NHK教育改革「平等から競争へ」

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1   
先日NHKで教育改革についての番組をやってました。
平等から競争へというテーマです。内容は
・東京都の学校選択制
・犬山市の少人数授業(講師起用)と副教材開発
・民間人校長
の3本だてです。
 個人的には,学校選択制は教育を底上げするものではないということ。
どこかの学校がよくなればどこかの学校が悪くなるという,0か1の制度で
トータルとしてのメリットないと思います。
 また,「保護者に学校を選んでもらう」といってましたが,
学校に行くのは子どもです。子どものための学校づくりになるかどうか
大いに疑問です。
 犬山の少人数授業は,メリットもあると思いますが,
コスト面で問題があります。またどのような講師を起用するのかも問題
です。はっきり言って教採に落ちた人がやってるわけで,
研修も何もなく資質の問題がないとは言い切れません。
 民間校長は,「生徒はお客様だ」という精神で・・・とありますが,
なぜ生徒にこびを売る必要があるのか疑問です。

 ご意見ご感想などどうぞ。
21をちゃんと読んでカキコ:01/11/23 01:03 ID:xQ0haRTx
放送見ましたよ。もっとも、前日の「子供を100日で変える」のほうが
個人的には興味がありましたが…。

>・東京都の学校選択制
選択制…いいんじゃないですか。学校ごとに特色があるのは、いいことだと
個人的には思いますけど、どうよ?

>・犬山市の少人数授業(講師起用)と副教材開発
採用試験の合否って、運不運というのはあると思うんで…。
副教材開発については、おもしろい試みじゃないですかね。教科書に
頼るのも、どうかと思いますし。

>・民間人校長
うーん、こればっかりは、実際にやってみないと、わからないんじゃ
ないかな。
3実習生さん:01/11/23 01:21 ID:CBbH0cyS
平等でもない、競争でもない「第3の道」はないのか?
4名無しさん:01/11/23 01:23 ID:SdpROA9D
教育、する必要なし。 これが第3の道。
5実習生さん:01/11/23 01:24 ID:RUCMMb6l
資本主義経済に競争で無い道なんてあるのかね。社会に出たら個人が必要とされているわけでは無い。会社(社会)に貢献できる人物以外いらない!という世界なのに。…
6実習生さん:01/11/23 01:26 ID:YcrbppSH
>>4
オマエミタイナノガイテコマル
7実習生さん:01/11/23 01:28 ID:xQ0haRTx
>>5
日本って、資本主義社会なんですかね?
83:01/11/23 01:34 ID:CBbH0cyS
教育って訓練可能性の向上という点でセーフティネットだと思う。

で、そのセーフティネットに市場原理を入れようとしているわけ。
80年代のイギリスやアメリカみれば分かるように
必ず階層分化が進む
9実習生さん:01/11/23 03:25 ID:KMB/9rlo
「生徒はお客様」って、そんなねえ……。
いくら民間人とは言え、50代にもなれば、
子どもの1人や2人、一人前に育て終わって
るベテランだよ。若い教員が何と言おうが、
子どもに対する確かな目は持ってるに決まっ
てるよ。子を持つ親の気持ちは世界共通さ。

>>7
日本は資本主義の皮を被った高度に発達した
社会主義だと思う。あのソ連がひそかにモデ
ルにしていたとも言われる我が国だからね。
10実習生さん:01/11/23 11:07 ID:fpzvlFYH
>>3
難しい問題だな。教育の機会均等と競争による学力向上。
ただ、平等声高に叫ぶやつって、優秀者に対する嫉妬が強い感じが。
一方、競争での敗者は負け犬扱いなんていう風潮がある。
11実習生さん:01/11/23 11:50 ID:5o47YpZR
この国がつくりあげてきた教育が壊れてきている。
生徒はお客様なので、犯罪行為が実に学校では多い。
学力、モラルの低下。
学校には、薬物、売春、エイズ感染、レイプ何でもありだ。
恐ろしい日本の教育に対しての考え方が修正できないでいる。

学校は、コンビニと同じです。
全員生徒は、プータローに。
12実習生さん:01/11/23 11:53 ID:5o47YpZR
くだらない学校に行ったら、人生だいなし。
犯罪者かプータロー。
堕落する公立学校と馬鹿私立。
13実習生さん:01/11/23 11:54 ID:5o47YpZR
外国に援助してないで、日本の学校に援助しろ。金使え。日本政府
14   :01/11/26 22:42 ID:HL7lnrzA
 
15実習生さん:01/11/26 23:27 ID:qeaWn/Af
>>1の番組正式タイトル教えてください。
Yahoo!テレビももう削除されてしまっていたので。
1615:01/11/26 23:28 ID:qeaWn/Af
できれば前日のも。
気がついたときには半分終わっていたのです。
17R134:01/11/26 23:33 ID:J+eHalUS
>>15
NHKスペシャル
○「学校を変える」
・「問われる教師の力」、http://www.nhk.or.jp/special/libraly/01/l0011/l1117.html
・「平等から競争へ」、http://www.nhk.or.jp/special/libraly/01/l0011/l1118.html
18R134:01/11/26 23:35 ID:J+eHalUS
おまけ

−−−再放送予定−−−

◆11月17日(土)に放送しました
 「21世紀 日本の課題
   学校を変える 問われる教師の力」
 ==>12月4日(火)午前0:15〜〈3日(月)深夜の放送です。〉


◆11月18日(日)に放送しました
 「21世紀 日本の課題
   学校を変える 平等から競争へ」
 ==>12月5日(水)午前0:15〜〈4日(火)深夜の放送です。〉

http://www.nhk.or.jp/special/rerun.html
1915:01/11/26 23:43 ID:qeaWn/Af
R134さん、ありがとう。
激しく感謝。
20私学狂師:01/11/27 01:13 ID:ZSrhj6Fp
日本は資本主義といいつつ、これまで護送船団方式で全体の底上げを達成してきた。
その辺の社会主義国家より、保護政策は強い。
経済的、政治的環境がかわり、それに対応するために金融界まで自由化された今、
護送船団方式が残っているのは教育界だけ。もうそろそろ潮時ではないか。
とりあえず、教育バウチャーの導入を強く希望する。
21_:01/11/27 23:16 ID:KRu7hi4c
教育界では先生はがんばってもてきとうにやっても給料は変わらず、
やはりこれではイイ先生はでてこないよ。
つまり社会主義の弊害ってこと。
学校の先生に競争させてもダメそうなので塾を学校と認定して私立化するのが一つの方法。
塾では先生が良くなければ生徒は来なくなりつぶれるので経営者もイイ先生を選びます。
シビアな競争が導入され、その結果生徒の学力向上につながるでしょう。
(学力=学校の成績)
22実習生さん:01/11/28 14:54 ID:wsTh9myO
学校選択方式は画期的と思うけど、西日本じゃ難しいな。
どうしてもD問題が絡んでくる。
公立高校進学時の地元集中なんてことまでやってたんだから…。
下手に区域外の学校へ行こうものなら何を言われるかわからん、と余計私立に逃げないだろうか?
23.:01/11/28 15:02 ID:OetN9yHT
>>20
市民社会の公共圏の最後の砦<公教育>が解体され
市場経済に飲み込まれてしまえば、中曽根首相以来
わが国の政府が一貫して追求して来た「新保守主義の体制」
がほぼ完成してしまいますが、
それでもいいですか?
24私学狂師:01/11/28 18:51 ID:JSD7hsNk
 そこでの状態を新保守主義体制と呼ぶかどうかはあなたに任せるが、原則的にはそれ
でよい。ただし、『聖域なき改革』という言葉を『どの部門も一律に』と誤解するよう
な現在の方針ではいけない。こと公教育に関してはかならず最低限の規制は残す必要がある。
 とりあえず、私学の立場から言えば、現在、大幅定員割れしている私学が助成金の
傾斜配分のおかげで何の不自由もなく経営しており、反対に入学者が殺到している
私学が定員オーバーで補助金カットされ、経営に苦慮しているような状況が果たして
正常だろうか。
 最低限の競争原理がないと、公立の組合員のあほ面を見るまでもなく、人間は堕落する。
アラスカのイヌイットやオーストラリアのアボリジニが、補助金で酒を買って身を持ち崩し
ているのとそっくりだ。
 塾を私学化するという案には、賛成しかねるが、すでに文部省の方針は変わっている。例えば、
数年前から大学の設置認可の縛りがかなり緩められている。いままでは、長期安定経営を確認す
るまでは認可しないとの方針だったが、現在では実質的に競争原理を容認している。
 高校が難しいのは、進学率的にすでに準義務化しているのと、これまでの生徒収容政策の
流れ(私立への借り)が残っているから。その仁義はぜひ守ってもらいたいが、そろそろ
健全な私私間競争、公私間競争を認めてもいいのではないか。まずは学費格差の解消と
助成金政策方針の変更を。
25実習生さん:01/11/28 20:22 ID:xrqvCAoB
NHKの番組は、いつも意図的である。
日本の教育を骨抜きにするのが米国の戦略ということに
なぜ気がつかないのか。
米国が生き残るため、日本の教育を解体している。

日本人は、これまでおこなってきた日本の教育に自信を持つべきだ。
国家に役立つ人材は、国費で育成することが必要だ。
26私学狂師:01/11/28 23:02 ID:GyMXPS6i
謀略論かい?
あと。 NHKはディレクターにもよるが、基本はチョイ左翼だよ。
国費でタクシー券使ってんのにねえ。
27実習生さん:01/11/29 10:34 ID:USIhs66b
>>22
>学校選択方式は画期的と思うけど、西日本じゃ難しいな。

公立小中の学校選択の最近の論調に対して、少なくとも大阪府の
教育関係者は消極的、というより選択制阻止に積極的。
「しない、させない、越境通学」なる標語が教育委員会で唱えられている
ぐらいだからね。

>どうしてもD問題が絡んでくる。
大阪府下でも昭和40年代までは、公立小中の越境が盛んだったけど、
これは、学区内に同和地区がある公立小中に通わせることになる
非同和地区住民が、学区内の学校を避けるために越境させていた
要素が大きいので、昭和40年代後半以降は、教組や運動団体
の影響を受けた教育委員会が、越境させないように個別指導を徹底して、
越境を不可能にした経緯がある。
今でも大阪府下の教育関係者は、「学区外通学=同和差別」のロジックで
捉える向きがある。
28実習生さん:01/11/29 10:49 ID:USIhs66b
>>22
>公立高校進学時の地元集中なんてことまでやってたんだから…。

地元集中は中学側の運動で、基本的に高校側はノータッチだけど、
地域によっては、高校でも同和加配を受けて、運動に呼応していた
学校もあった。
いま、同和加配の高校が総合学科に転換しているが、これは、高校
の同和加配を総合学科加配に切り替えて、加配を延命させる戦術
の要素が大きい。
ただし、総合学科化によって、学区制がなくなるので、以前よりは広
範囲から受験生が集まるために、地元中学側が以前ほどには地元
集中の指導ができなくなっている面がある。

公立小中の学区制遵守といっても、絶対的なものではなく、
例えば、公立小中の同和加配をなくす代わりに、学校選択を導入
した場合には、教員配置の予算を優遇するとかの策をとれば、
職域を守るためにも、学校選択に応じることは考えられる。
29いってよし:01/12/06 17:19 ID:QfB1ueoB
30実習生さん:01/12/06 17:35 ID:FBqQZ5ht
競争原理の導入には賛成。寺脇氏が進めた広島型教育には激しく反対する。
公立は2002年からの指導要領で信用を失墜することになる。
何が生きる力だ,ゆとりだ。ふざけるな・
早く内容の3割カットと,総合的な学習の時間の廃止,もしくは時間削減を
激しく要望する。
31実習生さん:01/12/06 17:43 ID:cYWVoy9J
>>30
また偏差値重視の教育にしたいってことですか?
32実習生さん:01/12/06 18:02 ID:LclTf/90
>>31
そうです。それが理想郷なのです。
33実習生さん:01/12/06 18:06 ID:IvPPGO8q
>>31
それは短絡。どうしてそう2項対立の思考しか出来ないのか。
うわべだけの平等で、偏差値にでも頼るしかない状況をもたらした
責任を、平等論者はどう取るのか??
34実習生さん:01/12/06 18:20 ID:FBqQZ5ht
31>子供時代に競争をなくしても,社会に出たら現実問題,競争だぞ。
確かに行き過ぎた競争には問題がある。しかし,最近の小学校の運動会
でみんなが一等賞とかいうのは,平等をはきちがえてないか。必要なのは
機会の平等であって結果の平等ではない。
 ある程度,子供のころから競争に対する免疫をつけておかないと,大人
になって,それこそ生きていけないぞ。就職するにしたって競争だぞ・・・
35実習生さん:01/12/06 18:29 ID:FBqQZ5ht
31>あなたは,新学習指導要領の方針が本当に将来の子供のことを
考えたとき,良いものだと思っていますか?
36実習生さん:01/12/06 20:20 ID:kahHzkqz
>>27,28
回答ありがと。
なるほど、総合学科や単位制導入で事実上学区から抜けるってやり方もあるのか。
こうして、すこしずつ実績を重ねて逝くと言う手もあるわけだね。
37いってよし:01/12/19 15:02 ID:f3+ZM71Y
>競争原理の導入

教育に競争原理など要らないし,そんなものを導入したら教育がねじ曲がるだけ。
38実習生さん:01/12/19 15:13 ID:sOUKwhEZ
先生に競争は必要。
なーんも努力せん能天気な先生と真面目に頑張ってる先生が同じ待遇ではまじめな先生が気の毒。
競争がない方が無能な先生には心地良いだろうが。
39いってよし:01/12/19 15:19 ID:NxvgtpeD
>>38
それは競争ではないです。

だいいち,競争には明確な基準が必要。
教育において教師同士で競争するなら何が基準になるというのですか?
それでは進学塾と一緒です。できる子をよい学校へ進学させて,できない子は問題を起こさせないように徹底管理,
あるいは見捨てる。こうしたいというのなら話は別ですが。
まじめに教育に競争原理を導入すればいいと思ってるあんたはドキュソですね。
40実習生さん:01/12/19 15:35 ID:sOUKwhEZ
>>39
だいいち,競争には明確な基準が必要。
教育において教師同士で競争するなら何が基準になるというのですか?

こういうのがまだ生息しているのか。
すると基準がないから(作りにくいから)今のままでいいと言うのか。
それとも何か他にいい方法があるのか。
現状維持じゃ話しにならん。
父兄の評価を基準にするのも一方法。
公立学校は駄目教師が大きな顔で生息できる、社会でも希有な場所である。
競争原理を否定し、単にきれいごとを言っていればいいと思ってるあんたこそがドキュソですね。
41いってよし:01/12/19 15:55 ID:VWe+pB+t
>父兄の評価を基準にするのも一方法。
だからどんな評価だよ?


>すると基準がないから(作りにくいから)今のままでいいと言うのか。
このままでいいなんてオレがいつどこにどんな文章で書いた?そんなことひと言も言ってねーぞ

だいたい競争原理を導入すれば教師の質が向上するのか?
ホントあんたドキュソだな。
42実習生さん:01/12/19 16:11 ID:sOUKwhEZ
評価法はいくらでもある。
細かく分ければ 教科の理解度、指導力、対人関係能力等いくらでもある。
そこまで細かく分けずとも単なる五段階評価でもクラスの父兄で評価すれば衆目は一致するものだ。

>>このままでいいなんてオレがいつどこにどんな文章で書いた?そんなことひと言も言ってねーぞ

文句だけ言ってるのは厨房。
具体的な提案がないなら単なるドキュソだぜ。
43実習生さん:01/12/19 16:38 ID:AT4HPU/u
2chはDQNの巣窟ですから具体的な提案は必ずしも必要ではありません(藁
444流学生:01/12/19 17:09 ID:yDRP0HQM
高等学校については、公立と同じ水準で金をぶち込み公私立含めた競争をさせる。
同じレベルの学校であれば、同額で通えるなら私学のほうが良いことは考えるまでもない。
その後公立私立含めて人の集まらなかった学校は潰していく。
公立は学校の数を減らさない限り無能教員の排除なんて不可能だし、私立は金があれば
無能教員の排除はたやすい。この場合の無能とは設置者が不要と考える人間であり基準
も極めて明確である。労基法なんて生徒の被害と比べたらクソくらえだ。

高等学校以下の教育においては偏差値が高いことがその学校の必要性というわけでは
ないので、国が同じ金をかけた上でどれだけの人間が集まるかが評価基準だろう。
私立の人件費については経営者も含めて公務員の給与の範囲を逸脱しないよう規制を
加える必要はあるとは思う。雇用の保証はおこなわないが、給与水準は維持してやるだけで
一般の企業等と比べればずいぶん良い条件だろう。
結果、駄目な私学はもちろん排除だが基本的には私学へシフトしていくことになるだろう。

大学、短大、専門学校等については補助の対象を学校単位から、通学する個人に変更する。
個人への補助の基準次第で国として無駄な進学者を減らすこともできる。
また学校は、学費の上昇分を通学する個人から補なう形になり、人数を集められない
不必要なレベルの低い学校は勝手に淘汰されていくだろう。

単に規制を緩和しての民間委託による教育の改善というのはあまり見込めないと思う。
学校法人に対する管理を強化した上で、純粋に競争させるのがベターではないか。
45実習生さん:01/12/19 18:04 ID:TJpdmuMg
いってよし以外は机上の空論。
46実習生さん:01/12/19 20:53 ID:TxHTIO7n
まあ、学区制撤廃後は公立学校間の競争は必然だな。
少子化自体が続いているし、規制緩和で私立も新規参入が容易になれば、
黙っていても大幅な定員割れの学校は必然的にアボーンだよ。
もっとも、その原因を招いた張本人たちは公務員の身分保障規定で安泰で新規採用がほとんど無くなるだけだけど・・・。

こうならないためには、公立学校を独立法人にして人事権を各学校単位に与え、教員に任期制を採用して無能や能力が劣る教員は学校長判断で排除できる仕組みを作ればいいんだよ。
文句があるなら裁判に訴えれば良いんだし・・・。
現に私学はこういうことをやってるでしょ。
47実習生さん:01/12/19 20:59 ID:TJpdmuMg
 競争のある私学は優れていると妄想をうち消すための
学区制度廃止だと言うことにまだ気が付いていないとは。
48私学:01/12/19 22:48 ID:ZRWkWWVI
>4流学生さん
 原則賛成だが。認識に現状との不一致がある。
 まず、私学の給与水準は平均すると遠く公立に及ばない。また、生徒一人あたりの
年間教育費支出(人件費含む)の公私比は、平均して3:2。また、金があれば
私学は無能教員の排除が可能とのことだが、組合がからんで裁判になれば3年は
揉め、その間、教育環境は極端に悪化する。また、仮に無能教員を辞めさせたとして、
それをどこで吸収するのか。社会不安の増大は好ましくない。...などの点をクリア
しないと、せっかくの主張が極論や机上の空論で終わってしまう。
 いまの私立の勢いを見れば、教育の充実は金じゃないってわかるでしょ。
公立は水道。私学は井戸。固い地面を自分で掘ったから、愛着もあるし、プライドもある。
これが私立にあって、公立にないもの。
 私学としては、学費の公私間格差は最大のネック。理念に共鳴しても費用が理由で
入学をあきらめなければならない生徒を見るのはつらい。やはり直接助成、つまり、
バウチャー。適者生存。
49実習生さん:01/12/20 10:15 ID:RJMTJZvF
>>48
いわゆる御三家などの一流私立は教師の給与水準は公立よりもはるかにいいよ。
一流企業並み、教師の学歴も一流企業並みだけど。
50 :01/12/20 10:35 ID:aWZP65Mu
2001年を締めくくるに、ふさわしい祭りです!

米【TIME】紙が「Person of the 2001」の投票を行っています。
75年の歴史を誇る由緒正しい賞で、過去には「ヒトラー」や「レーニン」
なども選出されています。

TIME 投票ページ
■Masashi Tashiro■ で表記統一しましょう。(■は抜かす)
http://www.time.com/time/poy2001/

投票は削除を避けるために手動で。
締め切りは24日ですです。。。
こちらは軽いですけど結果はみれまえせん(連続投票可能)
TIME 投票ページ
http://www.time.com/time/poy2001/nominee_pop.html
※「Masashi Tashiro」で表記統一しましょう。
名前やメール欄など適当に 例)[email protected]
記入して、投票しよう。

新しいページがちゃんと開くまで待つ!!
VOTEの連打はダメ!!

葉書票もあるだろうから、ネット上で1位になっても安心できない。
2位にダブルスコア以上つけるのが望ましい。 。らしい。
本スレ
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news/1008799152/
前スレ
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news/1008799136/
51実習生さん:01/12/20 11:40 ID:r0gQjZIL
完全自由競争によって
現在も教育現場にはびこる
共産主義的ヒューマニズムを完全に払拭できる。
52実習生さん:01/12/20 11:42 ID:eDEYM+Em
>25さんの
>日本の教育を骨抜きにするのが米国の戦略ということに
>なぜ気がつかないのか。
>米国が生き残るため、日本の教育を解体している。

>日本人は、これまでおこなってきた日本の教育に自信を持つべきだ。
>国家に役立つ人材は、国費で育成することが必要

に賛成。80年代に日本がアメリカの経済的競争相手として手強い
と見たアメリカは、経済的にもまた基礎力たる教育についても、日本の
弱体化を謀っているようにみえる。第一には異様な円高(一時期は1ドル
80円代にまで)。次には規制緩和のかけ声の下、基礎技術開発への
日本政府の補助の妨害、(トロンの運命をみよ)等、様々な戦略を実行
している。手先に使う第五列として、アメリカで教育された経済学者
(竹中某も?)、アメリカは何でも正しいと思うアホの教育学者がある。
 教育、特に基礎科学については、アメリカは既に崩壊過程にあり、現在の
アメリカの基礎科学をささえているのは、流入する外国人科学者である。
世界的に通用する英語という大英帝国の遺産によりこれが可能となっている。
日本語ではこうはいかない。教育においては、日本は決してアメリカのまねを
してはいけない。まねもできない。このことは、忘れてはいけない。
 アメリカモデルは特に教育においては日本に適用出来ない。これを忘れるな。
53いってよし:01/12/20 22:21 ID:YKaK6Eg6
>>46
>現に私学はこういうことをやってるでしょ。
 競争すれば教育の質が向上すると思ってるアホへ。私学を見よ。私学はドコモいい学校ばかりか?

特に>>42
おまえが一番ドキュソだよ。
54いってよし:01/12/20 22:25 ID:YKaK6Eg6
>>46
ハードの問題じゃないって
55実習生さん:01/12/21 01:06 ID:I4M16CyV
まあ,学力低下は根拠のある理論である。ますます今後低下する。
悪名高き2002年度指導要領が始まるからだ・・・
56いってよし:01/12/21 02:51 ID:F3W0IB0n
>>55
それは学力=知識と考えているからだろ。
頭大丈夫か?
57実習生さん:01/12/21 08:59 ID:Zrik4j45
>>56
結局授業時間の削減による学力低下を誤魔化すために「学力≠学力」とか「考える力」とかわかったようでわけのわからんことをいう。
それなら学力の定義を明確にして、なぜ現在のやり方では考える力がつかないのか、現在は考える力はどのレベルにあるのか示し、その上でどの程度のレベルを目指すべきなのか、どんな方法で目指せばもっとも効果的なのかその根拠を明確に述べよ。
頭大丈夫か?
5857:01/12/21 09:47 ID:Zrik4j45
訂正
「学力≠知識」の誤りです。
59実習生さん:01/12/21 20:08 ID:8pI7GLvE
>>いってよし

おまえは人の案に文句ばかりつけてるだけじゃないか、おまえの案を示せよ。
じゃなきゃ、おまえこそ「逝ってよし」だ。厨房ならとっとと自分の勉強しなよ。
60実習生さん:01/12/21 22:56 ID:flnrnxJS
56>そう,知識も立派な学力の一部だ。これが正論。知識の重要性を否定する
奴にかぎってドキュソが多い。頭大丈夫か?大丈夫だよ・悪いのはお前の頭だ
寺脇の思想に洗脳されすぎるなよ。あの指導要領で生徒に何が身に付くのだ・
答えてみよ。知識がなければ考える基礎が育たんよ。お前も寺脇と一緒で幻想
ばかり追い求めるなよ。
61いってよし:02/01/08 01:28 ID:CrFvVcCi
>>57
>>60
学力=知識・理解,思考力・判断力,関心・意欲・態度。

いわゆるペーパーテストでは知識しか測れないといっても過言ではない。
つまり学力の一部しか測っていないにもかかわらず,ペーパーテストの点数が,
高いとか低いとか言うこと自体ナンセンス。

>あの指導要領で生徒に何が身に付くのだ答えてみよ。
それがわからんおまえは,すでに学力低下だな。

>知識がなければ考える基礎が育たんよ。
知識はあっても考える力が育たないのが今までの教育。
知識だけ詰め込めばいいっていうあんたの教育理念の方がよっぽど理想論。
62いってよし:02/01/08 01:30 ID:CrFvVcCi
>おまえは人の案に文句ばかりつけてるだけじゃないか、おまえの案を示せよ。

そっくりそのままあんたにかえしてあげます。
63 :02/01/08 19:25 ID:GAVY0pTS
 
64実習生さん:02/01/08 20:08 ID:tXSJ1aX0
1はキチガイ日教組。氏ね。
65くろこだいる ◆StudyA.Q :02/01/08 20:47 ID:/niggHCN
>>61
「知識がなければ考える基礎が育たない」のは至極もっともだと思う。
知識だけ詰め込めば良いなんて誰も言ってないし(少なくとも60さんは言ってない)
小学生は総合的な学習の時間なんかより、優先すべきことがあるってことだと思うが

あと、何回見ても新学力観ってのは胡散臭いね。関心・意欲・態度ってのが特に。
授業に対する関心・意欲・態度なの?それとも学習に対する関心・意欲・態度なの?
いい子に点数を上げましょう。っていうならそれ最悪。
そんな息苦しい学校生活に耐えられなくなった生徒いるでしょ?

それから、ペーパーで知識しか測れない(思考力や表現力が測れない)ってのは乱暴すぎ。
66いってよし:02/01/08 21:25 ID:TEAK3jTa
>>60
>>65
>知識の重要性を否定する奴
知識が重要でないとはひと言も言ってない。
知識は学力の基礎。しかし基礎だけではダメだと言うこと。
そして少なくとも言えることは,これまでの教育で知識だけを追求した結果が,今の日本だということ。


>ペーパーで知識しか測れない(思考力や表現力が測れない)ってのは乱暴すぎ。

決して乱暴ではない。例えば思考力といっても,過去問を何度もやって解法のパターンを
覚えていたらそれは思考力ではなく知識で答えているのと同じ。
それに思考力を測る問題が○だからといって思考力があるとは言えない。
67くろこだいる ◆StudyA.Q :02/01/08 21:56 ID:/niggHCN
>>66
結局、知識・理解とその他の新学力観のバランスが重要っていうところに帰着する
と思うんだけど、来年からの指導要領はそのバランスが著しく悪いでしょう。
知識・理解以外の新学力観を偏重していると言わざるを得ないっていうのかな。
知識は学力の基礎という共通理解があるのなら、>>65
”小学生は”総合的な学習の時間より優先すべきことがある。
ってことも分かってもらえると思うんだけど。

あと、知識だけを追求してきたのは昭和53年の改訂で終わったのであって、
それ以降は知識部分はどんどん減ってるでしょ?

あとね、ペーパーで思考力を測ることだけど、他の問題の解法パターンを
模することは知識なの?思考とは言えない?
それから、表現力は?
68実習生さん:02/01/08 22:02 ID:NLe0efkj
なんか、話がずれてきてない?NHKの番組でやってたのは、学校レベルの
裁量の幅を広げて、いろんなニーズに臨機応変に、柔軟に対応できるように、
ってことだったでしょ?学力観なんて言葉で遊んでたら、知らないうちに
自分の言葉で自分を縛っちゃうよ〜。うへへへへへ〜。
69くろこだいる ◆StudyA.Q :02/01/08 22:15 ID:/niggHCN
確かに話がずれてるな(笑)
無理矢理話を戻す方向に進めるなら、学校レベルの裁量の幅を広げると言いつつ、
現実問題として最も学校ごとの特色を打ち出せる(むしろ、アピールポイントと
なるべき)教育課程についてはあれこれ規制が強いことは問題だということで。
自分でもこじつけって分かってるのでsage(w
70いってよし:02/01/09 00:37 ID:VAQl3bpn
じゃー話を戻します。
結局のところ競争は教育には必要なのか?そして,競争は教育を良くするのか?
と言う問題。
学校間で競争しても,良い学校はより良くなるとしても,悪い学校はより悪くなる。
結局格差を広げるだけであってそれが教育全体にとってプラスになるとは思えない。
競争した結果ますます悪くなった学校へ行く子どもたちのことを考えたことがあるか?
71いってよし:02/01/09 00:42 ID:VAQl3bpn
>”小学生は”総合的な学習の時間より優先すべきことがある。

それはちがう。小学生こそ知識以前に,興味や関心,そしてなによりも体験・経験が大事。
その後,中学・高校と理科社会数学を学んで,じゃー将来どうしたいの?
と言われて「大学に行く」としか答えられない子どもを育ててきてないか?
今の子どもたちの夢をきいて見ろよ。「公務員」,「より大学へ行く」こんなことばっかじゃないか。
クラーク博士がきいたら泣くぞ。
72実習生さん:02/01/09 09:51 ID:IZfIfgep
>>70
>>競争した結果ますます悪くなった学校へ行く子どもたちのことを考えたことがあるか?

違うんだよ。
ますます悪くなった学校へは子どもは行かなくなり、少子化で生徒を集められない学校は潰れるまたは潰れない様に良くする努力をするんだよ。
それが資本主義社会の競争だよ。

>>71
>>それはちがう。小学生こそ知識以前に,興味や関心,そしてなによりも体験・経験が大事。
その後,中学・高校と理科社会数学を学んで,じゃー将来どうしたいの?
と言われて「大学に行く」としか答えられない子どもを育ててきてないか?

興味以前に最低限の読み書き計算の知識は必要不可欠だと思うが。
たとえば掛け算の九九の暗記に興味は不可欠か?
それと今の公立小中の平均的な先生が子どもに興味や関心を持たせられると思うか?
それができるのはトップレベル(御三家、国立附属等)の学校の先生だけだよ。
今の文部科学省の思惑通りに理想的にやろうとすれば三十年計画ぐらいで先生の育成から始めないと不可能だと思う。
だいたい駄目な奴に限って大学受験は詰め込みなんて言うが、少なくともいい大学の入学試験はそうじゃない。
高校時代の1〜2年の必死の受験勉強で得たものは(きちんと積み上げて受験勉強していれば)その後も役に立つ。(私の実感)
まあ高校卒業時に将来の明確な展望がまだなくてもいいんじゃないの。
73実習生さん:02/01/09 11:32 ID:v6Zs373L
要は多様化が必要ということだ。
伸びる子は競争させてエリートに育てる。
伸びない子には職業学校で手に職を付けさせる。
74くろこだいる ◆StudyA.Q :02/01/09 18:11 ID:5KfXy2hC
>>71
小学校で培った(気がする)興味・関心が、中学で急激に失われるというようなケースを
よく検証してみると良い。授業でわいわいやることは、根本的な興味・関心には繋がらない。
学校が楽しいのと、学習に興味を持つことは一致しない。
ただ、体験が重要なのは認める。あくまでも教科に即した体験ならばだ。

暗記と体験(小学校)→知識の拡充と連結(中学校)→理解と応用(高校)
みたいな流れを形成しないといけないはずなのに。

>>73
でも、その中でできるだけ多くの「伸びる子」を拾うことが重要。
ハッキリ言って、今のままでは「勝手に伸びた子」しか残れない。
75親切な人:02/01/09 18:20 ID:QxMSGmZi

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76いってよし:02/01/09 22:15 ID:H5BzhlWY
>>72
>少子化で生徒を集められない学校は潰れるまたは潰れない様に良くする努力をするんだよ。

(゚д゚)ハァ?
77いってよし:02/01/09 22:18 ID:H5BzhlWY
>それが資本主義社会の競争だよ。

資本主義社会の競争の結果,すべての会社が良くなったのか?
競争に耐えられない会社は淘汰されたはず。
競争が全体を底上げするとでも思ってるのか?
そんなこともわかんないのか?
78いってよし:02/01/09 22:20 ID:H5BzhlWY
>興味以前に最低限の読み書き計算の知識は必要不可欠だと思うが。

だから知識がいらないなんてひと言も言ってないだろボケ市ね。馬鹿。
九九は何があろうとできなきゃいけない。じゃあ九九ができるだけでいいのか?
まーそれ以前に君は日本語がわからないようだが・・・。
79いってよし:02/01/09 22:22 ID:H5BzhlWY
>「伸びる子」を拾うことが重要
伸びる子に何をどう教えるのかが問題。
現状の受験制度等では,伸びる子には難しい問題を与えて,少しでも良い点を,
少しでも良い上級学校にってことになってる。それでいいのか?
80くろこだいる ◆StudyA.Q :02/01/09 22:45 ID:rs8PY2v5
>>79
良くないと思うよ。
「伸びる子」の伸ばし方が重要なのは確かにその通りでしょう。
んで、「難しい問題」を与えて「点取りマシーン」を養成している現状に問題が
あるというご指摘だと解釈したんだけど・・・
難しい問題を解く過程をきちんと筋道立てて学ぶことが出来れば、学習した内容
が有機的に結合して、深みのある理解へと発展するし、そうあるべきだと思う。

で、今のままでは「伸びる子」を拾うことなんかできない。
当然、伸ばすことだってできない。
81いってよし:02/01/09 23:04 ID:2BqGxOtX
>で、今のままでは「伸びる子」を拾うことなんかできない。
>当然、伸ばすことだってできない。

それでは,
1.現状でもある意味伸びる子をのばす教育はできている。
2.本当の意味で伸びる子をのばす教育をするにはどうしたらいいか。

1.については,私立中学や難関高校(公立私立問わず)が受験競争の結果,
そういう教育ができているのは確か。しかし,いわゆる「点取りマシーン」を
つくることが本当の教育なのかという点は疑問。
 それと,こうした有名私立では,各学校から1番が何百人も集まってくる
わけで,結果1番から何百番まで順位がつく。300番とか400番
とかをとった子どもは授業にもついていけないだろう。
どういう指導を施していけばいいのか?切り捨てればいいのか?赤点でぼればいいのか?
これでも競争は万能か?競争は教育をゆがめる側面もあるというこがわからないのか?

2.については各自で
82くろこだいる ◆StudyA.Q :02/01/09 23:20 ID:rs8PY2v5
>>81
あ、言葉足らずだったかな?失礼。
「点取りマシーン」を作ることなんて本当の教育じゃないし、それが行われている
学校がある(多い?)ことは問題だと思うよ。
だから、点取りマシーン養成に陥らないように教科の学習を深めていくべきだと
思うし、そのためには盤石の基礎知識が必要だと考えてる。(教師、生徒ともに)
これは>>79の言葉を借りればどう教えるか?の部分関わってくることだと思うし、
>>74の 暗記と体験(小学校)→知識の拡充と連結(中学校)→理解と応用(高校)
のでどころでもある。
また話がずれてきたかな?(w
83いってよし:02/01/10 14:07 ID:mBp+8mq+
>暗記と体験(小学校)→知識の拡充と連結(中学校)→理解と応用(高校)
暗記,知識,理解。この辺はやはり「教科」の学習が基本になる。
ただ今までの教育はこれだけをやってきたと言っても過言ではない。
問題は,体験,拡充と連結,応用の部分。これをどこで教えるのか?
それは総合的な学習の時間のはず。
もちろんハードの問題としてはいいとしても,ソフト面で問題は残る。
大学だって,これまでの文学部や理学部といった学問の垣根を取り払って,環境学部や人間学部
などをつくっている時代。教科だけの教育で十分と言えるか?
もちろんそれは教科が必要ないというわけでもないし,これまでの学問が重要でないというわけではない。
教科やこれまでの学問分野だけで十分なのかということ。
寺脇基地とか言って批判するやつはどういう意見を持っているのかきいてみたいもんだ。
84 :02/01/11 12:55 ID:gB2HGVAy
あげ
85いってよし:02/01/13 19:44 ID:CQhZROjl
86実習生さん:02/01/13 23:39 ID:g4CrSFNe
寺脇基地
87いってよし:02/01/14 22:31 ID:O6dzatRK
>>83
結局だれも答えられないのか。かってに寺脇基地っていってろ無能ども。
88くろこだいる ◆StudyA.Q :02/01/14 22:53 ID:eRk4wp1V
>>87
あなたがコピペした他スレで既に答えたんだけどね。一応コピペしといたげるよ。

>問題は,体験,拡充と連結,応用の部分。これをどこで教えるのか?

教科の時間でしょう。
どーして、タダでさえ少ない教科学習の時間を削って「総合」をつくり、そこに
各教科の体験と拡充、応用を一手に引き受けさせるような形にしてるんでしょ?
明らかに教育課程の中から”浮きあがった”存在になっていて、受けてる生徒の印象は
「教科は教科、総合は総合」になってることが多いよ。

存在意義がそれなりにあることは認めるけど、その内容はあまりに杜撰。

>教科やこれまでの学問分野だけで十分なのかということ。

まず、教科の内容が変遷することでカバーできる。
環境リテラシーを育成したければ、理科や社会に盛り込めばいい。
それでもダメなら環境科という教科をつくれば良い。
これまでの学問分野で不十分だから「総合的な学習の時間」というのは短絡的すぎる。

ということでまたしても、
存在意義はそれなりに認めるけど、その内容はあまりに杜撰。
897$¥:02/01/14 23:11 ID:IDGEQV34
学問は時間をかけて、やればやるほど味が出てくる。
俺の場合、地理だったが
高校では、暗記ばかりで、こんなもんやって
どうなるちゅうねん!と思っていた
しかし大学で、環境に順応・適応した地域の在り方を
学んでからは、今まで暗記していたものが
「あり得るべくしてあるのだ」と分り、結構感動した。

もっとも、今の俺はDQSだが・・・
90山師さん:02/01/14 23:37 ID:J/DgbfZ/
>>77
>競争に耐えられない会社は淘汰されたはず。
>競争が全体を底上げするとでも思ってるのか?

資本主義理解してる?
効率の悪い=利益を上げられない会社は社会の迷惑。
そういった会社を倒産させて、より良い会社に資源を解放することで、
社会の効率が良くなっていく。
社会主義諸国の崩壊は、経済効率の改善速度で
西欧資本主義国についていけなかったから。

優れた教育のできない学校や教師を淘汰することで、
学校や教師の質的改善ができるのは明らか。
質をどうやって評価するのかと言う問題は残るが。

俺も競争は嫌だよ。大嫌いだよ。人間を幸福にしないシステムだよ。
けれど、試行錯誤しながら効率を高めるにはやむをえん。
放って置いても努力する人間なんてごくわずかなのだから。
91いらまち王 ◆No69ZzzA :02/01/15 00:08 ID:eONxJ9j7
あ、横レス失礼。
>>90
>資本主義理解してる?
>効率の悪い=利益を上げられない会社は社会の迷惑。
>そういった会社を倒産させて、より良い会社に資源を解放することで、
>社会の効率が良くなっていく。

ふと思ったのだが、この部分だけを読んで
「競争原理マンセー!!」みたいに思う奴がいたとしたら
それはちょっと違うよね。
>>90氏はその危険性についても危惧されているようだけれど、
「学校」は決して資本主義に基づく営利団体ではないのでは?と、
俺様は思ったりするもので。

ふとおもったが、「競争」の意味って視点によって全く変わるも
のなのではないかなあ?

あ、横レススマソ。
92いってよし:02/01/15 01:09 ID:vzhi4288
>>
>資本主義理解してる?

資本主義万能だとでも思ってるのか?
今の日本の経済状況考えて見ろよ。
だいいち,教育に競争原理を導入するとどうなるかは,進学塾や私学を見ればわかる。
そんなこともわからんのに「競争マンセー」なんて勝手な妄想抱いて頭大丈夫か?
93いってよし:02/01/15 01:23 ID:vzhi4288
>>88
物事を考えるにはいろいろ立場とかよりどころにするものがある。
例えば「犯罪」について考えるとき,法律学の立場や,心理学の立場,
医学の立場,環境,行政等いろいろな立場がある。
 これを例えば,法律学の立場でのみ考えたら,厳罰化すればいいんだとか
実に狭い考え方になってしまう。犯罪のような問題は多様な視点・知識を
もって考えなければいけない問題。こうしたことを現状の教科という枠組み
で考えていたのではいかにも時代遅れ。これを教科という枠に当てはめることは実にナンセンス。
それにこんなことをいちいち教科にしていたのではいくらあっても足りない。

だいいち,今最も必要とされる力は「クリティカルシンキング」。既存の教科では,
これを養うことはほぼ無理。だからこそ総合的な学習の時間は必要。
94くろこだいる ◆StudyA.Q :02/01/15 02:54 ID:9DBfFjkC
>>93
最初に言っておくと、
存在意義はそれなりに認めるけど、その内容はあまりに杜撰。
これが総合的な学習の時間の実体だよ。
「こんなもんでとりあえずやってみようや」的側面が無いとは言わせない。

>犯罪のような問題は多様な視点・知識をもって考えなければいけない問題。
多様な視点・知識を持ち得ない者にやらせるくらいなら、多様な視点・知識を優先すべき。
なんだけど、そんな選択権は与えられていない。無理にでも総合まがいの活動をやらせなく
てはいけない。そんなんでいいの?
少なくとも、高校生にやらせるのが効果的なんじゃないの?(百歩譲って中学生)
さらに、大学の教養課程を改革することが求められるんじゃないの?
やっぱり存在意義は認めるけど中身が杜撰すぎだよ。

>今最も必要とされる力は「クリティカルシンキング」。
>既存の教科では,これを養うことはほぼ無理。
単に、これまで教科学習でそれを育成しようとしてこなかったから。
もしくは、教員の技量不足。
ここからは「総合的な学習の時間は必要」なんて結論は出ないよ。
95実習生さん:02/01/15 09:01 ID:gEdOesbq
クリティカルシンキングが必要なら、それを育成するための時間でもあるって言えよな。
少しは方向付けの足しになったものを・・・
96実習生さん:02/01/15 12:06 ID:D6gDqzGP
競争が万能とは思わんが、無競争のぬるま湯にどっぷりつかっているのか現状の公立校の教師の現状。
ひどいもんだぜ。
首にしたい教師はたくさんいる。
こんな事じゃ真面目にちゃんとやってる少数の教師のやる気をなくさせるぜ。
97いってよし:02/01/15 14:28 ID:nLgtpeRZ
>無競争のぬるま湯にどっぷりつかっている
>首にしたい教師はたくさんいる。

首にできないのは公務員だから。
98いってよし:02/01/15 14:32 ID:nLgtpeRZ
>教科学習でそれを育成しようとしてこなかったから

言っていることはもっともだが,教科の枠組みでは養えない力というものがある。

>少なくとも、高校生にやらせるのが効果的なんじゃないの?(百歩譲って中学生)
この点については同意する。小学校での総合的な学習の時間の実践のほとんどが,
地域に固執したものか,「ケナフ」とか飛躍しすぎたものかどちらか。
極端すぎる。その辺が杜撰というのならわからないでもない。
99いってよし:02/01/15 14:36 ID:nLgtpeRZ
教師の質と言う話があるが,競争すれば質が向上するというのはいかにも短絡的。
もっとも,教師の質の改善には競争しかないのか?
そんなことはない。もっと情報公開をし,地域や保護者と連携していけばいい。
通知表の評定に文句があるなら,評定のしかたを情報公開してもらえばいい。
授業に不満があれば,普段から授業参観をし,質問意見をすればいい。
進んで学校行事に参加し,手伝えばいい。
子どもの教育は「学校だけがするのではない」。学校,教師,地域,保護者が協力してするべきものだ。
普段は文句ばっかり言い,建設的な意見を言ったり行動は何もしないのに,
何か問題があるとここぞとばかりに文句を言う。ちょっと卑怯じゃないか?
あまりにも無責任じゃないか?
100いらまち王 ◆No69ZzzA :02/01/15 18:50 ID:T+sKqRU/
思うのですが........。

俺様はいわゆる「技能教科」と言う奴(この言い方もなんだかなあ...鬱)
を専門にしているのだが、
「自ら考える力」というものはそう簡単に「育成」できるものではないのではないか?
もっというと、個々人の生育歴や、環境、資質(才能ではなく)等が非常に複雑に
絡み合って、その上で、本当に「生きた『生きる力』」になるのではないか?と
最近感じていたりする。
でさ、問題は『幸福追求』という命題に対し、いかに教育現場が日々実践を重ねてゆこうか?
ということが、この番組やまた、社会の流れなんだろうけれど、
勝手にまとめちゃうとさ、もうさ、結局は『個人の良心』以外に頼るものはないのではないか
なんて思うんだよね。実際。

教育の責任は、決して机上の論理では取れるものではないと思うしまた、個々人が実践の中で
とろうとしたって、そりゃ下手すりゃ、ただの戯れ言になりかねない。

『社会の構造』から考えないといかんのかなあ?
どうすりゃいいんだろうね。

あ、ながしてちょんまげ。

おじゃまさまあ〜。
10196:02/01/15 18:51 ID:D6gDqzGP
情報公開も先生の競争も両方すればいいんだよ。
最も駄目な先生に限って両方拒否するけどね。
駄目な先生は自分が駄目なことはわかっているが、努力はしたくない。
そのためには批判の矢面には立たない様に自分のクラスのことには触れさせない様にする。
かって学級懇談会で父兄に発言させずに、自分一人で独演会の先生がいたそうだが、やはり駄目な先生だった。
いい先生は自信があるからなんでも発言させるし、人の意見も良く聞いて参考にする。
ますます差が開くんだよね。
家内は学校には積極的に関与している。
子どもが3人いるので毎学期どこかのクラスの委員をしている。
PTA副会長の打診をされたこともあったが、母親の面倒を見ているのでそれはお断りしたようだ。
私も運動会、文化祭、駅伝大会等の行事には必ず出席している。
いい先生だとやりやすいしやりがいもあるそうだが、駄目な先生だとあからさまに批判もできず先生も自分を堅くガードしているのでとてもやりにくいそうだ。
やはり駄目な先生には駄目な評価をして少しはショックを与えないと、自分の損にならないことは結局馬耳東風で終わっちゃうのではないかな。
まあ簡単に卑怯だとか無責任だとか決め付けないでくれ。
102いってよし:02/01/15 19:18 ID:YBzvbWat
>>101
>最も駄目な先生に限って両方拒否するけどね。

確かに。しかし,それは,そのダメ教師と児童・生徒,保護者という対立図式で,
情報公開で,他の教師と比較できるようにすること,さらに管理職である校長に
しっかりと評価してもらうことが必要だと思う。
その上で,不的確教師には勤務査定や転勤,配置転換,研修,場合によってはやめてもらう等
していかなければダメ教師は減らないだろう。
103いってよし:02/01/15 19:23 ID:YBzvbWat
>駄目な先生だとあからさまに批判もできず先生も自分を堅くガードして
>いるのでとてもやりにくいそうだ。
>やはり駄目な先生には駄目な評価をして少しはショックを与えないと、

ショックを与えるかどうかは別にしても,ダメ教師を野放しにしてきた学校や教育委員会
はもちろんのこと,保護者や地域の人間にも責任はあるはず。
「どうしようもない」じゃなくって「なんとかしなければいけない」のだ。
卑怯と言ったのは,そうやって見て見ぬ振りをして,いざ事件や問題が起こると
「ほれみろ」と言わんばかりの態度をとることです。
104山師さん:02/01/15 22:56 ID:kNKyv1WI
>>91
>>>90氏はその危険性についても危惧されているようだけれど、
>「学校」は決して資本主義に基づく営利団体ではないのでは?と、
>俺様は思ったりするもので。

ここでの・・・NHKの言う学校の評価は、
(授業料−人件費)のような短期的な経済的利益よりは、
生徒にどれだけ優れた教育を施せたか、
という長期的な社会への貢献度を評価すべきだろう。
しかし、それをどうやって評価すべきかはわからない。
父兄や生徒による評価は、案外悪くないのではないかと思うが。
105山師さん:02/01/15 22:57 ID:kNKyv1WI
>>92
>資本主義万能だとでも思ってるのか?
>今の日本の経済状況考えて見ろよ。

日本が真の資本主義を実現していないからだ・・・とは言わない。
資本主義はもちろん完全無欠ではない。
好不況、失業、独占、トラスト・・・しかし、他よりはマシだ。
民主主義も最低最悪の政治体制だが、他のどれよりマシなのと同じ。
今の日本の不況は、少子高齢化により、
期待名目成長率がマイナスであることによる・・・と思う。

>だいいち,教育に競争原理を導入するとどうなるかは,進学塾や私学を見ればわかる。
>そんなこともわからんのに「競争マンセー」なんて勝手な妄想抱いて頭大丈夫か?

それら競争原理は知識詰め込み型教育を激化させるだけだ、
と言いたいのだろうが、それは、それら進学塾や私学が、
進学率をもって評価され、進学率で競争しているため。
戦場が「人格教育」や「考える力」(そんなの教えられて身につくのか知らんが)
になれば、やはり競争の無い公立校はそれら私立や進学塾に敗れるだろう。

もっとも、親や子供たちが「人格教育」や「考える力」で
学校を選ぶとは思えないが・・・

いってよし氏は、「競争原理導入より前にすべきことがある」と
反論されているようだが、それは「競争原理が有害無益だ」と言うことにはならない。
いってよし氏の地域や父兄を巻き込んだ改革と、
競争原理の導入が同時に行われたって構わないのだ。
106いってよし:02/01/16 03:14 ID:zYwCqY9+
>戦場が「人格教育」や「考える力」(そんなの教えられて身につくのか知らんが)

それは理想論机上論。
それに何度も言うようだが,競争原理は質を向上するのではなく格差をつくるだけ。
良いものはより良く,悪いものは淘汰されていく。
そして学校教育は塾とはちがい,悪いものは淘汰されずに残りカスみたいに残っていく。
それは,学校でなく生徒についてもしかり。
107実習生さん:02/01/16 06:46 ID:cw50WVlr
寺脇の言うことは理想論机上論。
10896:02/01/16 09:01 ID:mRGxyNxE
競争は万能ではないがかなりの効果はあると思う。
自然界の自然淘汰だって結局優れたものだけが生き残っていくという法則に外ならない。
現在の不況だって現状のシステムが現実の状況にあっていないというシグナルである。
そうして社会のニーズに答えきれない企業は自然淘汰されていく。
現在は社会構造の変革期である。
資本主義社会では外部強制的に変革のための不況が周期的に必ず訪れる。
人間(教師)というものは自分に甘いから、こういった外部強制要因がなければなかなか自分から変革するものではない。
1092チャンネルで有名な:02/01/16 14:31 ID:gIEUy9Ia
知ってのとうり学校の評価は教師のよしあしより生徒が作った成績に
左右されてるのが事実(甲子園然り大学合格然り)。みんなは競争と言えば
教師同士の競争を連想してるようだが、実際は甲子園を目指して野球をやるのも
生徒ならば東大を目指して勉強するのも生徒。そこには教師の介在する余地はない。
 予備校も高校も勉強・スポーツで優秀な生徒をかき集めればいい結果が出てる
現状を考えれば競争はいい生徒争奪で決まりそうで教師の切磋琢磨は
起こりそうにない。優秀な生徒を集めるのがいい理由は今日の15時30分からの
NHK教育の番組を見たらいい。
110実習生さん:02/01/16 15:31 ID:ILXTmnDX
>106
>競争原理は質を向上するのではなく格差をつくるだけ。
>良いものはより良く,悪いものは淘汰されていく。
>そして学校教育は塾とはちがい,悪いものは淘汰されずに残りカスみたいに残っていく。
格差って悪いことか?一蓮托生、みんな一緒、お手手つないでゴールか・・・。
悪いものが残りカスとして残るか・淘汰され消えるかは議論の余地があるが、
残ったとしても悪いものは悪いもので集めた方がいいさ。学校も生徒も。
混ぜればゴミ、分ければ資源 だわさ、人間も。

>>109
>そこには教師の介在する余地はない。
そんな事言ったら、教師が努力しても無駄、あるいは努力したくないって
言ってるようにもとれるわな。
私立進学校で配られるプリントの枚数や内容を見たことある?
甲子園有名校の練習メニューは常に再考され手直しされ続けていることを
知ってる?
よい素質のある子を集めることも大事だけど、それだけではダメだよ。
11196:02/01/17 09:01 ID:SPzLzP0q
>>109
いい素質の子を集めればいい結果が出るのは当たり前。
いい素質の子を集めるなどとは企業の駄目上司の台詞に似ている。(自分の努力と責任を放棄している。)
駄目な奴を育ててこそ教育の成果である。(勿論限界はあるが。)
いい素質を持つ子の数は限られているから、大多数の学校はいい素質の子を集められない。
これまた自明の理。
そうするといい素質を持つ子を集められない大多数の学校はどうするのか。
112実習生さん:02/01/17 13:12 ID:hIALXSV7
素質を生かすことができる小中もしくはそれ以前の段階でこそ競争が必要だと思うんだがな
それが出来ないから教育=金ってことになっちゃう
高校に入学するころにはすでに資質じゃなくて個々の適正じゃないのかね
ここから先は単なる振り分けで充分でしょ
高校に入ってからさらに競争させるなんて無理をさせようとするからおかしくなる
一部の大学等に進学するために同じ適正をもつものの中で競争はあるかもしれないけど
自分の適性や能力を超えてまで競争する価値があるものなんてほんの一部だよ
113実習生さん:02/01/17 13:57 ID:3rjl6ozH
何をやってもめったなことでは失職しない。
10年一日のごとく前例主義。
がんばってもがんばらなくても給料は変わらないのだから、適当にやった方が楽。
教師が努力しても無駄、子供のデキが良くなくては何をやっても無駄。
ってな感覚じゃだめだってことだよ。
先生って、競争・淘汰という言葉に対して「敗者となった者のことを考えよ」って
ヒステリックになるけど、人間関係での敗者=いじめの被害者には冷たいなあ。
「社会に出たら、そんなのではやっていけないよ」「いじめられっ子が変わらなき
ゃ」「やりかえせない方が悪い」なんて言ってるね。
学力が劣る子にはそう言わないね。「社会にでたらもっと厳しい競争があるよ」
「負けないように努力せよ」「勉強できないのが悪い」って何故言わないのかな。

つまり、一部の先生はサボりたいのだ。いじめを解決するなんてメンドウなことは
したくない、他の学校と競争するのは仕事が増えるからやりたくないってこと。
競争を反対するのは、自分の仕事を増やしたくない、今の安泰を脅かされたくない
ためであって、子供のためというのは口実にすぎないのかもしれない。
114実習生さん:02/01/17 16:01 ID:waGDWk+c
同意
115実習生さん:02/01/17 16:36 ID:J5dkmr8e
>>113 いいこというじゃないか、きみ。
116受験生:02/01/17 16:41 ID:J5dkmr8e
先生のほうも競争してほしい。
この前、代ゼミの授業を初めて受けたけど、学校の授業と全然違うのに驚いたし、
すごくわかりやすかった。
三大予備校って呼ばれるのも当然だと思った。
(別に代ゼミの宣伝をしているのではない)。
117実習生さん:02/01/17 17:11 ID:msiNRQov
半数以上の教員はやろうとおもえば予備校レベルの授業は出来ると思うよ
ただ環境的に難しいことと、やるだけのモチベーションがないことが問題だね

逆に言えばやろうと思ってもできない教員も数多くいるわけで、そいつらにとっては
競争なんてものじゃなく単に自分たちが淘汰されるだけだから反発するわな。
またそんな教員でも協力的でなければ授業以外の運営に支障がでるわけで
結局そのレベルにあわせるしかないわけだ。

教師を競争させても、首切りができなければ生徒からすりゃ余計に学校が悪く
なるだけで悪影響のほうが目に付くと思うよ。

教師に対しては競争させるのではなく管理強化のほうが有効と思われ。
きちんとしている先生には申し訳ないが、低レベルの学校の生徒に対する対応と
同じってことよ。
118実習生さん:02/01/17 18:01 ID:SPzLzP0q
会社と学校の大きな違い。
会社では誰かがいい工夫をすると皆がそれを取り入れてすぐ真似をする。
学校では人の真似などできるかと無視する。
人は他人から学ぶんだがなぁ。
119中葉:02/01/17 18:15 ID:4KwHlRAo
>>3 平等でもない、競争でもない「第3の道」はないのか?

私はこの道の実現に一生をかけています。
幸い、アメリカにも同志がいて頑張っています。イギリスにもドイツにも、、、
http://www.ndol.org/ndol_ka.cfm?kaid=128
を見てください。

120いってよし:02/01/17 22:41 ID:X77s1mg/
>>117
前半部分は思いこみ。

あと管理化しても良くならない。
中身のないレスだ
121いってよし:02/01/17 22:43 ID:X77s1mg/
>父兄や生徒による評価は、案外悪くないのではないかと思うが。

地域や保護者が完全に学校教育から切り離された現在では,
結局は子どものテストの点数で評価するしかない。

つまり,今のまま(地域や保護者が完全に学校教育から切り離された)では
競争なんかさせてもどういう事態になるかは目に見えてる。
122名無しさん:02/01/17 22:45 ID:pngejsGd
スタートレック的な発想だが、同化じゃだめ?
123いってよし:02/01/17 22:46 ID:X77s1mg/
>>109
>そこには教師の介在する余地はない。
>予備校も高校も勉強・スポーツで優秀な生徒をかき集めればいい結果が出てる

戦いは兵法で決まる。いくら有能な武将たくさんいてもそれをまとめる大将が
無能では戦いに勝てない。
124実習生さん:02/01/17 22:47 ID:/cnMUE4V
教師が授業だけやっていればこんな楽な商売もない。
予備校と違うのは授業以外の仕事が多すぎるからだ。
今の高校生のかっこを見ればわかるだろうが、、、
125いってよし:02/01/17 22:49 ID:X77s1mg/
>格差って悪いことか?
悪いこととはいってない。しかし教育ってのは本質的には底上げをして格差を減らすことを言うのではないのか?
もちろんできるやつをほったらかしにして全体的にレベルを低くして格差を減らすなんてのは本末転倒だが。
126いってよし:02/01/17 22:50 ID:X77s1mg/
>>111
まさしくその通り。
127いってよし:02/01/17 22:53 ID:X77s1mg/
>つまり、一部の先生はサボりたいのだ。いじめを解決するなんてメンドウなことは
>したくない、他の学校と競争するのは仕事が増えるからやりたくないってこと。
>競争を反対するのは、自分の仕事を増やしたくない、今の安泰を脅かされたくない
>ためであって、子供のためというのは口実にすぎないのかもしれない。

論理の飛躍がスゲーな。よっぽど教養のないやつが書いたんだろうな。
128いってよし:02/01/17 22:57 ID:X77s1mg/
>代ゼミの授業を初めて受けたけど、学校の授業と全然違うのに驚いたし、
>すごくわかりやすかった。

こういう比較が出てくるとは思っていたが。
一般の高校の授業と予備校の授業で,少なくともわかりやすさという点で
高校<予備校なのは事実だと思う。
しかーーーーし,だからといって高校教師=無能,予備校講師=有能っていうやつは教養のないやつだな。

予備校ってのは基本的に,やる気のあるやつが来るところで,どっかの高校みたいにドキュソばっかとは違う。
できるやつからドキュソまで,まさにピンからキリまでいる相手に教えることがどれだけ難しいことだかわかるかい?

129山師さん:02/01/17 23:42 ID:AhSYckdR
>>121

結構マメですな。

>>父兄や生徒による評価は、案外悪くないのではないかと思うが。
>
>地域や保護者が完全に学校教育から切り離された現在では,
>結局は子どものテストの点数で評価するしかない。

それは子供を馬鹿にし過ぎではないかと思う。
自分の学生時代を振り返ると(私はまあまあの優等生だったが)、
小学校高学年になれば、
指導力のある教師とそうでない教師の区別をできたと思う。

また、米軍では以下のような事実が確認されている。
(文春文庫 「第二次大戦あんな話こんな話」より)
*徴兵された兵士と将校の間には、部隊の運営がうまくいっているか、
効率的か、などの見解に極端な開きがある。
*実戦に参加した将兵は、「軍事訓練のとき、もっと厳しくやってくれていたら」と思う
*兵士達は規律の厳正さを望み、概して上官の強いリーダーシップを求める。
*上官の無能・有能を見分けることにかけては、兵士は実に鋭敏である。

上官=教師、兵士=生徒、実戦=受験・就職
と当てはめても、それほど事実と開きは無いと思う。

まあ、「楽しいことでなければ聞かない」現代っ子が、
自分のためになる教師を選べるかどうかいささか自信無いが。
(優等生の判断を優先と言うのも危険だし)
130実習生さん:02/01/18 00:51 ID:hu8cj8vM
いってよし殿
相手を蔑む言葉が「ドキュソ」「教養のないやつ」だけとは。
あんたも語彙が貧弱な「教養のないやつ」だね。
子どもがよく言ってるよ「馬鹿と言った方が馬鹿なんだよ」。
ドキュソと言った方がドキュソなんだよ。
冷静に議論できるスレにしたいのか?煽りばかりのスレにしたいのか?
でも、ハンドルネ−ムが「いってよし」だからな・・・無理か。
131いってよし:02/01/18 01:19 ID:GA77LTTZ
>>130
あまりにもばかばかしい決めつけが書いてあったから馬鹿にしたまで。
まあこういう言葉もあるか。「馬鹿に馬鹿と言っても仕方ない」
132いってよし:02/01/18 01:27 ID:GA77LTTZ
>>129
ん?なんかよくわからんが,とにかく現状では評価といっても,
「○○高校何名合格」のような物差しでしか見てくれないということ。
同様に,ある塾では(ECCジュニアなんだが)小学校から英語を習っているのに
なんで中学校で英語の評定が「5」じゃないんだ!って言って文句言って来る親が
いるそうな。
価値観が異なる人同士ではこうも意見がかみ合わないもの。
133実習生さん:02/01/18 01:30 ID:Ud34203C
117の教師はDON生徒と同じで管理したほうが良いに同意
競争も駄目、管理も駄目っていってる氏は教師をどう扱いたいのかね?
都の管理職新設はそーゆうことでしょ
ニキョウソマンセーの方だったのですか?>いってよ氏
134正論丸:02/01/18 01:34 ID:jqnr89Hn
学校がマジ教育しようと
思ったら全寮制に行き着く。
生徒が未熟なのはしょうがないとして
家庭環境が糞なのに苛立つようになる。
135モナーファンファン:02/01/18 08:42 ID:7tPn/G4P
誰でも1つくらい競争に参加するのはいいことでは?
その子にとって無意味な競争に参加させることもないと思うが、
まったくの無競争っていうのも味気ないのでは?
13696:02/01/18 09:01 ID:f29O9mJx
ともかく駄目教師がのうのうと生き残れない様にしないといけない。
授業でも一部の先生がいろんないい工夫をしているのに他の先生はそれを取り入れないのだろう。
算数の百升計算なんて20年近く前からあるのに(関西の先生が発案)関東ではやっているのを聞かない。

子どもや父兄に先生の評価をさせるのも一方法。
子どもが3人いるので公立の学校とは長く係わったが、子どもや父兄は良く先生を見ていると思う。
多数の意見は大体健全で的を射たものであると思う。
137いってよし:02/01/18 22:19 ID:BtQhnAZl
>>133
どれもこれも「ハード面」でも「ソフト面」問題があるとだけいっておこう。
これまで出てきた「○○すれば良くなる」ってのは理想論で,
実際にはどういうデメリットがあるのかがまったく議論に上がってない。
だから机上論,理想論だと。
138いってよし:02/01/18 22:27 ID:2tF6Ca45
>ともかく駄目教師がのうのうと生き残れない様にしないといけない。

1.まずなにをもってダメ教師とするかが問題。
2.じゃーダメ教師をどうするのか
 2−1.やめさせる。
 2−2.転職していただく。
 2−3.再教育する。

1.については評価する基準とまでいわないでも観点は必要。
このままでは生徒のテストの点数とか合格実績とか評価者の好みとか・・。
そんなんではあかん。
競争競争とかいってるが何で競争しろというのか明示せよ。
生徒のテストの点数とか合格実績とかそんなんでいいのか?
いかんのなら何で競争すればいいのか?競争が必要というのなら
いったい「どんな競争をすればいいのか」,「だれがそれを評価すればいいのか」
そこまで答えられなければそれは理想論だと思うが。違うかい?
139実習生さん:02/01/19 02:38 ID:ZWDNhmMH
評価者の好みでいーんじゃねーの

少なくとも評価者は経験・実績ともに被評価者よりはあるわけだろ
その評価の大半は普通に考えれば現実に即したものになるはずよ
多少はおかしな評価をする奴はいるかもしれねーが、そんなこと
気にしてたら何も出来ねーよ
馬鹿なことやったらその管理職が自分の首を絞めることになるだけ

つーか点数で決まる試験以外の評価ってほとんどそーじゃねーのか?





140いってよし:02/01/21 18:24 ID:x6Na6OwL
>>139
競争状況ってのは評価者は管理職だけじゃないよ。いわゆる保護者も評価者になるが、
その場合はどうなるのか。
141実習生さん:02/01/21 20:18 ID:TJ/pLPbV
保護者なんて評価者になるわけ無いよ
保護者の発言を元に管理者が評価するのが普通じゃないのですか?
保護者の発言ってのは重視すべきものですが、あくまでも参考意見
あくまでも責任をもった人が下すのが評価というものですよ
142板前:02/01/21 21:13 ID:osvhKVXt
学校=宗教団体だと思うのは私だけでしょうか?
学校はサービス業の自覚を持て!顧客を大事にしろ!もっとサービスしろ!
143山師さん:02/01/21 21:18 ID:DMvs2VDA
>>141
でも、管理者(教頭、校長)には、
能力の優れた教師に高い評価をするインセンティブが無いぞ。

今とおんなじやん。
144実習生さん:02/01/21 21:52 ID:TJ/pLPbV
あくまでも管理職の権限を強化してっていうのが前提になっての話ですよ

単に「競争は駄目」「誰が評価するんだ」「評価の基準は?」と繰り返す輩への皮肉ですから
管理職の権限強化は自由な教育の妨げ云々ってのも常套文句ですよね

教育の主導は民意を受けた行政、運営はその意をうけた教委、管理者これがあたりまえ

行政や組織の問題は別の問題として解決し、まず体制をきちんとしなければ先に進まないと思うですよ
都の新主任制度は最初の一歩として評価できると思うです
145高校生:02/01/22 14:29 ID:Ks9r01u1
>144
概して我々日本人は反権力をほざいておきながら権力にゆだねる傾向がある。
ビジョン無い教委・校長が正当な判断ができるかと言えばできない。
ただの威張りたがる役人だろ。
146実習生さん:02/01/22 18:34 ID:lFUcC8f2
>>145
高校生って言われると返答に困るね、不満だったら選挙にいけとは言えないし・・・

ただ、その問題は行政によって解決されていくべき問題であることであること、
現在の風潮としてはそれを正していく方向に向かいつつあることは知ってほしい。

現在の教育体制では、たとえ市民の大多数が良しと思ったことですら、子どもを
人質にとった教員によって組織された労働組合によって阻害される場合がある。

教育は民意にのっとって行われるべきであり、その民意をうけるべくは行政なのです。
教員の労働組合とは彼らの労働環境を改善していくための集団であって、
民意の代弁者などではないということを覚えておいてほしい。

東京都において独自の教育論を持つ石原知事が選挙で選出され、教育体制の
改善を図っています。彼の行動は公約に基づいたものであり、市民の支持をうけた
ものであるといえます。そういった行動がすみやかに反映されるような状態を維持
できるようになって初めて教育を受ける側が民意にのっとた教育を受けられるように
なるのです。
石原知事の行動の中にはあなたが不満をもつ役人や現場の管理職を改善していく
ということも含まれていることも知っておいてください。
147いってよし:02/01/23 23:52 ID:awkgCHEk
>>141
学校選択ってのは結局は保護者の評価じゃないのか?
148いってよし:02/01/23 23:54 ID:awkgCHEk
>概して我々日本人は反権力をほざいておきながら権力にゆだねる傾向がある。

ごもっとも。結局みんなあげあし取るように文句言ってるだけだろ。
149いってよし