経研院生の雑談部屋

このエントリーをはてなブックマークに追加
223名無しさん@お腹いっぱい。
>>219-221の訂正
IS-LM曲線以下の訂正です.
IS-LM曲線はiと名目GDPの座標上で右上がりの曲線となります.
また公開市場操作とその効果に雇用比率と完全失業率を入れ忘れていました.
補足して訂正します.

IS曲線とLM曲線はiと名目GDPの座標上で右上がりの曲線となります.

http://www.ichigobbs.org/cgi/15bbs/economy/1571/461-469
資本ストックの各階級と平均の差の総和=8
基準割引率および基準貸付利率の各階級と平均の差の総和=6
M2の各階級と平均の差の総和= 0.00019
名目GDP前年度比の各階級と平均の差の総和=0.00012

基準割引率と資本ストックの間には正の相関があります.
資本ストックと名目GDPには正の相関があります.
名目GDPと基準割引率の間には正の相関があります.

IS曲線は基準割引率と資本ストックの間に正の相関があるため,
基準割引率の下落に伴って減少するので座標上で右下がりの曲線とはなりません.
また,資本ストックと名目GDPには正の相関があるため,
名目GDPが上昇すれば資本ストックは上昇しますが,基準割引率と投資ストックは正の相関があるのでこの座標上において成立しません.
さらに,名目GDPと基準割引率には正の相関がありますが,これは投資ストックを対象にしていません.

したがって,縦軸に基準割引率の前年度比,横軸に名目GDPの前年度比をとった座標上において,
IS曲線は基準割引率と資本ストックの間に正の相関があるため,右下がりの曲線にはなりません.
IS曲線は右上がりの曲線となります.
224名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/06(月) 12:11:45 ID:uWY9EPZ8
>>223の続き
貨幣供給量の前年度比と基準割引率の前年度比の間には正の相関があります.
名目GDPの前年度比と基準割引率の前年度比の間には正の相関があります.
貨幣供給量の前年度比と名目GDPの前年度比の間には正の相関があります.

つまり,貨幣供給量の上昇に伴って名目GDPは上昇します.
また,基準割引率の上昇に伴って貨幣供給量は上昇します.

したがって,縦軸に基準割引率の前年度比,横軸に名目GDPの前年度比をとった座標上において,
LM曲線は右上がりの曲線になります.

i
↑  /
| /
|/
+−−−→Nominal GDP
IS曲線とLM曲線は座標上で右上がりの曲線となります.
225名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/06(月) 12:12:27 ID:uWY9EPZ8
>>223-224の続き
公開市場操作と経済効果
http://www.ichigobbs.org/cgi/15bbs/economy/1571/461-469
http://www.ichigobbs.org/cgi/15bbs/economy/1571/486-487
資本ストックの各階級と平均の差の総和=8
基準割引率および基準貸付利率の各階級と平均の差の総和=6
M2の各階級と平均の差の総和= 0.00019
名目GDP前年度比の各階級と平均の差の総和=0.00012
名目為替レート円ドルの各階級と平均の差の総和= 0.08
国債流通利回りの各階級と平均の差の総和=0.00016
国内銀行貸出約定平均金利の各階級と平均の差の総和=0.00024
無担保コールO/Nレートの各階級と平均の差の総和=0.0002
原油価格の各階級と平均の差の総和=0.09
国内企業物価の各階級と平均の差の総和=-0.21
東証株価指数の各階級と平均の差の総和=-0.04
雇用比率の各階級と平均の総和=-1
完全失業率の各階級と平均の総和=11

中央銀行が公債などを買いオペレーションすれば,無担保コールO/Nレート,M2,基準割引率,
投資ストック,名目GDP前年度比,国債利回り,完全失業率,国内銀行貸出約定平均金利と原油価格のそれぞれが下落し,
名目為替レートは増価し,国内企業物価と東証株価指数,雇用比率は上昇するでしょう.
中央銀行が公債などを売りオペレーションすれば,無担保コールO/Nレート,M2,基準割引率,
投資ストック,名目GDP前年度比,国債利回り,完全失業率,国内銀行貸出約定平均金利と原油価格のそれぞれが上昇し,
名目為替レートは減価し,国内企業物価と東証株価指数,雇用比率は下落するでしょう.
ただし,売りオペレーションすれば,外国資本が追加的にどんどん流入するでしょう.

マッカラム・ルールは,以下のように訂正した方が量的緩和政策によるデフレーションの経験を説明できるでしょう.
このルールを用いる場合,名目成長率が目標値より高ければ,金融緩和政策によりマネタリー・ベースの増加率を中立値より低くします.
また,このルールを用いる場合,名目成長率が目標値より低ければ,金融引締め政策によりマネタリー・ベースの増加率を中立値より高くします.