教育とは何か?教師に問いつめてやるスレ

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178おめーらは白痴
新潟県長岡市の改革A
熱中感動教育

「学力低下とゆとり教育の論争は、ピンぼけ。
校長は異口同音に『子どもの意欲の低下が最大の問題』と言っている。
学校週5日制で授業時間が減るから学力が低下するのではない。意欲がなければ学力は向上しない
勉強する動機付けが大切だ。極論すれば『勉強すればこんな良いことがある』と教えることが大切だ」と。

ここまでは正論。個人的にもこの市長は何一つ間違ったことを言っていないと思う。
しかし、この続きが全くのピンぼけで笑った。

「そこで熱中感動教育を考えた。1年かけてヨットや乗馬、ツリーハウス作りなど、
子どもになじみはないが熱中・感動できる体験を提供したい。
今の子どもは、熱中。感動する体験がなく、さめている。
非日常的な体験から感動する喜びを教えたい
そこから意欲が生まれると思う」

だそうだ。
なんでヨットかなーって思う。みんながヨットに乗れなきゃいけないのか?みんながツリーハウスを造れなきゃいけないのか?
百歩ゆずって、いろいろな体験が大事と言うが、ヨットやツリーハウスなんかいちいち学校がみんなに体験させなければいけないことか?
それよりも、もっと大切なことがあるだろうと。字もろくに書けない、教科書も読めない、九九もまともに言えないやつらが、
どうして学校の授業についていけるんだ?
こういう「みんなができなきゃいけないこと」ができていない子が多いから授業が成り立たないんだろうが。
こういう「みんなができなきゃいけないこと」ができていない子が多いから、指導法に悩む教師が後を絶たないんだろうが。
こういう「みんなができなきゃいけないこと」ができていない子が多いから、子どもが意欲をなくすんだろうが。

子どもって単純だから「覚えよー!」っていったら喜んで覚えるぞ。そういうひとつひとつの積み重ねがやる気につながるんだろうが。
校長が異口同音に『子どもの意欲の低下が最大の問題』といっている。
しかし、てめーら教師自身が一番「子どもの意欲を低下させている」くせにまるで他人事なのがすげー勘違い。

ヨットつくったら子どもが喜んで算数やるのか!言ってみろ!!