550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/17(木) 16:58:28 ID:iuz9ZCKN
>>548 精霊の名の元にに嬰児を殺すのと金の名の元に嬰児や胎児を殺すのはどちらが不道徳だろうか?
まぁ間引きは昔からあったんだけどな、沖縄でも口減らしの為に崖から子供ぶん投げてたらしいし。
でもそれは税や地主の搾取が重かったって要因もあるみたいだけどね。
>
>>547 なんつーか経済の本質の話してたんだよね?
よね?と唐突に同意を求められてましても、「ケイザイノホンシツ」って何?
とリアクションするしかありませんな。
>日本銀行が民間銀行に利子付きで貸す
キミの「教科書」には、日銀の貨幣供給手段が日銀貸出のみって書いてあるの?
どこの出版社のなんていう本?
>でも利子の分の現物は無いから返せっこない。
もしかして、世の中に出回っている貨幣は全て中央銀行に対する民間の借金で、い
ずれ利子付きで中銀に返済しないといけないから、世の人々は中銀の奴隷みたいな
もんだけど、みんなはそのことに気付いていない、って言いたいのかしらん。
>殆どの人は気付いてないだろうが
殆どの人が気付いていないことに自分だけ気付いたのなら、そんな有利なことはない。
その知識を使って世の中を出し抜いて、うまくいけば儲けられるんじゃない?こんな場
末のトイレみたいなところでムダにエネルギー使って書き込みなんかしてないでさ。
>あと平日の昼間に書き込むのが優雅な身分て書く必要あった?
いや、本当に働く必要の無い優雅な身分の人かもしれないと素で思ったからそう書いたまでだよ。
気に障ったのなら、許してちょ!!
>>529 経済活動というのは、お互いにメリットが得られる物々交換を貨幣を
仲立ちにして実現するものです。取引が成立しているという事は両者
にとってメリットがあるという事で、協力ゲームであると言えます。
仲立ちをする貨幣が減ったら、協力ゲームが成立する機会をロスして
しまい、結果的に経済活動が停滞します。これがデフレです。そういう
時代には、協力関係の構築が上手くいかないので、独占志向、相手を
蹴落とす志向がとても強くなります。あなたの指摘のようにね。
貨幣が適切に存在すると、交換は順調に行われて経済活動が活発化し
みなの満足度が高まります。そして生産高が増加する事で経済も成長
していきます。とはいえ、通貨当局には適切な通貨量はわかりません。
現在では、経験から、おおむね1〜3%程度のインフレ率も状態が
適切だと考えられています。
貨幣が多くなりすぎると、余った貨幣をどんどん交換してモノに変え
ようとする事になります。いらないものまでどんどん交換します。
それをしないと貨幣の価値がどんどん下がっていくからです。これも
ある意味異常な状態と言えます。これが過度のインフレです。
同業他社見て「競争競争!」と騒ぐのは根性論系の経営評論家だけで
十分です。まともな経済感覚がある人だったら、仕入先・顧客という
縦の関係の中で、お互いのメリットをどう築くのかを考えるはずです。
同業他社とは経済活動(貨幣を仲立ちにした物々交換)を行っていない
んですから。
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/18(金) 20:40:01 ID:mG8crQKP
お金って財産ていうより負債だよな、誰にでも請求出来る借用書。
初対面の奴に酒出せだのラーメン作れとか言われたら何故かいうこと聞かなきゃ ならない、魔法の紙、水戸黄門の印籠みたいなもんかね?
そして働けば働くほどその万能借用書は増えていく。
ニートって賢者かもな、「働いたら負けだと思ってる」だって、
あれホントだったんだね。
働けば働くほど誰かが誰かに借りが出来て自由はなくなっていく。
「請求出来る借用書」っていう日本語はないと思う。
あと、居酒屋でもラーメン屋でもない人に普通は酒やラーメンを請求しないし、
仮にされたとしても応える義務はない。
働かないニートって、どうやって食ってるんだろうね。
誰かに寄生してるの?寄生してる方が、借りができて不自由なんじゃないの?
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 01:21:12 ID:WQsbr7tH
>>555 まあね、殆どは価値ある物やサービスを受け取った証として渡す、だから信用の筈なんだけど実際はどう?
客はお客様なんて呼ばれてる、客の方が偉いのか?
汗水流して働いてる人と紙切れ渡すだけの人、どっちが偉いのか?
本来は客も働いて得た信用を対価として渡すわけだからトントンの筈なんだ、でも実際多くの仕事はまるで客の奴隷じゃないか、『お客様』なんて言葉があるのがその証拠だよ、奴隷はご主人様って言うしな。
客だから偉いって勘違いしてるのも労働者だからって卑屈になるのもどちらも間違いなんだよ。
ニートは確かに借りを増やしてるかも知れないけどそれは正当な借りだ、でも社会的な借りは知らず知らずに出来て働けば働くほど増えていく、不正なんだよ。
不正な借りよりは正当な借りの方がマシだよな、
まぁニートも色々だろうけど理屈で理解してなくても感覚的に当たり前の社会人になることに不安や疑問を感じてニートやフリーターを続けてる人は沢山居ると思うよ。
日本の場合その「優越感」こみで対価だからな。
久しぶりにスレが上がってきたから見てみたらヒデェ糞スレ化w
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 17:59:51 ID:WQsbr7tH
ニーチェが言ってたなキリスト教は高利貸しみたいなもんだって、神に対して償いようの無い罪を着せて民衆を支配するって、
現代は紙に対して返しようの無い負債を負わせて支配するってやつだな。
まぁ銀行の発祥がキリスト教のテンプル騎士団て考えるとうなずけるわ。
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/21(月) 19:30:36 ID:tm1+MPLp
中央銀行が唯一神で貨幣はその偶像、
経済の危機、crisis、語源はギリシャ語で審判。
最後のcrisisは近い。
さっさと政府紙幣を刷ってベーシックインカムに使ってほしいと思うのですが・・?
金利の無いお金を普及させる事で安定した経済になると、自分がお金の仕組みについて
勉強した結果なんですが・・いかが?
>政府紙幣
今の紙幣とナニが違うの?
政府紙幣・・・金利がない
日銀の紙幣・・日銀に金利付きで借りる事になるので、国の借金がでかくなる一方
>政府紙幣・・・金利がない
今の超低金利国債と本質的にナニが違うの?
>国の借金がでかくなる一方
それで何か困ることでもあるの?
借金がでかくなり国債の金利が低くなると、買い手がつかなくなるんでない?
中央銀行が国債を買うことはハイパーインフレの始まりになるのでご法度みたいな事を
本で読んだことあるけど、日銀って国債買ってるんだよな?それとも今存在する国債は
国民がほとんど所有してる?
どなたかヘルプおねがいします。
買い手がつかなきゃ金利は上がる。
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/02(金) 22:47:39 ID:ZNISJ3Z1
>借金がでかくなり国債の金利が低くなる
ナニ、それ?
>買い手がつかなくなる
日本の国債は順調に消化されていますが。
>中央銀行が国債を買うことはハイパーインフレの始まりになる
日本はCPIが下落して、どう見ても見事なまでのデフレ状態です。
>それとも今存在する国債は国民がほとんど所有してる?
それくらい、資金循環統計で調べてください。本当にありがとうございました。
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/03(土) 21:48:03 ID:hwCQJXLn
こないだマルクス入門て本立ち読みして、お金の始まりは信用とか書いてあったから気になって読んでみたら昔は質の悪い金貨も混じってたからそれを見極める職人が現れてそれが始まりとかわけわからん馬鹿げたことが書いてあった。
んで横に他に様々な説がありますと書いてあった、
やっぱお金はただの紙切れで信じることを止めればただの紙屑だなんてホントのこと書けないんだね。
下手すりゃ経済学部の学生も知らないんじゃないか?
誰もが信じなくなったら紙切れだよ。
でもみんなが信じてるから問題なし。
事実に対して仮定を持ち出しても意味ないよ。
その辺りは「どうしてお金をみんな信じるのか」の説明部分だから
>こないだマルクス入門て本立ち読みして
そのスタートこそが全ての間違い。
>568
>>日本の国債は順調に消化されていますが。
いつまで続くことやら・・・ゆうちょの貯蓄が国債とドル国債に化けきるまでですか?
その後どうなりますか?
>いつまで続くことやら
そう言われ続けて、早10数年。
>そう言われ続けて、早10数年。
10数年の間で貧乏人が増えましたね。周りは食ってくだけで精一杯の生活って人
ばかりです。ずいぶん変わったもんです。
>10数年の間で貧乏人が増えましたね。周りは食ってくだけで精一杯の生活って人
>ばかりです。ずいぶん変わったもんです。
国債消化が円滑に進むかどうかの話だったのに、どう見ても見事なまでのわかりやす過ぎる
論点すり替えです。本当にありがとうございました。
>>576 突っ込むばかりでなく
知識豊富な貴方なりの意見を聞くわしくきかせてくだいさい。
何に対しての意見だよw
>>578 >>日本の国債は順調に消化されていますが。
いつまで続くことやら・・・ゆうちょの貯蓄が国債とドル国債に化けきるまでですか?
その後どうなりますか?
↑この件です。今は順調に国債消化できてるとの事ですが、国債の借金返済に
税金が使われて貧乏人が増えたと感じてるんですが。
現在、国債は順調に消化できてます。なんて答え方では納得できないのですよ。
国債消化が円滑に進むかどうかの話、貴方の意見が聞きたいのです。
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/28(水) 23:23:14 ID:YIqkZCNF
age
1.「貧乏人が増えた」のは、税金のせいではなくて、経済成長率が低いままで上がらなくなったから。
個々の労働者にとっては、賃金が増えなくなったから。
2.そもそも国債の発行が増えたのは、過去の景気対策と社会保障費の増加をまかなうため。
だから、国債の発行で国民は過去ちゃんと恩恵を受けてきた。さらにその国債を買っているのも
同じ日本人。国債の利払い・償還費用は、国債を買った人に支払われている。国民の間でお金が
移動しているだけの話。
3.政府は単なる仲介者に過ぎない。お金が余っている人に国債を売って、その代金を、お金が足りない
人に渡しているだけ。国全体でお金が余っているか、足りないかは、経常収支に現れる。日本は
依然として経常収支黒字国(=貯蓄超過国)。
4.なぜそうなるか?日本国内に有望な投資・消費対象がないから。アメリカみたいに借金をいとわない
能天気な消費者がたくさんいれば貯蓄不足国になるが、日本はそういう性格の国民ではないらしい。
この場合、誰かがお金を適度に使わないと、生産された財が余って、デフレになる。だから政府が
仲介者として登場しなくてはならない。逆に言えば、デフレ・貯蓄超過のうちは、国債を発行しても
国内の誰かが必ず買ってくれる。
5.お願いですから、このスレでこの種の話題について書き込む以上は、日々の日経新聞くらいちゃんと
読んでください。
日経新聞は、結構電波が混じってるから。
最低限入門ミクロ&マクロ程度の知識は必要だな。
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/30(金) 12:59:23 ID:WH7VDSBL
te
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/08(火) 20:28:11 ID:rBnAVZlk
素朴な疑問なんだが、なんで紙幣の価値は貨幣より高いんだ?
製造原価とか考えれば、貨幣(金属)>>>貨幣(紙)じゃねーの?
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/08(火) 21:46:27 ID:BBbR+HQQ
>>582 5.お願いですから、このスレでこの種の話題について書き込む以上は、日々の日経新聞くらいちゃんと
読んでください。
テレビっ子の江連タンに無理な事いうな!江連タン可哀想だろうが!江連タンに謝れ!
低偏差値でも枕営業でガンガン稼いでるぞ!
江連タンって、誰?
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/28(月) 15:19:01 ID:WkyuZ2ku
リンカーンとケネディは政府紙幣を導入したみたいだね。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/16(火) 04:05:23 ID:rg6A/629
ハイクラスな社会的レベルの人間だけだ、社会の真の構造を理解している。
凡庸な人間は、社会を知らない。
だが、それでいいのだ。
ただ、凡庸な人間が、社会の仕組みにうんぬんかんぬんいうのはよくない。
自分がローレベルの人間であるという自覚を持て。
社会の運営について論じたいなら、まずは自分の人生をうまく運営し、
ハイクラスな人間へと成長させよ!
地位なくば、説得力なく、また無知。
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 01:14:26 ID:ecw+86HS
要するに日銀が国債買わないのは外圧なの?
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 01:27:58 ID:DdH5/K+N
内政要因もあった。
しかし、政策を本当に決めてる人たちが他にいるとしか思えないんだが
鳩山総理が日銀が何とかしてくれるみたいなこと言ったのが本音としか思えない。
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 02:30:37 ID:DdH5/K+N
郵貯が貯金の上限引き上げたけどどう思う?
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/26(金) 13:49:47 ID:AsSDX5zu
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/26(金) 23:49:11 ID:kWfb+zz3
政府通貨を2000兆円も発行すれば全て解決
2000兆円発行して、まず、1000兆円で国債全部償還しろ。
つぎに、全員に納税者背番号制度早く実施して、口座も登録させ、1000万円づつ振り込め。
これで、1000兆円更に使える。
あとは、大騒ぎのフィーバーだな。
日銀解体
全市中銀行国有化
ベーシックインカム実施w
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/22(木) 06:02:03 ID:5omps05q
age
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/24(土) 22:07:15 ID:vVTR2hR3
疑問なんだけど、通貨は日銀が「貸し出し」って形で発行するんだろ?
ならいずれは利息が付いて日銀に返ってくるよね?
例えば全く通貨がない状態で、日銀が市中に1億円の通貨を発行したとして、
10年後に5%の利子を付けて返さなきゃいけない場合、利息分の500万円ってのは
どこから持って来るの?
利子を返すために日銀から借りるの?
それを繰り返してると日銀の債権は雪達磨式に膨らんでいくことになるけど
そういうもんなの?
>>597 その分、また貸し出します
日銀の債権は帳簿上膨らんでいきますが、普通はインフレによって通貨規模の一定の範囲に納まります。
マージナルな条件に過ぎませんが、実質金利=0(中立的な金融政策)で考えてみるとわかりやすいと思います。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
>>597 日銀がAさん、Bさん、Cさんの3人に1億円ずつ貸し出すとする。
日銀の貸し出し利率が5%として、Aさんが1億円を元手に商売を行い、500万円の利益を出して1億500万円を日銀に返済する。
この時点で市中の通貨量は3億−1億500万だから1億9500万円。
利息の500万円は日銀の利益になるので、日銀はこの500万円を人件費に充てたり必要物資を購入したりする。
つまり500万円は再び市中に流れ、市中の通貨量は2億円になる。Bさんも同じく500万円の利益を出し、日銀に利息を付けて返す。
利息の500万は再び市中に流れて、この時点で市中には1億円存在している。
ここで日銀はDさんに新たな貸し出し1億円を行う。
これで市中には2億円存在していることになるので、Cさんも同じように500万円の利益を出すことが可能。
こうして貸し出し→返済→完済前にさらに貸し出しを繰り返して通貨は循環していく。
ここでポイントは「日銀が受け取る利息」というのは通常の企業が行う商業活動での利益と何ら変わることはないということ。
日銀といえども企業だし経費も必要である。利息というのは「お金を貸し出すサービスに伴う手数料」に過ぎない。
だからお金の需給に伴って金利が上がったり下がったりするわけである。
AさんやBさん、Cさんが商売を行って利益を出すのと同様、日銀に戻る利息の500万円も日銀が
商売をして得たお金ということになる。
よって利息分の500万円は日銀に退蔵されるわけではなく再び市中に出て行くのだ。
また、通貨供給量は日銀の発行する紙幣のみに左右されるわけではなく、それをベースにした銀行の
信用創造によっても増減することも重要な点。
日銀が3億円の紙幣を発行したあと、それは市中で何倍にもふくれあがる。その量をマネーストックという。