【体育会系の体罰】
中津商高事件
http://www.sc.gp.u-tokai.ac.jp/kuboken/SP/violence/sp-vio-3.html この裁判で岐阜県教委の抗弁は印象的である。
まず、一つ一つについて、
「山内浩の行為は軽いノックにすぎない」
と主張するのは他の事件と同様である。
「部活は社会教育であって技術の向上を目指すために、選手も「有形力の行使を容認」しているので、
その承諾は明示あるいは黙示を問わず、周囲の状況から承諾があったと見られる場合でもよい」
と言って、体罰を暗に許容しているのである。
「『ブス』と言ったとしても、それは山内浩の選手らを愛する逆の表現である」
「日誌を指導者が多数の部員と心の交わりを保ち一人一人に本当の指導をするための重要な手段であるから、
その反省の日誌を提出しないというのは重大な怠慢である」
「山内浩が選手に対してきつく当ったことがあったとしても、それは素質のある選手をより強い選手に鍛え上
げようとする同人の選手に対する愛情に基づく指導であって、あたかも親が子を教育するためにたたくのと
同様であり、何ら非難されるべきものではない」
と、このような主張から岐阜県教委の人権意識のレベルは想像できよう。
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岐阜って暗黒の世界だな。こんなところで教師やってて恥ずかしくないのだろうか。