【広島】民間登用小学校長自殺関連 パート2

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842実習生さん
以上3点を明らかにしないまま、「円滑で効率的な校務運営ができるよう指導・助言を行った。」と何回言い連ねてもそれは、虚言であるとしか受け取れない。
広教組調査委員会が行った関係者からの事情聴取では、慶徳校長は教育委員会の職員派遣などの援助は役に立たないと述べていた。
慶徳校長は、5月13日後も「休ませてほしい」と何度も、尾道市教育委員会と広島県教育委員会に申し出ていることも明らかになった。しかも、学校の勤務状態が、平日に通院を許されるような状況に無く、土・日が休診となるJA尾道総合病院から、
学校が休みとなる土曜日に診察してもらえる本田クリニックの精神・神経科に治療医を替え、8月には、向精神薬、睡眠導入剤も増量されている。
「教育の現場は普通では通じない、異常なところ」「教育委員会に何を言っても、甘いと言われる」、「死ぬまで働け、ということだね」と言っていた。
夜、10時、11時に尾道市に借りていた家に帰り、ただ「苦しい」と言うだけになっていた。そのような慶徳校長の様子を見守られていた奥様は、家を出てから帰宅するまで心配でたまらなかった。時々、学校まで同伴されたこともあった。
843実習生さん:03/08/01 16:42 ID:gDcwg5HB
病気休暇願いから転勤願いへ

 このような事実からも、慶徳校長の「うつ病」は、決して回復に向かっていたのではなく、全く反対の方向にすすんでいた。
慶徳校長が、尾道市教育員会に11月になって、「8月から『うつ病』で通院し、薬も飲んでいる」と告げたのは、教職員の人事異動の希望を調査するように教育委員会から指示された時期と一致する。
安芸郡府中町の自宅から通える小規模で、問題の無い学校への転勤が慶徳校長の切実な希望だった。尾道市教育委員会の最終報告書にはそのことが「広島県教育委員会に要望し、検討が進められた」とあるが、広島県教育委員会の最終報告ではそのことは無視されている。
「休みたい」「休めないのならせめて自宅から通える学校に転勤させてほしい」という慶徳校長の「退路を断って」おいて、「民間人校長なのだから頑張れ」と背中を押し続け、自殺に追い込んだ広島県教育委員会・尾道市教育委員会の責任は重大である。
故に今回の慶徳校長の自殺は、広島県教育委員会・尾道市教育委員会が引き起こした人為的災害であり、慶徳校長の死は公務災害である。