経済に興味がありますが、初歩もまだ理解できない小僧です。。
ついさっき、テレビを見ながらある事を考えました。疑問というか興味があって、
経済板の皆さんがどう思われるか、予想されるか是非知りたいので
スレを立てました。既出スレがあったらゴメンなさい。
(前置き)
今、世界経済は石油を中心にして動いてると言っても過言ではないと思います。
石油の最も大きな魅力は、エネルギー源としての部分だと思います。
その為、石油の確保はアメリカの例のように、他の倫理的人道的なものより優先される状態です。
しかし、今、石油(や原子力)に変わる代替エネルギーとして太陽光エネルギーなどが非常に注目されています。
さらには、磁力を持った地球の上空にエネルギー源が無尽蔵にあるとして、それを利用しようという話さえあります。
そこで、以下に設問を書きます。経済はどうなるか、世界はどうなるか、何でもいいのであなたの答えを教えてください。
Q.
ある仮定をしたいと思います。
ついに、人類は太陽からほぼ無尽蔵にエネルギーを得られる技術を開発しました。色々ゴタゴタがありましたが、
太陽から電気を生産し、それが世界中で使えるようなインフラも整備されました。
つまり、生活のためのエネルギー源は無限且つタダ(無料)になったのです。
その他の資源(鉄などの鉱物資源や食糧など全て)はこれまで通りです。
ですが、例えば生産にかかるエネルギーコスト(人工光での農業に至っても)は全て電気で賄えますので食糧事情は
どんどん良くなります。水のない砂漠地域でも、海水その他から真水を精製したりするシステムの最大のネックである
エネルギーは無尽蔵ですから、やがて解消へ向かっていきます。鉱物資源は有限ですが、月や火星など他の星で得られるでしょう。
一般人の目から見れば、全ての電気代は無料、自動車は電気自動車です。全ての交通・通信のインフラはエネルギーの部分で
コストはゼロに近くなってゆきます。食糧は農作物が人工灯でどんどん増産できるのでこれもどんどん安価かつ安定的に供給されます。
まあ、あとはキリがないので省略します。
さて、経済はどう変化するでしょうか。世界はどう変化するでしょうか、と言ってもいいです。
私はモノスゴイ事になるんじゃないか、、と思うのですが。
以上で設問は終わりです。m(_ _)m
>>2に続きます
>>1の設問に書いた世界では、太陽活動が劇的に変化するまで、つまり今後数万年は安定かつほぼ無限量を供給される世界です。
他の資源の問題は、開発技術の問題に絞られてゆくと思います。鉱物資源はリサイクルと他の星で求めることができ、食糧は
無限の電気があるので、人工光栽培によって解決されてゆきます。つまり、原料、材料もほぼ全てが無料の世界に近づいてゆくのです。
この世界は一体どこへ向かうのでしょうか。 今はまだまだですが、全くリアリティのない問題でもあると思います。
経済板なので経済的な予想や、考えたことを教えて欲しいのですが、SF的な発想でも私としては聞いてみたいです。
非常に長期的には宇宙へ人類は散らばり、重力差や環境の差によって、人類は多くの種に分離していくとは思うのですが・・
皆さんのお考えを色々お聞かせいただければ光栄です。
>>2の4行目間違いました。訂正と補足(蛇足かも・・)させてください。
×全くリアリティのない問題でもあると思います。
○全くリアリティのない問題ではないと思います。長期的に見ればエネルギー問題はそこに向かっていくと思います。
電気自動車の開発などはかなりの所まで進んでいます。時速数百キロのソーラーカーも日本の大学で試作が成功してましたよね。
世界的な傾向として、原子力発電所がかつてほど建設されなくなってきたのは、関係があるのかもしれません。
エネルギーと食糧はアメリカ等の巨大な企業が利権を掌握しているので代替エネルギーの開発は彼らによって阻害されている、とは
よく聞きますし、当然のことかな、と思います。
>>1の世界はその点は無視しています。
と言っても、遅かれ早かれ化石燃料は底をつくし、食糧供給も破綻します。
(だからいま新世界秩序というものが人口の大削減つまり大量殺戮を狙っている、という嘘かホントか、
判断しようのない話題が広まってるのでしょうね)
しつこいようですが
>>1の設問は、そういった事を解決したか乗り越えたか、遂に太陽からほぼ無限の電気エネルギーを作り出す事に
成功した世界、という設定です。
是非一人でも多くの人のお答え、反応をお待ちしております。では、しばらく黙ってます。
長文失礼しました。m(_ _)m
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 22:54:40 ID:u78CBagi
レスついてねーw
がっかり揚げ
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 23:58:25 ID:43oquQRm
自分みたいな単なる経済学専攻の人間には難しいかもしれない。教養がないと答えられない問題だと思う。
6 :
◆/A4iYGY/x. :2009/11/18(水) 22:43:32 ID:5KLEJJgl
経済学専攻なら一般教養もそれなりにあるのじゃないでしょうか?
・・といってもレスを強要するわけにもいかないし。聞いてみたかったなー
残念。1レスとないとわ
文系板だとここが一番魅力的だった。
他に考えられるのは社会学か世界史、地理、哲学くらいですよね。そうすると、なんか
ホントとめどもなくなりそうで。経済学が一番ぴったり来ると思ったんですが揚げ
7 :
◆/A4iYGY/x. :2009/11/18(水) 22:46:21 ID:5KLEJJgl
理系板だと、シミュレート、理系全般、生物、機械工学、農学、・・となるとなんかマニアックに
枝葉末節にいきそうな・・それはそれで面白いのかもしれないけれども。
未来技術、地球科学、・・かそってる。
むー
あんまり面白くないテーマなのかな
8 :
◆/A4iYGY/x. :2009/11/18(水) 22:50:54 ID:5KLEJJgl
電気、電子とか天文・気象だと過疎ってるけどなんか相当専門的なレスをくれる人がいたりして・・
そこで生じた疑問を材料・物性で質問して、そして闇から闇へ・・なんつて
総合的に考えると経済学板。
政治とか全くレスつかないか、ついたとしてもコピペとかしか想像できない。
想像力貧困か・・ウムー揚げ
9 :
◆/A4iYGY/x. :2009/11/18(水) 22:52:05 ID:5KLEJJgl
そもそもシミュレート板ってなんだろう
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 23:50:28 ID:c/nyeki1
エネルギー制約が消えると多分社会の枠組みが変わる。新たな枠組みの構想は既成の科学では難しい様な気がする。
>>10 社会の枠組みが変わる、って地味な表現だけど相当な変化だよね。
人類の、というより生物の大きな方向転換過ぎるかも知れない。歯止めなく繁栄繁殖する可能性があるのは何か、
途方もない状況だね。
じゃあ卑近なところで・・この世界では「富」の意味が変わってくるかなぁ?
格差はなくなる?というか、金とか経済力というものの価値が凋落するか、否か。
今は富=力で、色男金と力はなかりけり、が王道だけど、言い換えると、人間のオスにとっては
努力によってメスを引き寄せることができる。経済力によって自分の遺伝子をより多くばら蒔く機会は確実に増える。
ところが、誰も彼もにモノが行き渡ってしまうと経済力の魅力って凋落するよね。
たぶん宝飾品は今のようには売れなくなる。ステータスというものの質が変わる。
たとえば、どれだけ知能が優秀か、とか、どれだけアーティスティックか、とか、どれだけ見栄えがするか、とか、
今でもそれなりに魅力として機能するものもあるけど、予想もつかない傾向とか現れてきたりしないかな?
それは例えば酷く暴力的であったり、堕落的であったり、蕩尽的であったり・・飛躍しすぎか。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 09:04:20 ID:wlI5w50c
資源全部が無限大になるわけではないからチョメ。
>>1 コメントがつかない理由は簡単で、エネルギー供給が無限大になるという
現実にはありえないだろう状況を仮定しているので、相手をしようとする
人がいなくなったってことだろう。
それを考えることに、意味があることを納得させられれば別だと思う。
槌田敦は「排熱」を挙げていたが、
地球上の人間の欲望を全て(は無理だから例えばアメリカ並みに)満たすような
経済活動をすれば、環境が耐えられなくなる。
それをエネルギーで何とかしようとすればそれにもエネルギーが必要となる。
エネルギーを使ったときに、排熱が発生するが、
排熱の発生はエントロピーの増大の一形態だから、
エネルギーではどうにもならなくなる。
エネルギーがボトルネックにならなくなるだけで、
他の何かがボトルネックになるだけと思うがいかがか。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 22:59:10 ID:R0Kmjjeo
>>12 資源は他の星から、と書いてるよ。よく読むように
>>13 現実にありえないという根拠も、ありえるという根拠も、どちらも証明しがたいと思うのだが
俺としては「人類にとって無限大に等しい」という設定はありだと思うし、エネルギー枯渇という設定の、片方の極に
エネルギーの途方もない大量獲得という設定はそれほど非現実的じゃないと思える。
>>14 それはアメリカ的な、という設定が必要になるな。LEDもなかった時代、原子力発電が何割、火力発電が何割、都市の発熱量が
19XX年現在のままだとこういうふうになる、という、論理以上の物をそのレスから掲示できてるとは思えない。
「排熱の発生はエントロピーの増大だから」というのも説明不足。せめて排熱利用が進むか否かでこういう問題はたてられないか?
「もし人類が太陽その他から無尽蔵のエネルギーを得る技術と実用化をものにしたとき、排熱の問題で全て行き詰まるか、どうか」
>>14の意見は今あるいは過去のデータをそのまま未来に当てはめてるように感じる。
同じことを1800年代に考えたら、世界中の道路は馬糞で埋まるだろう、という笑い話を思い出した。
16 :
◆/A4iYGY/x. :2009/11/24(火) 19:06:14 ID:LqzDqS8P
>>15は私でございやす。ナマイキですみません。
風邪をひいて38度いくらかのモーロー状態でここまでが限度だった。揚げ足とって返してるだけですね。
んで、
>>13の最後の一行は非常に大切だと思う。そこがポイント。なぜ経済学板の人に質問なのか。
自分でもよくわからない・・というか分かってるつもりだけど一番最初に
>>1に書いたように経済学徒ではなく、
といっても〜学徒でなければいけないのか?という図々しさもありますけど、そこはひとつの肝だと思います。
また、
>>6以降で長々書いたように、なぜ経済学なのか、はそこを「オレ流」で質問者たるオレが滔々と自説を書いても
質問した意味が相当無くなる気がしました。テーマの否定は理解できます。全く理解できますが・・・
もう一つ付け加えますが、質問を一つの文にするとたとえば
「エネルギーコストがゼロに近づいていくとxxxxはどうなるか?」
のポイントで思いつきでも書いていただけたら、とも思います。また違ったポイントからでも全く構いません。
ではまた。
17 :
◆/A4iYGY/x. :2009/11/24(火) 19:19:59 ID:LqzDqS8P
この質問の入り口は、子どものころ読んだ新書の「宇宙はどうなっているか」みたいな題の本でした。
アインシュタインからガモフまで相当語られていましたがいかんせん子どもだったため殆ど理解できてはいなかった。
しかし真面目な本の最後のほうで、ニュートリノだのエーテルだの泡理論だのの果てに何を著者は言い始めたかというと、
宇宙や未来の姿は、未だアシモフなどの古典SFのように謎と驚きに満ちているままだと・・そして一つのお話がありました。
誰が書いた小説か分かりませんが、自己再生能力(壊れても自力で復元する。あるいは子を作る能力)を与えた
アンドロイドト的人工衛星をガリレオのように宇宙へ飛ばした。しかし自我はもとより生命とは全く違うロボットのはずだった。
(果てしない?)時間が過ぎ、いつしかそれは自我を持ったかのように地球を目指して戻ってくる。それはさながら捨てられた者の
復讐のように・・というようなお話でした。一見荒唐無稽ではありますが、真面目に書いてあった記憶があります。
今やその新書は手元になく誰の本だったのかもわかりません。
蛇足でした。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/24(火) 20:01:05 ID:v3b1q6wQ
希少性は目的と手段の相対的関係によって定まる。資源か無限⇒人間の欲求が有限、欲求が有限⇒資源は非有限。欲求の有限性を仮定している事は明示したほうが良いと思うよ。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/24(火) 20:03:02 ID:v3b1q6wQ
欲求が有限⇒資源が非有限 じゃなく
欲求が無限⇒資源が非有限 だった。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/24(火) 20:07:26 ID:v3b1q6wQ
また経済学は希少性についての学問だから無限的な属性を持つ問題は扱い難いと思う。自分なりに考えてみた結論です。
何度も申し訳ない。欲求が無限⇒資源が非無限 でした。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 20:39:32 ID:6ygidwb2
石油の価格がゼロになっても他の要素がゼロでないから石油がたくさん使われるように
なるだけ
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/26(木) 10:39:40 ID:Jik/UXQt
既存の通貨の価値はなくなる
それに伴って金銭的評価が主の労働の価値も低下し就労者は激減
経済成長もほとんど期待できない
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/27(金) 01:57:45 ID:rNApwbyT
一番始めにに浮かんだのは、どユートピアになるのでは、ということです
エネルギーが無限になると過程すれば
いままで各国間で奪い合ってた資源に誰もガツガツすることがないので
今までお金もうけに夢中だった人の欲が減る、と同時に文化も栄え、民度があがる。
今ある貧富の差などはなくなり、
バランスのよくとれた原始未来のような世界も想像します
経済的な豊かさよりも、心の豊かさが
世界全体の安定を、さらには成長・発展をうむのでは、と想います
まあ普通に考えれば、普通に無限に経済規模が拡大して行くと思うぞ
不況もたまには起きるだろうな
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/29(日) 06:16:47 ID:R6piUITG
如何にエネルギー供給が無限になろうとも
供給するためのコストが少なからず必要
また、人口が爆発的に増えれば住むための土地がまずなくなるので、ある程度人口が飽和したところで経済成長は止まる
>>24 うーん、それだけでユートピアになるかは少し疑問ですな。
エネルギーが無限でもそれを享受(配分)できるシステムが必要とは思う。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/04(金) 17:20:44 ID:trERP+4E
エネルギーを誰でも好きなようにってなら
一人でもアフォがいれば人類が終わる。
全世界発射用核ボタンをみんなもってるのと同じ
以上
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/05(土) 05:05:02 ID:LdidPDdP
>>28 なんで?
エネルギーが空気と同じように享受できるようになれば雇用は激減するんじゃないかな
で、人口は増える一方でレスにもあったけど、そしたら土地の問題が出てくる。するとどうだ次はヴァースを巡る争いが起きました。
キャー!
アタリー!・・かな?私の目はごまかせない。
うんアタリー
なんかはずかしーw
34 :
◆/A4iYGY/x. :2010/02/27(土) 20:02:58 ID:A0rGIfyb
1です。お久しぶりです。
>>18 >>19 読みとばしていた。なるほどね!・・って意味がわかった気がしました。
35 :
◆/A4iYGY/x. :2010/02/27(土) 20:12:00 ID:A0rGIfyb
>>26 昔、暗い夕方に見たテレビを思い出しました。何かの映画ですが、人口が増え過ぎた世界のお話で、
30歳になると無作為に(?忘れた)選ばれた人たちが爆死させられるというお話です。多分、70年代後半のアメリカ映画だったと
記憶しておりますが・・
筒井康隆の短編に「人口九千九百億」というものがあり、その世界は地球上の土地が全て高層アパートで埋め尽くされるというものだったかと
記憶しています。いわゆる真っ当な善人も、裏の社会や不良少年少女たちもみなその中で社会を作っている、その描写が短編ながら
面白かった記憶があります。オボロゲですがw
そういえば、たしかこれはショートショートですが筒井さんのもので、家族で海水浴に出かける話も今思い出しました。
いわゆるイモ洗い状態の海水浴場へ家族ででかけるわけですが、家族で浜から海へ入ると後ろからどんどん人が来て、
戻るに戻れなくなるという話でした。彼の作品ではわりと有名な『お助け』状態ですね・・
36 :
◆/A4iYGY/x. :2010/02/27(土) 20:19:29 ID:A0rGIfyb
>>26 投げっぱなしジャーマンっぽい質問になってしまいますが、コストとは一体何なんでしょう?
ガキっぽい質問でごめんなさい。宝飾品のダイヤモンドなんかオレにはほとんど価値がわからないのですが、あんなものを
買うのにもコストがかかります。それは金属の金も同じで、その性質上多用途に優れて使われていますが、延べ棒として
金本位制の後ろ盾になったりする意味がオレにはよく理解できないでいます。もしかしたらこれ自分の人間性の問題じゃないか?みたいな
ジコチューな哲学的問題になったりします。たとえば女性の美しさは男である以上、自分なりに感じますが、指輪や杖の頭にとりつけられた
大きな石が保障している共同幻想の強さ自体がよくわからない。。
なんかめんどくさい文章で申し訳ない。
37 :
◆/A4iYGY/x. :2010/02/27(土) 20:20:15 ID:A0rGIfyb
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/17(水) 12:45:54 ID:YJ8ct8xr
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/19(金) 23:37:09 ID:1MfBEV2u
まず経済学の基本的な原理で、ほぼ無尽蔵に得られる財の価格は限界費用
(この場合はゼロ)に近づく。よって、他の希少な財の代わりに無尽蔵に
存在する財であるエネルギーが浪費される社会になる。
食糧はエネルギーを無駄遣いすることにより生成可能。資源を他の星で得
られるのかどうかは分からないが、まぁいいとしよう。
排熱が問題。熱はエネルギーの最終形態であり、熱を捨てることはできな
い。冷房や冷蔵庫等は一部空間を冷やすことは出来るが、これは熱を外に
捨てているだけであり、全体で見れば熱量は増えている。エネルギーを浪
費する社会ではこの発生する熱が問題になる。
すると、ボトルネックは熱が多すぎることになり、このボトルネックを解
消する為には熱を宇宙空間に捨てる必要が出てくる。技術的には宇宙にあ
る星から氷を持ってきて、これに熱を吸収させて水蒸気にし、その水蒸気
を宇宙空間に捨てればいいのだが、これを捨てる熱量未満のエネルギー使
用で行う技術を開発できるかどうか。この技術を開発しなければ熱の発生
による地球温暖化を食い止める為、結局はエネルギー使用が制限されるこ
ととなる。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/20(土) 00:11:08 ID:u1HxCG3g
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/20(土) 19:43:03 ID:LQMhjC0I
今での太陽エネルギー自体はほとんど無限大だろ。人間の経済規模に比較すれば。
ただ、それを利用するために必要な他の資源(太陽電池のシリコンとか)が
不足しているだけで・・・
42 :
1:2010/03/25(木) 15:34:43 ID:rigsq+qz
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/18(水) 21:57:06 ID:eLfu7QfD
前提として、経済学が成り立つのは以下の条件が必要であると思う。
1)人間が欲しがる財であること→市場成立要件
2)その財が有限であること
まず、人間の欲求であるが、大きく分けて、生命維持要件(食糧、水、睡眠等)
生殖、安全、自己実現などである。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
このうち、食糧、水であるが、エネルギーが無限にある場合、その食糧、水を
生産するのに必要な物質が有限、または技術が希少性である場合はあまり変わらない。
しかし、未来、リサイクル技術の進展、特許切れなどによる技術の解放があった
とした場合、食糧と水は限りなく無料となる。人間には睡眠、排泄の欲求がある
が、これは、市場として成り立ちにくい。結果、経済としての市場ができるのは
生殖、安全、自己実現等の分野となり、市場規模は小さくなるかもしれない。
ただ、人間の数は爆発的に増えていくだろう。