やっぱ学校は私立だろ

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18実習生さん
>>14
この件は「教師は世間知らずpart15」でずいぶん議論したのですが、
賛成論としては、
(1)公立教員の子が私立に入学することに、法的、綱紀上,職務上の問題はない。
(2)子供の進路選択の自由は親の職業とは独立に保障される。
(3)私立の門戸は開かれており、適していると思う子供、行きたい子供は行けばいい。

反対論としては、
(1)都市圏を中心に公立の教育への不信感が強く、住民感情として理解できる。
(2)私学の学費を負担できる収入、学力面で有利な家庭環境などは一種の特権。
(3)公立学校を含む教育行政は広い意味で一体とみられ、勤務校と居住地の公立学校が
異なるとしても不信をまねく可能性がある。

私としては、どの意見にも頷けるものはありますが、教育政策や学校の改善、教育改革の
本筋からは遠い問題ではないかと思います。また、公立と私立は単純な商売敵でなく、
国の教育政策の下で相互に補完しあう存在であることも、議論を複雑にしています。