【大竹愼一】日経平均4000円時代が来る

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12名無しさん@お腹いっぱい。
なかなか説得力があった。
主な主張は、
・世界規模で考えると、日本は労働と資本の不均衡が大問題。
・日本の個人名目所得は、アメリカの2倍、アジアでは5から10倍。
 では、それだけの所得を生み出すだけの付加価値を日本が持っているのか
 と言えば、アメリカ人の2倍なんてありえない。
・世界規模で考えると、市場の自然力に委ねるのが自然。
・日本の物価は、もっと下がらなければ成らない。
 住宅費の高さと、教育費の高さの是正は、必須。
・国際競争力に晒されている産業の賃金水準と、公務員や銀行などの賃金水準の乖離は大問題。
 早急に、公務員や銀行の賃金を下げなければ、デフレスパイラルは止まらない。
◎現在のゼロ金利政策は、本来潰れるべき銀行や企業を救済する為にとられている。
 決して、中小企業のためではない。
 その証拠として、
 @銀行は、国債を買いあさっている。一方で、貸し渋りをしている。
 A日本は土地担保融資なので、バブル崩壊により含み損が出た部分には、引当金を準備しなければならない。
◎日本の企業は、原価法会計をしているのが殆どなので、もし低価法計算した場合には、殆どの銀行や企業は
 数字が変わる。
◎現在のゼロ金利政策は、いつまでも続かない。もし長期金利が上がれば、国債の価値は下がる。
 国債暴落の日は、目の前に来ている。それは、長期金利引上げと連動する。
 etc・・・・・・