1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
貿易などもない、閉じた市場を考えます。
「信用創造」によって、銀行の預金総額は増大させることは可能ですが、
その分、借金をしている人が増えているので、預金−借金は一定のような気がします。
借り手が商売で成功し、銀行に利子と一緒に払えば、
預金−借金は増えるかもしれませんが、借り手が収益を上げたということは、
誰かが富を失って(替わりに物品が手に入るが)るわけで、
「借金を引いた後の通貨の総額」は不変のような気がします。
もし上記が正しければ、市場に出回る通貨が増大しているということは、
借金の総額も増えているということを意味していますか?
ただし、この場合、物価が上昇するので、
「借金の痛み」は必ずしも増えてないので、
借金の増大は必ずしも悪ではないという考え方で
よいのでしょうか。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/14(木) 16:44:08 ID:IREF+Nen
個人消費(売上)の自由(無税)化の消費税廃止と、その分資本主義市場経済の
自由平等競争政策となる所得税高累進増税で応能負担するほど財政負担無しに自力
経済成長と財政再建を同時達成できます。
逆に消費税増税や累進弱体化は経済不況と税収減を招きます。
全税金は商品原価に算入され「全税金の実質的負担者は商品原価の税コストをフ
ラット負担する消費者」であり納税者は形式的負担者に過ぎないのです。
所得は消費の結果であり所得に高累進課税すると所得再配分機能が働き全体の消
費性向が向上し国民所得は増加するが所得の原因である個人消費に課税すると消費
が減少し国民所得も減少します。
http://www.geocities.jp/mirai200107/index.html
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/15(金) 02:02:16 ID:mzA5amy6
名目ベースは通貨供給量次第でどうにもなるけど、
実質ベースでは富の偏在が問題になるんちゃう?
貨幣供給量と物価が比例するなんて言わないでねw
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/15(金) 08:41:47 ID:v6ibqgYr
国民貸借対照表
5 :
1:2007/06/18(月) 12:56:13 ID:nIztkYIE
これにシンプルに答えてくれる人に今まで会ったことがありません。
単に「Yes」とか、「お金の湧き出しの元は...」
と普通に答えてくれればいいのに、経済学者というのはもったいぶってる
だけではないかとも思っています。
小学生的な疑問なので、偉い人にはスパッと簡単に答えてほしいものです。
このことについて本を読むと、信用創造だの、日銀の買いオペだの、
みんな同じことを書いてますが、これらは借金と引き換えに短期的に
金を増やしているにすぎません。
物理学者はネットの量(総量)をつねに気にしますが、
経済学者は気にならないのでしょうか?
物理の世界ではフロー(物の流れ)がいくらあっても、
エネルギーは保存するのです。
質問の仕方をより具象的にしますと、
戦後直後に比べて、日本の人口は倍になってるし、
明らかに国民一人当たりのGDPや現金保有+預金高は増えています。
市中に出回っているお金の量が増えているわけです。
(常にそうなるとは誰も言ってないが、
戦後に比べりゃ明らかに貨幣供給量も物価も上がっているでしょ)
これは誰かが借金してお金を国民にばら撒いた後に、
借金を踏み倒しているからなのでしょうか。
それとも、単に外貨獲得のおかげなのでしょうか。
それとも、やはり借金も膨大になっており、後の世代に
常に回しているだけなのでしょうか。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 15:12:14 ID:4ILP/Sst
>>1 >貿易などもない、閉じた市場を考えます。
>>5 >それとも、単に外貨獲得のおかげなのでしょうか。
問題を複雑にしているのはお前だろw
冒頭のとおり、閉じた経済を考えろ。
まず、インフレがないと仮定しろ。
定数倍すればインフレがある世界でも同様だ。
次に通貨の量を一定としろ。
全ての資産に定数項を足せば通貨の量が一定でなくても同様だ。
仮定から、全ての主体の資産の合計額は一定だ。
さて、異なるのは主体間のばらつきだ。
生産が増加していれば主体間のばらつきが大きくても
どの主体も破綻しない。
ばらつきが生産以上に増加していけば、
負債を背負った主体が破綻する。
以上。
7 :
1:2007/06/18(月) 23:40:40 ID:4HDKEO3x
>>6 全然わかりません。この解答で小学生は理解できるのでしょうか。
通貨の量はどうやって増えるのですか、という質問に、
>次に通貨の量を一定としろ。
>全ての資産に定数項を足せば通貨の量が一定でなくても同様だ。
何のことかさっぱりわかりません。定数項ってなんでしょう。
通貨総量-借金=一定?という質問に対し、
最後の一行が
>負債を背負った主体が破綻する。
どんな時に誰が破綻するのですかっていう質問ではなかったはずです。
6さんもそこらの経済通と同じでしょうか。
別に私がバカだと思っても見下していただいても結構なので、
バカでもわかるように説明してください。
むずかしい言葉をつかって煙にまくのではなく、
やさしく説明できる人が本当に賢い人。
あ、ちなみに、
>>1 >貿易などもない、閉じた市場を考えます。
これでは、通貨総量-借金が増えないという結論にもし達するのであれば、
かつ現実の社会では増えている、とすれば、
やはり閉じた経済ではダメで、
>>5 >それとも、単に外貨獲得のおかげなのでしょうか。
と類推したくなる、という至極全うな論理展開。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 23:46:48 ID:Mz/1bHQo
幼稚かも試練が気になるな
貸借は常に対で同じです。
どんな状況下でも簿記がちょっと分かればこのことは自明です。
しかし、富や豊かさはその貸借関係だけではかるのは無意味でしょう。
私たちは山羊ではないので紙幣でお腹はふくれません。:-)
10 :
1:2007/06/19(火) 10:06:28 ID:nvan6hx9
>9
別に通貨の増加が幸せだとかいってませんよ。
あー、でも1の最後の段落の余談が、質問の本文と取られて
しまったら、すみません。
簿記がわかってる人にはわかる、といわれても、
わからない人にはわからないままですね。
>貸借は常に対で同じです。
わかりません。通貨総量-借金=一定?の問いに
に対して、Yesと答えてるのでしょうか。
借りてる額と同じだけ、貸してる額がある、
という自明の文章に私には見えますが、真意が汲み取れません。
言い回しがもったいぶってて、わかりません。
YesならYesでさらに続いて質問したいことがあるわけですが。
小学生でもわかる説明、だれかいませんかー。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 11:10:36 ID:QW/fD7jp
Aさんの財布に1万円入っていて、1万円預金があり、
Bさんの財布に1万円入っていて、3万円の借り入れがある、ということ?
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 11:19:18 ID:QW/fD7jp
たぶん
>>8はポートフォリオの話をしてると思うんだけど、
それは
>>1とは関係ないと思う。
ヒントになりそうなのは、
>>6だと思う。
インフレの視点で考えるといいと思う。
仮に現金と預金と借り入れの関係が一定にしようとすると、
自動販売機の前で10円玉をドブに落とした数さえも完全に正確に把握する必要がある。
そして、取り出された数、そのままになった数も。
>>5のところまで考えたら、『ひょっとして日銀の仕業かな。』に至るのはすぐそこなのに。
実は、俺も卒論でこんなことを考えていたから、
>>1の言うことはわかる。すんなりと理解できた。
これはすごい卒論が書けるぞ!と興奮していた。
日本人初のノーベル経済学賞だ!と。
でも、行き詰った。
就職活動で大苦戦して、それどころじゃなくなった、というのもあるんだけど。
卒論が必修の学校じゃなくてよかった。
13 :
6:2007/06/19(火) 11:22:39 ID:Q80318nN
>>1 お前が物理がどうのこうの言うから、それに合わせて
数学的にシンプルな記述にしてやったんだよ。
お前の質問自体が小学生に理解不能だろうが。
>>1 >預金−借金は一定のような気がします。
>>10 >通貨総量-借金=一定?
また質問変えたのかよw
>>9 が言ってるように 「資産―負債」あるいは
>>1のいうところの 「預金-借金」は一定なんだよ。
いいか、良く読め。世の中にA君とB君しかいないとして、
この世界の通貨は貝1枚だけだとする。
この場合、A君がこの貝を持ってれば、この世界では
資産(の合計)=A君の貝殻1枚、負債(の合計)=なし
となるから、資産―負債=貝1枚だ。
もしA君がこの貝を持っていて、さらに
B君がA君から貝殻100枚分の借金をしていれば、
資産(の合計)=A君の貯金(貝100枚分)+貝殻1枚
負債(の合計)=B君の借金(貝100枚分)
資産―負債=貝101枚分―100枚分=貝1枚分
となり、資産―負債は同じだ。
貝が2枚の世界なら、資産―負債は常に貝2枚分だ。
更に言えば、
近代国家では貝を最初にとってきた人(中央銀行)が
それを他の人の所有物と交換するときに負債として計上するので、
「資産の合計―負債の合計」は、常に0となる。
14 :
6:2007/06/19(火) 11:29:55 ID:Q80318nN
補足すると、
実際には、実物資産はどこにも負債計上されないから、
Aは、実物資産の額の合計になる。
現代では経済を考えるときには、
個人、企業、政府の3主体を考えるから、
A=個人の資産(負債)+企業の資産(負債)+政府の資産(負債)
は、実物資産の額の合計に等しい。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 11:55:47 ID:QW/fD7jp
でも、為替相場とか、それを固定したり、ソロスさんとか、いろいろあると思うんです。
それが為替相場に完全に正確に即座に反映されるとも限らないし。
16 :
1:2007/06/19(火) 13:19:53 ID:nvan6hx9
>>13=6
>お前が物理がどうのこうの言うから、それに合わせて
>数学的にシンプルな記述にしてやったんだよ。
6の記述が数学的にシンプルって。誰か賛同者いますか?
どの辺が数学的なんだろう。
さて、貝の話読んだけど、これって結局、
このスレッドのタイトル「富(現金+預金)−借金は一定?」
に対して「Yes」の一言でいいんじゃないの。
ちなみに6さんは資産っていう言葉使ってるけど、
不動産や株なんかも含んで
紛らわしいから、通貨とか貨幣(広い意味で)で統一してください。
資産は農作物が実ったり、金鉱脈が発見されれば、勝手に増えるもので、
これが増減することは不思議でもなんでもない。
YesならYesで、
>>5 で書いた質問に移りたいのですが、次のレスで。
17 :
1:2007/06/19(火) 13:34:50 ID:nvan6hx9
以下の質問は、本質的に5と同じです。
で、6=13が主張するように、
通貨総額−借金(貝殻でも良いが)が一定なら、
戦後の混乱が収まった直後に、国民に流通している、
通貨総額が1000億円、借金が100億円と仮定しましょう。
通貨総額−借金=900億円ですね。
その後、ご覧の通り、日本経済は膨張し、ほんとは良く知らんけど、
通貨総額1000兆円とかになったとします。
すると、通貨総額−借金=一定なので、
借金総額は999兆円9100億円になっていなければいけません。
これが本当なら、国民一人当たり、持ってるお金と同じくらいの、
借金をしている、超借金社会です。
本当にそうなのでしょうか。私が思いつく可能性は、
1.本当に日本は超借金社会だ
2.実は日銀がお金を印刷して、誰かに只で配ってる
(この場合、通貨総額−借金は増える)
3.この数十年の間に大口の倒産が相次ぎ、借金の
踏み倒しがすすんだ
(この場合も増えています)
で、一番面白くない答えが、
4.閉じた経済では、通貨総額−借金は一定で、
現実に増えてるとしたら、企業が稼いだ外貨を日銀が引き取って、
その分、通貨を発行しているから(閉じてないから増えている)
くらいです。増えているとすれば、
その原因に複数回答あり得ると思いますが、
主要な要因ということで、誰か教えてくだされば、
幸いです。
まぁ1ですね。BSの資本の部にあたる部分も含めてですが。
日銀が通貨を発行するときもだいたいは銀行への貸付です。
何をしようがBSが伸び縮みするだけです。
あと、2や4のような記述を見て思ったのですが
こう言うことを考える前に簡単でいいですので
通貨制度や簿記といった基礎知識を知っておきましょう。
足し算を知らないのに因数分解の問題を解くようなもので
この板には足し算から教えてくれる奇特な人はいないと思います。:-)
19 :
18:2007/06/19(火) 18:21:44 ID:vMEMyd0r
貨幣のみについて言えば資本の部はゼロですね。失礼。
20 :
1:2007/06/19(火) 18:30:24 ID:nvan6hx9
>>18 ありがとうございます。すっきりしました。
>あと、2や4のような記述を見て思ったのですが
>こう言うことを考える前に簡単でいいですので
>通貨制度や簿記といった基礎知識を知っておきましょう。
別に可能性を列挙したまでで、本気で現在の通貨制度が
そうであると主張しているわけではありません。
でも、何か経済学者のおごりを感じますね。
結局ここまでの問いに
「確かに通貨総額−借金は一定である。
従って通貨量が増えている今の日本は借金社会だ」
の2行で済む答えなのに、さんざんもったいぶたれた感じです。
何か経済学は深遠で素人にゃわからんのだから、
もっと勉強せんと教えてやらん、と言われてる気がしますが、
上の答えのどこにそんな深遠な真実が隠されてるかわかりません。
>足し算を知らないのに因数分解の問題を解くようなもので
>この板には足し算から教えてくれる奇特な人はいないと思います。
別に因数分解でもルベーグ積分でもなんでもいいですが、
信用創造と日銀の買いオペがわかってれば、
上の2行の話はわかる話で、
因数分解のような数学の初歩の初歩と比べてさえ、
別段難しい話には思えませんが。
21 :
1:2007/06/19(火) 18:39:45 ID:nvan6hx9
で、答えが
>>17の1なら、1で疑問があるわけです。
我ながらしつこいですね。
よくマスコミが「国の借金がどんどん増えていて、
今でも国民一人当たり、何百万円で、
毎秒何円づつ増えている!問題だ!けしからん!」
てな論調で問題提起してます。
でも、経済規模が膨らんだら、
借金も増える(国とは限りませんが)というのが、
18さんの主張するように真実であるなら、
あたりまえという気もします。
なぜ、当たり前の帰結にそんなに騒ぐのでしょう。
借金は民間が背負うべきだという意味なのでしょうか。
仮にみんなが一念発起して、日銀に借金返済したら、
途端に日本の経済規模(名目?)は縮小しちゃいますよね。
「借金は返さず、後に後に回していく」が、
資本主義経済での経済発展のコツなのでしょうか。
ではあなたは単に逆の答え、NOと言えばそれを信じるのでしょうか?
その答えに至る根拠もなしに。私には出来ません。
ほかの方もそうでしょう。ですからみなさん根拠を書くのです。
これは別に経済学(者)に限ったことではないですし、
この質問には経済学的な要素もあまりありませんし、
そもそもこの板に経済学者っているのでしょうか。:-)
あと、回答者の態度云々とありますがその前に単発の質問スレ止めましょう。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 19:12:11 ID:nvan6hx9
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 19:14:49 ID:nvan6hx9
>>22 >ではあなたは単に逆の答え、NOと言えばそれを信じるのでしょうか?
>その答えに至る根拠もなしに。私には出来ません。
なんだろ、これ。
できれば、18の答えに根拠を示してほしいけど、
示されないようなので、とりあえず、それを認めたうえで、
先に進んでみました。
これに違うという反論があればそれはそれで面白いのですけど。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 19:21:56 ID:SwPqSLml
>>1 てか自分でいろいろ勉強して自分なりにシンプルな結論を得た方がいいんじゃない?
問題として複雑であるというのならなおさらそう思うよ。
他人から答えを強要しているのは、これからどの職業に就いたとしても相手にされないよ。
>>1にはプレゼンの勉強もしてもらいたい。
26 :
1:2007/06/19(火) 19:32:05 ID:nvan6hx9
>>25 何か荒れてしまいましたねー。
ちょっと挑発的なものいいをしすぎたかもしれません。
別に答えを強要していませんよ。小学生に答えるように、
易しく答える人を募集、と5で書いたのに、
資本に定数項を足せだの、簿記を勉強してから出直せ、
と言われたのでカチンときてしまっただけです。
易しい回答が載って、誰も反論しなけりゃ、そうなのかな、
と思うだけです。しょせん2ちゃんですから。
でも、この問いに共感してくれたレスもそれなりにあったでしょ。
素人には結構不思議なのです。でも、結構「易しい経済学」
みたいなノリの本にも書いてないもんですよ。
本を書いてる人には自明すぎて、書くまでもないんでしょうね。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 19:32:50 ID:SwPqSLml
>>25訂正
×他人から答えを強要
○他人に答えを強要
複雑な質問をするのではなくて、質問は明確にした方がいいよ。
質問された相手も困ることになるだろうし。
そして質問内容が回答するのに複雑な場合、どのような仮定をおいているのかとか
回答者も質問しているのに対して、「小学生でもわかる」答えを急いで要求するのは
質問者として良くないと思います。
まだ反応して回答してくれているだけ親切だと思っておくぐらいじゃないと。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/19(火) 19:41:22 ID:SwPqSLml
>>26 ネット初心者みたいなかんじだけど、
「所詮2ちゃん」みたいなマナーの悪い書き方が反発されるのでは?
2ちゃんねるであろうと他人に質問しているわけだし、礼儀は必要なのでは?
複雑な事象をシンプルに語るのは、社会科学であれ自然科学であれ、
他の事情を一定として検証していくわけだから、抽象的な質問では回答しにくいと思うよ。
あなたの質問はある意味壮大な質問になってしまっている。
29 :
1:2007/06/19(火) 19:42:58 ID:nvan6hx9
>>27 そんなに質問の仕方が悪かったか、もう一度
>>1を読んでみました。
>もし上記が正しければ、市場に出回る通貨が増大しているということは、
>借金の総額も増えているということを意味していますか?
で、答えは「その通りです。実際に日本の総通貨は...円で、借金は...」。
みたいなのを期待してました。もちろん、そんなのに答えてくれる、
奇特な人がいればですが。でもレスがついても、ちょっと違ったんですねぇ。
普通の日常会話では上のような答え方が普通だと思いますが、
「富の偏在が...」とかくるわけです。これって会話としてかみ合ってます?
5で具象的にすると言って、話をややこしくしてしまったかもしれませんが、
1でも5でも17でも聞いてることは共通してて、
「どうやって通貨は増えてるの?借金のみなの?」
ということです。
30 :
1:2007/06/19(火) 19:55:24 ID:nvan6hx9
>>28 >ネット初心者みたいなかんじだけど、
>「所詮2ちゃん」みたいなマナーの悪い書き方が反発されるのでは?
>2ちゃんねるであろうと他人に質問しているわけだし、礼儀は必要なのでは?
いかにも2ちゃんらしく、6さんみたいに、
...じゃねーのw
みたいな書き方にしとけば、すんなり受け入れられたでしょうか。
一人しかいない経済を考えれば簡単に分かるよ
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/20(水) 11:17:40 ID:EZPEbVwP
33 :
1:2007/06/20(水) 14:45:56 ID:/xdSrJkZ
1さん、この板にいる主流経済学業界の人達の回答はこんなものではないの。
「信用創造」の意味も主流派金融論とマルクス学派などのそれとは違うし、
答えようがないと思うよ。
35 :
1:2007/07/02(月) 11:13:45 ID:JOQnutrn
>>34 5で書いていることは、「実は、この板にいる連中のほとんどは、
物事を論理的かつ平易に説明する能力がないんじゃないの?」
という挑戦だったわけで、こんな問いは無視されるか、
ちゃかされて終わりだと思っていたわけである。
これにあえて回答してきた文が6のような、文系人間の書く、
駄文中の駄文の見本みたいな文章であきれてしまったわけだ。
後から質問が抽象的だの、根拠を述べて説明が長くなっただの
言い訳が書き込まれたわけだが、あえてあの挑戦にこたえて、
書き込んで、あの答えなら、上記のようにボコボコにけなされても
しかたないわけ。
(だいたい、質問が抽象的だという批判そのものが抽象的で、
俺の質問のどこが抽象的なのかまったく示されてない。
根拠がうんぬん言ってるやつも、答えを言わずに、
根拠だけ述べるアホがいるかっつーの。最初にYesかNoかぐらい
いいやがれ。主文後回しの死刑判決か)
私は金の流れのような具象的な事象に、主流派金融論だの、
マルクス学派だの哲学的な解釈が入り込む余地があるなぞ、
信じておりません。
だいたい、「信用創造」なんて、どの本見ても同じことかいてるし。
少数派だけど「最初に貸出がある」と考えている人達がいるんだよ。
マルクス学派の金融論とか日銀の実務系の人たちなど(西川元彦さんの「中央銀行」
などを参照)。
貸出により預金貨幣(通貨)が生ずる、と考える人は1さんの問いに「そうです」
と回答するだろうよ。
現在の標準的な金融論の信用創造の説明はこうではなく、
「100万円を銀行に預け、その10%を準備預金とし残りの90万円を貸し出し…」
という説明でしょ。その最初の100万円はどっから来るのかの説明はない。
>だいたい、「信用創造」なんて、どの本見ても同じことかいてるし
これはあなたが標準的な本しか読んでいないからでしょう。
あと経済学を自然科学と同じようにとらえたらいけないよ。
37 :
1:2007/07/07(土) 15:33:12 ID:59+TkSPP
>>36 > その最初の100万円はどっから来るのかの説明はない。
これは初期条件に関する問題でしょう。この問題自体は興味深くても、
その後の通貨総量の増加を議論する上では、別に忘れていても
問題ないと思います。
>これはあなたが標準的な本しか読んでいないからでしょう。
標準的な説明でよいのです。
>あと経済学を自然科学と同じようにとらえたらいけないよ。
それはそうかもしれません。でも経済やってる人がそう言うと、
この板に立てられている以下のようなスレッド、
「経済学とは中学の数学へのこじつけ学問」
「なんで経済学者って言うことバラバラなんだよw」
「■学問で一番役立たない「経済学」■」
「大学でやる経済学って現実の経済じゃなくて・・」
のように、
経済学そのものにネガティブな印象をより強めてしまう気がします。
ここで聞いているのは、
「一物一価の法則は正しいか?」のような、
議論しても意味があるかどうか怪しいような抽象的な質問ではなく、
通貨総量の増えてる仕組みを尋ねているだけなのです。
日銀が市中銀行に貸している貸付高+
市中銀行が市場に貸している貸付高
(以下Shakkinの「S」)と、
市中の通貨総量(M3+CD)を比べると、
S≒M3+CD
になっていますか、と聞いているだけです。
ここに思想的な論争が入りこむ余地はないと思います。
38 :
1:2007/07/09(月) 11:22:08 ID:TV/ixCdn
自己解決して、何ですが、
日銀が貸出・資金吸収動向ちゅうのを発表しているようですね。
(素人なもんで知りませんでしたが)
こいつによると、2007年6月の
銀行・信金の貸出残高の総額は447兆5123億円。
これには、金融機関、中央政府向け貸し出しは含まないとされるので、
国の借金:約600兆円
を足すと、約1000兆円が日本にある借金総額ということになるでしょうか。
一方、実質預金+CDは、506兆5577億円。
これに郵便貯金は含まれていないので、
200兆円弱を足して、通貨総額は約700兆円。
これにはタンス預金などの現金が含まれていないし、
他にも統計にもれてるものもあるかもしれないので、
S≒M3+CD
というのは確かに正しそうですね。
お金は借金によって作られる。
つまり、
借金を持たずに多くの預金を持っている人(=世間で健全だと思われてる人)は、
他の誰かが多額の借金をしているからこそ、
それだけの金融資産を持てるわけですね。
それならそれで、
>>21 のような疑問が浮かぶわけですが、
この疑問こそ、抽象的で答えが出にくい問題でしょうね。
40 :
1:2007/09/03(月) 19:52:22 ID:84vFpFUv
41 :
国立経済学部卒:2008/06/25(水) 16:43:07 ID:+3+j7S8p
>1
なかなかおもしろいスレですね。
私も似たようなことを疑問に思っていました。
倒産した企業の不良債権や個人の自己破産などの「借金の踏み倒し」が当たり前のよ
うに起こっています。
こういった問題は、債権者にとってはお金を返してもらえから当然マイナスです。
しかし、社会全体の視点で考えると、「借金の踏み倒し」によって消費貸借契約など
を基盤に置かなくなったお金が出回っていることはどういった意味があるのか?が
ずっと疑問でありました。
学部で成績優秀な友達にこの問題を聞いても、信用創造がどうのとか、借金を踏み倒した
ら、踏み倒した本人に誰もお金を貸してくれなくなるとか、明後日な答えしか返っ
てきませんでした。
また、教科書や素人向けの本を読んでも、1さんの指摘のとおり、こういった素人
じみた質問を端的に説明している記述は見当たりませんでした。
1さんの述べているように考えると、この問題がすっきりしました。
資本主義社会は、誰かが借金して通貨量を増やしている社会である。
借金している人が返済をすることで、通貨量は減る。
「借金を踏み倒し」がおきると、借金の金額だけ通貨量が増えたままになる。
ここからスレ違いになってしまいますが…
このスレで言う>6や文系の学者というのはこういった素人じみた質問に対して言葉の端だ
けを聞いて質問の趣旨を勘違いし、自分の専攻分野や土俵に持っていき回答する傾向がある
と思います。「質問を誤解なく理解して、的確に回答する。」といった当たり前のことがで
きない人が多い。
私は思うのですが、こういった小学生みたいな問いから、パラダイムシフトが起きるんじゃ
ないかな。素人目に見て、学者やエコノミストの方は、先人の考え出した概念なり理論なり
を振り回して小難しいことをいい偉そうにしているだけに見えます。
きっと、1さんみたいな方が増えれば日本の経済学の未来も明るいのではないかな。
42 :
logyちゃん ♪(‘0‘@)~:2008/06/25(水) 18:11:53 ID:DrWA9VEW
日銀によるマネーサプライ(通貨供給量)は、流動性の市場流通量の絶対量
の増減により、対景気動向と併合して同次関数的に決定されるから、借金や
その踏み倒しだけで通貨量が増えたままになるという貴方の論に、反駁展開
せざるを得ない。
どうして、その様な安易な非経済論理が出てくるのか不思議であります。
43 :
logyちゃん ♪(‘0‘@)~:2008/06/25(水) 18:13:59 ID:DrWA9VEW
44 :
logyちゃん ♪(‘0‘@)~:2008/06/25(水) 18:37:06 ID:DrWA9VEW
>>41 一般理論(J・ケインズ)有効需要の原理と投資誘因理論に準拠して論ずれば
借金流動性が貯蓄に回らぬ限り、マネーサプライや限界投資量(微分投資率)
が増加しないので、市場流通限界流動性量は一意に定常化する。
通貨量誘因の位相ファイバー・リーマン多様体空間のdim 1空間変動が生じな
い限り安定である。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 18:45:06 ID:69mV673Y
>>41 >「借金の踏み倒し」によって消費貸借契約など
を基盤に置かなくなったお金が出回っていることはどういった意味があるのか?
意味は分からないけど、信用不安が起こったときにどういう事態が発生するのか
知ればいいだけなんじゃないの?銀行間取引の短期金利が急上昇し、
貸出金利も急上昇。これが踏み倒しによって発生したコストなんじゃないのかな?
政策金利の誘導目標を設定して短期金利をコントロールしようとするやり方だと
金利の上昇を抑えようと買いオペして、金融機関に資金供給するけど
これってやってることは借金返済を肩代わりしてやったことに等しく思えるのは素人だからか。
46 :
logyちゃん ♪(‘0‘@)~:2008/06/25(水) 19:29:23 ID:DrWA9VEW
まず連続投稿で御免なさいです。
前スレ42&44は閉鎖型経済空間モデルであり、EX・IM系開放型を導入
すれば、対外からの過剰流動性量を通貨供給量方程式体系(多変量偏微連立形式)
に組み込まなければならない。
そうした複雑カオス系の連立微分方程式体系の考案と導出により、未来の景気動向
と照合しながらスーパー・コンピューターで通過量の数値解析に入るのが経済推計学
である。
47 :
logyちゃん ♪(‘0‘@)~:2008/06/25(水) 19:37:44 ID:DrWA9VEW
>>46訂正箇所
6行 ⇒ X通過量・・・→○通貨量
sorry !
48 :
logyちゃん ♪(‘0‘@)~:2008/06/25(水) 21:09:50 ID:DrWA9VEW
【単純化された市場流動性量モデル】
通貨量M(ijk)
消費c
輸出EX
輸入IM
投資i
貯蓄s
税率t
市場流動性量*M
の代数条件から単純化された市場流動性量を導けば
∂∩∋|ΣM(c,EX,i) - ΣM(IM,s,t) = *M
開放型の線形偏微定差市場流動性量を得る。
さらに、将来のエネルギー・資源価格変化率や動学不安定要素を代入
して位相精度が高まることになる。
49 :
logyちゃん ♪(‘0‘@)~:2008/06/25(水) 21:47:02 ID:DrWA9VEW
今日、経済のスタグフレーション化を懸念するTVニュースが流れてましたが
スレ48の線形市場流動性量方程式にサブプライム問題や原油価格高騰の動学
不安定要素を代入して考えれば、その予測経路が明瞭に見えてくるはず。
原油価格高騰 → コスト・ディマンドプル型インフレ → 消費c・投資iの減少
及び円高による貿易輸出不振 → スタグ現象・・・・・
50 :
logyちゃん ♪(‘0‘@)~:2008/06/25(水) 23:13:41 ID:DrWA9VEW
>>49補注
4行 コスト・ディマンドプル ⇒ a(コストプッシュ)+b(ディマンドプル)
の複合インフレ概念の略語。
>>1 市場流動性(通貨)量の増加と負債(借金)総額の増加の相対因果関係が
どのように成立するのか?
スレ48基本市場流動性量方程式を考慮した場合、それへの因果性が成立
しない。
>>1 EXとIMを導入しない閉じた閉鎖経済市場空間を前提にした場合でも市場流動性
の増加量と負債総額の増加量は、比例関数関係に配置されない。
市場流動性量がパレート最適条件を満たした状態で、負債総額の増加分量だけ
市場に通貨増量したら比例関数的に通貨供給量が市場に増加することの同義性
を論じているのと同じである。
ゆえに市場流動性量のパレート最適を破壊する矛盾経済論理になるので、論理
的に有り得ない。
>>1 市場流動性量X
負債総額Y
とした場合、集合{X}{Y}が位相同相自己同型条件
{X}~~∩{Y}
を成立する場合が存在し、且つ市場流出可能条件付きでパレート最適
の実現有無に無関係な場合に於いて位相同相自己同型群として等価量を持つ。
唯一の正解なる条件を模索した場合であるが・・・
この限定ケースではなかろうか?
>>53 スレ53が正解ならば、スレ1の質問はあまりにも当然すぎる論理であり
在学位相水準(教育段階)を、お尋ねしたい気持ちになりました。
というか・・・(沈黙)
>>1 次の等式がおかしい。
⇒ 世界中の富(現金+預金)− 借金 = 一定
>右辺の一定とは?その意味が解らない。
>(現金+預金)を資本と考えた場合、右辺は一定ではなく資産であるはず。(会計学上の資産等式)
だとしたら、右辺解が一定に限定できない不定解だから解集合範囲は正の
資本率か負債率でなければならない。
ゆえに、借金増加率と市場通貨増加量は比例関数関係ではなく、むしろ資産増加率に等しい。
>>55 世界中の富(現金+預金)= 資本
−借金 = 負債
一定 = 資産
∴ 資産 = 資本+負債 (資産等式)
>>48 さらに、詳細なる定差流動性量方程式を考えれば
税率t以外の政府財・金政策代数値がΣM(G)の(G)元⇒(G)∋(a)
に代入される。
(偏微線形位相定差代数群方程式)
>>48 スレ48式は政府財・金政策代数値が被覆され消費cや貯蓄sに反映された形式。
それをスレ57で解り易く注解。
>>58 投資量 i
輸出獲得流動性量EX
輸入排出流動性量IM
も同義。
>>1 【通貨屋さん】
と言えば理解してもらえるかな。。
通貨屋さんも仕事だからねぇ
生活をするために何らかの結果(=儲け)を出さないといけないんですよ
通貨屋さんの儲けとは何でしょうか?
あなたが通貨(交換財)の番人をしている本人だとして
あなたが田畑を耕して農作物を作ったり、生糸を結って機を織ったりできますか?
昔々は物納という税を納める方法があったのですよ
でもね、何も知らない農民からすれば唯の搾取だーーー!!
ってなるわけですよ。
さて、そんなこんなで政治なんかでが言い合いをして法律が書き換えられて
今現在に至るわけなんですけどね・・・ここらへんは政治史とか経済史を読むといいかもです
でね、理系さん的な思考プロセスで理解をしようと思うとね
「ユークリッド四次元」とか「ポアンカレ予想」とかをぼんやりと眺めてる方が理解が早いと思うんですけどねぇ・・・
>>41、
>>48、
>>53、
>>55 なんか難しい式がいっぱい、おっぱいだお
漏れももっと勉強しないと