「今日の出来事(今日の犯罪 Part6)」

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体罰 居眠りの生徒にカッター渡し血の反省文 福岡の高校

福岡市南区の市立福翔(ふくしょう)高校(段裕明校長、951人)で、授業中に居眠りをした2年男子生徒に40代の男性教師がカッターナイフを渡し、「血で書け」と反省文を書かせていたことが分かった。
教諭は校長に「事の重大さを分かってほしかったが、まさか本当に血で書くとは思わなかった」と報告し、翌日、校長らと生徒の保護者に謝罪した。

同高によると、男性教諭は17日午後3時ごろ、午前中の自分の授業で居眠りをした男子生徒を職員室に呼び出して注意した。
しかし「生徒に反省の態度が見られなかった」として、B4判の紙とカッターナイフを渡し「鉛筆ではなく血で書け」と反省文を書くよう迫り、職員室を離れた。
数分後に戻ると、生徒は左手の人さし指を切り、血で反省文の1行目を書き出していたという。

(毎日新聞)[6月19日18時10分更新]
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040619-00000014-maip-soci