どうなる教員養成大学!!2

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498実習生さん
 大学時代の友人の熱心な依頼を断りきれず、朝一番の飛行機で彼の勤める大学の研究室へ向かいま
した。実験室に呼ばれると20歳代の若いA助手が準備をしてました。一瞬いやな予感がしましたが、
すぐに椅子に座るように言われ首からエプロンを掛けられました。このエプロンは吐いたとき服を
汚さない為のものか? 不安が増します。すると奥の方から、髭をたくわえたB教授が直々に出て
きて、「おはようございます。これからお鼻から胃にチューブを入れて胃液をとります。声を掛け
たらゴックンと飲み込んでください。ちょっと辛いですけどがんばってくださいね」と声をかけて
きました。嘔吐反射が強すぎて実際に胃液を口からゲェェーっと噴出した人もいるらしい。B教授
自身も、「ピシャーッ」と胃液を浴びて大変だったとか。泣く人も多いらしいです。

 嘔吐用の容器を手に持たされると、右の鼻からチューブを挿入しました。しかし途中でつかえて
しまい引き抜いて左の鼻から入れ直し。一寸痛みがしましたがスルスルと喉まで入っていきました。
教授から「唾をゴックンしてください」と声をかけられました。すると次の瞬間「げっげっげぇっ
げぇ〜っ うぇっ げっげっげぇ〜〜っ」となってしまいチューブが口から出てきちゃいました。

 もう一度引き抜き再度やり直しです。涙がたくさんでてしまいティッシュで涙を拭いて鼻をかんで
もう一度左の鼻の穴から入れると、さっき「げぇ〜っ」となった手前で一旦止め「チューブを自分でゆっ
くり入れてみてください」と。チューブを手に持ち恐る恐るゆっくり入れると少しずつ入っていき
ます。ちょっと吐きそうになったけど、さっきみたいにはなりません。何とか胃に到達したようです。
若手のC助教授がチューブに注射筒を付け空気を送るとボコボコと音がしました。この音が胃に入った
証拠だそうです。注射筒をひくとやや黄色の液が吸引されてきました。かなり泡を含んでいます。
30mlほど採れたようです。チューブを抜くとき鼻の奥でちょっと胃液の酸っぱい匂いがしました。

 次の被験者は、なぜか若い、ものすごーい美人女性でしたが、鼻から入れた管が口から出たときは、
思いきり「ゲェゲェェーゲェェー」とやっていました。人が聞いたらビックリしそうな音を出していました。