インフレターゲット支持こそ経済学の本流in経済学板

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767名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 13:23:55 ID:zSjo3ssJ
ほんまやね。
「インフレターゲット支持こそ経済学の本流」て、ルサンチマン丸出し
みっともない
768名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 16:01:26 ID:q2kln+kl
公共料金が高すぎ、日本ではインタゲなどもってのほか
日本の電気料金は高すぎ、海外の2倍以上も高いのだ、これが景気の足を引っ張っている、消費税でも国際水準まで下がったら税率上げてもよいがね
「副題」公共料金の引き下げが日本では最高レベルの課題
霞ヶ関改革のみでなく公益関係事業の改革が必要、国民生活ヘの影響のみでなく産業空洞化の大きな原因にもなる
公益関係事業の民営化なら外部監査が不可欠、民営化の弊害は企業機密で全てが闇の中になる
※その典型例が電気料金の価格
◆電気料金の国際比較、エネ庁のデータより
  (2001年) 単位:ドル/kWh、日本を(100)
           家庭用         産業用
日本        0.188 (100)     0.127(100)
アメリカ      0.085 ( 45)      0.05 ( 39)
イギリス      0.101 ( 54)      0.051( 40)
ドイツ       0.124 ( 66)      0.044( 35)
フランス      0.098 ( 52)      0.035( 28)
資料:IEA STATISTICS「ENERGY PRICES & TAXES, 4th Quarter 2003」
(注)1.各国の、1年間の使用形態を限定しない平均単価を計算したもの。 産業用の中には、業務用(商業用)の料金を含むものと含まないものがある。
日本の産業用料金の中には業務用の料金を含む。
   2.アメリカについては課税前の価格。

(参考)レートの明示はないが約「120円/ドル」
   2001年のデータなので環境税は含まれていない、このため比較には好都合
   環境税で高いのではなく電力の利権絡みで高いのは問題、是正すべき重要な課題です

※原発の多いフランスでも可なり安いですね。フランスの電力は国営
※自動車や鉄は安く輸出している、原料はどちらも輸入、電気はどうしたことか高すぎです

▼海外の2倍も高いのにもかかわらず社会問題にもならない、マスコミはスポンサーを大切にするからでしょうね
公益企業には外部監査の他に広報にも何らかの規制が必要なのです
次より
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/708.htm
769名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/11(土) 19:14:59 ID:Puq1aEQW
デフレのもとでインフレターゲットは取るべきでない=民主・峰崎氏
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38512620090611

[東京 11日 ロイター] 民主党の峰崎直樹・参議院議員は11日、ロイターのインタビューで、金融政策のあり方について
「デフレのもとでインフレターゲットはやめたほうがよい」と述べた。
 「現在の日銀の金融政策は財政政策の僕(しもべ)になっている」とも述べ、いずれ金融を正常化させていく段階では金利水準
も正常化させなければならないとの認識を示した。

 日銀がとっている現在の金融政策について峰崎氏は「低金利政策を維持して、いわゆる財政政策の尻拭い的なことをやらされて
いるのではないか」と指摘。「デフレが深刻になってきている予兆はあるが、本当に金融を正常化させていくときには金利はもっ
と上げていかなければならない」と述べた。

 低金利政策によって、市場から退場してもおかしくない企業まで存続を許し、産業全体を弱体化させているのではないかとの問
題意識があるためで、いずれ「金利は正常な金利にもっていかなければならない」と述べた。

 為替政策についても同様に「円高は悪、円安に頼る国」との輸出依存の従来型の発想を改め、「円高に応じて新しい産業構造に
変わっていく」ことを模索すべきだとした。「速水優元日銀総裁は『強い円は国益』と述べていたがそういう風に思っていたほう
が良い」と述べ、円高でも耐えうる産業構造に転換していくことが重要との認識を示した。ただ、どの程度が円高で、どの程度が
円安とみるかなど具体的な水準には言及していない。

 峰崎氏は2000年以降、民主党「次の内閣」で財務相や経済財政担当相を歴任し、自らを「財政再建」派と称する経済政策通。
現在は税制調査会会長代行を務める。
770名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/21(火) 04:26:56 ID:xt398pAb

サムナーのリフレFAQ

http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20090714

スコット・サムナーがブログにFAQページを設けた。
Econlogでブライアン・キャプランが、うつし世の経済学者はすべからく読むべし、と絶賛している。

771名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/24(金) 23:46:12 ID:YuoML+9h
>低金利政策によって、市場から退場してもおかしくない企業まで存続を許し、産業全体を弱体化させているのではないかとの問
>題意識があるためで、いずれ「金利は正常な金利にもっていかなければならない」と述べた。

うわぁ、恐ろしいこと言うねw どこの井上準之介だよw
しかも世界情勢が似ているところが更に恐ろしいw
772名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 20:58:57 ID:iu59u5DF
773名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/07(金) 02:57:11 ID:CvSPQU9A
>>771
いや、前々総裁の速水氏の哲学だろう。為替についても、同趣旨のことを言っていた。
多分、「低金利で利子収入が激減して困っている」富裕な年寄りを支持層に抱えている
に違いない。
774名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/07(金) 10:31:15 ID:q1uOll0C
>>768
インフレ、日本では利権既得権益が増えるだけ
利権既得権益を排除してからでなければ弊害
消費税増と同じ利権や無駄を排除してからですね
775名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/07(金) 15:04:05 ID:VQBL4CbJ
利権既得権益ってなんですか?
776名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/07(金) 17:41:22 ID:q1uOll0C
>>775
日本は高コスト構造社会と言われています、この是正が先です
天下りによる談合などもですが、電気料金も要因の一例です

日本の電気料金は先進国の2倍以上も高いのです、なのにマスコミも問題提起しない、理由は何だと思いますか
電気に限りませんが、市場原理の作用しない独占的業界の構造改革が必要なのです、

次は電気料金国際比較のエネ庁のデータです
>>768
777名無しさん@お腹いっぱい:2009/08/12(水) 21:47:01 ID:Ex8FTMyT
白川総裁は、日銀が国債の買いオペを増やすと、かえって国が国債を安易に増発し
て、国の財政がいっそう悪化すると主張している。歴代の日銀総裁も多分同様な考え
を持っていたであろう。しかし、実際は全く逆である。

バブル崩壊後の日銀の無策が、土地や株価などの資産価格を半分にし、大量の不良
債権、株価の評価損を発生させた。そして、消費者物価上昇率はどんどん低下し、昨
年の石油価格高騰時を除けば、10年以上デフレが続いている。こうしたモノや資産価
格の下落が、税収を大幅に減らし、さらには公共事業を中心に、景気対策の名目で、
国は歳出を大幅に増やさざるを得なかった。1990年以降、国債の買いオペを早期に大
規模に行い、資産価格の下落を最小限にとどめ、消費者物価の緩やかな上昇を維持
していたならば、国家財政の悪化は最小限に抑えられたはずである。

FRB、BOEは1990年以降の日銀の失敗から教訓を得て、リーマンショック以降すみ
やかに金利をゼロにし、国債やGSE債を大量に購入した。その結果、金融危機の悪
影響は今のところ最小限に抑えられ、クルーグマンのように安全宣言に近い内容の主
張を行う者も現れた。

同じ失敗を何度繰り返しても、歴史から何も学ぼうとしないのが日銀である。原油価格
下落を原因とする輸入デフレはピークを迎えたが、今後はかってない賃金の大幅下落
を原因とする賃金デフレが激化するのは間違いない。にもかかわらず、日銀は目先の
デフレなど頭に無く、遠い将来起こるかもしれないインフレに備えて、出口戦略ばかり
考えている。このままでは、あまりにも落ち込みが激しかった反動で、景気は、方向は
上向きが続くかもしれないが、水準は水面下をたどるに違いない。税収は減り続け、
景気対策もある程度継続せざるを得ない。結果として、どの政党が政権をとろうとも、
国家財政の悪化は必死である。

この国家財政悪化の大元の責任は、実は日銀の政策にあるのだ。
778名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 16:54:41 ID:untzYkUb
>>777
>この国家財政悪化の大元の責任は、実は日銀の政策にあるのだ。 >

日本の国家財政は極めて健全です、その証拠に日本は黒字大国、かつ、この不況にも関わらず黒字を続けている。
日本の金利はほぼゼロ、なので日銀は手出しは困難
すべて政府の責任ですよ税の集め方と使い方がなっていないだけ

「税の集め方使い方」日米比較、財務省や文科省のデータなどでの比較、皆さん驚きますよ
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220.htm
779名無しさん@お腹いっぱい:2009/08/14(金) 02:58:23 ID:vTiVZLTN
>>778

>日本の国家財政は極めて健全です
→健全ではない。つい先日、財務省は国の借金総額が860兆円の過去
最高であると発表した。.
>その証拠に日本は黒字大国、かつ、この不況にも関わらず黒字を続け
ている。
→黒字大国というのは経常収支の黒字大国という意味。直近は変わっ
てきているが、以前は経常収支は不況期に拡大し、好況期に縮小する
傾向があった。
>日本の金利はほぼゼロ、なので日銀は手出しは困難
→こうした、意見を主張する人は多い。実は私の理論と大変近いが、政
策が正反対である。つまり、日銀の手出しは困難だが、日銀の能力は
完全にゼロでは無い。従って、デフレ不況克服のためには、超大規模な
金融緩和が必要。もともと効果の非常に少ない政策であるから、 超大
規模な金融緩和を行ってもインフレやバブルが起こることもありえない。
>すべて政府の責任ですよ
→政府の責任も一部あるが、日銀の責任の方が大きい。
>税の集め方と使い方がなっていないだけ
→ これには総論賛成。私も小泉・竹中流の新自由主義と呼ばれる考え
方には反対。現在より、所得分配の平等化を支持する立場。
780名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 07:13:17 ID:/ACZSGTS
『なぜ世界は不況に陥ったのか − 集中講義・金融危機と経済学』 池尾和人・池田信夫
P271

池尾◆
 インフレ目標政策なるものの有効性についてはクルーグマン自信も否定していることは、第5講(=書中の第5章)で確認済みです。
ところが、いわゆるリフレ派は、自分たちの主張は世界の標準的な経済政策なのだとか言っていましたよね。
だから、それと違うことを言っているやつは、世界の標準的な経済理論を知らないのだという言い方をしていました。
世界の標準的な経済理論のお墨付きを得るために、例えばスティグリッツもそう発言しているとか言っていた。
 しかし、最近スティグリッツは「インフレ・ターゲティングなんて、ばかなことをやるな」と言ったりしています。
リフレ派はあれだけ他人に対して厳しかったのだから、自分たちには甘いのは許されない。
自分たちが言っていたことの反省というか、自分たちの主張がいま考えて正しかったのかどうかという総括はすべきでしょう。
781名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 07:15:09 ID:/ACZSGTS
《つづき》
池田◆
 それはケインズの残した悪しき遺産で、ケインズ自身はとにかく当面の状況を何とかしなきゃいけないと考えたと思うのですけど、
彼は長期については「われわれは死んでしまう」としか語っていない。
だからその後のマクロ経済学というのは短期の理論に終始して、大学で習うのはそこまでです。
ところが大学院の修士課程で長期を習うと、全然違う理論を教わる。こういう経済学の教え方も良くないと思います。

池尾◆
 でもリフレ派の人は、学部止まりで、修士課程以後の経済学を勉強していないのですか。
大学院くらい出ているのでしょう。経済学博士号を取っていないのかな。
そんなレベルの議論が、世の中に影響力を持つというのは情けないことです。

池田◆
 ところがジャーナリストは予備知識がないから、現在を1930年代と同一視して、ケインズ理論という新しい経済学が古典派を打倒したと思っているのです。
今度の不況についてもたくさん本が出ていますが、「世界恐慌の再来」といったタイトルのついているものが多い。
782名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 18:27:03 ID:oHbwqx7q
「国の借金=国民の将来の負担」は嘘

ドーマー条件ってなに?
http://d.hatena.ne.jp/ystt/20080903/p1

財政問題の本質は成長率をいかに回復させるかにあります。
専門家の間では、日本の潜在成長率は少なく見積もっても3%くらいあると考えられていて、
景気回復後のキャッチアップ効果(不況の間に発生したGDPギャップを埋めようとする効果)
を考えると、もう少し高くなるといわれています。

財政問題にとって、無駄な公共事業がどうとかは、はっきり言って端っこの方の議論にしかすぎませんし、
債務残高そのものも本質的な問題ではありません。
いまのように緊縮財政を続けていては、成長率に下方圧力を加えることになり、
さらに財政が悪化することになりかねません。

デフレを担う不況に緊縮財政で対応した人物は、歴史上、徳川吉宗と浜口雄幸首相がいます。
「諸色高の米価安」といわれた不況と、吉宗が行った経済政策は日銀のサイトに詳しく書かれています(日銀のサイトというのがなんとも皮肉…)。
ライオン宰相と呼ばれた浜口雄幸首相と当時の蔵相、井上淳之介は旧平価での金解禁を行い、
その結果、日本は未曾有の大不況に陥ります。
この2つの例に共通しているのは、緊縮財政で不況を乗り切ろうとしたことと、
他にもう一つ、リフレ政策で不況を脱出したことです。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ」といいますが…。
783名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:14:46 ID:yYzjfZfr
景気は結果論
社会問題の解決を景気に頼ること自体が間違い?と思う
社会問題を解決すれば結果として景気が良くなると考えるのが筋?,
すなわち景気は結果論として位置づけるべきで景気対策自体は不要と思う
▼福祉大国は景気は良く収支も黒字?です
ペットは景気に貢献する、これと同じで年寄りが増えると景気が良くなる、?これが福祉大国なのです?

▼道路では土地代やセメント代や機械代に費用の大半が消え労働者に回る金はおこぼれ程度
これでは社会問題解決にもならないばかりか景気もよくならない
784名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/02(金) 06:42:45 ID:ntOH33iY
421 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2009/09/29(火) 08:14:03 ID:pFUnBKck
http://wiki.livedoor.jp/reflation/
「リフレ政策への支持」のなかに竹中平蔵氏の名が

422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2009/09/29(火) 12:39:52 ID:FIGcSWuo
>>421
就任時からずっとリフレ政策に言及して日銀ともインタゲ導入の交渉をしてたから当然じゃ?
785名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/12(月) 01:43:12 ID:YSxjqJh5
時々刻々と変わっている経済環境でまだ インタゲ必要なの?
786名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/12(月) 02:17:51 ID:M+Mrj46G
CPIが前年比2.4%も下落してるのを放置していいとおっしゃるんで?
787名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/28(水) 23:04:46 ID:SLBuLIli
日本の貯蓄率が落ちているのは金利が低いからですよ。
人は若い時分に金貯めて、老後はその金を原資に投資で食いつなぐ訳ですが、
日本は金利が低すぎるので、老人は元本を切り崩して生活する他ないのです。
同じように高齢化しているのに貯蓄率がそれ程落ちていない先進国のデータと見比べれば分かるでしょう。

日本の財政を担保しているのは個人金融資産なので貯蓄率が落ちる=財政破綻に直結します。
もう日本は金利上げても下げても財政破綻する袋小路に陥っている訳です。

というか、マクロ経済学のごく限られた分野しかしらないのに
実体経済をすべて分かったような気になっているお馬鹿さんたちはどうにかなりませんかね。
学問と現実は違うという当たり前の常識を理解出来ないなら、
商売は無理にしても試しに株式投資でもやってみたらどうですか?
788名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/28(水) 23:23:45 ID:ZfC+AN9s
「日本の家計貯蓄率」と「日本の貯蓄率」の違いが分かってないマクロ音痴発見wwwwww
789名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/28(水) 23:28:21 ID:nODhBoF/
>>768
利権既得権益によるインフレは駄目、消費税で高くなっても駄目と同じ、
日本は高コスト構造社会、この是正が先
日本ではインフレではなく公共料金を引き下げて原価を下げることが景気を良くする、
だから高速無料化も必要
790名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 20:11:17 ID:HKeCvgsA
Welcome Back!なのはいいのですが、
クルーグマンせんせいの逡巡がなんだったのかが気にかかります。
791名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 22:42:24 ID:AS3I3RU1
ブッシュ批判してた頃から、散々小さな政府や減税による景気刺激の悪口言ってたからね。
民主党的な大型財政出動を擁護したいって言う、政治的な動機からだったんじゃないかな?
雇用対策やワークシェアにも興味出て来たみたいだしわかりやすいw
792名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 20:09:11 ID:oZ/Tp/qb
はっきり言っておく。俺は佐々木宏夫を尊敬していると。
793名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 19:15:23 ID:OQVdVGS5
各国のインフレ目標政策とその効果
http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20091122/p1

 OECDだけで見ても実質的に日本とアメリカ以外のすべての国・地域はインフレ目標政策を導入していますし、東南アジアでも導入が進んでいます。
アメリカもFRB、インフレターゲット採用へ一歩前進
http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20090219/p1
にある通りですから、日本だけが導入していないと言っても言い過ぎではないでしょう。

 ではそのパフォーマンスはどうでしょうか。
下にグラフを載せましたが、それらを見れば殆どの国でマイルドインフレが達成されていることが分かります。
特に高インフレ克服に有効であることは、中南米の国々およびトルコ、イスラエル、ハンガリーが
インフレ目標政策導入後、劇的にインフレ率を抑えていることから容易に見て取れます。
ブラジルに至っては5,000%もあったインフレ率が、その数年後には10%以下まで抑え込んでいます。
東南アジアのインドネシア、タイ、フィリピンも他の国には劣りますが、それでも導入以前より物価は安定しています。

 では高インフレに効くのはいいとして、デフレには効くのでしょうか?
インフレ率がゼロ近傍、もしくはそれ以下にまで下がった国として、イスラエル、ペルー、チリ、スウェーデン、
ノルウェー、南アフリカ、スイスがありますが、どの国もその後反転上昇しています。
794名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 07:36:29 ID:GVTcfnb+
クルーグマン:流動性の罠のなかでの最適財政政策
http://d.hatena.ne.jp/okemos/20090101/1230777556

クルーグマン:私がなぜファースト・ベストの政策を諦めてサード・ベストに辿り着いたのか
http://d.hatena.ne.jp/okemos/20091114/1258163096

795名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/24(火) 23:31:24 ID:6y8DYVN3
生産が需要を上回ってるのが問題なら
工場の国外移転を促進すればいいんじゃね
796名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 02:39:38 ID:nN1Dg5VY
>>795
 そしたら池田信夫せんせいの独り勝ちになるので嫌です。
797名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/26(木) 03:06:44 ID:MNLrAwJU
>>795
そのあおりでアナタが失業するかもしれないけど、それでもいい?
798名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/28(土) 18:12:06 ID:Ckp2lY9n
とりあえず、輸入関税をかければいいよ
799名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/29(日) 01:29:13 ID:1UvrAFSh
国内雇用を確保するか、格安の輸入品をあきらめるか、国民に決断を迫ればよい。
800名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 19:39:14 ID:zpXPniiR

日銀追加緩和のお寒い実態
小細工オペで猫だましの「量的緩和」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2284




801名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/04(金) 00:54:39 ID:jvK+UWDV
福井時代と同じじゃない?当預残高目標35兆円に、いかにも何かイミがあるかのようなフリフリ〜
802名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/06(日) 03:42:46 ID:HFIdYjTL
国民の財産を毀損するかもしれない政策は
国民に選ばれた政治家が自らの責任で行うのが筋。
日銀に罪を擦り付けるのはお門違いという話。
803名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/06(日) 10:25:19 ID:tMLWcm7y
もういかに日銀法再改正にもっていくか議論する時じゃない?
日銀の権限の巨大さで>>802みたいにリーマンみたいな言い逃れされたら
そりゃ経済も伸びなくなる。
804名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/08(火) 01:24:37 ID:K51XCFm+
政府がやったって、日銀がやったって、同じこと。

あのくだらない「必殺仕分け人劇場」を喜んで拍手喝采で見ている国民の
代表なんだからさ。

95兆円まで膨れ上がった概算要求をどこまで削れるかって時に、あれだけ
大騒ぎした挙句、たった「1.7兆円」!!

もう笑うしかない。
805名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/08(火) 01:33:59 ID:B+Ds+F6U
(れんほー)子供手当ての財源捻出のために、3兆円削減を目指します!(キリッ

平成21年度一般会計予算概算要求額 89兆1357億円
平成21年度一般会計予算財務省原案 88兆5480億円
→財務省が各省庁と折衝して約6600億円削減
平成21年度一般会計予算政府予算案 88兆5480億円 ← 復活折衝での復活なし
平成21年度一般会計予算      88兆5480億円 ← 成立

平成22年度一般会計予算概算要求額 95兆0380億円
→事業仕分けにて約7700億円削減
平成22年度一般会計予算仕訳後   94兆2700億円

※他、基金などから回収した金額 1兆円を歳入に繰り入れる。
合計で1兆7700億円の削減効果らしいw

すげー削減したな(棒
つか、6兆円ほど増えてますがなw

この後で、藤井の爺さんのところで、もう一回、財務省と役所の折衝があって、
ようやく財務省原案となる。その後、科学技術などは多分復活折衝で復活する
(大岡裁きの演出)。さてさて、事業仕分けの効果やいかに。

あ、そもそも事業仕訳の対象になっていない事業がたくさん隠れている事は内緒だよ。

やっぱ所得控除だけ廃止して、子供手当て中止するのかな。モロ増税だね。
馬鹿の目の前に餌をぶら下げて(ぶら下げるだけで、餌は減らす)
手なずけるには、最高の方法だね!
806名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/23(火) 22:00:25 ID:U3/g47jW
http://agora-web.jp/archives/936585.html

菅財務相が「1%程度のインフレ目標」を示唆したのに対し、日銀の白川総裁が「インフレターゲットは意味のある目標ではない」とこれを否定したことから、またインフレ目標をめぐる論争が再燃する兆しをみせています。
これは2000年代前半にも専門家が議論したテーマですが、今回はそれが政治家や一般人を巻き込み、特にネット上で過熱しているのが特徴です。
こうした議論は、一度論じられた(決着のついた)問題を蒸し返している点も多いが、マクロ経済政策についてあらためて一般国民の理解を深める上では貴重なチャンスともいえます。
他方ネット上では、匿名掲示板などで無責任な議論が横行しており、この問題について専門家が意見を表明する場がありません。
そこで「アゴラ」では、この問題について専門家の意見を募集します。賛成反対を問わず、システム管理者にメールで送っていただけば、そのまま掲載します。長さは無制限。
なるべくわかりやすいことが望ましいが、専門的な議論でもかまいません(数式も可)。既存のブログや雑誌記事の再投稿でもけっこうです。
ただし筆者は専門家に限り、アマチュアはお断りします。
807名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/25(木) 14:57:49 ID:uZQC/E/m
共産主義、供給不足で困る→救いようがない、破滅
資本主義、供給過剰で困る→ベーシックインカムで未来は明るい
BIは資本主義の必需品でこれが国富論の結論、人間社会は万々歳

インフレターゲットはロボット時代には通用しない、陳腐化した理論
▼資本主義の未来は極めて明るい「これが資本主義だ」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/
808名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/15(土) 10:36:13 ID:7NYGxwW1
>>806
インフレターゲットの方法は、
カルテルを組んで、価格統制をするか、
労働市場を売り手市場にして、コストインフレを起こすか。

809名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/15(土) 11:30:36 ID:G8fW323Z
810名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/30(日) 03:17:31 ID:0sAH+O8i

バーナンキ講演「中央銀行の独立性,透明性,説明責任」:導入部分
http://d.hatena.ne.jp/optical_frog/20100526/p1

バーナンキ講演「中央銀行の独立性,透明性,説明責任」:「透明性と説明責任」部分
http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20100526#p1

バーナンキ講演「中央銀行の独立性,透明性,説明責任」:結論部分
http://d.hatena.ne.jp/WASSHOI/20100526

透明性と説明責任(Transparency andAccountability)
中央銀行の独立性は重要ではあるが、先にも触れたように、中央銀行の独立性は無条件で認められるものではない。
民主主義の原則は、政府の代理人(agent)という立場に置かれている中央銀行に対して以下のことを要求する。
つまり、中央銀行は、政府によって課された目標を追求する過程において説明責任を果たさねばらならず、
国民や政治家(選挙を通じて選ばれた国民の代表)の声に敏感であらねばならず、
政策決定プロセスの透明性を確保しなければならない。
特に金融政策決定プロセスにおける透明性は、中央銀行の説明責任の一層の向上に役立つだけではなく、
金融政策の有効性を高めることにもつながる。
将来的な政策方針や中央銀行のあり得る反応(様々な経済状況に対して中央銀行が政策的にどのような反応を見せるか)
に関して透明性が高まることになれば、政策にまつわる不確実性が低減することになり、
また、家計や企業が中央銀行の行動を予測しやすくなることで、
金融政策が長期金利に及ぼす影響力が高まることになるからである。
そして、透明性の向上と(それに伴う)不確実性の低減とは、
経済成長やインフレーションに対する中央銀行の影響力を高めることになるだろう。

811名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/02(水) 13:21:18 ID:fSUwIRHv
 とにかく、モノが溢れた世の中で、インフレ社会を目指すには、商品のコストを上げるしかない。
 それには、人件費を上げるのが一番効果がある。
 どうすれば人件費が上がるのか ?
 法律で、ひとり一人の労働時間を短縮すればよい。つまり、週30時間労働制だ。
 恐らく、貨幣社会を続けたいならば、これしかないだろう。
812名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/28(水) 08:27:00 ID:5hnxTdS8
デフレになったのは、どう考えても、シナの製品が入ってきたからだよね。

ほかに理由ある?

813名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/28(水) 08:49:55 ID:8UjfQjm+
貨幣供給量
814名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/28(水) 13:43:18 ID:LcmfoFZj
終身雇用と年功序列制度の廃止による賃金の下降。
815名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/28(水) 13:44:40 ID:LcmfoFZj
>>808
それやると政府と癒着できない企業は生きてけない時代が来るな。
816名無しさん@お腹いっぱい。