金や物で入塾勧誘する塾を晒しあげる !

「参考書あげます」「図書券あげます」というキャッチフレーズを新聞広告やチラシに書いたり、
すでに塾に来てる生徒に、塾長夫人自らが「キミの友達連れて来れば○○○○円上げるよ。その
友達が偏差値が高ければ図書券まであげちゃう！」なんていって急成長した塾・予備校があるってきいた
が、ほんとかな？

そんなこと当たり前。塾や予備校は営利企業だから。

このごろ、授業終えて俺たちが教室を出ようとすると、先生がよく話しかけて来るんだよ。手にはどこで手にいれたのか、俺たち学校のクラスの連絡網が印刷された紙を持って
いる。以下はそのときの先生と俺たちの会話。
先生「君らのクラスで勉強できる子教えてくれないかな?｣
俺達「でも、できる奴はもう神話的な個人塾に行ってるよ｣
先生「それでもいいから教えてくれないかな。図書券をあげるから｣
俺達「図書券なんかよりiPodミニくれたら教えてやるよ。それより先生、いい女紹介してやろうか｣
先生「ボクは女よりできる生徒の方がいい｣
俺達「先生、もしかしたら、女不可能?でもこの前、ギリシャがサッカーユーロ杯で初優勝
　　したとき、確か先生は『不可能を可能にするのがこの塾だ!』なんてクサイ話したよね。もちろん女可能だよね?」
先生「あっ、そうだ、本部長に呼ばれていたんだっけ」
そう言って、逃げるように俺たちの前を立ち去った。
あっ、俺たちのこと?厚木の厨坊だよ。

全国珠算教育連盟の珠算塾では当たり前のことですよ
生徒が増えるのなら何でもやる何でもありの世界

おれ、静岡県の浜松の高一だけど、去年、いつも通ってた塾とは違う塾の模試を受けたら、
後からその塾からしつこく入塾勧誘の電話がくるんだよ。オフクロなんか「高校いってもあん
な予備校いっちゃだめだよ！」って言う始末。通ってる塾のダチに聞いたら、「そんな電話こ
ねーよ。おまえ、できるから狙われたんだよ」って言われた。その模試だって、おらが受けた
くて受けたんじゃないんだよ。塾長から「もう一つの模試のほうは浜松の塾はどこでも受けて
るから、うちの塾は特色を出すために違う模試を受けることにする」なんていわれて受けさせ
られたんだから。塾の都合で受ける模試を決められたんじゃ、受けさせられるこっちははたま
んねーよ！しかも、あとからセールスの電話はかかってくるし、頭きちゃったよ。

入塾した本人じゃなくて、誘った生徒に金品を与えるということだな。その塾？予備校?は教師だけじゃなくて、
生徒までが営業マンというわけだな。