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160県立高校長、中退者の内申書を偽造
高知県宿毛(すくも)市の県立宿毛高校の柴田清校長(60)が、知り合いの小学校長から頼まれて、
同高校を中退して大学を受験する小学校長の長男の調査書(内申書)の成績を上げる偽造をしていたことが分かった。
柴田校長は事実を認めており、県教委は公文書偽造の疑いがあるとみて調査を開始。
柴田校長は「親の強い思いに流されてしまった。教員、校長として配慮を欠いた行動だった」と話している。
県教委などによると、依頼したのは高知県中村市の市立小学校長(54)。同校長の長男は01年度末で宿毛高校を中退。
大学入学資格検定試験を受けて大学受験資格を取得し、今春に県外の大学を受験することになった。内申書が必要な大学もあることから、
02年12月に小学校長が柴田校長の自宅を訪ね、「受験できるような内容で作ってほしい」などと、内申書の作成を依頼したという。
161県立高校長、中退者の内申書を偽造:03/03/25 17:43 ID:Zsh79Ba2
内申書は普通、担任教員が作るが、柴田校長は臨時講師の名前と印鑑を勝手に使い、臨時講師が作ったかのように装って計4通を発行。
5段階評価の成績が平均3.0になるよう、多くの教科を1〜2ランク上げて記載したほか、中退にもかかわらず「卒業見込み」の欄に丸印をつけたという。
元生徒は2大学にこの内申書を提出。「卒業見込み」の内申書と大検の合格書が同封されていたことに疑問を持った大学側が
2月下旬、高校に問い合わせて発覚した。元生徒は合格しなかったという。
両校長は事実を認めているが、金銭の授受は否定しているという。大崎博澄・県教育長は「受験生にとって大切な時期に大変申し訳ない。
事実を詳しく調査し、厳正に対処したい」とのコメントを出し、5日付で柴田校長に自宅研修を命じた。 (03/12)