復活！むかついた学校、教師の所業

　中２の中体連のときに部で不祥事が発生し、その一件とは無関係の部長（女性）が連帯責任で顧問のうちの一人に往復ビンタをされた。

　夏休みの宿題に「責任」というテーマでの作文があり、先ほどの話を実名入りで書いた。
　その作文は教育委員会が主催する作文コンクールに提出されるものだった。
　本来は何らかの添削がなされて返却されるはずだが俺のだけ戻ってこず、担任に聞いてもあいまいな返事ばかりだった。

　それからしばらくして、その往復ビンタした教師は飛ばされた。（作文との関係は不明）
　それから残った顧問が俺を目の敵にしはじめた。
　練習から締め出すようになった。言葉尻をとらえてガンガン批判した。
　そして３年に上がったとき、俺はクラスでのイジメのターゲットになった。
　イジメの加害者も同じ部のメンバーであり、よりにもよって部の顧問がクラス担任になっていたため、相談してもただひたすらに泣き寝入りを迫るだけだった。
　抵抗すれば暴力沙汰と見なされ不祥事で大会に出られなくなると言って、中立だったほかの部員や顧問まで俺を逆恨みした。
　俺一人が我慢していれば八方丸く収まると言う理屈らしい。それでも意地になって部は辞めなかった。
　そしたら通知表に協調性がないなどと書かれた。
　
　ただひたすらに我慢していたがある日、ついにブチ切れ部活動中にイジメの主犯格をタコ殴りにした。
　だが、その時によりにもよって校長が通りがかってモロに見られた。
　これで俺の内申書は絶望的……いや、それ以前に少年院入りだと思った。（当時は少年法なんて知らなかった。もし知っていたら、殺さずにいた自信はない）
　その日、そのあとどうなったのか記憶がはっきりしない。
　とにかく、それからもしばらく部には所属していた記憶がある。
　だが、あんな事があり校長にも見られていたにもかかわらず、俺個人に対しても部に対しても何の処分も下されなかったことだけははっきりと覚えている。
　もののみごとに隠蔽されたようだ。
　とにかくあの一件で自棄になった俺は我慢を全て放棄した。イジメをする奴も、抵抗の邪魔をする奴も全て（生徒、教師、親も問わず）敵と認識し、殴るようにしたらイジメはあっさり終結した。
　教師など何の役にも立たないどころか、教師自身が敵なんだからやってられん。