38 :
実習生さん:
先週のサンデー毎日の特集に書かれていたが、
不況で民間・地方自治体の奨学金は減少傾向にある。
また育英会の奨学金も、特殊法人改革で先行き不明、
そして大学独自の奨学金も、大学の予算の関係上
増やす事ができない。
一方で、アメリカの経験だと、奨学金の拡充が
学費の高騰を招いたという実例がある。
このままだと高等教育を受けさせることができる
資力がある家庭であるか否かで、自分の将来が
決定してしまう社会になってしまうが(階級社会化の進展)、
そこの事についてどのように考えているのであろうか?
39 :
実習生さん:03/03/17 19:55 ID:HzGs2Cfd
>>38 そこなんだよね・・・最近の「ゆとり教育批判」の、最大の自家撞着は、連
中が煽るほど、連中が批判している、教育の社会階層化機能を、かえって強
化してしまうことなんだよ!
最大の戦犯は和田秀樹だろうが、「私立に行け、公立に行くとバカをみる」
という論調になってしまっている。和田と手を組む学者・教育者って、いったい・・・?
和田たちは、自分たちが批判している「ゆとり教育論者」と、陰で手を組んで
いるのではないだろうか? とすら思う。
どうすればいいか・・・はっきり言って、わかりません(笑)
40 :
39:03/03/17 20:02 ID:HzGs2Cfd
というか、これは、「もう、子どもを創るのやめましょう」と、言われている
のと同じでしょ?
保守派の連中は、家族制度解体論者(そんな連中が本当にいるとして、だが)
を批判するよりも、このテの問題をなんとかするべきなんですが・・・
モデルとして、どこが理想になりそうですか?
個人的には、どうでもよかったりもするんだけどね(笑) みんな、生まれた
国が悪かったんだよ。諦めよう。なんちって。