広島市中区のマンションから今年5月、高校生4人を含む16、7歳の少年5人が約1億1000万円入りの金庫を盗んだ事件で、
少年らは「暴力団関係者らに1億円以上の口止め料をむしり取られ、自分たちが使ったのは、全部で600万円程度だった」と供述していることが28日、広島県警の調べでわかった。
調べでは、5人は金を山分けして、「指が痛くなるほどパチスロをした」と供述。しかし、派手な遊びで暴力団関係者や暴走族の先輩に目をつけられて7、8人から口止め料を要求され、1人に5千数百万円を支払ったこともあるという。
地検は同日、5人を広島家裁に送致、家裁は2週間の観護措置を決定し、広島少年鑑別所に収容した。
引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041229-00000201-yom-soci