理工系級にビッグな発見・発明の具体例

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1wanna be science
このスレは、経済学における理工系級にビッグな発見・発明の
具体例をあげるスレです。
たとえば、こんな感じ↓

具体的事例      もととなってる経済学理論と提唱者
CO2排出権設定     コースの定理

ユーロ圏通貨統合    マンデルの最適通貨圏の理論
2wanna be science:2006/03/19(日) 07:18:39 ID:qPj/mejD
あと、思いつくのは

オプションの価格付け   ブラック・ショールズのプライシング理論

なんか全部ノーベル賞関係だな。ノーベル賞と関係なく、偉大な
発見とか発明とかもあるはずだが、俺は思いつかん。
3wanna be science:2006/03/19(日) 07:55:44 ID:qPj/mejD
もう一個思いついた。

中央銀行の独立性強化   キッドランド・プレスコット動学的非整合性の理論

またノーベル賞がらみだが。。。
4wanna be science:2006/03/19(日) 08:16:05 ID:qPj/mejD
残念なのはこんなビッグの発見・発明も日本の学部レベルの
教科書ではほとんど取り上げられていない。っていうか、日本の
教授たちもこれらの発見・発明に無頓着(っていうか、知らない)。
教授が教えない(もしくは知らない)のだから、学部生が知らないのも
無理はないか。。。
5wanna be science:2006/03/19(日) 08:42:08 ID:qPj/mejD
もう一個燃料投下。

独占禁止法の制定   ジョアン・ロビンソンの独占的市場理論か?

これはノーベル賞は絡んでないな。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 08:49:06 ID:wX52JZuG
>>1-3
世の中にどうしても必要ってほどじゃないのでは?
理工系の発見(別にノーベル賞級なものでなくても)が世の中から消えたら、薬は
消えるは、飛行機は落ちるわ、電話は通じなくなるわ…などなど、で
大混乱になるはず。 

理工系と同じ意味で経済学が世に貢献することを期待するのは無理が
あるんじゃないかな?
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 08:58:12 ID:wX52JZuG
>>5
独占禁止法って経済学者の発明なんですか?

http://www.tabiken.com/history/doc/N/N064R100.HTM

によれば、どうやら政治家(法律家)の発明のようですよ。
独占禁止法ができてから、後で経済学者がその理由を考えたと
いうのが正しいのでは?
8wanna be science:2006/03/19(日) 10:02:03 ID:qPj/mejD
>>6
確かに「理工系級」のというスレッドタイトルはおこがましいですね。
ただ全く経済学が世の中に貢献していないかというとそうでもないわけで、
このスレッドでは具体的にどのような貢献をしてきたかを具体例で
列記していきたいなと。。。

>>7
私の事実誤認でした。撤回します。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 11:37:30 ID:d1YSSj49
>>7
でも、独占禁止法で禁止される行為は、
以前から経済学で指摘されていたことで、
必ずしも政治家の発明とは言い切れないのでは?
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/19(日) 15:45:07 ID:AZBUGF9d
ルイ・バシュリエのブラウン運動の発見!!
アインシュタイン以前に、しかも株価変動の研究において
発見した。物理学が経済学の後追いをした例。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 11:30:02 ID:0ozFZAfu
GATT・WTOを通じた貿易自由化 比較優位の原理
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 12:13:09 ID:EQfFHBGN
思想的意味と技術的意味の双方をもつのが経済学の特色であって、
技術的意味に特化している理工系に、その分野で匹敵するのは難しいような気がするな。
レオンチェフの産業連関表の発明とかはどうだろう?
そのまえに、ケネーの経済表があるけど……。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 13:36:36 ID:90YCuqyq
>>9

自由競争が独占や国家公認カルテルより優れているというのはアダム・
スミスの発見だが(藁)独禁法の基礎は、経済学そのものである。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 15:36:11 ID:8yfjjWqD
>>12
禿しく同意。

スレ主も>>8で認めているように、理工系級は誇大広告。
他スレから盗んできたんだけど、
http://www.iser.osaka-u.ac.jp/~tsutsui/kaisetu/keizaihakagaku.PDF
の意見は正確に経済学の危うさを記述してると思うな。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 16:47:15 ID:8ssXqB5F
>>12
工学でもイデオロギーはありますよ。
例えばプログラミングでもいくらか手法があって
どの手段を選ぶかでよく揉めますし。
揉める原因をたどれば、結局それを利用する人にたどり着きますね。
経済学(者)でややこしいのは科学と工学の要素を
同時に持ち合わせてしまっているあたりのような気がします。

>>14
あー、なるほど。経済学は演繹的な学問ですが、
その演繹のプロセスが軽視されている感は確かにありますね。
鉄筋が入ってるかどうか分からない建築物のような感じですか。
一応建築物としての機能は果たせてますが、
地震のような例外が来ると危ないですね。
バブル後の日本はまさに典型かもしれません。
ただ、先行きが必ずしも暗いとはちょっと思えないですね。
氏は裏づけである統計と第3グループが不足していると指摘しています。
統計やデータの不足は他の科学でも若いときはやはりそうだったようです。
結局、それを追い求める第3グループがこの先どうなるかに終始しちゃいますね。
とは言え情報収集は莫大なコストもかかりますし。
経営学はむしろ第3グループが多いようですが。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 17:10:01 ID:LX0wYKLb
>>15
もちろん相対的な問題であって、
あなたがおっしゃるように、工学や理学に思想的意味が欠落しているとは言えないでしょう。

思想的意味に特化→政治学、哲学……
技術的意味に特化→理学、工学……
双方の意味を併せ持つ→経済学

優秀な経済学者は政治家、数学者、歴史家、哲学者でなければならない、
としたのは確かケインズでしたか。
経済学は欲望(効用への欲求)などという、人間の根底にあるものを扱うから、
どうしても技術的意味だけでは裁ききれないという部分があると思います。
僕にとってはそれが経済学の魅力であると感じているのですが、
同時に危うさでもあるのでしょうね。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 17:57:43 ID:02WXd/kq
>>3
教えてほしいんですけど、キッドランド・プレスコット動学的非整合性の理論の
中央銀行の独立性強化を実施するうえで、どのような過程があったんですか
すごく興味があるので是非!教えてほしいです
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 21:19:11 ID:0ozFZAfu
>>14-16 そういった一般論はもう秋田
スレタイにあるように具体例をあげなよ
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/20(月) 21:43:29 ID:+L3E8hEO
ケインズ大先生による短期の発想
20苫小牧:2006/03/20(月) 23:00:06 ID:rk93e2cF
日本の教育特に高校!!
間違ってる!!
教師がボケのくそじいい!!さっさと氏ね 愚痴ばっか言いやがって!!
もっと若くてやる気あってピチピチな人に教えて欲しい。
21名無しさん@お腹いっぱい:2006/03/21(火) 06:22:38 ID:y/tElg+q
>>18

君。無いものねだりはいかんよ。そんなもんないんだよ。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/21(火) 06:48:45 ID:hU0TqyYp
>>18



               じゃあお前があげろよ。
               泣かすぞ、クソ。
               
      


あー、出社前に気分が悪くなった。
いったいこういうやつは何のために生まれてきたんだ?
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/21(火) 11:08:21 ID:DFZa/isf
>>22 スレ違いを指摘しただけだろ ボケ スレタイぐらい嫁
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/21(火) 11:39:52 ID:NTNntpYK
>>23
こんなとこで強がってたぁ!カワイイねぇ。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/27(月) 06:56:38 ID:ba/9ggjb
    ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧( ´∀`)< あげ
 ( ⊂    ⊃ \____
 ( つ ノ ノ
 |(__)_)
 (__)_)
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/06(月) 03:35:57 ID:xOo5RQuA
世界的にみると文系はダメだろ
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 00:59:30 ID:Av9e4Qiy
>>26
世界的にみると>>26はダメだろ
28名無しさん@お腹いっぱい:2007/03/14(水) 08:57:15 ID:JEZLnejj
 たぶん、社会科学の経済学で、自然科学での「パラダイムを変えた」研究に匹敵するのは、
一般社会で常識と思われる行動が、実は非常識だったということを証明したものでは?

 真っ先に思い浮かぶのは、「合成の誤謬」「流動性仮説」「アローの定理」です。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 10:11:11 ID:PzGd7uzD
ルーカス批判やナッシュ均衡は,パラダイム・シフトそのものじゃないか?
以前と以後で,経済モデルの基盤が完全に変わったんだから.
30名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 10:15:55 ID:6z6C2UW6
ルーカス批判は前提条件がキツイ。
ナッシュ均衡は、パラダイムシフトというか、定義の明確化。

って、「経済学でのパラダイム」の定義は?
31名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 11:13:24 ID:x46XIdwl
ひさびさに燃料投下。

具体的事例   根拠となっている経済理論
日本食認証制度 アカロフのレモン市場理論
32名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 11:23:18 ID:x46XIdwl
現在までのまとめ。
具体的事例       根拠となっている経済理論

CO2排出権設定      コースの定理
ユーロ圏通貨統合    マンデルの最適通貨圏の理論
オプションの価格付け  ブラック・ショールズのプライシング理論
中央銀行の独立性強化  キッドランド・プレスコット動学的非整合性の理論
独占禁止法の制定    アダム・スミス?ジョアン・ロビンソンの独占的市場理論?
ブラウン運動の発見   ルイ・バシュリエ
GATT・WTOを通じた貿易自由化  比較優位の原理(提唱者?)

他に「合成の誤謬」「流動性仮説」「アローの定理」「ルーカス批判」
「ナッシュ均衡」などの理論・概念が指摘されていますが、このような
理論を背景に現実社会においてどのような制度が導入されたかを
具体的に指摘していただけるとうれしいです。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 11:37:02 ID:x46XIdwl
補足
比較優位の原理はリカードでしたね。失念してました。とほほ。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 14:24:40 ID:yP4eJVCb
>>32
おいおい、ブラウン運動の「発見」はブラウンさんだぞ。

アインシュタインでも、ましてやルイバシュリエなんかじゃない。
アインシュタインがやったのは、
ブラウン運動の原理を解明したこと。
ブラウンが「発見」してから80年かかってる。
35名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 15:03:41 ID:pS9n95rq
>>34 そこじゃなくて経済学の部分についてコメントはないのかよ
36名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/12(木) 11:48:48 ID:upHqvVI5
国民経済計算(SNA)の発明  ストーン

地味だが重要。あと、

産業連関表の発明 レオンチエフ

経済波及効果を測定する時に外せない。
37名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 11:30:56 ID:xrBFl3Wa
具体的事例       根拠となっている経済理論

CO2排出権設定      コースの定理
ユーロ圏通貨統合    マンデルの最適通貨圏の理論
オプションの価格付け  ブラック・ショールズのプライシング理論
中央銀行の独立性強化  キッドランド・プレスコット動学的非整合性の理論
独占禁止法の制定    アダム・スミス?ジョアン・ロビンソンの独占的市場理論?
ブラウン運動の発見   ルイ・バシュリエ
GATT・WTOを通じた貿易自由化  リカードの比較優位の原理
国民経済計算(SNA)の発明 ストーン
産業連関表の発明    レオンチエフ
日本食認証制度     アカロフのレモン市場理論

38名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 11:32:58 ID:fvunfD25
日本食認証制度は経済学的にナンセンスな制度だから入れなくていいよ
39名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 11:45:36 ID:xrBFl3Wa
所得格差の指標 ローレンツの曲線
40名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 02:49:19 ID:tfumlWi+
日本人研究者の科学論文は、物理学や材料科学などの分野で世界をリードする例が多く見られるが、工学や環境などの分野では、やや影が薄い、という実態が文部科学省・科学技術政策研究所の報告書で4日発表された。

同研究所は、米国の調査会社の論文データベースを使い、1999〜2004年に発行されたもののうち、引用回数で上位にある約1万件の重要論文を分析した。

その結果、日本の占有率は9%で、米国(61%)、ドイツ(13%)、英国(12%)に次ぎ4位だった。5位以下はフランス(7%)、中国(3%)だった。

分野別では物理学や化学、材料科学、動物・植物学などで、日本の占有率が9%以上の領域が多く、特に特定の超電導材料を研究する領域では日本発が約6割を占めた。

生体分子の機能解明や新材料開発といった学際的分野でも、占有率の高い領域が多くみられた。

一方、工学、環境・生態学、宇宙科学などでは占有率が9%を下回る領域が目立った。

また【精神医学・心理学、社会科学、経済学は0%】だった。

(2007年4月5日0時56分 読売新聞)
41名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 17:53:40 ID:/BC7ydci
42名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 16:46:27 ID:JxZEPQhS
現代ポートフォリオ理論は?

ファイナンス理論は全般的に、かなり社会に貢献してると思うが。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 17:11:56 ID:fdcGW9QS
逆選抜の理屈とその対策の具体例を挙げればきりがないなぁ。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 07:05:52 ID:zRb5TC/N
自動セックスマシーン
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=599899
45名無しさん@お腹いっぱい。
 日本再生は裁判所の改革から 

少年A18歳と少年C16歳は、東京都足立区綾瀬の路上で夕方自転車に乗って帰宅中の
女子高校生を誘拐して少年Cの自宅に40日間監禁した。仲間らを集めて暴行させ金を
受け取り、陰毛を剃り音楽に合わせて服を脱ぎながら踊らせたり、性器に異物を挿入した。
彼女が逃げ出そうとすると体にオイルを塗って火をつけ、熱がり苦しむのを見て笑い転げた。
発見された遺体には性器と肛門にオトロナミンCの瓶が突き刺さり、両者がつながるほど
破壊されていた。
少年らの服役期間には裁判期間が算入され、しかも刑期満了前に仮保釈されたため、
主犯以外は全て6年程度で仮出所した。主犯も平成19年2月で仮保釈された。 
監禁を知っていた両親に監督責任は問われず無罪であった。
女子高生コンクリート詰め殺人事件: