1 :
天才高校生 東大和市桜ヶ丘にある学校:
<今鏡 巻十 うちぎき(打聞き)/しきしま(敷島)>
次の文章を読んで、後の間に答えよ。
中頃男ありけり。女を思ひて、時々通ひけるに、男、ある所にて、燈火の炎の上にかの
女の見えければ、「これは忌むなるものを。火の燃ゆるところをかき落してこそ、
(その人:1)に飲ますなれ」とて、紙に包みて持たりけるほどに、事繁くして、まぎるること
ありければ、忘れて、一日二日過ぎて、思ひ出でけるままに、行けりければ、「悩みて程
なく、女隠れぬ」といひければ、「(いつしか行きて、かの燈火のかき落したりし物を見
せで:2)」と、過ちに悲しくおぼえて、常なき鬼に一口に食はれけむ心憂さ、足ずり
もしつべく、嘆き泣きけるほどに、「(御覧ぜさせよ:3)とにや、この御文を見つけ侍る」と
て、取り出だしたるを見れば、
鳥辺山谷に煙の見えたらば(はかなく消えしわれと知らなむ:4)
とぞ書きたりける。(歌さへ燈火の煙とおぼえて、いと悲しく思ひける:5)、ことわりになむ。
(注)@常なき鬼=無常(死)という鬼。A鳥辺山=現在の京都の東山山麓。火葬場や墓所とされていた。
間一「その人」とは、どのような人か、説明せよ。
ともし火の上に見えた男の通いつめていた女
間二「いつしか行きて、かの燈火のかき落したりし物を見せで」は文末が省略されている。その省略されている内容を補って、訳せ。
はやくいって、このかきおとした物を見せることもしないで、忘れてしまった。
問三御覧ぜさせよの品詞分解
御所覧ずは作者から女への尊敬語 させは使役の命令形
間四「はかなく消えしわれと知らなむ」を現代語に訳せ。
男(あなた)は、はかなく消えた私と知るのであろうか
間五「歌さへ燈火の煙とおぼえて、いと悲しく思ひける」とあるが、「男」は、どのようなことを悲しく恩ったのか、説明せよ。
女の詠んだ歌までもがあのともし火の煙のように思われたこと
疑問点
なんでともし火の上に女が見えることは忌むことなのか
なんでかきおとしたものをみせてのまさなければいけないのか
なんでかきおとしたものをのまさなかったから女が死んだのか
2 :
実習生さん:01/09/10 01:13 ID:z7yEfrcU
まず人に尋ねるときの礼儀から勉強しろよ。
3 :
Exile:01/09/10 08:32 ID:EcVLNoR2
>2
同意見だね
4 :
実習生さん:
1は天才なんだろ
上の問題が分からないくらいの