リリアンかわら版の社説について

「おーイタタタ」
「！どうしたんですかお姉さま」
「あ、いえなんでもないわ」
「タンコブできてるじゃないですか！誰かに襲われたんですか！」
「あ〜、ん〜、いえなんでもないわ」
「…お姉さまがおっしゃられないなら私が勝手に調べます！」
「だめだめ、止めてよ」
「じゃ誰に襲われたか言ってください、さもないと…」
「話すわよ、だけど絶対何もしないって約束して」
「、、はい。約束します」
「さっき蔦子さんと話してたんだけど、」
「蔦子さん！蔦子さん！どこ！どこにいるのぉ！！」
「ちょ、待って待って、約束守ってよ」
「ぜぇぜぇ、はい、それじゃどうして蔦子さんがお姉さまを…」
「ふと私が昔かわらばんでやったキャンペーンのことを話してしまったの」
「？はぁ？」
「その瞬間蔦子さんが『くきぇーッ』って襲いかかってきたのよ」
「記憶にないですから私がまだ中等部の頃、ですよね」
「ええ、体操着をブルマからスパッツに変えよう、ってキャンペーンだったの」
「………」