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高校生3分の2、「拝啓」使えず=学力テスト報告書−国立教育政策研
手紙の書き出しで使われる「頭語」を書かせる問題で、「拝啓」などと正しく解答できた高校生が、想定正答率65%を大きく下回る35%だったことが27日、国立教育政策研究所が発表した2002年度の教育課程実施状況調査(学力テスト)の報告書で分かった。
国語は想定正答率を上回る問題が多かった教科だが、実社会で使われる表現が意外と身に付いていないことがうかがわれる。
高校生の学力テストとしては40年ぶりに実施された02年度調査では、数学、理科で事前に定めた想定正答率を下回る一方、
国語は想定を上回っていた。ところが、手紙文の問題で、「敬具」と対応する頭語を書かせたところ、「拝啓」「謹啓」などと正しく書けたのは、わずか22%。
「はいけい」などのかな書きや、「拝けい」などの漢字の交ぜ書きを「準正答」として正解扱いにしたが、それでも生徒の3分の2程度が正しく頭語を使えていない。
(時事通信)[7月27日18時0分更新]
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040727-00000155-jij-soci −−−−−
手紙書かないからな・・・
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R134:04/07/27 21:19 ID:AIfKggzy
理科は新聞や雑誌活用を 高校学テ受け指導改善策
文部科学省は27日、全国の高校生を対象に2002年11月に実施した大規模な学力テストの結果を中教審に報告した。
今年1月に公表した中間報告の内容を大筋で踏まえた上で、学力向上に向けた指導改善策として、理科の4科目で新聞記事や科学雑誌を活用することを新たに盛り込んだ。
40年ぶりとなった今回の学力テストは数学、理科、国語、外国語を実施。数学と理科が、文科省の想定した正答率を大幅に下回った。
文科省はこの日の報告で、生徒の関心を高めるために物理・化学・生物・地学では関連の新聞記事や科学雑誌、図書を扱うよう提言。
数学は三角比の理解が不十分だったことから、建物や木の高さを求めるなど、実生活との関連付けを求めた。
国語では、文末を「敬具」で締めくくる手紙文の書き出しを問う設問で、正しく「拝啓」などと答えた生徒が35%にとどまったため、実用的な文章を取り上げて指導するよう促した。
(共同通信)[7月27日16時48分更新]
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040727-00000119-kyodo-soci