日銀に出来ることはもう無い

このエントリーをはてなブックマークに追加
1PPK
どうもマスコミや学者は日銀に頼りすぎだ。
すでに日銀は万策尽きた。
日銀に出来ることはもう何も無い。
そもそもの問題は資産デフレによって銀行が金を貸さないことだ。
消費者物価デフレはそこから引き起こされたものであり
日銀がどうにかできるものではない。
今とるべき政策は具体的にいうと、
相続税の増税と贈与税の大幅減税+直接金融制への移行による
消費傾向の低い世代から高い世代への資産移動であり、
ベンチャーキャピタルの支援や銀行の無担保融資活性化による
リスクマネーの増加であり、
企業が負債圧縮より魅力的だと思える
設備投資を作ること(私はそれは環境投資だと考える)だろう。
また、セーフティネットの構築などの
不安を取り除く政策も必要かもしれない。
以上私が思ったことを勝手に語るスレッドになってしまったが、
ご意見やご批判はあるだろうか?
2金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 15:08 ID:gjuh/aqQ
日銀は土地買えませんか?
減税は消費税でしょう?
銀行にしても、ベンチャーキャピタルにしても、
とりあえず食えればいいと云う起業家の助けにはなりませんね。
世間知らずの官僚が考えることですから・・・
3PPK:01/08/27 15:18 ID:O/eCmANo
>>2
日銀が土地を買ったところで銀行の貸し出しが増えるとは思わない。
結局その場しのぎにすぎないし、
第一先進国の中央銀行がやることではないだろう。
とりあえず食えればいいという起業家は
どうせ不景気の中では助けられないだろう。
こういう人たちには好景気になるまで耐えてもらうしかない。
4金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 15:37 ID:gjuh/aqQ
>>3
土地の下落を止めることはできるでしょう?
先進国中最悪の公債残高で、第1先進国もないンじゃないですか?
アメリカですら、2002年プライマリーバランス達成宣言や
EUはGDP比60%以下の歯止めがあるのに、それすらしない
日本は、実質、先進国落ちでしょう。過去の遺産だけ・・・
本田さんも松下さんも最初はとりあえず食えれば
いい起業家だったんですから
5R:01/08/27 15:39 ID:xheJAhZs
国債の買い入れの更なる増額とか日銀の取れる手段はまだあるだろうけど
それは、デフレに対する対処療法だが根本的な解決には
全くならない。

やるべき事は、1が言ってるような物だと思う。
少子化対策や教育、医療、司法などの制度改革も
安心して消費をする為には必要になると思う。

溜め込まれてる貯蓄を普通に使わせる政策をやるべきで
インフレターゲットのような強引な方法で使わせるのは
あまり望ましい方法ではない。
6速水:01/08/27 15:43 ID:eiUm6NFg
はあ〜疲れました。
7舛添:01/08/27 15:49 ID:gjuh/aqQ
だったら、早くやめろ。
8金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 15:50 ID:KeFYyOCg
日銀マソよ仕事をしろ!早くデフレを止めろ!デフレ止まらんと
構造改革できんぞ!
9金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 15:53 ID:gjuh/aqQ
だから、土地買って。それしかないよ。
10PPK:01/08/27 16:00 ID:O/eCmANo
だから、デフレが止まらないと構造改革出来ないんじゃなくて、
構造改革+財政出動をしないとデフレは止まらないんだよ。
土地を買うとかいうような
小手先の政策では根本的な解決にはならない。
根本的な解決を先延ばしにするとどうなるかは
言わなくてもわかるだろう。
11金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 16:11 ID:gjuh/aqQ
もちろん、土地を買うことで、土地デフレを止めて、
構造改革を進めるんですよ。
でないと、不良債権処理は、瞬時にできないから、
土地デフレが進行するなかでは、不良債権処理が
うまく行かなくなる。
ですから、緊急避難的に最終処理期間中は、
土地を日銀が買い支えて、一時的に土地価格の
下支えをするということです。
12PPK:01/08/27 16:21 ID:O/eCmANo
>>11
土地はむしろ下げれるところまで下げて
外資を誘致したほうがいいだろう。
円と同時にもう少し下がれば外資がいっせいに食らいついてくるはず。
相続税が高いと、民間資産は消滅に向かう。
それがデフレの元だよ。
現在の税制は、ビックバンじゃなくてブラックホールになると
観測できるっしょ。
14脇井英司:01/08/27 16:48 ID:1jtFBwq.
>>13
なぜ民間資産が減るとデフレになるのか。
逆資産効果を意味しているのであれば、我が国の90年代のデータからは、
家計の資産の目減りが消費を減らしたと言う実証結果は得られない。
15PPK:01/08/27 16:49 ID:O/eCmANo
>>13
民間資産の消滅なんてありえないし、それがデフレの原因なわけない。
相続税も結局は国民の懐に入るわけだし。
16脇井英司:01/08/27 16:52 ID:1jtFBwq.
>>1
銀行貸出が増えないこと、つまり、金融システム不全こそが、
問題の本質であることは同意する。

抜本的な不良債権処理を進めない、財務省・金融庁、自民党に
第一の責任があるとも思う。
ただ、日銀にはまだ出来ることがあるとも思う。
17脇井英司:01/08/27 16:53 ID:1jtFBwq.
>>15
正しいと思う。
もともと消費性向の低い家計から相続税をとることは、
理屈の上では、GDPの増大につながるだろう。
赤字国債債権って形で、国民の懐にはいったよね。
>消費は額、量、質?
資産デフレ>マネ・拝金への移動
相続税の問題は、土地、株は匿名性が無くほぼ補足されることに
対して、現金、郵貯はごまかし放題なこと・・・。
20PPK:01/08/27 17:08 ID:O/eCmANo
>>16
不良債権の処理が貸し出し増加につながるとは考えにくい。
銀行の国債購入額が増えるだけだろう。
21金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 17:10 ID:KeFYyOCg
>>20
インフレにすれば国債購入額も減りますよ。
22PPK:01/08/27 17:16 ID:O/eCmANo
>>20
日銀の金融政策でデフレからインフレにするのは不可能だろう。
なぜならデフレの原因、というよりはインフレにならない原因が
銀行が国債を買っているからだ。
国債発行額自体を減らすという手もあるが、
貸し出しが増える前に恐慌に陥るだろう。
23PPK:01/08/27 17:17 ID:O/eCmANo
訂正
>>20
ではなく、
>>21
24脇井英司:01/08/27 17:27 ID:1jtFBwq.
>>20
銀行貸出を増やすには、借手サイド、貸手サイド双方からの施策が要ると思う。
借手サイドは、構造改革・規制緩和から設備投資を呼びこむ長期戦に
なるが、貸手サイドについても、不良債権処理、不良銀行整理を行わないと、
せっかくの投資需要がファイナンス出来ないと思う。
25金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 18:46 ID:gUG.pdPE
>>1
日銀が万策尽きたとは思わない。
別スレでの議論の通り、量的緩和の効果は期待できる。
しかし、根治療法たる施策についての観念を文章化するなら、
1の主張は、概ね全て正しいと思う。
ただし、その観念を現実に法制化しようとする段階では、
恐らく1が考察したことの無いであろう様々な現実的弊害が予想される。
特に、相続・贈与に関わる資産については、居住用資産・事業用資産の
評価が非常に難しい。
詳細は省略するが、ここを弄るとなれば、不動産の評価を収益還元法に
正しく収束するか、あるいは実質10〜20億円程度の資産まで無税で贈与可能
な程に贈与税の税率を下げるか、いずれかの選択が必要になる。
前者の場合、不動産価格は更に下落するので、不良債権の増加につながる。
後者の場合、恐らく金持ち優遇なる批判が出るだろう。
現状を考えた時、後者の選択ができるのなら、税法を弄ることに賛成できる。
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 19:06 ID:vEyqH7Qg
日銀総裁の交代 ・・・・
27金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 19:14 ID:uSM5.UJI
>>26
超賛成!!
同じ事をするにしてもあの速水総裁じゃ暗すぎる。宮澤みたいだ。
何をしたいのかのメッセージを明確に発信できる人を希望。
28PPK:01/08/27 20:44 ID:Il11yAFo
>>25
たしかににまだ日銀が出来ることはあるかもしれない。
しかし少なくとも日銀が単独で行って効果がある政策は無いだろう。
あったとしてもその場しのぎになる可能性が高い。
経済政策といえばまず日銀、
というような今の政府の態度では景気回復など夢のまた夢だ。
29金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 23:32 ID:aEeuxsII
\早見!升添に向ってなんだあの態度〜あたたたたっ!/
   ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ∧ ∧       ∧_∧
     (,,゚Д゚)≡つ    (:;:;)3`#) ※
      |つ つつつつ =( :; )# | |  
    〜.   | ≡つ   / /:; /∪※
      ∪ ∪      く__(_ゝ,,〃

                   ヽ l //
       ∧∧ ほぁたぁ!――*―――
     =  (   )∩       // | ヽ フベシッ
    ≡ (  /ノ ll     / /  |  ヽ
    = 〜  〈〃        /
30七子:01/08/28 00:22 ID:ZOJDm1zg
>>1
>相続税の増税と贈与税の大幅減税+直接金融制への移行による
消費傾向の低い世代から高い世代への資産移動であり、
ベンチャーキャピタルの支援や銀行の無担保融資活性化による
リスクマネーの増加であり、
企業が負債圧縮より魅力的だと思える
設備投資を作ること(私はそれは環境投資だと考える)だろう。
また、セーフティネットの構築などの
不安を取り除く政策も必要かもしれない。

いつも思うのだが、これを誰がやるのだろう。
政府か国民か。
政府ならば、官僚か政治家か。

この抽象度なら答えをだすのは容易だ。
抽象度を一段階下げて議論をして欲しい。

この社会構造はおろか日本人の精神構造を大改革する案を誰がどのように行っていくのだろう。
31金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 00:25 ID:trT65jFI
>>30
合意。
しかしね、自分自身を振り返って、20代までの人間に
それを求めるのは、酷だよ。
32七子:01/08/29 02:54 ID:8.YeJONU
>>31
なるほど

では、本格的に反論をしていきたいと思う。

相続税の増税と贈与税の大幅減税+直接金融制への移行による
消費傾向の低い世代から高い世代への資産移動であり

具体的には<老人>から<若者>に相続税と贈与税との税率をいじくって金を流すと言う意味か。
「病気がなおれば死んでもいい」という人間がいたら、きっと愚か者だろう。

所有権とは万能の権利である。
ある人が働き、自分で稼いだお金を自分で自由にしていいのは当然のことである。
私は自分のために人生を生き、自分のためにお金を使いたい。
老人になってもそれは変わらない。

<国家>が法律で個人の財産を税金によって、あるいは税制によって強引に<老人>から<若者>に富を再分配する仕組みを造るのは強盗がピストルを突きつけて奪い取るのと何が違うのだろう。
憲法29条は個人の財産権を保障している。また、11条は不断の努力により権利を保持せよと規定している。
自らの手で自由を放棄する政策をとった国民はほとんど悲惨な結果にいたっている。
33七子:01/08/29 03:24 ID:8.YeJONU
次に、<老人>から<若者>に富を移しても無駄なこと論証したい。

私の友人は祖父から1000万円の相続を受けた。
友人はそれを自分の好きに使っているか。否、<祖母と父親>が管理し彼は<自分>のお金を自由に使えない。

もう一つ例を。最近、地方に法律の相談を受けにいったら父から譲られた土地を兄が勝手に使っているが<その土地に車を止めても良いか>と相談を受けた。
その土地全てを<法律上>はあなたの自由にしてかまいませんと答えたら、とてもそんなことは出来ませんと返って来た。

わかるだろうか、日本では<所有権>が完全には生きていないのだ。
老人が若者にお金の<所有権>を移転しても老人が事実上支配する可能性は高い。

さらに、若者が本当に消費性向が高いだろうか。
月に20万円稼ぐ人が月に18万円使ったとして、その人が100万円稼いだとして90万円使うだろうか。疑問だ。

日本で消費性向を高めたいなら、お金を<共有部分化>すれば良い。
バブルの時の社用族と言うものを思いだして欲しい。あるいは<税金>を観念しても良い。
これでもかと使っている。

日本人の一般的性向として自分の金はなるべく使わず、他人のあるいは誰のものでもないものは<自分>のもののごとく使う。

私はひとつのことを言っている、日本では所有権が生きていないということだ。
これが逆に日本を苦しめていると思わないか。

>>1
何かを変えようとするならまず、自分の権利と自由に対する意識から変えたらどうだろう。
34七子:01/08/29 03:48 ID:8.YeJONU
最後に駄目押しをしておきたい。

天才松下幸之助は商品を売る前に<豊さ>を売った。
電化製品を売る前に<電化製品に囲まれたアメリカ的な豊かな生活>を売っていた。
GMは<美しいデザインと広告とコピー>でT型フォードに勝利した。

生産者が<モード>によって需要を喚起し商品を売る。
この構造はボードリヤールによって指摘されたが、今では当然のものになっている。

今老人に魅力的な商品があるだろうか。
老人が金を持っているなら<市場>において老人に魅力的な商品を提供したらどうだろう。
<市場>において老人に<豊かさ>を提供したらどうだろう。
これこそベストな道ではないだろうか。

日銀の量的緩和は少なくとも国民の自由を減少させたりはしない。
>>1の案はこの抽象度ですら、上のような問題を指摘できるのだから、一段階抽象度を下げれば自由を削減するものばかりだろう。
あなたの言う<日本の大改革>と<日銀の量的緩和>なら私は<日銀の量的緩和>の方がましだと思う
35金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 03:54 ID:fXJCYZHw
>>32
相続税の増税は別に老人から資産を強奪する制度じゃないよ
相続税をどんなに上げたって老人の資産は全く減らない
別に資産課税をしろと言ってるわけじゃないんだから

贈与税の軽減や直接金融への移行もそうだろう
36七子:01/08/29 04:06 ID:8.YeJONU
>>35
相続税と贈与税をいじくってと私はかいたはずだ。

相続税が高く贈与税が低ければ、選択的に生きているうちに贈与するだろう。
その仕組みが強奪的だと言っている。

さらに、原則、自分の財産をどうしようと自分の勝手という事は死後の財産についても決定権があるという事だ。
自分で稼いだ財産を自分の死後どうするか決定するのも所有権の一部の機能である。
日本の民法だってその事は規定している。
遺言のところを読んで欲しい。

重要なのは、生きているときだけよければ老人の資産は減らないというあなたの発言が<所有権>が生きていない証拠だという点だ。
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 04:24 ID:fXJCYZHw
>>36
インセンティブ税制は強奪、そしてただの増税も強奪か?
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 04:58 ID:X82iZBhw
七子さんは きわめて論理的でかつ分かりやすい説明をする 今の日本の不況を克服するには どうすればよいか 具体的に教えてください
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 13:54 ID:EpmngGfQ
>>33
日本の所有にたいする考えは理路整然として正しい考察だ。
ところで老人に魅力的な商品なら思い付くものがある。
幸福な死という幻想。こいつを売り付けることだ。
40R:01/08/29 14:37 ID:zll3rNzs
確かに老人に売れる商品を作らない事が、不況の一因だと思う。

でも、高齢者に商品を売るのは難しいのも事実。
老人レジャー施設などを作っても、送迎などをしなければ利用は難しい。
ハイテク商品も難しい操作の商品は使えない。
広告を出すにも、テレビCMの効果も疑わしい。
一番効果的なのは、訪問販売だと思うけど、悪徳業者に思われかねない。
介護、生活援助などは、生産性が悪く値段が合わない。

でも、そんな物は所詮言い訳。
お金は持っているのだから、それを使わせられないのは
企業努力が足らないと思う。
高齢者向けの産業は、政府がやるべきだと思っているのだろうか?
それとも何か邪魔な規制でもあるのだろうか?

おそらく、高齢者向けの商品開発に良い人材が居ないのだろう・・。
41金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 15:05 ID:2m3xa7eQ
老人にとって一番の付加価値は安心。

これは公的セクターでなければ供給するのは難しいだろうね。
42PPK:01/08/29 15:30 ID:ya/Yxr0Y
>七子
相続税の増税と贈与性の減税が財産の強奪だとは思わない。
それを言うならインフレ政策も強奪になる。
増税による資産の減少を否定したらどうにもならない。
ただ、財産の贈与が直ちに消費に結びつかないという点には同意する。

>>1の案はこの抽象度ですら、上のような問題を指摘できるのだから、一段階抽象度を下げれば自由を削減するものばかりだろう。
私の案がいったいどのような自由を削減するものなのか具体的に示してもらいたい。

>あなたの言う<日本の大改革>と<日銀の量的緩和>なら私は<日銀の量的緩和>の方がましだと思う
抜本的改革が伴わない日銀のこれ以上の量的緩和ほとんど意味が無い。
なぜならそれをやってもデフレは止まらないし、
そもそもの不況の原因はデフレというよりもデフレ下で金を貸さない銀行にある。
私の改革案を否定するならばほかの案を出していただきたい。
43七子:01/08/29 17:43 ID:YtW.H8mc
>>42
あなたは自分で自分の論理をすでに否定している。

<抜本的改革が伴わない>なら日銀の量的緩和が意味がないと言うのなら、
<抜本的改革>が伴えば、日銀の量的緩和は有効なのではないだろうか。
抽象度を一段階高めれば、<特定の条件>を満たせば、日銀の量的緩和は有効ということにならないか。

とすれば、日銀にできることは<条件さえ満たせば>まだできることがあるとならないか。

もう一つ。
私のに質問するならまず、私からの質問に答えてくれないか。>>30
その後に質問に答えよう。
44頼りすぎじゃなく:01/08/29 17:46 ID:pGRkGrqM
日銀のせい。
45金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 17:51 ID:eJC8BX2g
贈与税の立法趣旨は、相続税をまともに機能させること(補完税)でした。
相続税を上げて贈与税を下げるという政策は、民間資産の国への移転を
子孫への移転に切り替えるということです。そのことに問題はないと思われますが、
高齢者の心理的負担は想像に難くありません。個人財産の所有が脅かされると
言えないこともない。程度の問題ということでしょうか。
通常相続税と贈与税は連動しており、相続税が上がって贈与税が下がるという話は
聞きません。しかし、今年の贈与税の基礎控除の引き上げは、贈与の比較優位を
すでに実現したものであり、1の政策はすでに小規模ながら実現しているともいえる。
ちなみに、相続税の最高税率はすでに70%に達しており、今でも充分に憲法違反の
域だと思います。
46七子:01/08/29 18:03 ID:YtW.H8mc
>>37 >>42
税金を取ることが何故強奪なのかと言う質問に答えておきたい。

「七人の侍」という映画を知っているだろうか。
<野武士>から村を守るために<武士>を雇って対抗する話だ。
村人は<野武士>から「財産」を奪われたくないために<武士>に「食事」を保障する。

この「食事」こそ村人が負担すべき税金だ。
もし、この食事を提供するのがいやな人間がいるならば、村から出ろと言われてもしかながないだろう。

税金は絶対に必要である。よって、税金を負担する義務が国民にはある。
が、それは強制力がある故に「必要不可欠な範囲」に限定であるべきであろう。
言い換えれば、税金を払うことによって得られる自由が失われる自由より大きく、かつ、国民のコンセンサスを得た場合のみ肯定されるのである。

ただの増税だって、インフレ政策だって、<場合によっては>強奪になり得る。
日本国憲法は財政民主主義を採用し、国会によって国家の国民の財産の<強奪>がないような仕組みを造っている。

しかし、残念かな、あなた達のような人のおかげですっかり骨抜きになっている。
税金ならば、政策ならば強奪でない。そんなわけがない。
国家こそがリバイアサンであり、強奪をし続けた機関であることは「まんが日本の歴史」を読んだって分かることだ。
47七子:01/08/30 01:46 ID:sj37EQ1k
>>1

>>38の質問に答えるためにも、問題の核心にせまり、あなたの理論を粉微塵にくだくためにもそろそろ私の質問に答えてくれませんか。
48金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 01:59 ID:/DKANcL.
日銀は円の価値を死守せよ。
公的部門の縮小と不採算企業の一掃が済むまでは
絶対インフレ禁止じゃ。
49金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 05:04 ID:rM9VN5ok
37>>46
国民によって選ばれた国会で可決して、裁判所に違憲かどうか判断してもらえばいいんだろ?
どんな法律だって踏んでる手順だよ

死んだ後も決定権があるというあなたの主張は理解したが、
インセンティブ税制が強奪だというのは言い過ぎだぞ
>>36によると相続税の増税ではなく同時に贈与税もいじくる事が問題だとなっている
贈与税据え置きで相続税だけ上げるよりよっぽど強奪から遠いだと思うのだが・・・

現状維持こそが全て正しいという主張なのか?
50PPK:01/08/30 14:48 ID:iExtQz9o
>>28
すでに日銀に出来ることはもう無いというのは言葉足らずであったというのは認めている。
私が言っているのは日銀の金融政策だけでは景気は回復しないということだ。
それから、
>>30
の質問だが、社会構造の改革について誰がそれを行うのか、という質問だが、
当然それは政治家ということになるのだろう。
どのような問題が生じるかはやってみないとわからないのではないだろうか。
それから「日本人の精神構造を大改革」というのはなぜやる必要があるのだろうか。
それを行わないとどのような問題が生じるのかを述べていただきたい。
増税による資産の減少が場合によっては強奪になるというが、
どのような場合強奪になるのだろう?
増税政策というものが行われるのは国民もうすうす感じていたはずだ。
しかしそれでも構造改革を支持したのだからそれは強奪ではなく
贈与ではないだろうか?
51七子:01/08/30 23:40 ID:cPK1YK0.
>>50
やっと質問に答えてくれたね。

>私が言っているのは日銀の金融政策だけでは景気は回復しないということだ。

さて、ここで理論を反転させよう。
あなたの<大改革>案さえ実行されれば、<日銀がどのような>政策をしようと景気が回復するのだろうか?
<日銀がどんなことをしたって>景気が回復するのだろうか?
52七子:01/08/30 23:48 ID:cPK1YK0.
>>50
政治家が構造改革。

政治家って言うのは議員ですかそれとも行政官(首相も含む)ですか?
53R:01/08/31 00:10 ID:w7amig8M
結局あれだろ?構造改革と金融政策を両立しろって事だろ?
最近こんな感じでどこでも意見が一致してる気がする・・。

ただ、もっと金融緩和をどんどん増やすか
構造改革を急ぐかって事だけでしょ。

個人的には、構造改革をもっと急いで欲しい。
金融緩和は、実行できる手段が少ないので
安易にやって欲しくない。
54七子:01/08/31 00:27 ID:vyEX9OMk
>>50
あなたは次第に理論後退をしているが、日銀が資産デフレの主犯であるならば、あなたの主張は根底からくずれるだろう。

「円の支配者」と言う本を知っているだろうか。
ここでは多くの人がけなしているがそんなことはどうでもいい。
これが最も真実に迫った事実認定であると私は思う。

世界大恐慌に勝利したたった一人の人物、マハティール・シャハト。
レンテンマルクでハイパーインフレすら沈静させた「マルクの魔術師」

戦後の日銀の基礎を作った一万田は彼の愛弟子である。
そして、シャハトの創りし信用創造の秘術は日銀のプリンス達に<一子相伝的>に伝授される。
「窓口業務」という信用創造の秘術がバブルを創り、バブルは破裂させ、不況を長引かせた。
日銀が銀行に<貸し出し枠>を割り振り、実質的なマネーサプライを完全にコントロールした。

日本は断じて法治国家の国ではない。
ノーベル賞級の発明をし、会社に多大な利益を与えた人物が2万円しか褒賞をもらえない。
労働法が尊守されている職場がどこにあるだろうか。

<場の力学>が<何より>も強い国家なのだ。
何ら法的根拠のない「窓口業務」であってもそれを達成しないと銀行に制裁を加える、あるはその威嚇力だけで絶大な効果を持つのは想像に安くない。
何ら法的根拠のない局長に通達が法律以上の効果を持つごとく。

銀行に問題がないと言うつもりはさらさらないが、責任が権限から生じる。
主犯は日銀、銀行は従犯である。
改革構造の中身・・・
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 00:30 ID:GzsuqHEM
>>53
Rの言ってる事は間違えではないけど、もはやインフレしか手がないのは
わかっているだろ?あとRはクルーグマンの論文どう思う?
57七子:01/08/31 01:15 ID:2nWEbCcU
>>53
そのレベルで答えを出して良しとしている人間を私は徹底的にたたいているのだが。
58R:01/08/31 01:27 ID:w7amig8M
>>56
言ってる意味が良くわからん。
インフレしか手が無いってのは?
インフレは、結果であって手段ではない。

今問題になってるのは、株価の下落と
失業者の増加、需要の減。

ある程度のインフレ期待で需要と株価を支えるのもいいけど
なにをどうやってインフレ期待にさせるとかが抜け落ちてるし
円の支配者は、煽りすぎだと思う・・。(あれは意図的?)

>>57
答え的には間違って無いんですよね?
で?あなたは何が言いたいのですか?
構造改革の中身?それを議論するのですか?
とってもたくさんあるけど・・。
59金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 01:42 ID:Dzh7m3OA
>>58
偉そうに言ってるからには、クルーグマンの論文くらい読んで言ってるんだろうな
ってことを聞きたいのだと思われ。
60金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :01/08/31 01:52 ID:6DqQD1pY
アメリカに「日本発恐慌阻止、小泉改革支援ファンド」の出資を願う。
返済は日米同盟終了時。同時に、同額の米国債を日銀が買う。
財政規律を守り、最終需要に直結し、実質量的緩和だか、ハイパーなし、
アメリカに使途を決めてもらうため、無駄もなし。
ええでっしゃろ。
61脇井英司:01/08/31 02:59 ID:sE3GOdfQ
>>57
日銀がバブルを意図的に発生させたと?
なんのために?
62脇井英司:01/08/31 03:03 ID:sE3GOdfQ
>>53
概ねその線でこの板の議論は収束していると思う。

金融緩和と構造改革を同時に進めることが重要なのに、
政府、日銀は互いに玉をおしつけあっている。
日銀は、量的緩和をカードに政府に対して、
不良債権処理の断行を迫ればいいと思う。
63PPK:01/08/31 12:43 ID:ZG5dBrQw
>七子
どうもあなたは何を議論したいのかわからない。
私の現在の不況の1番の原因は日銀にあるというのは間違いである、
と言う主張なのか、
私が示した改革の中身なのか、
それともその改革をどのように実行するのかと言うことなのか、
論点をどれかに絞っていただきたい。
64七子:01/08/31 14:52 ID:dvakKml2
>>58
YES 議論はそこにうつすべきだ。

>>61
まず、批判するにせよ肯定するにせよ「円の支配者」を読んでみるべきだ。
私はあなたの意見が聞きたい。あなたを聞くに値することを言ってくれる人だ。

その上で答えよう。
著者は「究極的には自由主義市場の成立、小さくには日銀の独立性の確保、大蔵省の打倒」と論じている。
65七子:01/08/31 15:10 ID:dvakKml2
>>63
あなたはまず、質問に答えるくせをつけるべきだ。

とは言え、答えよう。
「ここはどこ」「日本」と答える少年にコメントの仕様があるだろうか。
正しいが、それを正解と言えるだろうか。

<景気回復>に構造改革が必要という主張は間違っているが、

http://www.post1.com/home/hiyori13/krugman/babysitj.html

<日本の持続的な経済成長>に構造改革が必要という点はもうすでに別スレで私以外の人間が主張している。

結局の所、{日本経済=<景気の回復>+<日本の持続的な経済成長>}のためには量的緩和と構造改革が必要だろう。

だが、他の人も混同しているが、上のクルーグマンの論文を見れば分る通り、<景気回復>を制度によって何とかしようと言うのは愚かなことなのだ。
「彼らは法規の制定によって解決を図った」という所があるので良く読んで欲しい。

クルーグマンは「インフレ期待の圧力」が必要と主張している。
日銀の大胆かつ持続的な金融拡大政策がこれを可能のすると述べている。
また、構造改革については、生産性があがり需要がそのままであると、返って悲惨な結果を起こすことを示唆している。
当然のことだろう。

ここで「インフレ期待の圧力」を一段階抽象化してみれば、「消費性向を高める圧力」となる。
ここで構造改革の主張者が混同を露呈する。
混同しているため、決してその人達がこのように主張はしないが、
構造改革が「景気を良くする」という「圧力」を国民にかけそれによって「消費性向が高まり」結果、景気が回復すると主張している。
言葉たらずな点を補足すれば、こんなもんだ。
あなたも自分の主張を自分で整理してみたらどうだろう。
こんなもんじゃないだろうか。
とすれば、「目的」は一緒、「手段が容易」な量的緩和を否定し、「手段が困難」な構造改革を肯定するなんて論理の自殺だ。

私が執拗に論理の抽象度を下げろと主張したのは、あなたは曖昧な言い方では間違っていないことを言えるが、ちょと踏み込んだらすぐくずれると思ったからだ。
あなたは改革の中身なんて何も言っていない。
「ここどこ」「日本」程度のことしか言っていない。
あなたは複合的に論点かからむというのが理解できないようだから、論点をまずは絞ってあげよう。
「何のために構造改革するのか?」
{日本経済=<景気の回復>+<日本の持続的な経済成長>}という言葉の用法に従うか、または、自分でモデルを構築して答えてくれないか。
66PPK:01/08/31 15:44 ID:ZG5dBrQw
>なんのために構造改革するのか?
簡単に言ってしまうとそれはインフレを起こすためである。
クルーグマンの言う「インフレ期待の圧力」
がこの日本でそんな簡単に起こるのだろうか?
たとえば日銀がインフレ政策をとると発表したところで
皆急いで貯金を使い始めるだろうか?
日銀のとるインフレ政策とは要するに通貨をどんどん吐き出すということだが、
その通貨はどこへ行くのだろう?
国債、株、土地・・・日銀がなりふりかまわず金をばら撒いたとして
それは最終的には銀行に行き付くのではないだろうか?
そしてその金は国債購入に当てられまた日銀に戻っていくというわけだ。
私が出した改革案はそれを修正するのが目的だ。
67金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 15:50 ID:AYGUJnWM
>>66
構造改革の目的は、インフレではないでしょう。
行政の非効率を改め、プライマリーバランスを均衡させること。
産業構造を改め、潜在成長力を増すこと。
では、ありませんか?
それらが非常に旨く行った場合、結果として適度のインフレが
起きることはあるかもしれませんが。
68PPK:01/08/31 16:14 ID:ZG5dBrQw
>>67
>>65の言う「構造改革」が
私の出した案のことを指しているのかと思ってこのような回答になった。
もしこれが欧米がやったようなもののことを指しているならあなたの言った通りだ。
69R:01/08/31 16:32 ID:gNojSajs
構造改革の最終目的は、長期で考え
安定した需要の増を作り出す事にある。

それは、将来不安の払拭、技術革新、新産業育成などです。
70七子:01/08/31 16:42 ID:aRj5OgPY
>>67
あなたの言う構造改革の目的は「インフレ」

構造改革が「景気を良くする」という「圧力」を国民にかけそれによって「消費性向が高まり」結果、景気が回復すると主張している。
「目的」は一緒、「手段が容易」な量的緩和を否定し、「手段が困難」な構造改革を肯定するなんて論理の自殺だ。

日銀の量的緩和が意味がない。
そんなこと
>やってみないとわからないのではないだろうか。>>50

銀行がどんなに頑張ったて、日銀が量的緩和をしてくれないなら意味がない事は認めてくれるだろうか。
あなたは日銀の量的緩和の実行性を持たせるために<銀行の構造改革>を行う必要があると言っている。
同時に日銀にすべきことはないと言っている。
これを論理の自殺という。

もう、これ以上あなたの主張を攻撃するのは止めておこうと思う。

どのような目的で、どのような構造改革が必要なのか。
これに話を移していくのが建設的ではないだろうか。

日銀の量的緩和の実行性を持たせるために<銀行の構造改革>を行う必要があると言う主張なら、
私も同意する。
71PPK:01/08/31 16:56 ID:ZG5dBrQw
>>70
だから、私は最初からそのような主張をしているが?
そもそも私は日銀に頼りすぎて自分では何もしない政府を批判し、
私なりに考えた政府がとるべき政策を述べているのに、
あなたは私がずっと「日銀は何もすべきことは無く行動を起こすべきなのは政府なのだ」
という立場をとっているように勘違いをしている。
どうも貴方の言う事は私への攻撃をおもな目的にしているように思える。
あなたはいったい何が目的なのか?
72七子:01/08/31 17:18 ID:vyEX9OMk
>>71
あなたへの個人攻撃のつもりはない。
もし、そう受け取ったならその点については謝ろう。

ただ、あなたは日銀の量的緩和の実行性を持たせるために<銀行の構造改革>を行う必要があると言う主張はしていない。
少なくとも、そういう表現はしていない。

私の目的は自分で何もせず、ただ政府がこうするべきだという政府だのみの国民を批判すること。
市場原理の復活こと急務であること。
日銀の民主的ルールによる統治がそのために必要不可欠なことを主張したかっただけだ。

あなたの主張はその叩き台にした。
私の主張を説得的に導きだすのに都合が良い主張だったからだ。
その目的は半ば達成された。

私は<あなた>を攻撃していたのではない、<あなたのような主張をする人>を攻撃していたのだ。
73金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 17:20 ID:HxY3wn/k
>PPK&七子さん
多少の誤解と、比重の差はありそうですが、
概ね脇井さんのレス62で、良さそうなのでは?
但し、PPKさんの1レスは、確かに誤解を招くような印象を受けます。
あと、個人的には、相続税の増税は必ずマイナスであると確信しています。
74R:01/08/31 17:26 ID:gNojSajs
>自分で何もせず、ただ政府がこうするべきだという
>政府だのみの国民を批判すること。

手厳しいですな・・。
でも、政府にこうするべきだととにかく国民が声をあげる事も
重要だと思いますよ。

それなりに意見がまとまったら、官邸にメールを送るとか
ノブテルもhttp://www.gyoukaku.go.jp/ で行革の意見募集してるので
良い案があればどんどん送るべきでしょうね。
75R:01/08/31 17:30 ID:gNojSajs
>>73
相続税の増税よりも
高齢者の贈与税の減税は、効果があると思いますよ。

相続では、家族に限定される相手を贈与で自分で選べるようにするべきだと
思いますね。

寄付とかする人も結構居るんじゃないかな。
7673:01/08/31 17:33 ID:HxY3wn/k
>>75
同意。
77七子:01/08/31 23:27 ID:RNNWA8dU
>>75
国民の自由を増大する改革なら私は無条件で賛成です。

そろそろ、誰か現在の銀行の問題点と不良債権の増大のメカニズムについてうまいモデルを教えてくれませんか。
78R:01/08/31 23:44 ID:A06kVeAQ
>>銀行
銀行の問題は、リスクマネーを生み出せない事だと思う。
土地担保型間接金融が機能しなくなったので
融資すらできない。株も買えない。ダラダラと国債を買うだけ。
銀行は、利息を完全に0にして、銀行は投資信託を売るように
変わって行かなければ駄目だと思う。

>>不良債権
不良債権は、簡単に言うと土地バブルのつけ。
地価が下がるのは適正価格に向かってるので
止められないし、止める必要も無い。
収益還元での価格まで下げなければいけない。

そして、不良債権を抱えた企業は
債権放棄を公的資金で一気に実行するべきだと思う。
79 マルちゃん:01/09/01 00:06 ID:NfGgYGAA
お年寄りの最大の不安(=需要)はどうすれば安心して平和に死ねるかと言う
事につきるのでは。昔の様に子供に負担を掛けるのは難しいし、迷惑を掛けた
くないという心理的抵抗もあるでしょう。

元気なうちに自分のお金で信用できる施設に無理なく入居する権利が買えれば
預金を持つ裕福な御老人達は間違いなく動くね。

小泉は島田氏?だっけのケアハウス構想に乗るかね?確か一万棟作りたいって
言ってたはずだ。こういうプランの方が御老人達の威厳も自由も保てる訳で
俺には変に相続税をいじるより良い案に思えるが識者の皆さんはどう思います
?この計画に何か穴はあるでしょうか?
80金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 01:03 ID:6bp2bo.k
>>78
リスクを好まないのは、銀行というより預金者自身であったと思います。
金融の自由化により、最近は銀行も、系列の証券会社を使って、
株式・債券の現物や投信の販売に力を入れています。
量的緩和により、預金を増やしても運用先にいよいよ窮して来たようで、
既存の預金も、積極的に預け替えを勧めています。
リスクを好まず証券会社とは縁遠い顧客であっても、銀行の勧めであれば
心理的に受け入れやすいようです。
また、融資を受けている都合上、資金を証券会社に持ち込み難かった中小
企業の経営者も、銀行の気分を害することなく株式に資金を回せます。
規制緩和や量的緩和は、現実にこのような経路で、機能を果たしています。
マクロの観念で、現実の経営や資金の流れを知らずに騒いでいる方々が、
見落としている部分だと思います。
81R
>>79
ケアハウス、グループホームのような物は
いくらでも需要がある。
高齢者は、お金も持ってる。
これを活用しないのは、おかしい。

建物だけ国が支援して、後は民間に任せるとか
いろいろ方法があると思う。
是非やるべき。

>>80
預貯金者がリスクを避けるのは当然です。
誰も自分のお金を減らしたくないですからね。

利息なんてつける必要は無いんですよ。
運用できてないのだから、利息がある方がおかしい。
リスク無しに利息がもらえるのもおかしい。