産業空洞化防止、競争力強化

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29通りすがり
輸出の基幹産業である電子機器や車産業等は組立て産業になり優位を保つ事が難しくなったが
  それらに代われる基幹産業が日本には有ると思う。
それは「物を作る物」(例えば部品、素材、金型、生産工場)である。

 今まで優れた製品を安く作れたのは部品メーカーが優れていたためで
この部分の優位はまだある様だし、組立て業になった製造業に比べると模倣の難易度は高い。
 ただし、流通・販売から集金まで考慮した産業構造・産業戦略をきちっと立てないと
他国の国策で利権を取りに来る他国各国の商人の方に必ず利権が流れる。
 更に雇用の事も考えると、マーケットリサーチ、流通、対外交渉、集金、等で仕事の
ぶら下がり構造を考え資産の広域拡散化を図る必要かもしれない。
 そんなこと無理だと思うかもしれないが発想が逆であり
現状ではどうであるかではなく、どうにかするためには現状をどう変えるかである。
…と思う。

あと、移民や出稼ぎの受け入れは増やす必要は無いと思える。
今経済が比較的良い都市は昔に比べると人口が少ない都市と言われているので、
そこから考えると、今、経済が悪い原因は人口の少なさではないと思えるから。