がする。学力低下って、
今の子どもたちの学力をテストで測って、過去と比較して高い、低いとか、
世界的にみてあの国は高い・低い、という感じでの議論から出てきている訳だよなあ。
まあ「低くなってきている」傾向はわかったとしてもその子たちが、
この先ずっと低いままなの?とか、考えてみたら、低いまま推移すると断言も出来ないし、
ちゃんとそれなりの知恵はつけて成長はしていくんだと思う。
となると、結局今の子どもたちを育てている、「親」の学力っていうのは、
果たして高いと言えるのだろうか。。。いやあ、どうだろう。下がっているんじゃあないだろうか。
(大人である親の場合は)賢さをなんでもって測るべきかということはあるが、正直子どもたちの
知識定着が弱くなってきていることには、教育方法(行政)ももちろんだが、育てる「親」自体の
学力、というか、生活・養育スキルも下がってきている事も影響しているんじゃあないかって
そういう気がしてしまう。
それに、低下低下と「全体的に」下がっているようにいわれているが、格差が広がってて、
下位層が増えた事による低下とも考えられなくもない。
正直、子どもを気にかけて、「子どもと一緒になって」問題解決や学習活動をしてあげられている
親が少なくなってきていることが、その下位層を作ってしまっているのではないだろうか。
一緒になって取り組めない親は、自信がないか、面倒くさいか、なんて事なんだろうけど、
その姿勢が、子どもにも伝わっていたりすると、伸ばせるものも伸ばせないんじゃあないだろうか。
まあ、もちろん(おもに学校という)教育行政、すなわち国策としての教育方法については
もっといろいろ真摯に考えて、よりよいものにしていく必要があると思うが、
「育てる」側の意識向上、支援を拡充していくところも考えていかないと、この学力低下の本質が
解決しないのでは無かろうか。。。
995 :
実習生さん:04/12/22 17:11:30 ID:8zR4kcmu
>>933 野口悠紀雄氏が週刊新潮での連載で書いてる詰め込み教育については、
そのうち野口氏のHPや単行本で読めると思う。
いま客員教授をやってるスタンフォード大学について書いてるんだけど
そのなかでふれてるんだよね。
詰め込み教育を否定しているひとは、アメリカの大学院で猛烈な詰め込み教育がされていることを知らないんだろうと
いうことだったんだけどね。
996 :
実習生さん:04/12/22 17:18:23 ID:sG+SY+bp
>>995thx.
私が知る限りではアメリカの大学の猛烈な授業と、
日本の受験界で行われるいわゆる詰め込みとは全く異質だと思いますので、
野口氏の言う詰め込みとはなんなのか、興味のあるところですね。
997 :
実習生さん:04/12/22 17:27:47 ID:F8DMPAi8
>>996 野口さんは日本の受験界で行われるいわゆる詰め込みとアメリカの大学院での詰め込みとを同質だと考えてるんだろうね。
だからこそ、詰め込み教育を否定するのは間違ってると言ってるんだと思う。
野口さん自身、日本の詰め込み教育のおかげで、スタンフォード大学の客員教授をやってるんだろうしね。
998 :
実習生さん:04/12/22 17:36:53 ID:sG+SY+bp
>だからこそ、詰め込み教育を否定するのは間違ってると言ってるんだと思う。
なるほど。そうでしょうね。
私としてはその件について本人による著述を待って判断したいところです。
999 :
実習生さん:04/12/22 18:12:13 ID:MqTLOUEC
今、理系で大学行ってる身としては、中高でもっと詰め込み教育しておいてくれよって
切に思う。大学で勉強することを、たった4年でマスターするのはとてもじゃないけど無理。
こんなんなら時間的に余裕のある中高時代にもっと多くのことを勉強しておいた方がいい。
次スレは?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。