神経経済学〜文理融合の極致〜

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 14:05:53 ID:8j/jOyo1
経済学実験 次世代経済学への道程を君は見たか!!
小田秀典教授が中心となって経済学実験が行われてる。これは経済学研究科が私大学術研究高度化推進事業として01年から実施されてる。
目的は実験経済学教育の推進、研究者養成。学生から参加者を募って行われ、のべ4000人を超える。当初は5年の予定だったが、
研究が認められ、さらに3年続けることになった。経済学の本を読むと右下がりの需要曲線と右上がりの供給曲線が交わったところで
価格が決まると書かれてる。しかし、実際にこの2曲線を見ようと思っても不可能。単に理論であり証拠が無い。もともとそのような曲線や交点は
存在しないかもしれない。あったとしても、観察された点が「均衡価格」と限らない。小田教授は「なぜこのような理論が言えるか証拠探しだ」と、
思いを例える。実験という点から経済学が研究されたのは最近で、成長段階。どこまで可能性を拡げることができるか、今後に注目。
小田教授は、人間の意思決定の過程を追究したいと考え、昨年から神経経済学プロジェクトを進めてる。神経経済学は経済学を脳科学、
行動生理学の点から研究する新分野であり今世紀から研究が始まった。これまでの経済学実験は被験者の意図がわからかった場合、
複数に解釈できた場合があった。神経経済学は被験者の脳の動きを調べることで解明する。脳の観察はfMRI(機能的磁気共鳴影像法)が使われる。
初の神経経済学実験が11月8日、2回目は15日に国際電気通信基礎技術研究所(ATR)で行われた。実験で、被験者がfMRI装置に入り、
経済に関連した質問にボタンを押して答えた。質問に答えている間の被験者の脳の動きをfMRIで画像化し分析。小田教授は「神経経済学は未開分野で、
脳を分析することは倫理的問題もある。しかし、それを乗り越えて研究を進めることにより経済学のあり方を変える。文理にとらわれない
他学問と連携が大事」と語った。将来的に経済学の発展が社会に応用されることに期待したい。
京産大新聞 ttp://www.kyoto-su.ac.jp/circle/ksup/173/2-3.html
<関連スレ>神経経済学 ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/news/1166967477
2係長 ◆jpbFmiRpAQ :2006/12/26(火) 15:41:00 ID:5Gc2Gm+F
ょぅι゙ょ(;´Д`)ハァハァ
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 04:08:54 ID:aPoH6zlq
まあこういうアプローチも大事だとは思う
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 04:37:52 ID:LIAh5Ak8
所詮、ジョージメイスンとかカルテックの猿真似。

最先端でもなんでもないよ。
5名無しさん@お腹いっぱい。
アメリカでは随分前からやってるけど大した結果が出ずにすでに下火になりかけているような・・・