【なぁにかえって免疫が】中日新聞・東京新聞の痛い社説【朝日を凌駕】

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250大 島  宏 彦
【朝鮮戦争とトヨタ】
ttp://www.n-souken.com/columm/columm095.html

朝鮮戦争では、アメリカ軍のものすごい火力が使われ、朝鮮半島全体は戦火にさらされる。
百万人を越える民間人が死んだという。アメリカ軍も3万人を超える兵士が戦死する。
人海戦術で戦った中国兵は30万人を超える戦死者を出したという。

この消耗戦で、日本の戦後経済は一挙に拡大した。倒産しかけて、創業社長が退陣したトヨタは、
石田社長の時代になるが、トヨタも朝鮮戦争の恩恵を受けた例にもれない。

「文芸春秋」に「ザ・ハウス・オブ・トヨタ」が連載されているが、今月9月号に、丁度、朝鮮戦争の時期
のトヨタのことが書いてある。

当時の石田(退三)社長の言ったこととして、次のような談話が載っている。

「この数ヶ月、ワシは夢を見ているようだ。トラックも四輪駆動車もろくに塗装もせずとも、羽が生えて
いる鳥みたいに(韓国の米軍基地を目指して)飛んでいく。中国の義勇兵がプサンまで攻め込んできた
ときは、値段もへったくれもなかったで。

よこせ、よこせの矢のような催促じゃった。ワシも長いこと商売をやってきたが、あの時ほどボロ儲けした
ことはなかったわ。

戦争直後のときも(豊田自動)織機は信じられないくらい儲けたが、今度はケタが違う。」