1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/17 20:06:28 ID:VQhvu7+H
ゴチバトルをゲーム理論の手法で語れ
2 :
ルール:04/09/17 20:08:54 ID:VQhvu7+H
チャレンジャー達がメニューの金額を見ないで料理を注文し、設定金額に最も近かった者が優勝!
逆に最も遠かった者は、全員が頼んだ料理の合計金額を自腹で払わなくてはいけない。
今まで一番負けていない人(最下位になったことのない人)
と全く同じメニューを頼むのが確率的には最適戦略のような希ガス。
これは1位になる必要がないという前提上のチキンな戦い方だけど。
あるいは相手は自分の予想が正しいと信じているので
自分はところどころで誤差を計上するのが最適戦略か?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 01:50:01 ID:byPBMWPD
あ
ゴチバトルは、複数のプレイヤーが設定金額に近いように注文をし、
その設定金額から最も大きく誤差をだしたものが負け(全額自腹)というゲームである。
この場合、店側は注文の値段はわかるがプレイヤーたちは値段がわからないという一見情報非対称のゲームのように見れるが、
このゴチバトルというのはプレイヤー同士がゲームの敵であることから、プレイヤー同士では情報は対照的であるといえる。
すなわち、プレイヤーたちは今まで経験してきた料理の相場を量りゲームを進めていくこととなる。
プレイヤーたちは、自分たちの料理の相場の経験則と、店側の得もしない不確実な値段設定を考慮しなければならない。
ゲーム進行中のプレイヤーたちの心理状態とは、
設定金額という心理的上限が存在する以上、プレイヤーたちは自分たちの欲する注文を勝手気ままに注文するわけにはいかない。
序盤、どんなに高いものを食べてもいきなり設定金額を超えるとは考えずらいので、
まず、序盤では自分の最も食べたいものを食べるのが、この限られた条件化における効用の最適化を満足するものであろう。
しかし、食べたいものおいしそうなものは得てして金額は高いと思われ、
また味の濃いもの(味がこっている)を何回も頼むのは自分の効用を高めるものではないともいえる。
実際、私はこのゴチバトルというのをやったことはないが、おそらくプレイヤーの心理状態において
相手プレイヤーの総合金額はさほど気にならないのではなかろうかと思われる。
要は己が設定金額にあうように注文すればよく、敵方との攻撃・譲歩という心理的作用が己の注文に
影響を及ぼすことはないのではないかろうか?
このゴチバトルは一見、情報非対称のゲームのように思われるが、実際プレイヤー同士の情報は対称的で
かつ戦略的な心理戦などは皆無ともいえるゲーム理論のようなマトリックスがあるとは考えられないゲームといえる。
ゴチバトルのデータを見てみるとわかることだが、このゲーム設定金額を超えた自腹というのが多いのである。
実に8割が設定金額超えである。これはどういうことかを考察していこう。
・単にプレイヤーの経験不足からでる相場の読み違い。
・高級料理というのは、経験則に当てはまらない不確実な(高い)料金設定がしてある場合が多い。
私の考えうる理由は2つしか思い浮かばなかったが、大体こんなものではなかろうか。
低金額設定と高金額設定におけるデータ考察。
状況設定、3万円以上を高金額、それ以下を低金額、3万円はグレーゾーンとみなす。
想像したとおり、高金額設定では設定金額と最下位の金額の誤差は低金額設定のそれとくらべて大きい。
しかし、特質すべきこと次の現象である。
「設定金額及ばずで負けたゲームは低金額設定の方が多い」ということである。
データ観察できる範囲では7回中5回が低金額設定であった、また残り2回のうちの1回は3万5000というグレーゾーンに近い設定であった。
この観察にたいする考察を行ってみる。
・単なる偶然
・低金額が設定されるような料理屋ではプレイヤーが想像する不確実性が逆にあだとなった。
・低金額では値段を越えないような注文をするため注文数が少なく相場の低いものを注文してしまう心理状態が生まれるため。
・そもそも低金額や高金額などといった概念が懐疑的である。
それぞれを検証してみる。
・1番目、たしかにデータとしては絶対数が少ないので信用できるかどうか懐疑的だがそれを言ったら何も進まないので
ここでは、偶然ではなくなんらかの相関関係があるということを前提に進めてみる。
・2番目、店側には申し訳ないが料金設定が低く見積もられたということは、人間の胃袋には限界があるため
低金額に設定せざる終えない店には高金額を設定するとたくさん注文しなければならないはめになるため、
そういった低金額に抑える必要があったのではないかと思わざる終えない。よって、2番目が負けの理由となる場合の
バックグラウンドとして、その店では高級料理店における不確実性を考慮すると自然と店の設定金額との(負の)隔離が
できるため設定金額及ばずでまけてしまうというものであろう。
・3番目、これは心理的作用である。低い設定だと馬鹿みたいに高いものまた多く注文することに抵抗がある。
これは負けのプレイヤーでも勝ちのプレイヤーにも言える事なのだがならば、勝ちのプレイヤーと負けのプレイヤーの差は何か?
経験則による相場の読み違い、これは当然だが、2番目に書いたことと似たよったりだが、
この場合、低いであろうと思った注文が思った以上に低かったりする負の不確実性がもろにこの店の場合に
起きたのではなかろうか?2番目の心理は、「高いであろうはずの考慮」であるのに対し3番目の心理は
「低いであろうはずの考慮」であり、低いはずが実はもっと低かったという現象である。負の不確実性である。
2番目の負けは、正の不確実性の考慮の失敗であるのにたいして、3番目の負けは負の不確実性(相場の読み違い)による負けである。
・4番目、確かにこんな定義なんて私の勝手にうちだしたものだが実際データを見て計算してみたが
ゴチバトルの設定金額の平均は3万そこそこであった(ただし重みは考慮していない)。なので、この設定金額の低金額、
高金額という概念は3万円からという考えにある程度信用してみる価値はあると思える。
よって、私の考えうる設定金額及ばずの負けパターンとしては
正の不確実性の考慮による失敗と、負の不確実性の表面化であると思われる。
ゴチバトルは、価格が非完全情報であることは述べたが、ここでもう一つ非完全情報であることがある。
それは、注文した料理の完成がである。プレイヤーは料理の名前だけで注文せざるおえない。
プレイヤーが価格を予想するための情報として上げられるのは、「名前、見た目、味」である。
このとき、プレイヤーが事前に得られる情報は名前のみである。名前から得られる情報は料理の種類だけ、
素材までは知り得ないことがある。このことが不確実性をます原因の一つである。
たとえば、「冬のサラダ」と称しながらじつはカニなど入っていたとする。「冬のサラダ」だけでは
カニのような高級素材が入ってるなどとはプレイヤーは思いもよらないはず。
しかし、こういった情報は、注文したあと知れ得る情報であるので後発的に軌道修正が可能である。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 21:42:05 ID:janpUXaF
馬鹿じゃないのお前ら
最適戦略は「自分の注文する料理の期待合計金額が設定金額になるようにオーダーする」ってだけ
相手の戦略に自分の戦略が左右されないからゲーム論で分析するものじゃない
ここでカキコしてるのは多分ゲーム論についてはきちんと勉強したことがない馬鹿ばっか
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/23 21:59:07 ID:VUWXQTcI
経済人らしく、全ての店の全てのメニューの値段を瞬時に把握すればいいだけだろうが。
なぜここでゲーム理論とか持ち出す必要があるのだろうか?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 15:44:47 ID:YoOyIuNO
>>13 2ちゃんに熱くなるなよ すべてはゲームさw
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/24 23:18:00 ID:bhiFScUZ
ポール・クルーグマンが、おそらくバグワティと推定される人物の発言
を「経済政策を売り歩く人々」で紹介しています。たしかこんなの:
「もしきみが経済学者として善行をつんだら、来世には物理学者として
生まれ変われるでしょう。でも悪い経済学者になったら、来世には
社会学者に生まれ変わってしまうでしょう」
お前ら何もわかってないな
バラエティー番組なんだから
数字(視聴率)取るやつが勝ちだろ?
いくらタダで食えたところで、仕事来なくなったら無意味
もっと大きな視点で見ろっての
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/03 18:58:56 ID:sNnZ4Z3h
ゲーム理論でモデル化できるんじゃないか?
岡村と矢部の二人でモデル化。
支払い額の期待値(設定金額2万円)
矢部
食べない 食べる
岡 食べない (0,0) (2,0)
村 食べる (0,2) (2,2)
※(岡村,矢部)、以下同様。
※値段が不確実なので二人とも食べた場合はどちらが支払うか分からない。
※片方が食べなければ食べない方が必然的に支払う事になる。
効用(効用は2万円と仮定)
食べない 食べる
食べない (0,0) (0,2)
食べる (2,0) (2,2)
純効用の期待値
食べない 食べる
食べない (0,0) (-2,2)
食べる (2,-2) (0,0)
純効用期待値での「食べる」戦略が「食べない」戦略を支配しているので
二人とも食べる。
ゲーム理論学び始めた漏れにとってはここいらで限界。
19は大馬鹿
「食べない」なんて戦略は存在しません
ゲーム理論勉強するとき一番最初に非協力ゲーム論に必須の三要素習わなかったのか?
プレイヤーの集合、戦略の集合、利得関数ってやつ
お前はまずそこからやり直せ
21 :
19:04/10/11 11:19:27 ID:yVQPzqMb
一通りググッたけど何を間違えてるか良く分からんなぁ。
効用が2万円というのがまずかったかな?教えてplz
22 :
某国立大院生:04/10/11 18:29:35 ID:u47BL3xw
本当レベル低いね
ゲーム理論ってこんなくだらないこと専用に使うのか
>>22 じゃぁこの板に住みつく意味はないだろう。
なんでいるんだい?
というかそもそもこの条件下でナッシュ均衡が存在したり、
ミニ・マックス戦略や確定的な支配戦略が取れるような
ゲーム理論的要素ってあるの?
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/28 02:40:16 ID:unejWBnM
出演者がオーダーする料理って最初に決めてるのかな?
仕込みをしてても相当な時間ロケしてる筈だよね、もし決まってたら、
料理を見ながら決めれないからつらいよね。真実はどうなのかな?
ゲーム論はわからないからこれで失礼。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/02 01:32:43 ID:M80L7wPH
>>24 できるか、できないか、まずそこから考えてもいいだろう。
否定の見解を取るのは簡単だが、ひとまず肯定から始まり思考をとめずに考えることこそ大切だと思う。
たとえそれが間違っていてもだ、それはその人の思考力にとってプラスになるだろう。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
某国立大院生 ←こいついつも具体的なことは何もしゃべらん品w
さっさと経済板へかえれよ ばか