>>201の訂正
何度も投稿して申し訳ありません.
先日投稿した内容に誤りあがりましたので,再度投稿します.
二つの経済統計の間にある相関係数
腕白
2010年12月6日
要約
二つの経済統計の間にある相関係数を調べました.
資本ストックの各階級と平均の差の総和=8
基準割引率および基準貸付利率の各階級と平均の差の総和=6
M2の各階級と平均の差の総和= 0.00019
名目GDP前年度比の各階級と平均の差の総和=0.00012
名目為替レート円ドルの各階級と平均の差の総和= 0.08
国債流通利回りの各階級と平均の差の総和=0.00016
国内銀行貸出約定平均金利の各階級と平均の差の総和=0.00024
無担保コールO/Nレートの各階級と平均の差の総和=0.0002
原油価格の各階級と平均の差の総和=0.09
国内企業物価の各階級と平均の差の総和=-0.21
東証株価指数の各階級と平均の差の総和=-0.04
国内企業物価と東証株価指数以外の上記にある二つの経済指標の間には正の相関があります.
国内企業物価指数か,あるいは東証株価指数とこれら二つの経済指標以外の上記にある経済指標との間には負の相関があります.
国内企業物価と東証株価指数の間には正の相関があります.
このことから,IS曲線は基準割引率と資本ストックの間に正の相関があるため,右下がりの曲線にはなりません.
LM曲線は右上がりの曲線になります.
また公開市場操作とその効果は以下のようになるでしょう.
中央銀行が公債などを買いオペレーションすれば,無担保コールO/Nレート,M2,基準割引率,
投資ストック,名目GDP前年度比,国債利回り,国内銀行貸出約定平均金利と原油価格のそれぞれが下落し,
名目為替レートは増価し,国内企業物価と東証株価指数は下落するでしょう.
中央銀行が公債などを売りオペレーションすれば,無担保コールO/Nレート,M2,基準割引率,
投資ストック,名目GDP前年度比,国債利回り,国内銀行貸出約定平均金利と原油価格のそれぞれが上昇し,
名目為替レートは減価し,国内企業物価と東証株価指数は上昇するでしょう.