【制服】校則問題総合スレ3【頭髪】

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884実習生さん
「少年は、原則として、少年院の処遇を受けるべきである。
全体から見れば、比較的少数の「失敗例」をあげつらって
「少年院の教育は効果がない」と決めつける者は、
科学的な論拠を示すべきである。」
「罪と罰」2000年8月号「少年法改正論議に寄せて」より
宮澤浩一氏(中央大学教授・日本被害者学会理事長)
tp://www.kodomonoshiten.net/gimon.htm
885実習生さん:04/05/10 00:05 ID:cMX376R/
法務委員会 2000年05月11日
犯罪被害者救済法・参考人質疑

○参考人(宮澤浩一君)
 私の聞いているところでは、要するに犯人の家族、被害者の家族、そして住民代表、
これが、大体司会をするのは警察らしいんですけれども、相寄り相まって
この事件をどう解決したらいいのかということをみんなで話し合いをするというようなことで、
そして住民代表が、ただ単に非難をするだけではなくて、自分らにできることは
何なんだろうかというようなことで犯した犯罪者を立ち直らせるために話し合いをしている。

 そのアイデアというのは、実は日本の昔の、
昔というとあれなんですけれども、地域社会でもって、地域社会の中に落っこちた者を、
いわゆる顔役みたいな者が中心になって何とかおさめていこうというような発想であるとか、
あるいはフィリピンとかインドネシアにあります、地域の人たちの間で事件を解決させていく
という地域社会の連帯がこういうようなものの発想のもとにあるんだということを聞きました。
だから、アジアの知恵を要するにヨーロッパの人が見直そうということなんですね。

 ところが、残念ながら我が国はむしろ地域社会が崩壊しちゃいましたから、
それをまねして果たしてできるのかなということはあります。
tp://www.mizuhoto.org/kokkai/houmu000511-2.html
886実習生さん:04/05/10 00:07 ID:cMX376R/
法務委員会 2000年05月11日
犯罪被害者救済法・参考人質疑

○参考人(宮澤浩一君)
 今の問題に一言。
 平成十一年版の犯罪白書に出ておるんですけれども、刑務所と比べて少年院の場合、
被害者に対する、指導というのは非常に最近充実してきているということがあります。
全部の施設でそうであるかどうかはそれはわかりませんけれども、少なくとも実態調査のデータでは、
とにかく少年院で単なる犯人だけが社会復帰するというようなことではなくて、
被害者に対してきちんとした、自分のやったことの愚かしさと、
それがいかに被害者に大きな影響を与えたかということについて教育をしているということを
一言言わせてください。
tp://www.mizuhoto.org/kokkai/houmu000511-2.html
887実習生さん:04/05/10 00:20 ID:cMX376R/
とにかく少年院で単なる犯人だけが社会復帰するというようなことではなくて、
被害者に対してきちんとした、自分のやったことの愚かしさと、
それがいかに被害者に大きな影響を与えたかということについて
教育をしているということを一言言わせてください。
                            宮澤浩一
(犯罪被害者救済法参考人質疑/法務委員会2000年05月11日)
tp://www.mizuhoto.org/kokkai/houmu000511-2.html