インフレ化している経済を沈静する目標値として、インフレターゲットはあるが、
デフレ化している経済をインフレ化させるインフレターゲットは、
人跡未踏の領域だ。
山崎幹事長は、「馬鹿なことを言う」と言った日銀を怒っているが、
アナタの方が、オカシイです、はい。
2 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 07:52
今やりゃスタグフレーションだよな
3 :
無党派さん:2001/08/20(月) 08:15
資産インフレならいいが消費者物価のインフレはまずい。
資産デフレを止めるには税制をいじるほうが有効。
4 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 09:24
愚民スレッド登場
5 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 09:33
郵政スレといい、
最近は関係者の自作自演スレが多いな。
6 :
市場は小泉をみはなした:2001/08/20(月) 09:36
空前の平成バブルが近々、始まる。
不動産業界の奴に聞いてごらん。
その方向で走り出しているから。
最近、物件を探しています、って広告、やたら多いでしょ。
結局、バブルの始末は次のバブルでということでした。
7 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 12:07
>>6 そんなことをすれば、痛恨の上積み。
不動産業界は、本当にアウトだな。
8 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 12:08
インフレ以外に方法がなくなりました、手詰まりです。
9 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 12:12
ほんと手詰まり以外のなにものでもない。
座して死を待つよりもましという考えだもん。
とっととやって、また、ゼロからやり直したほうがいいのかもしれない。
インフレは制御できないという意見も出来ると言う意見もどっちも説得力が無いんだよな。
とりあえずやってみたら面白いんじゃないかなどと他人事のように思う今日この頃。
11 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 13:38
インフレやって、国が滅ぶだけだから、やれば。
12 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 14:19
皮肉なことだけれど、インフレ政策で一度、破綻して、
構造改革が早まる可能性あり。
13 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 14:47
今までを見ていて、インフレだけうまく操縦なんてできるの?
誰も思ってないよ。
14 :
貧乏名無し:2001/08/20(月) 14:56
>12,13
ということでハイパーインフレ=>IMF体制か。
そういえば、最近急激に韓国製品良くなったしね。物だけでなく技術
も良くなった。やっぱり一度破綻しないとだめかもね。
15 :
ハイパーインフレ:2001/08/20(月) 15:10
ハイパーインフレっておもしろそう。
牛丼 280万円いただきまーす。
テロや誘拐や暗殺などがいっぱいおきるよ、いいの?
17 :
貧乏名無し:2001/08/20(月) 15:54
崖っぷちに追い詰められたランボーがやった死のダイブ。
助かるかどうかなんて誰も知らない。命を繋ぐための最終手段。
まさに今日本がやろうとしているのだな。
19 :
:2001/08/20(月) 18:59
イフレターゲットなんて、今の経済状況(デフレ)で行ったことがどこの国にも無い、
という事実を知らない人が多すぎる。
20 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 19:01
前例がないから無謀、なんとも日本人らしいコメントだこと。
21 :
R:2001/08/20(月) 19:07
>>19 今までにデフレから戦争以外で立ち直った政策は
どんな物があるのか教えてくれ。
22 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 19:10
郵政スレとおんなじで、このスレも日銀関係者が
立てたんじゃないの?
23 :
:2001/08/20(月) 19:30
>>21 戦争のような、巨大な生産と消費が無ければ、
経済の拡大均衡は出来ない。
だけど、今の日本は官僚の恣意的な資産課税強化による、資源の不適正
配分が原因です。
資産デフレを解消する経済政策の正道は、日銀に無い、
政府部門にある。
資産保有が罪のような保有税の課税強化が、資産価格下落の原因です。
資産価格の下落は、強烈な信用収縮をもたらす。
収縮した信用量・資産量(ストック)に均衡するように、フロー経済が収縮する。
日本の官僚の頭は、小学生より悪い、です、はい。
24 :
:2001/08/20(月) 19:35
>>22 違います、しかし、日銀の女の幹部?が不況の原因は、政府の資産課税強化が
原因との言説を述べたことがある。
サヨクのマスコミ支配の状況では、大きく取り上げられなかったが。
25 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 20:14
ハイパーインフレやったらそのぶん円安になる。
韓国や中国に怒られない?
26 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 20:28
age
27 :
都市貧民:2001/08/20(月) 20:49
戦争だけが全てを解決するのだ!
右傾化万歳!嫌米嫌韓嫌中大いに結構!もっとやってくれ
28 :
人間の屑1号:2001/08/20(月) 21:56
>>27 君が最前線の弾除けに使用されることをきぼ〜ん。
29 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 22:13
と言いながら予算では防衛費がバッサリと削られてる ワラ
30 :
♥:2001/08/20(月) 22:22
デフレも飽きたからそろそろインフレになっても面白いんじゃない?
31 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/20(月) 22:22
最後の夢だね。いかげんにソフトランディングはやめんか。
>>1は経済のことがまるで判ってない馬鹿
相手にすんな。
************* 終了 *************
高橋財政はインフレターゲットじゃないの?調整インフレ?
34 :
:2001/08/22(水) 00:47
>>33 均衡点を自然にまかせた、どちらでもない。
35 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 01:30
インフレで国家破綻。
これまた面白いかも。
36 :
:2001/08/22(水) 02:16
人類初の無謀なら人類発で一発で成功させれば良い。
37 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 04:00
カネばらまいても、戻ってきちゃうだろう。……将来不安だからね
38 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 04:12
みんなで華々しく散ろう!
40 :
:2001/08/22(水) 11:09
麻生も1と同じことを言っている。今日の新聞に載っていた。
41 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 11:24
貨幣価値をさげるのは、いいことと思う。
42 :
:2001/08/22(水) 11:51
江戸時代に徳川吉宗がやったのはある意味インフレターゲットなのでは?
43 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 11:52
とにかくデフレを止めろや日銀ゴルァ!
44 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 11:56
ゼロ金利も効果なし
量的緩和も効果なし
既存の金融政策でもうすることないんだってさ
未知の領域らしいよ、今の日本はね、ははは
日本の国民性に合った政策が必要ですね
45 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 11:59
インフレターゲットなんて無謀なことしなくても、普通に規制強化、公共事業すればいいだけだろ。
規制強化、公共事業が初めっから頭にない竹中平蔵には理解できないと思うが
46 :
:2001/08/22(水) 12:15
消費者金融が利子をほぼ0で金を貸しまくる。
47 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 12:19
鎖国すればいいのではないですか?
48 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 12:20
流動性のわな万歳!無能な日銀マンセー!
49 :
名無し:2001/08/22(水) 12:24
確か20年前は、インフレを退治するのに苦労してなかった?
みんな物価が上がるのに文句を言ってたよね。
50 :
:2001/08/22(水) 12:24
バブルを作って、壊して、そのままデフレ。
日銀は何やっとんのじゃ?
51 :
脇井英司:2001/08/22(水) 14:42
インフレ・ターゲティングという言葉のもともとの意味を理解している人は、
この板に一体、何人いるのだろうか。
52 :
名無し:2001/08/22(水) 21:51
インフレで嫌な思いをした人も多いだろう。
53 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/22(水) 22:02
最近、インフレターゲットと言うキーワードが出てきたのは、
仮に、景気が良くなっても国の借金返済が不可能なことを
意味しているんだろ。
事実上、国が破綻したことを認めているだな。
54 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 00:29
インフレターゲットというのはアルゼンチンとか、インフレで
苦しんでいる国が、来年の目標インフレ率はこれこれでいこう
というふうに、使うものです。インフレに苦しんでいない国が
インフレターゲットを使うなんてことはこれまであったためし
がありません。言ってみれば、景気が悪くて失業率がほんとうは
4.9じゃなくもっとある日本で、失業ターゲットとして、
15%でいきましょうというようなもの。
55 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 00:36
デフレの下でインフレターゲットを実現するには具体的にどうするのでしょうか?
56 :
銅鑼:2001/08/23(木) 00:37
>54
そういう意見多いですね。でも、例えばアメリカの金融政策って
FFレートの動き(日本で言えばコールレート)をテーラールールっ
て奴できわめて良く近似できるのは有名ですよね。このルールは、
インフレ率とインフレターゲットの差、失業率と目標失業率の差
を加重平均したものです。つまり、失業率で修正したインフレター
ゲッティングといっても良い奴です。
アメリカのインフレって、アルゼンチンとか比べちゃ可哀想なんですが。
57 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 00:41
>>銅鑼さん
>FFレートの動き(日本で言えばコールレート)をテーラールールっ
>て奴できわめて良く近似できる
知りませんでした。無知な僕です。
58 :
第1段階:2001/08/23(木) 00:42
企業は個人消費が冷えきっている現状で製品の値上げは出来ません
当然倒産失業の増大をまねき不況を深刻化させる
59 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 00:42
たんにフィリップス曲線上のどこを選ぶかも政策の内と
言っているだけなのではないですか?
>>1 それを言うならゼロ金利政策も人類初だよ。速見は歴史の教科書に名前残るね。
61 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 00:46
そもそも、今のグローバル経済状況下で、インフレになんかにできるんでしょうか?
マネーサプライ増やしても、海外に資金がでていくだけで、今のアメリカの状況
からじゃ、円ドル相場の維持のためにやったとしか思えませんし、国内生産品の
価格が上がったとしても、すぐ、海外から安い商品が入ってくるでしょうし・・
デフレを中国と均衡する以前に止めるためには、付加価値産業を考えないといけ
ないんでしょう。つまり、構造改革。やっぱり、楽はできませんよ。
62 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 00:48
前に国債と引き換えにではなく、ただたんに日銀券を増発すれば
インフレになると書いた人が昨日かおられましたが、具体的に
どうやって、その大量に刷ったお札を、市場に供給できるので
しょうか?駅のトイレにおいてまわるとかヘリコプターでばらまく
とか銀行にプレゼントするとか日銀前に置いておいて、誰でも
きた人に持っていってもらうとかいろいろあるとは思いますが、
これらは適切じゃないとおもうので、なにか方法はないでしょうか?
63 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 00:53
金融監督庁が、銀行融資基準を緩め、かつ、銀行がそれを実施すればいい。
ただ、不良債権を抱えている銀行は、自己資本比率の件もありやらない。
新規起業者に、無担保融資かなんかボンボンやれば、インフレになると思うが・・・
64 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 00:59
基準を緩めるというのは新聞の一面に載っていた。
具体的には、時価会計をやらずに、取得価格での
持ち株の評価を、数年の間みとめるというもの。
これで、株価がさらに落ちても、銀行が貸し渋りを
起こすことをさけれるだろうという判断での政策
65 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 01:05
赤字国債のファイナンス。財政支出で物買えば、お札は市中に供給できます。
66 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 01:20
>>64 そうですよね、グローバルスタンダードじゃなく、アメリカンスタンダード
でしかない今の会計基準をせかせか進める必要はないですよね。
>>65 将来構想が、国を潰してやり直すということであれば、乗ります。
67 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 07:20
いっそ駄目目な銀行は全部つぶすと言うことにしたら
68 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 08:14
この板には、日本が円安インフレ政策をとることに恐怖を抱く
中国韓国人が混じっているような気がする。なんか批判の仕方
が異常に執拗なんだが。
69 :
:2001/08/23(木) 10:14
>>68 国内インフレは、対外的には限界作用として効果があるので、
貨幣の交換比率の為替相場が落ち着けば、効果は無くなる。
残るのは、ODA等の対外債権の下落です。
馬鹿みたい。
70 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 10:26
>>68 いやいや〜、貯蓄高が多いくせにその貯蓄を運用できない
DQNどもでせう。
貯金している暇があったら、投資しろ〜
71 :
名無し:2001/08/23(木) 12:37
20年前は、インフレのおかげでひどいめにあった。
物価が高い、高いとみんな文句を言っていた。
給料が上がらなくて生活に苦しんでいた。
今は物価が安定して暮らしやすいと思うが。
72 :
:2001/08/23(木) 14:03
>>71 経済は瀬戸際です。
豊かさを求めているのではなく、国民は不安でいっぱいなのです。
公務員は感じていないかもしれませんが。
73 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 15:13
【速報】第2四半期のGDP、前期比ゼロ成長―独連邦統計局(フランクフルト時事)
74 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 15:22
>>71 同意です。
デフレじゃなくて、ただ、単に消費性向が低価格に向かっているだけ、
公共料金も安定だし。
>>72 公務員は、みんなハイブリッドクラウンを買って、個人消費を支えるように。
公費じゃなくて、自分の給料で買ってよね。
ユニクロ・マクド・吉野屋は、公務員・銀行員・ゼネコン系利用禁止。
君たちは、経済政策の考え方が違うようだから、その考えに従って、
個人の消費活動を行うように。
75 :
玄人もどきごっこ:2001/08/23(木) 15:50
インフレになったら、年金生活者が首くくる
あるいはヤケ起こす。
>政情不安
76 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 16:09
基本的に、ぐちゃぐちゃ言わないで、
日本国内総ワークシェアリング化を図るべき、
例外は、国際競争力のある企業だけ、
市場も、人件費総額から見ればリストラした場合と
企業収益に与える効果は、同じになることをわかっね。
どんどんやろうよ。ワークシェアリング。
77 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 16:13
15:00 08/23現在
日経225 11,126.92 ▼ -269.51
日経300 229.26 ▼ -3.89
TOPIX 1,147.39 ▼ -18.15
JASDAQ 48.93 ▼ -0.51
しかし、株下落は深刻だね。
インフレターゲットどころじゃない。
78 :
:2001/08/23(木) 16:13
>>71 >>74 あんたたちみたいに給料の安定してる奴はそう思うんだよ。
物価の下落以上に給料の急降下を食らってる人がたくさん居るんだよ。
79 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 16:18
下げられる余地があるということは、それまで高すぎたと言えなくもないのかと
思いますが・・・
80 :
:2001/08/23(木) 16:34
>>79 下げる余地なんていくらでもあるだろ。
だからこの失業率なんでしょ・・。
どこまで下げるつもりですか?
しかも、一部の奴らは下げる余地があるのに下がらない・・。
日本の給料下落は、リストラして残った者の仕事が増える事で
実質の給料下落になってるのさ。
81 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 16:42
>日本の給料下落は、リストラして残った者の仕事が増える事で
>実質の給料下落になってるのさ。
そうか〜、もともと、ワークシェアリングしてたのに、やめてるってことか〜
分配が悪いんだな〜。組合何やってるんだろう。
82 :
貧乏名無し:2001/08/23(木) 16:54
>>79 世代による配分とか、労働量への配分を誤っているというのもある。
20代後半から30代前半までの給料が労働量に対して低すぎる。
83 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 17:02
>>82 同意。
そこにお金渡せば、消費も増えるでしょうし。
ホワイトカラーは職種給化が必要ですね。
あと、社会保険制度の抜本的改革が必要でしょう。
相続税を原資にした年金給付など・・・
現役世代の負担を軽くするシステム化が不可欠。
84 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 17:04
前人未到のところには行ってみたくなるもの。
85 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/23(木) 17:11
気持ちは分かるけど、やっぱ、「楽して・・・」はつけが大きいんじゃない?
基本的な改革をなさずに、先延ばしするだけ・・・
86 :
長老:2001/08/23(木) 20:59
プラザ合意よもう一度!!
それを踏まえたゼロ金利継続を認めさせられれば速見は歴史に名を残すだろう。
消費を増やすには強制的に政府が支出するか、国民が自発的に消費するか。
後者で行くには外国からの資金移転しかない!!
インフレによる強制増税など断固反対である。
87 :
:2001/08/23(木) 21:08
全面的なインフレでは、実質資産価格は、名目価格が変わっても、増加しない。
88 :
遁世者:2001/08/23(木) 22:51
いまインフレ誘導をやれば間違い無くスタグフレ―ションに陥る
日本ではアメリカの様な消費サイクルで消費者は動かない
それに今の食品、衣料を中心とした物価安は
デフレに乗じた大企業の戦略だ
地価は下落が問題では無く 異常なまでの都市集中とその不均衡が問題なだけで
地方の都市整備をすれば自然とそっちへ企業、個人も移って行くだろう
この改革がどっち転ぶか分からん上に
実経済の回復もおぼつかない時に
インフレ誘導などとアホなたわごとヌカす奴は死ねばいい。
89 :
:2001/08/23(木) 23:10
>>88 インフレ政策といってもインフレを起こすのが最初じゃないんだよ馬鹿!
90 :
遁世者:2001/08/24(金) 00:37
>>88 あのなあ、
インフレタ―ゲットと言うのは
インフレの時にやって初めて効果が出るモンなんだだよ
大体金をこれ以上市中に増やしても借りる企業なんぞはイネえし
銀行も本当に必要な中小企業には貸さネエ
じゃあ消費者に直接行く様なインフレタ―ゲットをするか?
大規模所得税減税か?政府発行の金券配るか?
それ前にやってもみんな貯蓄に回るだけで消費は回復しなかったな?
なぜか?
実経済にはなんらの構造改革が成されてないからだよ。
91 :
遁世者:2001/08/24(金) 00:39
あと通貨価値を下げて企業の抱える借金を減らし
企業利益を回復させ税収の増大する
更に輸出にも有利に働くとの意見も有るが
これも大間違いだ
その前に通貨下落で発行国債の投げ売りが一斉に始まり
金利が高騰しその金利上昇の分が新たな税収より多くなる
つまりもっと借金が膨らむ結果となる
おまけに輸出はアメリカが失速して大幅に落ちてきているしな
まず実経済の回復の為の構造改革と歳出削減が出来上がらないと
そんな施策はなんの意味もないのだ。
92 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 00:41
金融緩和策によってデフレをストップさせた例は
スウェーデンである。
人類初などとヨク知りもしないでイイカゲンなことを言うな。
頭弱いぞ。
>その前に通貨下落で発行国債の投げ売りが一斉に始まり
通貨下落でなぜ国債が売られる?
94 :
是清:2001/08/24(金) 00:44
なんの、世界史に輝く高橋財政を見よ。3年に及ぶデフレを赤字国債
の日銀引き受けで撃滅。円は40%減価したがインフレ率はプラス2%
に上昇。世界大恐慌を初めて克服した偉大なマクロ経済政策の成果を
見よ!!
95 :
是清 さんゑ:2001/08/24(金) 00:49
巨額の債務が残らなかった?
96 :
:2001/08/24(金) 00:48
総理がインフレやらないとさ。
まー、いつ変貌するか、わからんけど。
是清さんあなたが殺された後、軍部が軍事費調達のためにその方法でムチャクチャ
やったせいで激しいインフレにみまわれたんですけど。あたしゃ、同じように公共
事業をムチャクチャやって再び同じこと起きないか心配ですぅ。
98 :
是清:2001/08/24(金) 00:55
>95
残ったが、それはワシを226で暗殺したクルクルパーの軍部に言って
くれ。ワシは景気回復を実現したので、第二段階の財政再建に踏み出し
たが、それによる軍事費削減に怒り狂った軍上層部にそそのかされた
「純情な青年将校」がワシを暗殺しちゃったのだよ。その結果までは
マクロ経済政策に責任おわせないでね。
99 :
是清:2001/08/24(金) 00:59
>97
だがな、円の過大評価+痛みを伴う構造改革+財政再建+アメリカバブル崩壊
を、旧平価金解禁+産業整理+震災手形問題解決+アメリカバブル崩壊と比べ
りゃ、空恐ろしいほど今と似てるぞよ。ワシの政策早く打たないと、頭に血の
上った国家主義者やら急進派が出没し、大正デモクラシーよろしく、戦後民主
主義の命運もつくかもしれんぞよ。
100 :
:2001/08/24(金) 01:04
日本は、インフレを松方財政で克服した。
そして、デフレを高橋是清が克服した。
インフレには、デフレ政策をして
デフレはインフレ政策をするのは、当然です。
マクロ金融政策で景気を回復させる事は可能です。
しかし、それだけではなく、構造改革で長期成長をできる形に
することが重要なのです。
101 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 01:29
年寄りたちは、ブラックホールのように金を溜め込むだけで
使わない。インフレ政策で目減りさせるしかない。
102 :
是清:2001/08/24(金) 01:35
>101
別に目減りせんでも、その恐怖で金持ちが金使う(物買う、外貨買う)
ってくれれば、需要回復景気拡大円の過大評価是正なんでもござれじゃ。
さらに、景気が一端回復過程に入れば金利上昇でゾンビ企業は一挙に
淘汰。構造改革は、景気回復の副産物じゃな。
103 :
遁世者:2001/08/24(金) 01:36
>>93 インフレ政策をするとまず金利が上りはじめる
すると機関投資家は国債よりもっと利率の良い金融商品に
投資対象を転換し始める
なぜか?
国債の実勢価格は金利の上昇と共に下がって行くからだ
急激なインフレは金利を押し上げ国債の実勢価格を押し下げる
ならば実勢価格の下がる前に国債を債権市場で売り逃げ
その資金を他の金融商品に廻そうとするだろう
その流れが更に金利を押し上げ国債が更に暴落して行く
だから投売りされるんだよ。
104 :
是清:2001/08/24(金) 01:38
>103
だから、「他の金融商品」ってなんだ?貸出?社債?外貨?商品?
どれでも良いけど、それに対する需要の増加を「景気回復」というのだ。
>>103 それは国債と金利の関係であってなぜ国債と為替が直接結びつくのかってのを聞きたかったのよ。
後別にインフレ政策して機関投資家が国債手放しても、日銀が国債を買い入れれば、そんなに暴落
しないぜ。
106 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 01:50
スウェーデンは
金融緩和と財政支出の組み合わせで
デフレをストップさせた(1938〜1941)
107 :
名無しさん:2001/08/24(金) 02:08
1の理屈だけで考えると
デフレ状態を脱するために調整インフレ策をとって
インフレになったとします。これは人類初なのでどーなるか
わからない。ハイパーインフレになって地獄を見るかもしれない。
しかしさ、
インフレ時の調整インフレはできるんだろ?何度も経験してんだから。
だったら安心じゃん。
ということでハイパーインフレにはならないよ。
108 :
遁世者:2001/08/24(金) 02:33
>>105 それは通貨不安が更に加速するからだ
債券市場でダブ付いた分を日銀が引き取ると簡単に言っているがその分の金が
ドンドン市中に出て行くんだぞ?
それがどうゆう事か分かってるのか?オマエ?
いままではデフレでO金利維持して国債も高値が付いていたから
他に投資先のない機関投資家がそれをしぶしぶ買っていた
それをインフレ化して金利引き上げれば国債が暴落するに決まってんだろ
それを調整インフレウンヌンといっているアホも居るが
国債の累積発行額見れば分かるだろ?
調整しながらインフレ化なんてできる訳ね-じゃネエか
つまり簡単にハイパ―インフレを伴ったほとんど恐慌に等しい通貨不安に
陥る状況が今の市場には有るって事だ
国債を手放す要因はそうゆう先々の状況を機関投資家が読むからだよ。
109 :
:2001/08/24(金) 02:35
遁世者の言う事だから とにかく間違ってるだろう。
110 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 02:37
というより、国内の金融機関がヤギのように
消化している債券がすでにバブルの状況
あんな低金利=高いものを海外投資家は全く買ってない
長期金利が上がり始めればほとんどすべての国内金融機関が逃げ遅れる
>>108 おっさん、ハイパーインフレなんてよほどのことないと起らんよ。
あと金利上昇でなんで通貨が下落するんだ。(w
名目金利と実質金利の関係わかってんのかよ。
112 :
金:2001/08/24(金) 02:48
>104 他の金融商品として債券ベア投信や債券先物があります。
国債価格低下すると儲かります。S&Pが再度国債の格下げするという
情報あり。格下げすると海外の債券投信で国債をくみいれているところ
は投げ売りしてきます。また時価会計導入後はわずかな国債価格低下
も銀行にとっては不良資産となってしまい売り圧力は強くなるでしょう。
債券アナリストのレポートも最近は弱気になってきてます。
113 :
@ :2001/08/24(金) 02:58
>>108 >債券市場でダブ付いた分を日銀が引き取ると簡単に言っているが
>その分の金がドンドン市中に出て行くんだぞ
市中に出た金は、どこに向かいますか?
教えてください。
114 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 03:02
>113
各金融機関のRTGS専用口座に
積まれます。
115 :
金:2001/08/24(金) 03:02
90年代の日本最強のトレーダーも国債売りに大金をかけているようです。
116 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 03:03
円が下落すれば、工場がかえってきます。
117 :
@ :2001/08/24(金) 03:05
>>114 そこで終了ですか?
それとも、その先のどこかに回りますか?
118 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 03:07
バブルが発生しているとわかっていても、
それがいつはじけるかはナゾ
90年代末期の株式市場でも売りを仕掛けて破れて逝ったのは
内外にいっぱい
逃げるつもりで逃げ遅れたヤツはさらに大勢
もともと何も考えていなかったのが大半
119 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 03:10
>114
終了です。
正確に言うと、
「専用口座に積まれて、市中には出回らない」ですが。
量的緩和を始めてから、そのような傾向が強くなっています。
銀行は貸出を増やすのではなく、国債を購入しているようです。
国債を購入するのに、専用口座を使用する必要があることは
当然、ご存知でしょう?で、国債購入に使用しなかった金は
そのまま専用口座(金利は0)に置いています。
121 :
金:2001/08/24(金) 03:10
わたしは暴落はしないまでも5−6%ぐらいは想定しています。
金利低下はこれ以上さげてもたかがしれているため債券ベアにかけています。
何年でもまつつもりです。
122 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 03:10
ありゃ
>117のまちがい
123 :
@ :2001/08/24(金) 03:16
>>119 つまり、インフレにはならないし、さしたる効果もないということですか?
遁世者さんは、どう思いますか?
124 :
:2001/08/24(金) 03:54
>>119 ゼロ金利の状況下なので、「専用口座」に積んで置けますね。
バフルの時は、金利稼ぎに貸出競争をしたが、今はしなくてもよいということになる。
125 :
是清:2001/08/24(金) 09:41
ありゃ???現金ってインフレに対して一番弱い資産なんだけど???なぜ
ハイパーが来るのに指をくわえて現金抱え込んでるの?????まあ、この
板の過去ログで「ハイパーインフレがやってくるから、今は現金握ってろ!」
というアリガタイお説教を垂れてたアホは確かに多いが(藁)
126 :
R:2001/08/24(金) 10:28
インフレでデフレから景気が回復するのは、疑う余地は無いよ。
過去の例を見ても、デフレからのインフレ策は大体成功してる。
ハイパーインフレは、もっと突発的な理由が無ければ起きないよ。
問題は、その景気が偽物で長期成長にならない可能性がある事だよ。
実際に公共事業を打ちまくったけど、一時的な景気回復にしかなってない。
構造的欠陥を残したままでは、長期成長軌道になるのは無理だ。
インフレ政策に頼るのは、公共事業に頼ってる事と同じだ。
そして繰り返せば、徐々に規律が失われて、いつか諸外国のように
スタグフレーションに見舞われるかもしれない。
インフレは、稼いで貯めても、貯金が目減りするので
労働意欲を減退させる。
127 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 11:25
>インフレでデフレから景気が回復するのは、疑う余地は無いよ。
景気が回復するからデフレからインフレになるんだろ。
>過去の例を見ても、デフレからのインフレ策は大体成功してる。
具体的にあげてくれ
>問題は、その景気が偽物で長期成長にならない可能性がある事だよ・・・
>・・・公共事業に頼ってる事と同じだ。
そのとおり。いいこというねえ。
128 :
是清:2001/08/24(金) 11:28
>126
>インフレは、稼いで貯めても、貯金が目減りするので労働意欲を減退させる。
そうかのう???せいぜい5%止まりのインフレなら、60年代の
普通のインフレなだけだろう。それが労働意欲を阻害したか???
不況で幾ら頑張っても仕事が見つからないほうが労働意欲は減退す
るのは自明だぞ。
>問題は、その景気が偽物で長期成長にならない可能性がある事だよ。
>実際に公共事業を打ちまくったけど、一時的な景気回復にしかなってない。
>構造的欠陥を残したままでは、長期成長軌道になるのは無理だ。
そりゃそうだが、構造問題解決するには相対価格のスムーズな調整
が欠かせないゾよ。公共料金の存在・債務が名目ベースだと言うこ
と・賃金の下方への粘着性を考えれば、どう見ても生産物の相対価
格をスムーズに変化させるには、平均がある程度上昇しないと無理。
全ての財・サービス価格の調整がいつでもスムーズだと前提にして
インフレのコスト(キャッシュディスペンサーに寄り道する費用)
なんか計算したり、相対価格の攪乱の悪影響なんか議論するのは
それこそ重箱の隅をつつくようなケチな話しに過ぎない。
最終的に3%位のインフレを目標にするにしても、このデフレを
克服するまではいったんはオーバーシュートして5%位をめどに
インフレ起こすのは世界の常識レベルのことではないか?
129 :
是清:2001/08/24(金) 11:34
>127
ワカラン奴だな。わしが1930年代にやった赤字国債の日銀引受
こそ絵に描いたようなインフレ政策であり、その効果が世界最初の
大恐慌からの景気回復だと言うことくらいしっとけ。
是清さん、インフレ政策は反対しません。でもハイパーなんてドキュソ
なことは言わんといて。
131 :
是清:2001/08/24(金) 11:49
>130
わし、ハイパーなんていっとらんよ。ハイパーでも金はみんな現金
で「RTG口座」に眠ってるだなんて抜かしてる業界通に皮肉を言っ
ただけだぞよ。
前にも書いたが、新発国債直接日銀引受でインフレ政策やっても、
現実のインフレ率は2%くらいにしかならなかったぞよ。70年
まえには。
132 :
是清:2001/08/24(金) 11:54
RTGSね。ゴメソ。
そーですか、じゃあ是清さん日銀の連中を何とかして下さいよ。
このあいだのゼロ金利解除で大失敗したくせになんで歯闇さんは
辞めへんの?
134 :
是清:2001/08/24(金) 12:36
>133
このスレ主といい、財政再建が構造改革だとすり替える連中と言い、日本の
マクロ政策はヲウムに乗っ取られたのかと思うほどマインドコントロールが
行き届いておるからのう(宇津)
135 :
結局:2001/08/24(金) 13:02
>>129 1930年台だったからこそ可能だったんでしょ。
136 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 13:12
みんな困ってんだから、日銀は、新規国債を
全部引き受けろ。
>>134 是清さんぼくは厨房なので分からないのですが、歯闇さんたちがあんな
頑強に金融緩和に反対するのはなぜですか?あの人たちだってそんなにバカ
じゃないでしょう。何かほかに隠させた目的でもあるのでしょうか?
隠させた⇒隠されたですね。スマソ。
139 :
遁世者:2001/08/24(金) 13:40
>>111 朝までヤってんのか?
クレイジ−なヤツ等だまったく(藁)
名目金利と実質金利の関係わかってんのかよ
名目金利=実質金利+期待インフレ率
>>あと金利上昇でなんで通貨が下落するんだ。(w
インフレに歯止めが掛からんからだよ
国債の投売りが始まれば為替で円も確実に売られるだろ?
それの説明もいちいちしなきゃならんのか?
>>114 それからんだと?
RTGS口座にプ―ルされて外には出回らんだと?
もうこうゆうアホには言う言葉も無いな(藁)
140 :
遁世者:2001/08/24(金) 13:41
>>131 70年前は金本位制が有って
今見たく700兆も国は国債発行できなかった時代だ
つまり今とは比べ物にならんぐらい小さな借金だったという事
アメリカ発の世界恐慌もアメリカの金保有高以上の資金が市場に供給され続け
結局ドルの信用不安から株の投売りが始まり
世界恐慌を引き起こした
いまは金本位制が無いから通貨不安は起きないとの考えだが
ハイパ―インフレは状況次第でいつでも起きる
インフレ誘導にしても
700兆の借金を抱えながらやる馬鹿が何処にいる
急激なインフレが進めば当然円の信用不安にも繋がるし
円の信用不安から国債の投売りに拍車が掛かる
まあ、やって見ればいいやな(藁)
141 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 13:50
いまのところ
遁世者 >> 是清
かな
142 :
R:2001/08/24(金) 13:59
>>140 >インフレ誘導にしても
>700兆の借金を抱えながらやる馬鹿が何処にいる
>急激なインフレが進めば当然円の信用不安にも繋がるし
>円の信用不安から国債の投売りに拍車が掛かる
一応インフレ政策やってんだけど、そのわりには
円も上がるし、国債も売られねぇな。
構造改革をするには、景気を下支えしなければいけない。
まあ、日銀もこの辺は分かってると思うよ。
おそらく構造改革の道筋ができて、本格的に改革が始まって
その時経済が下降気味であれば、一気に緩和を打ち出すはず。
今大きく緩和策をしたら、最も必要な時の量的緩和の効果が弱くなる。
本当に危機的状況になるまで、溜めてるのだと思う。
世間が言うほど日銀は馬鹿じゃないだろ。
143 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 14:03
>今大きく緩和策をしたら、最も必要な時の量的緩和の効果が弱くなる。
>本当に危機的状況になるまで、溜めてるのだと思う。
>世間が言うほど日銀は馬鹿じゃないだろ。
そのとおりだよ。去年のゼロ金利解除も同じ理由。
なんで700兆くらいで年率何百%ものインフレ(つまりはハイパーインフレ)
が起こるんだよ。せいぜいひどいのが起こっても年率5〜10%くらいだろ。
やっぱり遁世者だな。
145 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 14:08
国債抱え込んでる銀行屋が、圧力かけてるだけだろう。
>>143 ハァ?もう危機的状況だろ。変な言い訳するなよ日銀マソ。
それにゼロ金利解除から株価の下落が起こってるジャン。
147 :
:2001/08/24(金) 14:21
700兆の借金を負っているローカルカレンシーの国が、
国債の日銀引受をすれば、国債の大暴落が起こり、
暴力的な金利の上昇、円は只の紙へと向う。
148 :
遁世者:2001/08/24(金) 14:43
149 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 14:43
円は下落して、ほしいのよ。
中国は、暴力的元安でしょう。仕事がなくなるでしょう。
700兆円の借金してなお、ゼロ金利でしょう。
需要がガチガチ凍りついてんの。
インフレにしてほしいのよ。
150 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 14:44
流れは円高ドル安です
151 :
是清:2001/08/24(金) 15:04
インフレ政策ダメダメ論者は、そんなことすると日本は滅びるというわけだが
今のままでも滅びるだろう?というより、今のままなら確実に滅びるわね。
それこそ、そう言う連中が蛇蝎のごとく嫌う「先延ばし」なんじゃないのかのう?
152 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 16:03
1400兆円が将来不安とデフレで凍り付いて日本経済は滅びつつある。
まったく価値を生んでいないからである。
153 :
R:2001/08/24(金) 16:05
一応インフレ政策やってんだけど、そのわりには
円も上がるし、国債も売られねぇな。
インフレ政策反対君は、その辺どうなのよ?
154 :
遁世者:2001/08/24(金) 16:34
まあ、遅かれ早かれインフレには必ずなる
景気が上向けば資金が株に流れ込み国債は売られる
金利が暴騰する=1時的な好景気=急激なインフレ=消費冷え込み=景気頭打ち
インフレだけ直らず景気下降=スタグフレ―ション
こうゆう図式になる可能性が大だ この借金量じゃな
だから中長期的な政策はインフレを長期に渡り抑制しつつ
景気を回復させて行く政策が必要になる
で、日本ではインフレを抑制する方法が今の所無い
1度国債がヤバイと分かればもう投資家も買わないからな
つまり市中に出た大量な資金を回収する方法が無いのだ
ともかくインフレ抑制ができなければ
バブルよりずっと短い期間で好景気が終わるだろう
つまり構造改革が上手く行って景気が直って来た時が本当の正念場なのだ。
155 :
やっぱりこの程度:2001/08/24(金) 16:36
自ら墓穴を掘る遁世者に乾杯。
157 :
もどき:2001/08/24(金) 16:55
結局、土地、株上昇、物価安定が一番でしょ。
158 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 17:08
>遁世者の言う事だから とにかく間違ってるだろう。
思いは同じだが、今回だけは遁世者氏に同意。
国債暴落はまずいだろ。来年の予算も組めないぞ。
バブル崩壊(株価&地価下落)並に銀行の資産を不良化させるし、
それじゃあ今度こそEND。
159 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 17:12
実体経済の回復と国債の下落のスピードを考えれば
金融政策だけでインフレ策は難しいっしょ
160 :
是清:2001/08/24(金) 17:25
暴落ってどのくらいのこと?10年債利回りで3%か4%までいく
かどうかじゃないの?つまり期待インフレ率で現在のマイナス1%
がプラス2%くらいまで上昇して実質金利が不変としてもそんなも
んでっしゃろ。それに伴う景気刺激効果と税収の急増(景気回復効
果+インフレ効果+累進効果)は馬鹿になんないだろう。
国債の時価評価なんか気にしなければよろし。元本は保証なんだから。
161 :
R:2001/08/24(金) 17:27
>日本ではインフレを抑制する方法が今の所無い
んなあほな・・。
インフレ策もあれば、その抑制策もある。
何で日本だけ無いんだよ?(w
162 :
是清:2001/08/24(金) 17:28
あと、国債費(利払い)はストックベースだからな。金利上がっても
急に利払いが比例して増えるわけではない。
163 :
:2001/08/24(金) 17:36
日銀が年金基金の保有国債を買いきり、年金基金が銀行の持合解消の
株を買い、銀行が短期の新発債を買う。
この額を徐々に増やせばマイルドな資産インフレになって、年金基金の
バランスシートが改善し、国は借金を事実上減らせる。
銀行の保有する国債は、満期で償還すればよろし。
いいシナリオだと思うんだが、なんか盲点はあるんだろうか?
164 :
:2001/08/24(金) 17:39
インフレ・ターゲットは、潜在インフレ国のパンドラの蓋を開けることになる。
蟻の一穴をワザワザ開けに行く行為だ、日本は大洪水になる。
悲しいかな、舛添は経済を知らない。
片目が見えないので経済も半分しかわかりません
166 :
R:2001/08/24(金) 18:59
インフレターゲットなんてやらなくても
宣言通り最低限インフレ0%を実行してくれ。
やるべき事、構造改革をやらずに金融政策だけに頼っても駄目だ。
量的緩和をするには、どこかにお金を押し込む必要がある。
無理に市場に資金を押し込めば、その弊害が起きてくる。
167 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 19:00
>>163 日銀>株の金の流れは非常によろしいとは思いますが、
>銀行の保有する国債は、満期で償還すればよろし。
これは無理では。インフレ化すれば利回りの低い国債は不良資産なので
銀行は手放すでしょ。
168 :
金持ち名無しさん:2001/08/24(金) 19:02
舛添あまりふざけた事を言うな
背後に誰がいるんだ?
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/24(金) 19:05
桝添は、にわか勉強で無理している感じ。
あんまり信頼できない
170 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 19:13
この板にはもしかして高齢貯蓄者がいる?
インフレになったら困るんでしょ、あんた達の貯金
171 :
:2001/08/24(金) 19:23
172 :
遁世者:2001/08/24(金) 19:27
ごちゃごちゃ言ってる奴は対論出せや。
173 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 20:19
遁世者ってナニ者?仕事なにしてんの?
てゆーかリストラされたリーマンでしょ
174 :
竹村健一君:2001/08/24(金) 20:31
このまえ平成教育委員会で桝添は
ドイツの東西統合と、ソ連崩壊ではどちらが先か?
という設問を間違えて、汗かきながら弁解しておったわい
こんなやつが国際政治学者だもんな。
そんなのが経済やれるわけない。
日銀の専門家と話し合うこと自体
むりむりむりむり劇藁
175 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 20:53
もともとマスゾエの言う事なんか信用できんよ。
バラエティ番組出る前にもっと勉強しろよ。
176 :
:2001/08/24(金) 20:54
うちの親は、毎年海外へ行きます。
公的年金+企業年金+退職金・・
現役世代より何倍も可処分所得があります。
177 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/24(金) 21:12
それもちょっとした難病になったらおしまい
一財産潰して生活保護うけるようになる家も幾らでもあるそうな
びょ〜きは怖い
とりあえず154の書き込みはやばい。ある意味ここまで勘違いできるのもすごい。
179 :
遁世者:2001/08/24(金) 23:32
>>178 だから具体的な反論出せや
横からピイピイ鳴くだけじゃ
ただのアホだぞ(藁)
180 :
h:2001/08/24(金) 23:56
国債を思い切りぼうらくさせてもうけようと
ソロす始めヘッジファンドが虎視眈々とねらっとる
で、金融緩和すると無能銀行は日本国債を買いまくるが
やばいでえ
>金利が暴騰する=(?)1時的な好景気=(?)急激なインフレ=(?)消費冷え込み
この関係が全然わからない
>で、日本ではインフレを抑制する方法が今の所無い →ハァ?
>1度国債がヤバイと分かればもう投資家も買わないからな →・・・・。
とにかく反論以前に絶句せざるをえない・・・。
>金融緩和すると無能銀行は日本国債を買いまくるが
無能銀行ってどこよ?民間はそんなことしないぜ。
182 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 00:43
消費者物価はそのままで、資産インフレにはならないのか
つまり、バブルの再来。
そうすると、不良債権はみんな解消
みんな暴落やらバブルやら極端から極端に飛んデ逝く人が多いね。
184 :
金:2001/08/25(土) 00:54
8/21の10年新発国債の応募倍率は1.89倍、前回は2.53倍で
機関凍死可もじわりと買い控えといったところか。4−6月実質GDP
はマイナスで成長率2%を見込んだ国債30兆円発行の公約は風前のと
もしび。補正予算、量的緩和、構造改革頓挫のリスクを債券市場はおりこみ
はじめたところと考える。国債買うやつは少なくとも減少しつつある。金利は上昇するよ。
185 :
是清:2001/08/25(土) 02:04
>184
今の金利高って、9月中間決算前なのに株価が下落しちゃって債券の
益出しやら、あるいはリスク回避が原因でおこってるだけであろう。
ほぇ? リスク回避が原因なら
国債下落=金利上昇リスクを心配しはじめたということでは?
>>185
187 :
:2001/08/25(土) 02:50
日本経済は相対的貯蓄過剰で、潜在的インフレ国です。
下手に突付けば、ハイパーインフレになる。
188 :
もどき:2001/08/25(土) 02:56
いえてますね
>>187 バブルで稼いだ隠し財産がなだれを起こす。
189 :
金:2001/08/25(土) 03:21
インフレ政策を政府が取り始める可能性を市場はおりこみはじめたので
あろう。インフレの可能性がでてくれば国債価格は低下する。低下すれば
金あまりで大量にかいこんだ国債は不良資産とかす。銀行としては5%ぐらい
金利がある国債であればおたおたせず長期Holdでよいかもしれぬが1.3%
の金利ではわずかな債券価格低下で年利1.3%の利益が消失し時価会計導入後
不良資産となってしまう。
機関凍死可としては1.3やら1.4%の国債を買わなくなくなる。当然金利の高い国債
を発行せざるをえない。と考えている。また株式売却の損失と益のでている
外債のあわせ切りで市場に売却しているようであるが外債もいつかつきる。
現在高い国債の益だし売りを今後考えるであろう。これも国債価格低下要因であろう。
190 :
:2001/08/25(土) 08:56
191 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 09:08
>>187 相対的貯蓄過剰がどうして潜在的インフレ国になるんだ?
お前のような無知はもう出てくるな!
192 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 10:02
インフレ政策を幾つか取ったからって
デフレから一挙にそっちにはいかないだろう。
政府の隠し赤字に市場の目が行きはじめ、
債券バブルが腐って来てるのが感づかれたか、
それともあるいは円の為替水準がいずれは崩れる
疑念が出て来たか
金利上昇懸念はむしろそっちの方の市場の反応とも思う
193 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 10:05
x デフレから一挙にそっちにはいかないだろう。
○ デフレから一挙にそっちにはいかないだろうが
194 :
:2001/08/25(土) 10:17
嘘付いてまでインフレ政策に反対してる奴は何が狙いなんだ?
って金融機関か。
>>187銀行屋かサラ金は逝って良し。
195 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 10:24
と言って賛成してるのもデカい借金を持ったデカい企業だけだよ
銀行もむしろそうかも知れない。縦割りだからな
もともと日本の貯蓄水準が高いのは福祉厚生が貧弱だから
公務員やNHK勤務でもない限り1カ月休む病気をしたらおしまい
ちっこい企業なら1週間でアウト
近親者の葬式でも3日も休めずまた仕事
196 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 11:04
>>187 ごめん、よくわからないので説明をお願いします。
197 :
:2001/08/25(土) 11:12
>>196 インフレに反対してる景気浮揚抵抗勢力がいいかげんな事を
書いてるだけだよ。
198 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 11:38
>>197 何の貯えも無い厨房がいい加減な事をかいているだけだよ
199 :
:2001/08/25(土) 12:26
>>187 投資や消費に向う資金が、日本は山のようにある、よって潜在インフレ国なのです。
下手に刺激すれば、雪崩のように経済がインフレ化する。制御出来なくなるのは確実です。
200 :
是清:2001/08/25(土) 12:27
(ワシはインフレターゲットをそんなもの凄い賭とは思わぬが)座して破滅を待たず、
敢えてリスクを犯してでも打って出ようと言う意味では、インフレターゲットも構造
改革も同じなのに、なぜこれほど構造改革には支持が集まり、インフレ政策には感情
的な批判が集まるか?
恐らく、構造改革は悪しきもの、弱きもののみを淘汰する政策で、ここらで怒鳴って
る偉い人には何も痛痒を感じさせない政策(だと、本人は勝手に思ってる)のに、イ
ンフレ政策はあまねく国民全てに影響する政策だからだろうな。負け組のつけを俺に
回すなっていうことだろうな。
だから、幾ら議論しても、感情的抵抗は止まないのだろう。クルーグマンの言うとお
り、「改革か破滅か」ではなく「改革して破滅」になるかもね。だって、みんな自分
は勝ち組だと思ってるもんな。
>>195みたく、
>賛成してるのもデカい借金を持ったデカい企業だけだよ
>銀行もむしろそうかも知れない。
なんて、トンデモだからな。一番困ってるのは、業種転換しようにもキャッシュ
フローが減って融資も受けられずじり貧の中小企業だろうに。また、無脳で融資先
開拓できず国債買うしかない銀行なのにな。
やっぱり、中銀の政治的独立性は重要だ。こういう勘違い意見を無視して徹底的な
インフレターゲット政策を貫徹するのに独立性は重要な条件だな(藁)
201 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 12:37
インフレターゲットなんて生ぬるい発想で財政再建はできない。
インフレターゲットは間違いなく失敗に終わり
結局ハイパーインフレを国民をだます形で行わなければならなくなる
202 :
R:2001/08/25(土) 12:49
構造改革をして、インフレ策はその補助でいいと思う。
インフレ策だけでは、最終的に構造的欠陥の為
再び経済は下降する。
長期景気回復には、構造改革しなければ駄目だ。
203 :
遁世者:2001/08/25(土) 12:54
そもそも700兆と言う国債の発行額見れば
いつ国債大暴落=ハイパ―はいつ起きてもおかしく無い状況
電撃的に日銀国債買取りの上限を決める金融法案を国会で通して
クラッシュのセイフティにした方が良い。
204 :
:2001/08/25(土) 12:56
>>202 構造改革でなんで景気が良くなるんだよ馬鹿!
>>203 ドキュソそのもの。なんで700兆でハイパーになるんだ?
ハイパーインフレの意味わかってる?説明してみろ!
206 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 13:15
>>204 小泉が言ってるよー。
「構造改革無くして景気回復無し!!」
素朴な疑問があるがマスコミは質問しないねー。
「何でですか?」
207 :
遁世者:2001/08/25(土) 13:22
>>205 アホはオマエだゴルァ!!
700兆だけじゃネエんだよ
国債持ったままバタバタ潰れる銀行がたくさん出て来るんだアホが!
その預金はほぼ全部保証されてるからそれも税金で保証するんだよ!
みんな札摺って渡すしかねえ
あと証券会社もアブねえから解約が相次ぐ
預金は保証されていると言っても取り付けに走るのが大衆だ
そうやってハイパ―になっていくんだよ
解ったかこのアホがァ!!
208 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 13:25
正確にはその価格が低下した国債を中銀がせっせとお札を刷って買いあげて、
そのお札が信用不安に陥った銀行から預金者に手渡されて・・
209 :
R:2001/08/25(土) 13:26
構造改革が何なのかわかってないな。
高コスト体質を改善する事で利益を保持したままで
値段を下げる事ができる。
値段が下がる事で、消費意欲を引き出す事ができる。
たとえば、高速道路の高コスト体質を改善すれば
それを利用する多くの分野利益を持ったまま値下げをできる。
それによって、利用者の発掘ができる。経済が活性化する。
NTTの高コスト体質を改善すれば、それに関わる多くの分野で
利益を持った値下げができる。
これも需要を引き出せる。
他にも多くの規制をはずす事で、新たな市場を作り出す事ができる。
過去に規制緩和でコンビニや携帯電話が出てきたように
まだ眠ってる需要を引き出す事が構造改革の目的だよ。
>>207 すげーアホだ…。
>国債持ったままバタバタ潰れる銀行がたくさん出て来るんだアホが
ほーう。たとえば金利が1%上がってらどのくらい含み損が発生するのかね。
逆にインフレになれば銀行保有の株式は値上がりするし、不良債権の発生も
抑えられるのだが。
>その預金はほぼ全部保証されてるからそれも税金で保証するんだよ!
⇒全部の銀行がつぶれるとでも思ってるの?ペイオフって知ってる?
>あと証券会社もアブねえから解約が相次ぐ ⇒根拠ナシ証券会社からクレームが来るな。
>預金は保証されていると言っても取り付けに走るのが大衆だ
⇒キミだけです。拓銀や長銀がつぶれとき取付騒ぎなんてあったか?
211 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 13:34
高失業率・低成長の中のインフレ・高金利
=70〜80年代頭まで
それほど古い話ではない
>>211 オイル・ショックのこと言ってるの?あのときのインフレはコスト
プッシュインフレだけど、今回はマネーサプライインフレになるだ
ろうから同じインフレでも違うんだよね。
213 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/08/25(土) 13:47
ハイパーインフレとは
財務省印刷局に紙やインクを納品してる会社が
超繁忙になる現象です。
214 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 13:51
遁世者の勝ちかな?
215 :
フリードマン:2001/08/25(土) 13:56
なにをいうかっ! >212
>遁世者の勝ちかな?
なんだ遁世者負け犬の遠吠えか?早く理論的に説明してよ。数字もきっちり
つかってね。キミ感情論が多いから。
217 :
:2001/08/25(土) 14:02
>拓銀や長銀がつぶれとき取付騒ぎなんてあったか?
日銀が資金を拓銀向けに出したから、たいしたこと
なくて済んだのだろうけどおお、拓銀から預金を引き出そうと
創設以来はじめての長蛇の列ができたと新聞にあった。
218 :
遁世者:2001/08/25(土) 14:02
>>210
ホント―にアホだなこいつは
金利1%上昇で済む訳ね-だろ?
みんな一斉に国債投売りするんだぞ?
証券会社もいまの運用先はみんな国債なんだよ 知ってたか?
金利上昇よりそれで起こる国債価格の暴落が1番問題なんだ
そしてそれが全部銀行の不良債券になるんだ!
このアホガァ!!
1番危な地方銀、信金はペイオフクラスの大口顧客の割合は少ない
みんな1000万以下の庶民が顧客なんだ
それがみんないまは運用先なくて地方債や国債買ってる
オマエ知ってるのか?
こうゆう状況見ても国債暴落=ハイパ―はすぐにもやって来る
だからその為の安全装置が必要だと言ったんだ
わかったか このトンマ!!
219 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 14:07
もともと収支の合わないはずの資本主義の収支を合わせようともがく
様を見る思い。
資本主義は強い者勝ちのはずだが、
バブル=過剰投機ですでに「終わっている=破綻している」資本主義を
政府があれやこれやの統制経済をやってあっちだこっちだ救ってやってるだけ。
220 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 14:09
>1番危な地方銀、信金はペイオフクラスの大口顧客の割合は少な
大意は賛成だが、これは逆みたいよ。
超危ない所は別にして、預金保険に対するモラルハザードが既に起きている
ププ。証券会社は国債が下がっても損しないよ。あんたホントにアホ
だね。証券会社は売買の仲介してるだけなのよ。
>金利上昇よりそれで起こる国債価格の暴落が1番問題なんだ
>そしてそれが全部銀行の不良債券になるんだ!
何不良債券って?不良債権のうち間違え?(w暴落した国債が不良債権
になるなんて初めて聞いた。
あと早くハイパーインフレの定義とその発生用件を教えてよ。
222 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 14:10
不満の元は全ー部過剰投機の失敗の種から出てるのに、いまさら税金も
へったくれもない。資本主義にもし「良識」の皮1枚でもあったら
もともと政府自体が不要だろうな。結局資本主義はいつか破綻する運命。
223 :
遁世者:2001/08/25(土) 14:23
>>221 こんだけ言っても解らんトンマに何話しても無駄だな
逝って良し!!
>>223 おいおいちゃんとまともな反論しろよ〜。答えられないからって逃げるなよ。
225 :
脇井英司:2001/08/25(土) 14:28
>>223 良く分からないが、日銀の量的緩和というのは、
国債を高値で買い上げることを意味している。
どうして国債価格暴落になるのか分からない。
226 :
:2001/08/25(土) 14:29
インフレ政策反対してる奴の正体
1)銀行関係者
2)主婦
3)共産党
4)馬鹿
227 :
脇井英司:2001/08/25(土) 14:38
>>226 ショートの相場を張っていて、株価が上がっては困る人々がいると思う。
228 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 14:40
↑失笑
229 :
:2001/08/25(土) 14:40
>>227 株屋は流れが変わったら買いに回るつもりだろうから違うと思われ。
230 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 14:44
そーだ。株は全然注目の外。
今ショート張ろうかどうしようか皆迷ってるのは債券でっせ。
バブルは解っている。しかしショートかましては持って行かれ・・
231 :
R:2001/08/25(土) 14:45
量的緩和の本当の危険性は、国債価格の上昇ではない。
麻薬のように景気が回復するまでやりつづける事による
財政規律の喪失、モラルハザードだ。
借金を作った責任をとらせず、借金を帳消しにするような政策を
デフレだからと続けるのは、まじめに働いて稼いでる奴から
不満が出てくるだろう。
まじめな奴が馬鹿を見るような政策を平気でやろうとしてはいけない。
共産主義的失敗をする事になる。
デフレの原因を潰す事、安心して貯蓄を切り崩せる社会にする事を無視して
金融緩和に頼る意見はおかしい。
まあ、それと同じぐらい緊急避難的な金融緩和すら反対するのは
これもまたおかしい。
232 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 14:48
↑大体当りだけど、しかし緊急避難的な金融緩和をやりはじめて
10年になり、もはやその弊害が抜き差しならない所に来ている。
本来的には、その間に現状認識はおろか将来の見通しを何も立てられなかったのが・・
>>231 ま、そんなとこだな。はやくハイパーヴァカは消えて欲しいけど、デフレ
を払拭したら速やかに構造改革すべし。
234 :
:2001/08/25(土) 14:50
>>231 何言ってるか判らん(共産党ですか?)
なんで金融緩和が麻薬なんだ?
つまらんレッテル貼りは止めろ。
>デフレの原因を潰す事
マネーサプライの増加が減ってるからじゃんか。 藁
235 :
脇井英司:2001/08/25(土) 14:52
>>231 既発国債の買い切りオペを増額したからといって、
どうして財政規律の喪失につながるのか理解出来ない。
量的緩和と財政引締めは、完全に両立する政策だが、
ここでは多くの人が誤解しているように思う。
236 :
:2001/08/25(土) 14:54
>>233 インフレ政策反対派の次は構造改革馬鹿かよ。
次から次へとよくもまあ・・・・。
サプライサイドの改革でなんで経済が良くなるんだよ?
個々の企業収益が、なんて誤魔化すなよ。
>>236 別に景気を良くするためじゃなく、長期的な成長力のアップのためだよ。
238 :
R:2001/08/25(土) 15:07
量的緩和は確かにデフレを止める効果があると思う。
しかし、これには制限が無い。
どこまでも量的緩和をしつづける事ができる。
今よりもさらに量的緩和を拡大するって事は
国債の買いきりオペをさらに増額する事になるだろう。
どこまで買いきりオペをする気なのだ?
さらにCPなどを買うなどさらに緩和を進めていけば
借金を日銀が消してくれる形になる。
いくら借金しても日銀が引き受けてくれる形になる
これが財政規律の喪失モラルハザードにつながる。
>>234 では聞くが、何故今まで問題なかったのにマネーサプライが減ったのか
それを無視して安易に量的緩和だけで経済が成長軌道に乗ると思うのは
何故だ?
金をばら撒いても、その構造を残したままでは、長期成長にはならない。
公共事業をばら撒いたのも、マクロ的にはインフレ政策だったが
一時的に経済が回復したかに見えたけど
結局、成長軌道にはならなかった事を忘れては駄目だ。
239 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 15:07
>>231 >R あんた えらい!
もっと 持論を展開せよ。 激同意!
240 :
脇井英司:2001/08/25(土) 15:12
>>238 ますます分からない。
CPを日銀が買うとことと、財政が関係するのか。
もう一度、考えてみて欲しい。
政府支出を増やす事(放漫財政)と「既出」国債買いオペ増額とに
どういう関係があるのか?
分かっていると思うが、「新発」国債の日銀引き受けは財政法上禁止されている。
241 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 15:13
242 :
増淵:2001/08/25(土) 15:14
>>240 一ヶ月前の国債は 買ってもいいんだ?
新発はだめだけど、そうなんだ・・・
じゃー 買うか??
243 :
:2001/08/25(土) 15:17
国債を買わなくても、銀行の社債や銀行の株式を買うというのはどうでしょう。
244 :
脇井英司:2001/08/25(土) 15:18
>>241 確かに。
国会の議決が必要。
だが、量的緩和自体には問題はないことを指摘したまで。
財政規律が問題になるのは、財政法5条の特例を国会承認するかどうかの
段階で議論すればいいということ。
245 :
:2001/08/25(土) 15:18
>>238の言ってる事はは捏造ばかり。
相手にするな。
246 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 15:19
だからその違いが何なんだ。
次の発行期が来ればそれも既発債。
日銀に引き受けて貰える見込み、or保証が与えられていれば
金融機関が消化するのにも何の迷いも無い。
ただ一定期間”トンネル”を通るだけの事。
その最低限の歯止めがいつ外れるかという警戒感が
国債市場関係者の間に蔓延している・事も知らないのか?
247 :
脇井英司:2001/08/25(土) 15:22
>>242 ・・理事がいる。
とにかく、量的緩和というのはあくまで金融政策であり、
政府・財務省が財政再建路線を堅持するかどうかとは、別問題。
財政規律が心配な人は、財政拡大論者(ケインジアン)を
攻撃すべきであって、量的緩和論者をこれと同一視する理屈はない。
248 :
脇井英司:2001/08/25(土) 15:24
>>246 なんども言うが、財政規律が心配なら、政府原案を作る財務省を監視すればよい。
あるいは、財政拡大論者を攻撃すればいい。
量的緩和自体に瑕疵があるわけではない。
249 :
R:2001/08/25(土) 15:30
>>240 CPの買い入れは、財政には関係ないが
一部の企業のCPを日銀が買う事は、明らかに異常だ
>「新発」国債の日銀引き受けは財政法上禁止されている。
今のように間接的に国債を買い入れれば、法改正なしで
いくらでも買い入れられる。
どこまで買い入れを増やす気だ?
量的緩和だけで長期成長に乗れると思ってるなら、それはおかしい。
量的緩和は、あくまで構造改革の補助であり、構造改革をしなければ
長期成長に乗ることは無い。
その構造改革にデフレが邪魔をするのであれば
それにあわせた量的緩和を緊急避難的に使うのは賛成だが
それだけでうまくいくような安易な意見は納得できない。
250 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 15:32
>>238 借金を日銀が消してくれるのなら、結構なことじゃないか?
251 :
是清:2001/08/25(土) 15:33
>R
でもね、日本じゃもともと手形オペだよ。中銀が民間の発行した債務を
買ってるのは同じじゃないの???
252 :
脇井英司:2001/08/25(土) 15:34
>>249 主旨には全く同意する。
私は量的緩和で日本経済が立ち直るとは思っていない。
ただ。
来年度以降、政府・財務省が拡大型予算を組むことと、
量的緩和とは関係がないということを忘れている人が多い。
既に発行されている国債をどれだけ買い入れようと、
来年度以降、緊縮財政に出来ない理屈はない。
253 :
脇井英司:2001/08/25(土) 15:36
>>249 なぜ、日銀がCPを買うのが異常なのかも分からない。
珍しいことではないが。
254 :
:2001/08/25(土) 15:44
共産党が
「この不景気に公共事業などもっての他」と宣伝してた手口を連想する。
馬鹿しか納得しない。
255 :
:2001/08/25(土) 15:53
>>254 共産党は不良債権での銀行危機は嘘だ、と言っていたことがある。
256 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 15:57
本論に戻ってくれ
257 :
超遅レス:2001/08/25(土) 15:57
>>62 円をたくさん刷って、それを国の予算に組み入れて公共事業すれば、庶民にも
増やしたお金が行き渡るのではないでしょうか。こんなことやってると、
円の信用がなくなり超円安になりますが、元々、日本は工場で生産し、輸出して
儲かっていた国ですから、超円安になっても、なんとかやっていけると思います。
258 :
:2001/08/25(土) 16:05
インフレと好況は違う、スタグフレーションもある。
259 :
:2001/08/25(土) 16:20
インフレ・ターゲットの結果(成功したとして)のインフレは、
たぶん全面的インフレになるのでしょう。
資産価格は、名目価格が上昇しても実質価格は上昇しない。
土地の保有税も上昇するから、地価は他の生産財、消費財ほど上昇
しないでしょう。
賃金は一番遅れて上昇するかも、との程度か。
このインフレは、スタグフレーションです、たぶん。
「資産インフレ・ターゲット」を混合政策でするのが、正道と思う。
インフレは、資産に絞るべきです。
260 :
増淵:2001/08/25(土) 16:31
CP 買うぞ・・・
持ってこい・・・
261 :
:2001/08/25(土) 16:44
健康体を取り戻すのに、根治療法たる手術は必要である。
手術には激痛が伴うので、麻酔剤としてモルヒネを打つべきである。
しかし、劇薬であるから、用量を間違ってはならない。
ということで、概ね意見の一致を見ているようだが・・・。
262 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 17:04
いたいの 痛いの トンで毛ぇーー
263 :
:2001/08/25(土) 17:15
>>261 経済のボトルネック・病巣は、資産価値下落です。
そこに手術をするか、その部分に放射線を照射しなければならない。
手術の方法の違いというより、病巣を先ず正しく認識しなければならない。
資産保有税・資産関係税の軽減で良いのです。
資産への選好度合いが上がる政策をすればよいのです。
264 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 17:18
265 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 17:21
そろそろインフレターゲットは人類初の無謀じゃなくて、デフレ下に
構造改革は人類初の無謀ってのにスレ趣旨が変わってきたね。
266 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 17:39
>>265 同意。
結局、遁世者に代表される反対論者は、モルヒネは麻薬だから、
少しでも打つと中毒になってドンドン用量が増えて、身を滅ぼす
って言いたいんでしょうね。
それなら聞きたいのは、他にどんな方法があるのってことなんですよね。
267 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 17:49
金利をあげる。
268 :
遁世者:2001/08/25(土) 21:06
とりあえず構造改革するにも行政改革が先だろう
タカリの連中を処理して公務員の給料をドカン!と下げる
ホントは不況になればイの一番にやる施策なのだが
なぜか日本では民間のみが いたぶられ、やられっぱなしでココまで来た
つい公務員は最近までボ―ナスも年2回キッチリし払われ
昇給も順調に行なわれて来たはずだ
しかも退職金ときたら民間の何倍のも額を一般の平でも貰って退職している
これらを全部廃止して公務員は割りの合わない仕事にすべきだ
そうすれば国民の為に働きたいとか本当に国政に関わりたいと言う人間しか
公務員にはならないだろう
アメリカはそうゆうボランティアに近いアマチュアをまず採用して
経験を積ませた後にプロの公務員にするシステムができている
これを日本でも導入すべきなのだ
そうやって歳出を減らし極力出血を少なくしてから
経済的な痛みを伴う改革と消費促進の施策を同時に打って
様子を見る以外今の日本では手の打ち様が無いのだ
間違っても1年や2年で良くなる事は無い
まあ、回復するまで少なくても10年は掛かるだろうな。
269 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 21:23
銀行が機能不全を起こしている現状では
国債を買いきったところで、日銀当座預金が増えるだけなのでは?
効果があるとしたら外債、外貨、CPの購入じゃない?
270 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 22:10
>>268 観念的には理解できるが。
度重なる財政出動でかろうじて維持してきた経済状況は、
財政赤字を理由に放置するのですか?
放置しないとなれば、また多額の国債を発行して景気刺激を
するのですか?
その場合、国債の引き受けは可能ですか?
需給が緩んで、価格低下>金利上昇は起きませんか?
放置するとすれば、デフレは止まりますか?
資産価格の低下から不良債権の額は更に増加するでしょうが、
債権処理は可能ですか?
中小企業の倒産は更に増加するでしょうが、失業者はどうしますか?
実業も経済も大して知らなそうですね、あなたは。
観念的で、稚拙な論議だけで、知ったかぶりはやめなさい。
271 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 22:18
やっぱりおしまい?
デフレ止めて、インフレ止めるが最後か・・・
その間に財政パンクしなきゃいいけど・・・・
272 :
:2001/08/25(土) 22:29
インフレっていつ火がつくのかダイナマイト。
気がついたらスタグフレーションでは洒落にならない。
ゼロ金利政策を継続すれば時間が解決してくれる。
焦って過激な政策をつかうな!!
273 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 22:34
公有地拡大臨時措置法の制定により、日銀の外郭法人土地価格適正化公社による
私有地無限買い取り制度を設け、所有者から申し出があった私有地については、
2001年相続税路線価により、土地価格適正化公社が私有地を無制限に買い取
ることとなりました。この制度は、年内に所用の法整備と各都道府県の機関設置
後、2002年より実施されることとなります。
この制度により、銀行・ゼネコンその他民間企業の所有する遊休地を日銀が買い
上げ、当面、地方公共団体に管理を委託し、所有することとなります。
なお、国土交通省は、この法案の成立とともに、国土利用計画の抜本的見直しを
図り、少子高齢化の進展する国内事情にマッチした都市計画法の改正を行う模様
です。
274 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 22:37
>>272 相当のお札すらないと、ドル安状況下では、インフレにならないでしょう?
もし、刷りすぎて、アメリカ経済が来年以降復活したら・・・ドバーン。
275 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 22:40
確かに痛みを伴う改革には公務員の痛みが伴っていないと意味無いな。
天下りは永遠に禁止とか、長期金属公務員に附与される国家資格を
剥奪とか、民間の邪魔をしている公務員制度はどんどん潰すべきだな。
276 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/08/25(土) 22:45
橋本さん、まず、デフレ阻止でしょう?
あ、公務員ワークシェアリングで雇用対策か・・・
277 :
名無しさん@:2001/08/26 07:25
インフレ・ターゲットを言っている国会議員グループは、
「手段は政策のプロの日銀が考えればいい」(渡辺氏)と言っている、これでは駄目だ。
首相の最適任者であった渡辺美智雄日本巨星は、資産税の事を言っていたのです。
「政府は土地を取り上げようとしている。」と。
今すべきことは、資産保有税、資産関係税の適正化・減税なのです。
株の譲渡益課税の廃止(ドイツでは、勤労者が株を買えば国が金をくれる。)、
土地基本法の廃止が必要なのです。
「グループ」は国会議員なのだから、国民と国家の為にやって下さい。
既得権益層を解体する前に、インフレにしたら、
余計事態が悪化すると思うが。
>>270 >度重なる財政出動でかろうじて維持してきた経済状況は、
>財政赤字を理由に放置するのですか?
誰が放置すると言った?
数々手を打ちながら見守ると言ったんだ
それに行政側の改革が有る程度完了すれば歳出は大幅に減り
財政的には随分と良くなるはずだ
そこから不良債券処理を徹底させつつ
同時に様々な規制緩和をして行く
特に累進課税の見直し中低所得者に有利な税制と消費税の
種類別課税の実施
特に生活必需品は無税としても良い
もちろん有る程度の持ち出しになる
有る程度新発国債の発行も止む得ないだろう
あと重要なのは前にも言った通り景気が上向いた時の
政府、日銀の対応だ
民間需要が急激に増え、市中金利が上昇してくれば
銀行保有の国債が急速に売られる事になる
それを防ぐ対策をしないと金利急上昇=国債暴落=投売りで
一機にハイパ―に陥る可能性が有る。
そこでその対策案として銀行保有の国債売買に限って債券市場から切り離し
一時的な取引停止とし
政府介入できる様な金融法案を電撃的に国会で通す
まあ、窓口規制をもっと限定しキッチリ法制化したものだな
内容は今のインフレタ―ゲット論と同じ事だ
ただ違うのは国債の売買を民間任せにせず
満期、中途国債共に日銀が一定量を一定価格で引きとる事を銀行と約束する
その上で各銀行から順次国債を引き取り
市中への資金流入を完全に政府が調整してゆく
これなら民間任せの国債投売りも起こらないので国債の暴落も起きない
金利上昇も自由に国が調整できインフレも無論調整できるだろう
まあ、景気が上向き株価が上がって来れば
海外からの資金流入が多くなり国内資金が引っ張られるので
金利が下がり円高に振れて行く
そうなれば銀行からの国債の引き取り量を増やし
市中に資金を供給し間接的に金利と円高も調整できるし
インフレも抑制しながら長く景気を維持する事も
可能になると言うことだ。
281 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 12:44
こんなカキコまじめ(?)にする遁世者おもろい、もっとネタ書け!(w
282 :
あきらめましょう:01/08/26 13:20
もう遅い、あきらめましょう。日本の経済も社会も確実に崩壊過程に入っている。
天文学的借金の底無し沼にはまってジタバタしても沈んでいくだけ。
無能な政権とそれを維持させてきた国民がいけないのです。
責任を負いましょう。諦めて楽になりましょう。
283 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 13:24
>遁世者
すると、あんたの主張は、
行政改革>不良債権処理>規制緩和>所得税・消費税減税>国債買いオペ
の順番てことでいいのね。
まず行政改革で国家予算を浮かせてから、という主張のようだが、
つまり公務員と諸法人の首切りと事業縮小をしろってことね。
これまでの多額な財政出動を削った時点で景気が底割れし始めているのに、
その上さらに特殊法人の事業削減をすれば、どこまで経済の収縮が起きるか
考えただけでも恐ろしい気がするが、そこら辺はどう考えるの?
そんな停滞状況では、当然資産デフレも更に進んでいるでしょうが、
どうやって不良債権処理ができるのか、全く見当がつかんが・・・。
さらに減税をして、財政は維持できるのか?
倒産が続出して債権の焦げ付きが増える中、増額した国債を引き受ける
やつがホントにいるか?
やっぱり、ドキュソとしか思えんな。
もう一度言うが、金融緩和を主張する側は、構造改革をやらなくていい
といっているのでは断じてない。
構造改革を行うに際して、まず金融緩和が必要だと主張しているんだぞ。
あんたのレスを読んで、やっぱり反対論者は、現実を理解していないと
確信したよ。
284 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 13:29
>>282 僕も一時そう思ったけど、森さんの前の総理を神か諸先輩が召したことで、
ご先祖の御利益を得ることができてきたんだ。あとは国民が努力をするだけ、
この思想は、食い逃げ年寄りには一番きつい。
なにしろ、好き勝手やったもんだから、あの世に行くのが怖くて、世界1の
長寿してるんだから・・・・若者がんばれ。
285 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 13:34
だから、財政政策は緊縮で構造改革路線で、金融政策はインフレ政策路線で、
ブレーキとアクセルを同時に践みながら、コーナー(経済体質変革)を曲がるの。
286 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 13:39
>>281 > 無能な政権とそれを維持させてきた国民がいけないのです。
> 責任を負いましょう。
世代間的になんか不公平ですよねえ。
今年の参議院選から選挙権持ったけど。
確かにゆたかなニッポンの恩恵を受けてはきたが
社会に出ていきなり責任をとらされるとは。。。
脱線でした。
287 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 13:42
>>277 前から不思議に思ってたんだけど。
土地保有税の軽減は、土地デフレに効果あるのはわかるけど、
土地譲渡税の軽減は、土地デフレに効果はないと思うけど・・・
それよりか、個人所得の損失の繰越期間延長の方がいいんじゃないかな?
3年を10年とか15年とか・・・
この道を逝けばどうなるものか。
踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず逝けよ。逝けば判るさ。
ありがとう!
289 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 14:23
>>285 いちおうドライビングテクニックの観点から言うと、
コーナーでブレーキを使うのはへたくそです。
コーナーまで減速して、出口で加速。とちゅうの
ブレーキングはNGです。
290 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 14:30
ヒールアンドトゥーですよ。減速せずにコーナーに入って、
ブレーキを踏んで、減速しながら、同時にアクセルを踏み、
体制を維持する。車内は揺れ、一歩間違えれば、スピンですが、
着実に高速でコーナーを回っていかなければなりません。
291 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 14:33
>>288 真の聖域なき構造改革が実現すれば、多様化した個々人のユニークな発想が
生かされる文化的な付加価値経済が実現できると思います。
まず、日本人にがちがちにはめられている枠を取りましょう。
292 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 14:40
>>290 ドリフト?そのほうが遅いと思うけど。
ライン取りの方が重要でしょ。
>>283 >これまでの多額な財政出動を削った時点で景気が底割れし始めているのに、
>その上さらに特殊法人の事業削減をすれば、どこまで経済の収縮が起きるか
>考えただけでも恐ろしい気がするが、そこら辺はどう考えるの?
これ読んだだけでオマエの経済認識の程度が分かる
特殊法人を全部潰すのではない 不必要な部分を整理するだけだ
石油、建築、道路、農業など不良債権処理とシンクロして来る部分も有るが
高度成長下ケインズ型経済システムの中で大きくなって
役割を終えているのにいい加減な経営を続け
税金吸い続けている特殊法人がヤマほど有るはずだ
それを整理して民営化するものはする
おのず無駄金が減って財政赤字も大幅に減る
これをやってなぜ経済が下降するんだ?
むしろ減った分を大々的に国民に発表し
消費促進の起爆剤にもできるだろう
同時に各業界が利権保持の為に掛けて来た様々な規制も緩和して行く
あとは上に書いた消費者向けの税制改革を進め
景気の回復を待つしか無い
オマエの書き込み見てもなんら具体的な反論はしていないし
対論としての具体案も書いていない
厨のドキュンはオマエだろうが。
DQNによるユニークな発想が
生じては使えないとわかるといったことを繰り返すループ議論で
無駄な時間を費やすわけですね
>>291
295 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 14:46
>>293-4
いまは、いかにしてコーナーを早く攻略するか
という議論の最中です。厨房とDQNは別スレに
逝って下さい。
そういう頭でっかちの批判が、発想をなくしてる。
世の中、ホントにやってみないとわからないんだよ。
297 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 14:59
>遁世者
ドアホだな。
順番の問題なんだよ。
言うは安く、行なうは難し、だ。
橋本行革が検討され始めてから後、現実に省庁再編されたのは、
今年の1月1日なんだぞ!
小泉内閣が、構造改革を急ぎ前倒し実行するのは当然として、
それが実現して効果を発揮するのは、いつなんだYO!
どんなに早くても、あと2年は掛かるだろうが。
その間に、取り返しのつかない状態になったらどうすんだ。
あんたのプランを否定するつもりは毛頭ない。
行政改革・規制緩和など、急ぎ実行することは、大前提に決まってんだろが。
しかし、効果のタイムラグを埋め、実施可能なベースを作る必要がある
って言ってんだ。
わかんねぇーヤツだな。
経営や実務を自己責任でこなしたことないだろ、あんた。
298 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 15:13
セイフティーネットの整備でしょうな?
一時的な公共セクターによる失業対策。
失業者の犯罪増を予定して、警官増やすよりも
遙かに効果が上がると思うが・・・
日本的やり方だと思いますが・・・
299 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 15:18
>>295 うむ、コース取りも重要ですね。
とにかく、早く、大きくカーブすることが重要だな。
>>287 >>「土地譲渡税の軽減は、土地デフレに効果はないと思うけど・・・」
政治的宣伝で、よく言われる言説です、それは。
物事には、作用と反作用があります。
土地譲渡税の軽減で土地売渡の供給量が増加して、地価が下がる、という論理ですね。
では聞きますが、株式の譲渡益課税を軽減すれば、株の売りが増えて、株が下がりますか、
NOでしょう。同じ政策であって、経済の局面によって効果が異なる場合がありますが、
土地の譲渡税軽減は、土地保有の利点が増加して、つまり土地売渡の際の税軽減という
効果は土地資産価値を上昇させます。土地への選好も増します。ただし、期間を定めた
時限法(土地譲渡税軽減が)であれば、その期間中に土地を売ろうとする量が増加するでしょう。
田中内閣の時に、二年区切りで土地譲渡税を段階に上げて、土地の供給量の増加を
図ったことがあります。最初の二年は国税で10%です。
今、土地を売ろうとしている企業・個人への効果は、税が安くなったから売ろうとするのと、
税が安くなることで、土地資産が上昇すると期待して土地売渡を中止するのとの二つのパターンが
考えられます。この場合は、力が打ち消し、地価上昇要因としては中立でしょう。
一般的な土地所有者、氷山で言えば水面下の部分の立場の人達は、譲渡税が軽減されたと
いっても土地を売らないでしょう、実際に土地を使用しているケースが多いのと、
今売る必要が無い企業・個人だからです。土地資産保有価値が上昇したとの心理から所有保持に
向かう層だと思います。土地保有層は、今でもこの層がほとんどです。
結論、土地譲渡税の軽減は、土地デフレ・資産デフレ解消に効果があります。
>>297 ドアホウはオマエとインフレ論の厨だ
おまえ等のやり方は
ダムの水が決壊ぎりぎりまで来ていて溢れ出しそうなのに
ソコへ更に下水を大量に流し込むのと同じだ
この下水で足掻くドブねずみドモが!
2年で回復基調に乗れば良いだろ?
出血は行政、不良債権の改革を進めればとりあえず止まるんだからな
いっとくがな
本格的な景気回復まではあと10年はかかるんだよ
俺が言った事は出血を止めるのがまず先だって事だアホが!
それ無しで景気の回復なんてのはネエんだこのタコ!
そうすれば景気が回復しなくても
とりあえず持ちこたえる下地ができて来る
それを世の中に隠さず発表して
歳入歳出のバランスをできるだけ0に近い所まで
持って行ける様に努力しながら
輸血部分の施策を財政の許す限り 考え付く限り打って行く
それであとはじっくり景気が上向くのを待ち続ける
これしかデフレ脱出の方法は無い
解ったか!タコ!
302 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 15:47
>遁世者
あんたがハイパーインフレを心配するのと同様に、
僕は恐慌を心配しているんだよ。
どっちの方が、可能性が高いんだ?
少なくとも今はデフレで、世界同時不況の予感に萎縮してるんじゃ
ないのか?
>>300 なるほど、論理的な説明ありがとうございます。よくわかりました。
ということは、やはり、土地譲渡の損失の繰越控除年数の延長なども、
土地デフレに対する効果は大でしょうか?
今土地売りたい人は、バブル前後の取得が多いような気がしますので・・・
>>302 世界同時不況だよもうすでに
だが日本はデフレで居る限り
戦前の金本位制じゃあないので
一機に崩れ落ちる様な現象は起きない
仮に財政赤字が700兆から1000兆になっても円が大暴落するとか
そうゆう事は絶対に無い
だがパイパ―はいつでも起こり得る
さっきから言ってるが景気が上向いて来た時が
日本は1番危ないのだ。
305 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 16:09
>遁世者
景気の回復に時間が掛かるという主張に、異論はない。
重ねて言うが、行政改革を進めるのに何ら異論は無い。
あんたの言うことは、概ね皆実施すべきだと思ってる。
違いは、金融緩和を平行して実施するか否か、の一点だと思う。
重ねて聞くが、デフレ状態で不良債権の処理は出来ると思うのか?
橋本行革の失敗と同じく、緊縮だけを先行して、経済の破綻は起きないのか?
小渕内閣の積極財政時に、多額の国債を引き受けられず、一時的に
金利が上昇したが。
削減するとは言え、いまだ30兆円の国債を発行する状態で、
かつ、貿易黒字が急速に減少し、さらに、失業が増えて経済が縮小し
税収と貯蓄が減少する中、金利上昇せずに国債を消化できるのか?
観念だけで、頑迷な主張を繰り返すなよ。
>>303 今土地売りたいなら売れば良いだろ?
これからまだまだ首都圏の土地は下がりこそすれ
上がる訳ネ―ンダからな
インフレ、土地上げ論の連中は一機に景気が回復できると思ってるから
厨だと言ってるんだ
俺はそんな連中の事などどうでも良い
不況で喘ぐ一般庶民をどう助けるかの話だ。
307 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 16:11
>景気が上向いたときが危ないのは同意。
では、不良債権処理をデフレのままできるのでしょうか?
瞬時でできるならともかく時間をかければかけるほど、
不良債権が増大→デフレ進行→デフレスパイラル
>>303 土地建物の譲渡損失の繰り延べ控除は、建築工事増大効果があるといって
導入されたものです。
建物のを買い換える場合の援助との名目だったと思います。
建物の陳腐化の期間から言えば、これからでしょうね。
もちろん、資産デフレと景気にはプラスですが、大きな政策ではないです。
309 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 16:39
>>306 全面的インフレでは、土地の実質価値は上昇しない。
資産デフレで、土地の実質価値が下落している。
今必要なのは、「資産インフレ・ターゲッティグ」です。
舛添論には反対だ。
>>307 一般庶民は、低金利が継続されるなら、売却はしないでしょう。
リストラにでも会わない限り・・・どうせ別の家が必要になるのだから・・・
>>308 今あるのは、居住用の買い換えだけじゃないですか?
ですので、買い換え需要=建設需要だと思うんですけど。
それ以外の譲渡一般(さらには、事業所得等)に適用すれば、
効果大だと思うんですけど・・・
312 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 16:49
>>310 同意
しかし、経済の底割れを最小に済ませるために、一段の金融緩和は
不可欠に思う。
その上で資産課税を見直せば、日本人の貯蓄癖と勤勉な性癖=供給
サイドの強化から、結果として資産価格の相対的上昇が起きると
思う。
>遁世者
言わんとすることは分かる。
財政再建を地道に進めながら、量的緩和に頼らず持久戦というのも理論的にはありうる選択肢。
しかし、この不況下で一切の自然税収増に頼らず、財政再建を進めるのが現実的だとは
思えない。政治的にも国民感情的にも許容されないことは、橋本政権が明らかにした。
量的緩和が無害万能だとは全く思わないし、むしろ副作用のある麻薬である可能性も認めるが、
かと言って「鞭」だけで経済を回復軌道に乗せることが可能だろうか。
私はそうは思えない。
経済に素人な人間です。おしえてください。
2、3年前まで、日本はあらゆる物価が高い。
国内のシステムを効率化して、もっと物価を
下げなければならない。と毎日のように言われてた。
確かに私達もそう思った。
そして供給側は努力した。
口火を切った代表的なのはハンバーガー、牛丼。
その他競争のように価格は下がっていった。(ただ平均数%)
なぜ今デフレを騒いでいる同じ人間が、あの時物価を下げろと合唱してたの?
ダブルスタンダードってことですか?
物価が効率的下がるのなら、成功ではないですか。
GDPが下がる?税収の50兆円で賄う方策をひねり出しましょう。
毎年30兆円も借金しないで。結局身の丈に合った政策の方が、
日本人を優秀に、また幸せにさせるんじゃないですか?
そうこうしているうちに、ムダを一掃して効率のよい日本国、
もっと強靭な賢い国民になれるんじゃないですか。
デフレで国家が破産する?日本が世界大恐慌の引き金を引く?
笑わせちゃ―いけない。原因は米国のカジノ経済でしょう。
日本のお金を大いに利用したクリントン、サマーズ、ルービン、
グリーンスパーン、それに連なるヘッジファンド。
大蔵省、日銀を始めとする米国追従官僚と
橋本一派の米国、中国追従の政治屋どもでしょう。
規制で、日本企業の生産場海外移転禁止令または、高関税法を
作らにゃいかんでですね。いや真剣に。
一部を除いて、本当に日本の産業は空洞化しますよ。
315 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 16:54
遁世者
>それを防ぐ対策をしないと金利急上昇=国債暴落=投売りで
>一機にハイパ―に陥る可能性が有る。
ココが意味不明。国債発行額が多いからハイパーなんて説明はわからん。
>政府介入できる様な金融法案を電撃的に国会で通す
日銀は国債をいまでも買い受けている。電撃的云々なんて不必要。なのになぜ投売りする必要がある?
>内容は今のインフレタ―ゲット論と同じ事だ
あれインフレターゲット反対じゃなかった?(w
キミは景気変動は実物的な要因だけとお考え?貨幣的要因は関係ないと?
316 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 16:57
橋本政権は、消費税増税で失敗しただけだと思うし、
行政の無駄全てが、需要に反映されているとも思えない。
それよりも、国民全体で改革するというインセンティブを
与えることも重要なのではないだろうか。
要は、改革マインドの醸成。
>>316 改革マインドとは具体的になんなのだろう。
318 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 17:05
万年ニューディール政策への決別。
身の丈にあった物価水準への移行。
319 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 17:10
追加
>ココが意味不明。国債発行額が多いからハイパーなんて説明はわからん。
まあインフレになる可能性が高いってことだけ。
>出血は行政、不良債権の改革を進めればとりあえず止まるんだからな
>いっとくがな
体力のない患者がさらに出血するだけ。デフレ下のいまやるのはおかしい。
>不況で喘ぐ一般庶民をどう助けるかの話だ。
そういえば遁世者が言ってるようなこと70年前ぐらいにやって大恐慌になりましたね。
庶民は苦しむことになるんだろうね。
>>305 上でも言ったが企業の側にコレ以上カネ浴びせて
デフレ回復させようとしても
BIS基準やらキャッシュフロ―が足枷になって無理だ
インフレ誘導も多分不発に終わると俺は思う
つまり緩和政策は消費者の側にやるべきなのだ
しかしヤルにしても財政的にタレ流し状態の今のままやっても
国民は絶対に消費行動は取らない
だからデフレがどれだけ進もうと倒産がバタバタ出ても
不良債権処理はやらなければならない
やる時はできるだけ倒産の少ない間接償却主体でやるべきだろう
朝生で金子も言っていたが不採算部門を切り離しそれは直接償却する
あとは資金注入させて生かす所は生かして置く
そのどこからどこまでの裁定と不良の根源までたどり付いた所で
その処理ができるかどうかが
不良債権処理の成功、不成功の分かれ目になる。
>>318 公共投資の見直しには、100%賛成する。
しかし、現在の小選挙区制のもとで地元利益誘導型の政治から脱却出来るとは思わない。
どんなに理想論をかかげても、自分の会社に公共事業の発注が来れば理想など消し飛ぶ。
物価水準に関しては意味がわからない。
また、注入資金が足りず倒産しそうな銀行には財政出動をして
きっちりカタを付ける
無論銀行の経営陣はいままでの不良債権の虚偽申告と
その国内経済に与えたダメ―ジなどを考えれば
無期懲役でも足りないぐらいだ
これもキッチリ過去に遡って追求し時効などは絶対適用させず
特別法を作ってキッチリ刑務所に全員ブチ込む
そしてこれらをやった後は
いまより不況は一層進み失業者も溢れる
でもその改革が終わった所が本当の底打ちなのだ
その認識が国民に伝わって
その後で消費促進、規制緩和策を様々打って行けば
必ず消費は回復し景気も上向いてくるだろう
それ以上に先行き不安と言う大きい障害がこれで取り除かれれば
良い結果も見えてくるのではないか?
ツウ事だよ。
323 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 17:16
>>318 基本的には、成熟国家たる日本はその方向に進むのです。
しかし、方向転換するに当たって、過去の清算をし、その
ライフスタイルを受け入れようとする覚悟を決め、
転換の速度を容認できる範囲に抑えるための工夫が必要なんです。
今言う、構造改革や痛みに対する覚悟、ソフトランディングなど
という言葉は、そういう概念を示す言葉です。
量的緩和をめぐる論争も、その工夫を具体的にどう展開するか、
ということについて論じているんだと思いますよ。
>>320 不良債権処理こそが本質的だと思う。
不良債権を割り引いて証券化し、流動化することがなぜ出来ないのだろうか。
また、銀行検査を一斉かつ徹底的に実施し、不良銀行を整理し、
再建可能な銀行に公的資金をつぎ込むことがなぜ出来ないのだろうか。
この間、預金者・貸出先企業を一切保護しつつ不良債権処理を進めることも不可能ではない。
量的緩和自体は、単なる痛み止めでしかない。
国民が敵意を向けるべきは、銀行経営陣、農協、農林・旧大蔵族議員だと、私は思う。
>>323 的を射た議論だと思う。
量的緩和はあくまで、ソフトランディングを目指した痛み止めだと思う。
本質的な話ではない。
>>311 事業用の譲渡損失は今でも、ロスになるのでは。
PCの損金・経費一括計上を三月末で止めたから、IT不況を加速させた。
長期でみれば、歳入に中立な政策だったのに、止めたのは馬鹿だ。
繰り延べ政策は、歳入にはマイナスですが、土地の買い替えで繰り延べを認め、
土地を売って、又土地を買えば税を課けないようにすれば、土地の売買が増加して、
経済上の取引回数が増加しますので、貨幣の必要量が増大します。
土地取引は金額が大きいので、マネーサプライ増加の起爆剤になる。
与党の公明党は、経済政策では左翼だから、訳も分からなく反対する可能性が高いですが、
「課税の繰り延べ政策」は、範囲を広げれば、景気上昇にとても効果があると思います。
いや、損失の償却期間を3年以上に延長できればということです。
PC減税の効果は、ほぼ、同意ですが、消費税の駆け込み需要的
なものだったのでは?
買い換え特例はいいと思います。バブルの原因でもありましたから、
ただ、少子高齢化の人口減少が、土地投資を慎重にさせていると思
います。合わせて土地利用規制強化などが必要ではないでしょうか?
政治には、もう少し考えないとむずかいいですが・・
328 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 17:46
>遁世者
バランスシートが痛み、運転資金に事欠いているのは、大企業
ではなく、250万社以上もある中小零細企業です。
しかし、その中にあっても、バブルの無謀な経営が祟った自業自得
ともいえる経営者もあれば、堅実な経営を続けているにも関わらず
不況と貸し渋りに起因する経営者とがいます。
大企業は、民事再生法やら債権放棄やら、反則技は幾らもありますが、
中小零細企業は、ただ潰れるだけです。
かつて、小渕内閣の中小企業向けの融資措置がありましたが、これは
経営努力を引き出すよりも、むしろバラマキで不良債権を増やしただけです。
ですから、健全企業のデフレ連鎖倒産を防ぐには、通常の資金需要を通常の
融資によって供給するしか手はないのです。
それには、量的緩和=日銀の態度表明は、必ず利きます。
マクロの観念だけで、世の中動いていないと思いますよ。
>>324 言えてる
国民は数度に渡り政治家、官僚、銀行屋、ゼネコンがグルになって進めた
エセ不良債権処理の責任追求を求めているのだ
処理をやるのと同時にこいつ等の悪事も全部暴き立てて
眼にはっきり見える様な改革が無ければ
小泉人気もココで終わりだ(w
逆にそれができたらなら俺は小泉政権の評価をし直す
またこの不況時に天下り先のインチキ会社をボコボコ作って
税金吸い続けてきた官僚OBとそれを許して来た政治家ども
こいつ等も許さざるべき対象として国民の意識を煽り
もっと逃げ道をドンドン塞ぐ様な法整備と政党勢力を作らないとダメだ
今の小泉政権は既存利権勢力の衰退の変わりに出てきた企業勢力が
バックボ―ンに有ると俺は認識している
しかし世論が上記の事柄を煽り火が付けば国民に背く政治は
できなくなるはずだ
その1発目がこの銀行、特殊法人にまつわる不正を
どこまで暴けるかで見る事ができると思う。
330 :
脇井英司:01/08/26 18:53 ID:lUcJx1ig
>>329 小泉政権を苦々しく思う勢力は多い。
量的緩和に瑕疵があるとすれば、そういう勢力を助け、
本質的な問題をあやふやにすることかも知れない。
国民が利益誘導型政治を許し続ける限り、景気回復もあり得ないと
最近、本気で思う。
331 :
遁世者:01/08/26 19:01 ID:gO/YIBMo
>>328 >しかし、その中にあっても、バブルの無謀な経営が祟った自業自得
>ともいえる経営者もあれば、堅実な経営を続けているにも関わらず
>不況と貸し渋りに起因する経営者とがいます。
だからこれも直接、間接で処理する時の
政府の対応次第で幾らでも変わるだろう
こうゆう貸し渋りが原因の堅実な企業には
資金注入をしなさいと金融庁が指導すれば良い
その代わり合理化などで採算べ―スに乗せる企業努力もさせて行く
こうゆうキメの細かい
しかも政府主導の債権処理ができるかできないかが
成功、失敗の分かれ目なのだ
ただ単に債権が大きい小さいとかではなく
その債権を背負うに至った経緯と現在の状況、この先の事業性など
処理する現場ではそうゆうところまで当然調べる
逆に放漫経営をしてても銀行と繋がりの深い企業は
今まで見逃されて来たのもあるだろう
今度はそうゆうのは問答無用でばっさりヤル
しかし下請けのまじめな所は残すなどなど
どう処理するかを銀行主導でやらないで政府金融庁主導でやれば
328の書いた問題も全部とは言わんが解決できる事例が出てくるだろう
何度も言うが札摺れば回復しますなんてェのは 愚の骨頂だよ(w
332 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 19:05 ID:tOoU/ByY
>>330 >>324 >国民が敵意を向けるべきは、銀行経営陣、農協、農林・旧大蔵族議員だと、私は思う。
小泉政権は、旧大蔵傀儡政権
小泉は、大蔵族。
矛盾。
333 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 19:35 ID:op1Q/D6.
遁世者はアホだから景気循環が貨幣的要因でも起るのが分かってない。
いいかげん構造改革と景気回復は別物(全く関係がないとまでは言わないが)
だということを理解しよう。
行政機構の改革や規制の見直し(緩和というと単に規制緩和すればいい
というヴァカに勘違いされるから見直しという言葉を使う)は景気と関係なく
論ずるべきだ。
334 :
遁世者:01/08/26 19:41 ID:N2MDirSM
>>331の補足
間接償却をしても銀行がその債権に対し引当金を積むだけで
企業の債権が無くなる訳では無いので
企業は倒産が先延ばしになるだけで事業的に厳しいのに変わりが無い
なので場合により直接償却の方が企業にとっては良い場合も有る
たとえばS銀行はK社に有る借金5000万を棒引きにして
その企業に対し融資関係を打ち切る
当然融資先を失ったK社は窮地に陥るが
債権が無くなった事でK社のバランスシ―トは劇的に良くなる
更にそこへ合理化、事業転換などの企業努力をK社に指導監督し
その企業情報を一括公示しながら
新たな融資先を国がバックアップしながら捜し出す
これを不良債権処理と同時並行で行なえば
企業側のセイフティ―ネットとなるだろう
しかしこれはあくまで助けるに足る企業の場合だ
助けるに足る企業とは
>>328のに書いてる企業の事だ
しかし地方の商店主や下請けのみでやってきた中小企業などは
やはり助けるのは難しいだろうな。。。
これもケ―スバイケ―スで細かい配慮が要るだろうが
1つのやり方として考えても良い案だと思う。
335 :
脇井英司:01/08/26 20:12 ID:gyG9UiXA
>>332 私は小泉政権を無条件に支持しているわけではない。
それはそれとして、旧大蔵傀儡政権は言い過ぎ。
総理は財務省の宿願となりつつある、インフレ・ターゲットに
反対していることを思いだして欲しい。
336 :
脇井英司:01/08/26 20:15 ID:gyG9UiXA
因みに現総理を大蔵族と見なす根拠は、
郵貯廃止論から来ていると思うが、
そう一筋縄の話ではない。
大蔵省が断固反対だった財政・金融の分離について、
現総理は肯定的な立場だったことも忘れてはいけない。
良くも悪くも個人主義の人ということだと思っている。
337 :
遁世者:01/08/26 20:30 ID:N2MDirSM
>>333 >>景気循環が貨幣的要因でも起るのが分かってない
と、決め付けてるインフレ厨毒にはナニも言う事は無い(藁)
338 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 20:45 ID:Rr3TETPY
339 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 23:14 ID:bRQ17o6c
ふぅ、困った人だね。遁世者も
>と、決め付けてるインフレ厨毒にはナニも言う事は無い(藁)
と自分が決め付けてるんじゃないか?別に知らないことや、間違えることは
誰にでもあることだよ。
国全体の経済は個人が経験上持っている実感とは異なり、時として我々個人
の実感とは直感的には矛盾するようなとこもあるからね。わかりにくいのは
仕方ないよ。
まあハイパーインフレなんて日本のマネーサプライがどのくらいあるか知っ
ていれば、もし国債を全部日銀が引き受けた結果、マネーサプライが700兆
増えても起らないのが分かると思うけど。
算数は苦手なのかな?
340 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 23:20 ID:75Rd6nlQ
>>339 なんとなく同意。
遁世者が、真面目で正義感が強く、一生懸命なことはよく分かる。
言ってることも、正しいことは多い。
でも、如何せん、生きてる世界が狭いような気がする。
341 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/26 23:47 ID:4oxzlk9U
銀行族なのでは?政治資金とか
342 :
合成の誤謬:01/08/27 00:03 ID:GdY/OOd.
>>336 小泉純一郎氏は、大蔵族のドン、福田赳夫氏の門下。
昭和54年
大蔵政務次官
昭和55年
党財政部会長
昭和61年
大蔵常任委員長
インフレターゲットを否定したのは、
意味が分からないのと、
世論ノ体勢がインフレ警戒だから。
インフレそのものを、時の政権が 強くは認めにくい。
彼は、風見鶏。
343 :
もどき:01/08/27 00:30 ID:TJUE7O8U
国民にエサを与えないでインフレターゲットは、
反発が多いだろうな。
344 :
黄金虫:01/08/27 01:05 ID:UFXm.LY6
インフレ懸念が生まれれば、国債は売られる
国債を日銀が直接引き受ける=日銀券が溢れ出す
売りオペはできない
金利も上げられない
準備率も上げられない
・・・・というわけで、超インフレは当然の帰結と思われる
何か変ですか?
日銀がすべて国債を引き受けて、マネーサプライが増えそれが
物価に反映しても物価が2倍になるくらいでしょう。物価が2倍
になったくらいではハイパーインフレとは呼びませんよ。
346 :
黄金虫:01/08/27 01:29 ID:UFXm.LY6
>>345 債券市場で運用されている資金は株式市場の10倍規模と聞いています
インフレ目標を宣言したり、物価は2倍までと宣言したところで、
投機の思惑には勝てないのではないでしょうか?
347 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 01:39 ID:bz213BYs
量的緩和の有無に関わらず金地金を勧めている貴方が、
インフレを心配される必要はないのでは?
>黄金虫さん
348 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 01:50 ID:UoL7fALU
>>346 たしか日本のマネーサプライは650兆くらいでしょう。それに700兆加わった
としても1350兆です。もしマネーサプライと物価が比例するなら物価は2・08
倍になります。そもそも700兆ある債券をすべて日銀が引き受けるわけもない
のですが、最大限を考えてもこの程度の数字です。
349 :
:01/08/27 01:51 ID:L92Z1XOk
>>345 >>日銀がすべて国債を引き受けて、マネーサプライが増え・・・・
マネーサプライが653兆といっても、現金は少ないから、ハイパーインフレに
なるのでは??
350 :
黄金虫:01/08/27 01:56 ID:UFXm.LY6
>>348 日本円の価値を担保するために、国民ひとりあたり100g(12万円)相当の金が必要
みんなで金を持ちましょう・・・ってなことを吹聴しています
人心を荒廃させ、時に戦争に駆り立てる「通貨の崩壊」を恐れているからなのです
351 :
黄金虫:01/08/27 02:04 ID:UFXm.LY6
>>349 私も同感です
恐らくマネーの供給量よりも、移動回転速度の問題だと思いますが
「1割不足すれば価格は2倍、1割余れば価格は半値」
というのが、市場の掟?だと思います
352 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 02:14 ID:UoL7fALU
そうですね。確かに348では話をあまりにも単純化していますが、
マネーサプライと物価の間には密接な関係がみられるのは常識
です。
353 :
黄金虫:01/08/27 02:18 ID:UFXm.LY6
>>348 「1割不足すれば価格は2倍、1割余れば価格は半値」 の法則に従い
マネーサプライの増加と物価の上昇は絶対に比例しないはずです
カネは商品と異なり信用創造されるので更に始末に終えないでしょう
通貨が減価するから物価が上がる
→物価が上がるから買いだめ売り惜しみに走る
→供給が不足するからさらに物価が上がる
→物価が上がるから通貨が売られて減価する
・・・というインフレ・スパイラルで手がつけられなくなると思います
さらに、商品先物市場で投機が行われたら・・・想像できません
354 :
:01/08/27 02:19 ID:qeolEtH2
どうしたんだ?
遁世者の文章がだんだん読めるようになってきたぞ?
以前の無意味な長文とは大違いだ。
勉強したのか?
355 :
:01/08/27 02:22 ID:qeolEtH2
でも景気が良くなると景気が悪くなるとか言ってるDQNは直ってないな。w
356 :
黄金虫:01/08/27 02:34 ID:UFXm.LY6
>>352 マネーサプライと物価の間には確かに密接な関係がありますが、
マネーサプライで物価を制御できるかどうかは疑問です
なぜなら、歴史的にも
マネーサプライと物価は周期的に変化しているということこそ
マネーサプライでは物価は制御できないことを物語っていると思います
本当に可能であれば、周期性はないし、理想的には一定になるはずだからです
357 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 02:38 ID:UoL7fALU
>>356 あんまり煽らないでくださいよ。
>というインフレ・スパイラルで手がつけられなくなると思います
もしそうなら各国中央銀行の人たちは失業していましますよ。
358 :
:01/08/27 02:39 ID:qeolEtH2
>>356 マネーサプライは周期的に変化してません。
ずっと増加してます。
359 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 02:40 ID:UoL7fALU
スマソ。
失業していましますよ。 じゃなくて
失業してしまいますよ。
360 :
:01/08/27 02:44 ID:L92Z1XOk
>>356 バフルの時、マネーサプライは、日銀の意図的な低金利で増加していたが、
一般物価は安定していた、資産インフレになったが。
マネーサプライと物価は、単純機械論的な関係ではないぞ、経済史では。
361 :
:01/08/27 02:47 ID:qeolEtH2
>>356 ワルラスの法則
マネーサプライ ー 実貨幣需要 = 博綜Y市場での需要超過
をどう思う?いくら経済学が使えないと言っても、
貨幣が消えたり無から生じたりしない以上、これは物理法則に
等しいくらい確かなんじゃないかな?
362 :
遁世者:01/08/27 02:48 ID:3g5f9gR2
>>339 http://www.indb.co.jp/graph_new/html/KINYU201.htm 日本のマネ―サプライ
650兆ってか
これにあと仮に700兆円が世の中に供給されたら
何%のインフレなんだろ?
それからなぁ
90年代ロシアはなんであんなハイパ―になったんだっけ?
結局最後は対外国債の引当拒否してル―ブルの通貨不安から
為替でコテコテに売り込まれたのが原因じゃあなかったのか?
まあ、日本国債は海外に出て居ないけどな
おっと失礼、
チミは頭が良いらしいからこんな事は常識なんだろうけど
俺は今の日本の現状ならいつでもハイパ―は有り得ると思ってるが
やっぱ間違ってるのか?
そうそう、それから
ヘッジの残党が日本市場に終結しつつ有るってのを知ってるか?
アンマ関係ネェかな?(藁)
363 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 02:50 ID:KZ7vjqi.
>>360 そこが、最も重要なポイントなんですよね。
黄金虫さんも金の購入を勧めてる位だから、通貨と信用と資産に
ついては思考しているはずなんだが・・・。
どうして、消費財のハイパーインフレが起きて、経済が破綻する
って結論以外導かないのか、不思議でならない。
364 :
遁世者:01/08/27 02:53 ID:3g5f9gR2
>>日本市場に終結しつつ有るってのを
集結か(藁)
365 :
黄金虫:01/08/27 03:05 ID:UFXm.LY6
>>360 >>363 うまく言えないのですが、
ひとつは、
人間の経済活動は合理的であるとは限らない・・・ということ
もうひとつは、
投機資金は国民経済と関係なく、リスクを求めて徘徊する・・・ということ
ドル円相場があっという間に25円も変動するなんていう現象は
経済学の理論では説明できないし、少なくとも予測はできなかったからでしょうか?
366 :
:01/08/27 03:09 ID:L92Z1XOk
国債の暴落から金融不安(銀行の倒産危機) ⇒ 先の米国の大信用恐慌型に
なるのかなあ、なるとすれば。
367 :
:01/08/27 03:14 ID:L92Z1XOk
>>365 クリントンも、口先でドル円相場をそれくらい動かしたことがあったでしょう。
多少客観情勢があったと思うが。
368 :
黄金虫:01/08/27 03:36 ID:UFXm.LY6
>>360 「最果ての資本主義」(藤原直哉、フォレスト出版)の論旨です
私にとっては目から鱗がの解説でしたが如何でしょうか?
グリーンスパン議長は96.12.11の公演で
「将来のモノやサービスを購入する権利および不動産の価格」の高騰
を金融資産バブル(資産インフレ)と定義した
「」の中身は広義のカネそのもので、投機資金が
増殖旺盛な「カネ」を求めて金融市場に流入したため物価は上昇しなかった
この傾向は、金融派生商品が開発されて広まった1980年代から認められる
369 :
:01/08/27 08:29 ID:rpZZhVvA
370 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 08:33 ID:tfZYi0Ts
あれ、いつの間にかID制が導入されてる…
371 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 11:26 ID:KeFYyOCg
>>354-5
多少はマシになったとはいえ、362のカキコ見る限りではやっぱり遁世者は
遁世者なんだなあ…と思う。
372 :
あほな人:01/08/27 12:35 ID:HjoziIuM
そんなに景気を回復させたいのなら、金利を上げればOKでしょ?
賢い人ならわかるよね?
373 :
芙季子:01/08/27 12:49 ID:I19veo3M
国債暴落...恐いざます。ぶるぶる
株よか、銀行にとっては恐怖なんじゃないの?
あほな人さま、金利をあげればOKってどういうこと?
借金返されへんゾンビちゃんの息の根を止めるってこと?
速水おじさま、猛烈に攻撃されてるけど、
通貨の価値を維持するってのがおじさま達の使命だから
えーんちゃうかなあ。
金借りる人々がおらんとこにいくら金まいても
無意味じゃないの?
これって教科書的?
374 :
遁世者:01/08/27 13:30 ID:XsaUun5o
>>339 あれ-?
まだ書き込みないなぁ。。(;;
ハイパ―にならない理由をチャンと説明してね
待ってるよ〜(⌒ー⌒)
>>371 >多少はマシになったとはいえ、362のカキコ見る限りではやっぱり遁世者は
>遁世者なんだなあ…と思う。
対論出してから言え!タゴ!!
375 :
:01/08/27 13:36 ID:xheJAhZs
ハイパーインフレに絶対にならない保証は無い。
でも、今多少量的緩和して、すぐデフレからハイパーインフレ可能性も
ほとんど無いだろう。
緊急的量的緩和は、否定する必要は無い。
しかし、こんな物を続ければ、いつか反動が来る危険性があると思う。
376 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 13:37 ID:KeFYyOCg
反論待ってるって・・・。どうやら日本語も読めないのか?
倍を%表示にでもしたらハイパーインフレになると?ゲラゲラ。
すまんねえ、いつも暇つぶしに付き合ってもらって。(w
377 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 13:48 ID:gjuh/aqQ
>>375 グローバル化で簡単には、インフレならない代わりに、
もし、そのグローバル化からはずれたら、IMFは日本が
金だしてただけに、残念ながら、日本は誰からも助けて
もらえないね。そのときが来たら〜ハイパーハイパー。
378 :
:01/08/27 14:06 ID:8fUxovmg
国債の信用力を示す格付けは現在、最上位から数えて三番目の「Aa2」、
十〜十一月に格下げの可能性が五割はある。
もし現在より格付けが二段階下がると、信用力を重視視する国際投資家にとって
日本国債は、「投資に適した資産」から外れる。国債売りで価格が下落、金利が上がれば、
過剰債務を抱える企業の返済負担が増える。銀行の保有国債に含み損が生じ、不良債権処理
も遅れかねない。
当初は積極的だったインフレ目標の設定について、塩川正十郎財務相や
麻生太郎自民党政調会長らが慎重論に転換したのも、長期金利への配慮がある。
国債増発による長期金利上昇をどう食い止めるか。
日銀が国債を吸い上げる手もある。日銀に国債買い入れの一段の増額を求める
声があるのはそのためだ。ただ、財政法で日銀が国債を直接引き受けることは禁じられている。
市場からの買い入れを大幅に増やせば、財政規律の低下につながると見られ、かえって信用が
低下する恐れもある。
日経8月27日朝刊
379 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 14:21 ID:gjuh/aqQ
>>378 その論調やってると、どんどん消費税上げてくるんだよ。
国民の消費需要下げて、市場を低迷させて、低金利を維持し・・・
頑張れば、5年は持つかも・・・でも、その後どうなるの?
バブル後の国債乱発時の償還期限が来る平成16年以降は
どうなっちゃうの?高齢社会にもなってるし・・・
しょうがないよ、徳政令。
380 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 14:21 ID:KeFYyOCg
>>378 でも国債ってほとんどが日本人が持ってるんだよね。国際投資家
が全部売かけても買い支えれると思うんだけど。そうやって数多
くの国債ショートファンドは市場から消えていったんだよね・・。
381 :
脇井英司:01/08/27 14:40 ID:1jtFBwq.
>>374 わが国の需給ギャップは、マイナス10%以上(50兆円超)というのが、一般的な認識。
経済理論上も世界的な経験則上も、需給ギャップがマイナスのまま、
インフレになった例というのは、ほとんどない。
石油危機のような外生的なサプライ・ショックの時ですら、
需給ギャップが急速に縮小した後に高インフレが起きている。
極めてケインジアン的な議論だが、このような根拠で高インフレが
即座に起こることに懐疑的な識者は多い。
382 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 14:40 ID:gjuh/aqQ
>>378 7%程度はIMF保有
個人資産は、外資に流れてはじめてる。
でも、なぜ円安にふれないんだろう?
アメリカ不況のせいか?
383 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 14:48 ID:KeFYyOCg
インフレの心配より2chのほうが心配。みんな苺に逃げればいいと
思ってるだろ?でも苺も連鎖破綻の可能性あり。
384 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 14:56 ID:gjuh/aqQ
ケイジバンバブルの崩壊かケインジアン考えてね。
385 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 15:04 ID:gjuh/aqQ
>>381 結論としては、金融政策ではデフレは止められない。ですね?
やっぱり、日銀の土地買い取り?
386 :
:01/08/27 16:25 ID:61HiwoLA
387 :
脇井英司:01/08/27 16:57 ID:1jtFBwq.
>>385 個人的にはそれも可だと思うが、現実的には難しいだろう。
日銀には能動的・画期的な政策を発動しようという、
意思も無ければ政治力もない。
388 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 17:31 ID:BvMklDhY
389 :
:01/08/27 18:32 ID:8fUxovmg
>>385 前川リポートで、地価を下げることを米国に約束さされたのです。
今日の土地政策は、日米構造協議の産物でもあります。
土地デフレ政策の実効性を、バブルが崩壊してから、機能させたのです。
日本政府は、気違い政府です。
とても考えられない土地政策をするから、とても考えられない不況に
入るのです。失われた十年も、日本の馬鹿官僚製です。
「インフレ・ターゲット」をする前に、先ず、土地デフレ政策を止めなければ
なりません。少なくとも、「インフレ・ターゲット」政策と並行して、
土地デフレ政策を止めなければなりません。
日米構造協議で、約束さされた、公共工事の数百兆円も白紙にしなければなりません。
バブルと今のデフレは、日本外交が、対米従属だから生じました。
経済問題は、経済の範囲内で語れません、勝れて政治的な問題です。
390 :
???:01/08/27 21:16 ID:AQFKazus
いつか長期金利上昇傾向により国債を買えなくなった銀行は
資金の運用先を失い市中に金を流し始めバブルが起こるのでしょうか?
391 :
:01/08/27 21:38 ID:IcaKjIIo
>>390 外国に資金が出て行くことは考えないのですか。
米国政府にとって、日本の金融緩和は最高にうれしいでしょう。
それはねー戦争が起きるからだよ。
日本から円もらうなら円高のほうがいいでしょ。
393 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 23:38 ID:qWrNU8sg
戦争かぁー。
394 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/27 23:44 ID:aEeuxsII
戦争煽るなよ・…。
395 :
遁世者:01/08/28 01:13 ID:8DOqEcBI
>>376 >反論待ってるって・・・。どうやら日本語も読めないのか?
>倍を%表示にでもしたらハイパーインフレになると?ゲラゲラ。
>すまんねえ、いつも暇つぶしに付き合ってもらって。(w
ああ、やっぱこの程度ね(w
円でもどの通貨もそうだが
国債の暴落などによって通貨の信用が落ちた時は
為替で思いきり世界中から売り込まれるんだよ
あのなあ
いまのこの日本の状況でインフレ誘導するとなにが危ないのかといえば
金利高から来る国債の暴落だ
いまでさえIMFから財政債務超過で睨まれているのに
仮に国債の価格が下落し始めて見ろ
円の信用不安が起こる
そうなる状況は上に書いた
で、そうなった場合
まず日本の銀行連中が当然国債を売りに走るがもう1つには
銀行内に残ってる余剰資金で円安のリスク回避の為
ドル買いに走ると言う事だよ。
396 :
遁世者:01/08/28 01:18 ID:8DOqEcBI
いま日本の国民の銀行預金高は約1300兆円で
銀行が企業に貸し付けてる貸し付け残高が685兆ぐらい
銀行の持ってる分の国債残高が地方債合わせて約75兆
つまりこれらを貯蓄からサッピいた資金が銀行の持っている
投資資金あるいは余剰資金だ
1300−750=550兆
まあこれの全部とは言わん
大半がドル買いに周って行く
すると円安が一機に加速する
当然海外の機関投資家も日本の株式売って
円売りドル買いに走る
株価は大暴落する
円安更に加速 ハイパ―加速
円、株、債権のトリプル大暴落になる
そしてまたここで問題が起こってくる
それは銀行の持ってる持ち合い株だ
銀行の持ってる持合株は約100兆円
しかも都市銀行の分だけで約40兆の持ち合い株があるといわれている
この40兆が都市銀行の資産割合の中で何%かと言えば
約40%にもなるらしい。。。
その株をいま盛んに処分しているが
株も買い手が居て初めて取引は成立する
つまり市場参加者が少ない今の株式市場の現状では
持ち合い解消は進んで居ないのだ。
397 :
遁世者:01/08/28 01:19 ID:8DOqEcBI
まあ、ともかくこれが株価大暴落でどうなるか?
都市銀行の連続倒産の情報がちまたに流れる。。。
理由は
一機に持ち合い株の分の資産が無くなり
売り損ねも含めた国債暴落分と合わせて
バランスシ―トがモロに悪化するからだ
するとどうなる?
間違い無く取り付け騒ぎが起きる
もちろん銀行に残ってる預金などは無いから
日銀が1300兆分の円を全部刷って国民に渡す事になる。。。。
預金保証なんぞどれだけの国民が知ってると思う?
カネ貯め込んだ主婦や爺さん婆さんは
みんな取り付けに行くに決まってんだろ
俺だって仮に1000万近い預金があったら銀行へ行くよ(w
これがハイパ―に至る過程なんだよ
サプライがどうのなんてのは1つの要因に過ぎない
インフレにならない理由などにはならないんだよ
解ったかアホが。
398 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 01:23 ID:kzp3KciI
アホがまたしょうこりもなく書き込んでるよ。もう誰も読んでないから
ヤメレ。正直ウザイ。(何か具体的反論出せやとか言いそうだけど。)
399 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 01:31 ID:0GBRDEyc
お前はアホか?
40兆で都銀の資産の40%だと。
都銀の資産は100兆しかないんか、ボケ。
正確な数字は10%じゃ、カス。
400 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 01:31 ID:0GBRDEyc
400じゃ、ぼけ
401 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 01:34 ID:0GBRDEyc
円安のリスク回避?????
外貨建資産はウハウハ。
円安による輸出増で企業業績回復。
で資金需要も回復。
新たに外貨建資産を持つ必要性は無し。
円貨建で十分。
怪しい数字を使い、ろくに算数の計算ができない遁世者。(w
403 :
枯泉:01/08/28 01:38 ID:vA7rW9M6
>>397 取りつけで、日銀が札印刷して、
どうしてマネーサプライが増えるの?
預金が現金になっただけでないの?
マネーサプライの定義は?
404 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 01:41 ID:0GBRDEyc
仮に国債の価格が下落し始めたとしよう。
生保等の機関投資家が下落率5%から買いをいれはじめるよ。
他に運用可能資産は無いんだし。
チミのチンケな脳みそには、日本の機関投資家の存在は無いらしい。
海外の機関投資家よりも、日本市場におけるプレゼンスという点では
俄然、存在感あり。
長期になればなるほど。
海外の機関投資家やヘッジファンドが売りを浴びせても
十分に耐えられるだけの資金を邦系(!!)機関投資家(銀行含む)
は保有している。
一緒になって売りを浴びせたら知らんけど。
405 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 01:43 ID:0GBRDEyc
遁世者は豚世娑
406 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 01:43 ID:qQvP0cUo
基本的な疑問として遁世している
やつがなぜこんなに現世に執着する?
407 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 01:44 ID:0GBRDEyc
405参照
現世では通用しないトンデモ理論を展開するだから遁世者。
409 :
黄金虫:01/08/28 03:40 ID:w4AGpW8s
>>403 面白い質問ですね
通貨の信用創造は理解していますか?
金融機関は預金を預かり、融資で貸出すことによって通貨を創造します
例えば、同じD銀行に口座のあるM社の口座から
社員のK氏の口座に50万円の給与を振込んでも通貨は創造されません
しかし、D銀行が100万円の預金の裏付けのある80万円(任意)をM社に融資して、
M社がK氏の口座に50万円を振込めば、銀行の預金100万円は150万円になります
これを元手に、また新しい融資ができます。
ところが、M社がK氏の給与を現金で支払った場合は100万円のままです
以上が信用創造の原理です
では、M社が支払いに必要な50万円を現金化したらどうなるでしょう?
マネーサプライの定義については日銀のホームページをご覧ください
http://www.boj.or.jp/siryo/siryo_f.htm マネーサプライ(速報)の「解説」を選択すると2000.3の速報値があります
マネーザプライというのは、金融機関で寝ている預金の総額であることがわかります
預金が多ければ多いほど信用創造が生まれるので、通貨量の目安になるわけです
さて、現金通貨(53.3兆円)というのが市中の紙幣と硬貨の合計です
次に、広義流動性(1256.3兆円)というのが、信用創造された通貨の総額です
この比率は4.3%で、現金1万円あたり23.5万円の預金の裏付けが必要です
つまり、あなたが銀行や郵便局から1万円を現金化すると新たに23.5万円
50万円ならその50倍の通貨供給をしなければならない勘定になります
これは、金融債や国債を現金化した場合も同じ理屈になります
410 :
黄金虫:01/08/28 04:10 ID:w4AGpW8s
>>409 以上は、「預金」と「現金」は同じではないという話
ポイントは、
1万円の預金を現金化するためには、その何倍ものマネーサプライ
つまり「誰か」(遁世者氏の場合は日銀?)の預金が必要だということでした
411 :
脇井英司:01/08/28 05:10 ID:vEMF8w66
>>397 そういう可能性もゼロではないが、蓋然性は低いシナリオだと思う。
指摘されたシナリオが実現しない可能性がいくつかあるが、
もっとも分かりやすいものを二つ。
一つは、仮に取り付けが起きても、現金供給はたいして増えないだろうということ。
取り付けが生じた時点で、政府・日銀は、預金が1000万円まで保護されることを
あらゆる手段を使って周知徹底させる準備をしている。
それには、銀行の窓口の強制閉鎖(実際は一つか二つだけ開けておいて解約には
一応、応じる形をとるが)を含むので、くだらない話だが、物理的に銀行取り付けから
高インフレが直接起こることはないと言い切れる。
もう一点は、結局、
>>381の指摘。
需給ギャップがマイナス10%ということは、遊休設備や事実上の失業者など
を合わせると日本経済には、10%の生産余力がある。
貨幣の増発で一時的に家計の購買力が上がったとき、なぜ、企業は生産増ではなく、
値上げするのか、あり得ないと思うがどうか?
遊休設備を稼動させないまま、値上げだけをするということが、現実の企業行動から考えて、
起こると考える根拠を示して欲しい。
ハイパーインフレ論者は、100%、この点について答えておらず、この点について明確な
論理を示せない限り、政府関係筋がまともな対応をすることはない。
412 :
:01/08/28 07:46 ID:0SO/SffI
>>409 >>金融機関で寝ている預金 ⇒ 「寝ている預金」の意味は?
>>1万円を現金化すると新たに23.5万円・・・・の通貨供給をしなければならない勘定・・
⇒ 理解できないです、詳しく説明してくれ。
例えば、100万円の現金を銀行に預ける。預金の90%まで貸付できるとすると。
100万円の現金の預け入れで100万円の預金、100万円の預金担保で、現金90万円を引き出して、
その90万の現金を預け入れて、次は81万円を現金で引き出し、その81万円を預金して、
担保にして、72.9万円の現金を引き出し・・・
これを続けれと、100万円の現金で、銀行預金は1000万円増加する。
自分のところの銀行預金の担保掛け率を90%にした場合がこれだから、
預金の100%まで貸し込めば、無限大に当該銀行の預金残高は増える。
ほんとうに「信用」は恐ろしい、下手にすれば一瞬に吹っ飛びそうだ。
日本政府は、バブルにしても、その潰し方にしても荒々しいのがいけなかったのだと思う。
米国政府・連銀は、経済政策をデリケートにしている、日本も見習う必要がある。
「東洋的蛮性」は、中国・韓国止まりにしてくれ。
413 :
枯泉:01/08/28 15:18 ID:TiFzI.qM
>>409 だから、取りつけでは、マネーサプライは変化しないの。
おおまかにはマネーサプライ=市中の(現金通貨+預金通貨)
取り付けで、預金通貨が減った 分、日銀券の現金になるだけ。
増えるのは、中央銀行の通貨発行量であるマネタリーベースだけ。
市中銀行の供給通貨の減少を、中央銀行が埋めてるだけで
全体のマネーサプライは変化しない。
414 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 15:26 ID:zKredo1U
そもそもインフレターゲット論を唱え出したのが日本の学者、エコノミ
ストではないということにもっと注目すべきだ。日本の商業習慣をたい
して知らない(知ろうともしない)一部のアメリカの学者が言い出した
事なのに。しかし最近ではアメリカ政府自体がこの政策を唱え出してい
る。これはどういうことなのだろうか?僕はこれはどれだけ交渉しても
約束を守らない日本の官僚(ワシントンの役人であれ、民主、共和党で
あれ高位にあるものなら日本の官僚の正体はとっくに知っている。)と
そんな彼らが作り上げている政治、経済、メディアシステムに支配され
ながらこれを打破できない日本の国民にあいそをつかし、万が一でもう
まくいけば良し、でも恐らく失敗するだろうがハードクラッシュさせる
事で強制的に日本を変える、こちらにまで被害がおよばなければよい、
という思惑があるように思えてならないのだが。
それにしても複雑なマクロ経済現象や経済史、日本やアメリカ政府の
思惑を自分で調べようとせず安易に人の意見に流されてこの論をかつぐ
人は、自らの首を切るギロチン台を言われるがままに喜んで作っている
ように見える。
415 :
枯泉:01/08/28 15:32 ID:TiFzI.qM
>>412 >>1万円を現金化すると新たに23.5万円・・・・の通貨供給をしなければならない勘定・・
>⇒ 理解できないです、詳しく説明してく
>>1万円を現金化すると新たに23.5万円・・・・の通貨供給をしなければならない勘定・・
というのが間違いなだけ。
416 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 15:38 ID:oci.rItc
>>414 いまのまま構造改革を断行したほうが恐らくハードクラッシュするだろうけど。
経済史を知ってるなら、1920〜30年代といまを比べて、怖くならんか?
417 :
:01/08/28 18:13 ID:A2PemlTM
>>414 米国の地価の底値は、大恐慌の時です。
今の日本の状況が、どんどん似てくる。
氷山にブッカル直前の、タイタニックの様だ。
株や土地税制も意見の相違で緩和できない。
個々人は、タイタニックのより安全な所をさがすしかないようです。
政治家には失望した。官僚は馬鹿だ。
418 :
遁世者:01/08/28 18:17 ID:16UYPdts
>>399 都銀の資産合計は置いといても
株安円安債権安で1番大打撃を蒙るのは銀行連に間違いは無い
>>404 なんで国内の機関投資家が日本を買い支えるんだ?
シ団の護送船団だからか?
それは日銀政府が巨大な利を食らわせているから銀行連もここまで付いて来たのだ
間違ってもお国の為とかではない
江戸、明治のコロならそうゆう義侠に富んだ経営者も居たろうが
今は違う
円を売り逃げればとりあえずのリスクを回避できるなら
間違い無く国内の機関投資家連中はイの1番に円を売り浴びせ
ドルに変えようとするだろう。
419 :
遁世者:01/08/28 18:18 ID:16UYPdts
>>411 これも理論定義でしか物を見ない人間の言う言葉だな
>需給ギャップがマイナス10%ということは、遊休設備や事実上の失業者など
>を合わせると日本経済には、10%の生産余力がある。
こんなものは円の通貨不安から暴落が始まった時点でケシ飛ぶ
投機筋はとにかく円を売り逃げ様とドルがダメならユ―ロ
ユ―ロがダメならポンド、マルク、フラン、
円以外のあらゆる通貨に売り逃げ様とする
だから円以外の主要通貨はすべて値上がりする事になる
この円売りの流れが日本国内だけでは無く世界的に起こる
無論暴落はほとんど瞬間的な現象なので
売り逃げられた者はごく1部に限られる
と、どうなるか?
国内企業は円での原材料の輸入が1時的できなくなると言う事だ
世界各国は円の暴落が始まった時点で1時的に日本向けの輸出をストップし
IMFが間に入らない限り円を信用しないだろう
仮になんとか輸入が再開されてもそれは為替間で何倍もの上積みを求められる
これにより国内経済は破滅する事になる
物価は100倍200倍にもなりクラッシュが現実化する
円は紙切れと化し戦後に近い様な状況となるに違いない。
420 :
脇井英司:01/08/28 18:35 ID:vEMF8w66
>>419 よく分からない。
需給ギャップが消し飛ぶということは、総需要が回復するわけなので、
少なくとも景気については問題ないと主張しているように見えるが、
後半の大胆な破局予想と矛盾する
どうやら、霞ヶ関で通用する種類の議論ではいように思うが、一つだけ質問。
円安は輸出産業を中心に我が国経済に対して短期的にはプラスに働くと思うがどうか?
現に財務省をはじめ、円安誘導を景気回復の糸口にしようと考えている人々は少なくない。
また、IMF、米国学界にも同様の提言をする動きがあることを知っているだろうか。
421 :
quant:01/08/28 18:45 ID:q/Z.RBlE
>そもそもインフレターゲット論を唱え出したのが日本の学者、エコノミ
>ストではないということにもっと注目すべきだ。
98年にものすごく影響力のある某日本人エコノミストがインフレターゲット
を提唱していたのを知らないようだね。
マスコミには出てこないから知らないかもしれないけど。
もうすでに、このころから日本の官庁でも景気回復には長期のインフレ期待が
必要だという話がされていたんだよ。
422 :
遁世者:01/08/28 18:49 ID:16UYPdts
>>420 俺が予想している円の暴落が円安などと言う
生易しいレベルでは無いからだ
対ドルで400円500円になってもそんな事言ってられるか?
あと米学会IMFなんてのは1番信用できない連中の言葉だ
日本の輸入面でトンでもないリスクを押し付け様とする為の
提言だろう
俺が言ってるのは調整インフレでどうのこうのと言う事じゃネエぞ?
クラッシュに至る経過とその理由を書いただけだ
これを回避するには国債の売買を市場から切り離し
1時的に国家管理下に置くしか解決方法は無い。
423 :
枯泉:01/08/28 18:58 ID:Sgz117S6
>>422 円が安くなれば、輸出産業の競争力、採算がアップして
外貨を稼ぎまくるだけでしょ。
1$360円に戻してくれるなら、ラッキーなだけだが
許されるわけ無い。
それに、いまでも対外資産もっているのにどうして通貨危機になるわけ
?
逆に、通貨危機にしてほしいくらい。
>422
それではデフォルト宣言と受け取られてしまうのでは?
425 :
名無し:01/08/28 19:02 ID:BQHax2KY
>>414 日本の官僚の正体、って何なのか教えて(^^;
426 :
:01/08/28 19:08 ID:ZUVgjOZ6
>>425 お代官さま。
日本の社会なんて、400年前からちっともかわってないさぁ
427 :
遁世者:01/08/28 19:09 ID:16UYPdts
>>423 ワカラネエ奴だな仮にいま120円のドルレ―トが
4倍の480円に成って見ろ
鉄も小麦でもなんでも4倍の価格で買わないとイカンのだぞ?
エネルギ―石油も同じだ
ナニがラッキ―だよ
アホか?オマエ?
確かに400兆ぐらいのドル債は持って居るが
円が4分の1になれば100兆になる計算だな
暴落の度合いが大きければ大きいほど目減りするって訳だ
すぐ無くなるよ。
428 :
名無し:01/08/28 19:13 ID:OfZEXH5Q
>>423 円安になりすぎると、海外に分散した日本企業の生産基地からの輸入の方は問題ないかどうかは、どうなんでしょうかね。
429 :
遁世者:01/08/28 19:17 ID:16UYPdts
逆にクラッシュした場合日本は
この目減りした米国債を担保にIMFと交渉し
通貨信用を取り戻そうとするしか方法がなくなるだろうな。
430 :
枯泉:01/08/28 19:22 ID:Sgz117S6
>>427 あわれなくらい頭も知識もないなあ。
自動車の完成品価格とそれを作るために輸入している鉄鉱石や
石油とどっちが大きいのか?
円安になれば、鋼鈑を輸入しなくても、国内でつくったものの方が
安くなるかもしれんし。
中国からの輸入も減る。
>確かに400兆ぐらいのドル債は持って居るが
円が4分の1になれば100兆になる計算だな
暴落の度合いが大きければ大きいほど目減りするって訳だ
すぐ無くなるよ。
やっぱり。パーだな。400兆ぐらいのドル債が円安に
なれば、円ベースじゃ1600兆だろ。
小学生未満だな。
431 :
脇井英司:01/08/28 19:35 ID:vEMF8w66
>>427 答えになっていない。
我が国の貿易構造は、マーシャル・ラーナー条件を満たしているので、
円安は経常収支を黒字化させる。これは理論上の話ではなく、
単に事実を述べているに過ぎない。
それから、今すぐ国債の売買を停止しないとクラッシュが起こるというのは、
かなり大胆な予言だと思う。仮に予言通りの投売りが生じたとしても、
日銀が無制限の買い切りオペを宣言すれば、それで済むように思う。
それすらも蓋然性は低いと思うが。
432 :
遁世者:01/08/28 20:10 ID:16UYPdts
>>430 ああ、逆か(w
1600兆ねぇ
でも金利上昇分はどうするんだ?
クラッシュした時の金利がどのぐらいになるかは知らんが
その金利がドル債償還時に影響するだろ?
433 :
遁世者:01/08/28 20:27 ID:16UYPdts
>>430]
>円安になれば、鋼鈑を輸入しなくても、国内でつくったものの方が
>安くなるかもしれんし。
>中国からの輸入も減る。
輸入原材料の卸し業はどうする?
鉄も鉄鉱石国内で産出するのか?
ス―パ―を中心とした食品業は?
加工の行程が無いからモロに円安の影響を受けると思うが?
石油は国内で出たっけか?
天然ガスも?
小麦、家畜飼料も国内生産分で賄えるのか?
そもそも国内で今賄い得ている原材料はなんだ?
どうなん?ソコラは?
434 :
枯泉:01/08/28 21:01 ID:ytZaHdqI
>>433 もういちど、小学校からやりなおしたほうがいい。
じゃ、1$360円のとき、どして日本の鉄鋼や造船が好調だったわけ?
そのときも、鉄鉱石輸入していたでしょ。
船を輸出するとして、その価格のどのくらいが
鉄鉱石のコストになるの?
いま日本の鉄鋼、国際競争力ないけど、
円高で昔より鉄鉱石やすく輸入できるのにどうして?
小学生でもわかること。
輸入品が安くなればいいんだったら、セーフガードなんて
いらんでしょ。
435 :
:01/08/28 21:48 ID:DvKLUY5M
>414 一部のアメリカの学者
>421 ものすごく影響力のある某日本人エコノミスト
インフレターゲットを唱えだしたのは誰なんだ?
436 :
R:01/08/28 22:33 ID:u7xxn4Uw
きっと円の支配者による洗脳だろ・・。
437 :
quant:01/08/28 22:36 ID:jxn2lKQc
>インフレターゲットを唱えだしたのは誰なんだ?
ポール・クルーグマン教授
某日銀関係者
438 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 23:06 ID:sHChr9hc
みなさん。あんまり遁世者相手にムキにならないように。なんせ彼はDQNですから。
439 :
ガビー:01/08/28 23:11 ID:RR27hvtw
俺は頭がわるいから、クルーグマンのJAPAN'S TRAP読んでも理解できなかったよ。
こういう高度に専門的な事については、専門家の意見が大事じゃないかな?
んで、海外も含めて一流のエコノミストでこのクルーグマンの説に賛成している
人って例えば誰なんですか?また、反対してる人って誰なんですか?
知ってる人いたら教えてください。
三流の学者の意見はもういいよ。精一郎みたいな。
440 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 23:12 ID:HfNmP7tQ
クルーグマンよりも藤巻健史(外資ディーラー)のほうが早くから
円安インフレ論を唱えていた。クルーグマンはただのパクリにすぎ
ない。
441 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 23:31 ID:sHChr9hc
ぺーぞー大臣はインフレ・ターゲチングに考え方が傾いてきたみたいだね。
442 :
芙季子:01/08/28 23:32 ID:rjVpOmOE
>439さん 精ちゃんの悪口言うなーっ!
でも、原点はひもといてみたいです。
藤巻さんなるお方の論文なりは、どこで拝見できるのですか?
今回のインフレターゲットは、ほんま
なんかうさん臭い。
443 :
深尾:01/08/28 23:48 ID:x8tblIsk
>毎日新聞社エコノミスト
米経済学者特別インタビュー(8)
「日本はインフレ・ターゲティングを導入すべきだ」
アラン・ブラインダー教授
444 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 23:51 ID:sHChr9hc
>>436 円の支配者はトンデモだからみんなそんなものには影響されたない。
やっぱりクルーグマンのJapan's Trapだろ。Rはもう読んだよね?
445 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/28 23:52 ID:sHChr9hc
444 一行目 た→て スマソ。
446 :
深尾:01/08/28 23:54 ID:3ET68HR.
インフレ・ターゲティングに賛成していると思われるのは
他に、
慶応の深尾教授(日銀出身)
三和総研 嶋中雄二氏、森永卓郎氏
447 :
ガビー:01/08/28 23:57 ID:RR27hvtw
フリードマンやルーカスやサミュエルソンが賛成って本当なの?
448 :
金持ち名無し:01/08/28 23:58 ID:pe418uNQ
449 :
金持ち名無し:01/08/28 23:58 ID:pe418uNQ
論文はないと思う。に訂正。
450 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 00:11 ID:iCO22DNI
451 :
ガビー:01/08/29 00:14 ID:bhbcjnKw
クーは反対してたよね。
452 :
芙季子:01/08/29 00:15 ID:Bx5q6zC6
>446
インフレターゲットに対する賛否はともかく
嶋中さんのお話聞くと、ついお金をじゃぶじゃぶ供給したくなります。
わたしとは、生きる道は違うけど、
素晴しいエコノミストやと思います
し、しかし深尾さんって...あの深尾さんと御関係が?
きゅん...やわ。
453 :
深尾:01/08/29 00:17 ID:KEWg.SMY
99年の週刊ポストでサミュエルソンは、
日銀の長期国債引き受けによるインフレ誘導を
提言している。
しかし、狭義のインフレ・ターゲティング論は
クルーグマンによるもの。
いずれにしても、
アラン・ブラインダーとクルーグマンが賛成していれば
理論的には文句の付けようがない。
454 :
遁世者:01/08/29 00:25 ID:aQ8pmoqg
>>434 >いま日本の鉄鋼、国際競争力ないけど、
>円高で昔より鉄鉱石やすく輸入できるのにどうして?
それは高度成長で今より国民所得が低かったからだ
当時日本は人件費で勝って居たから鉄鉱、造船のシェアを得ていた
それが超インフレで輸入原材料の価格が4倍になり
石油を中心としたエネルギ−価格も4倍の状況で
今の賃金レベルを維持しながら(これはハイパ―換算の賃金レベルの事)
輸出向けの製品価格の値段下げれるのか?
それに国内はトンでもない物価高になっているはずだ
これが国内の企業経営に影響は無いのか?
円安と言うのは対外的な現象の事だ
対外的に円が4分の1に成ったからと言って
国内で円の価値が下がる訳では無い
仮に国内が10倍のインフレ率ならば
月収30万が300万で支払われるだけの話で所得が下がる訳では無い
455 :
遁世者:01/08/29 00:27 ID:aQ8pmoqg
あとこの10倍ツウのは国内インフレ率の話で
クラッシュ後
為替は事実上IMF管理下に入り
その信用状が無ければ取引などどの国もしないだろうし
多分臨時の国営の外為銀行が全て1元化し輸入品目も
生活必需品のみに制限されるはずだ
つまり企業は表のINFル―トで輸入できない物は裏のル―トで
公式レ―トの何倍も円を積んで現ナマのドル札を用意しない限り
国外の商社とは取引できないと言う事だ
元にこうゆう事がロシア危機の時には合ったそうだし
ロシアではドルを売るモグリの両替屋が乱立した
いまでもロシア国内の通貨はル―ブルではなくドルだそうだし
今ロシア国内に有るドルのタンス預金は
800億ドルとも言われている(笑)
まあ、とにかくこうした事が
更に国内の物価高に拍車をかけるだろう
あともう1度聞くが加工行程の無い
各卸し業種、飲食業食品流通業などはどうなるんだ?
まあ、俺が小学校ならオマエは幼稚園からだな(藁)
456 :
ガビー:01/08/29 00:29 ID:bhbcjnKw
では、インフレ・ターゲティングに反対しているエコノミストの中で、
一番経済学の学力が高いのは誰ですか?
457 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 00:32 ID:XEyhbSX.
クルーグマンはクラーク・メダル受賞者(若手の経済学者のみに与えられる)
サミュエルソン・フリードマンはノーベル経済学賞受賞者。
458 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 00:35 ID:XEyhbSX.
>仮に国内が10倍のインフレ率ならば
>月収30万が300万で支払われるだけの話で所得が下がる訳では無い
また都銀の総資産が雲しらんやつがまた怪しい数字使ってるな・・・・根拠は?
>為替は事実上IMF管理下に入り
>その信用状が無ければ取引などどの国もしないだろうし
>多分臨時の国営の外為銀行が全て1元化し輸入品目も
>生活必需品のみに制限されるはずだ
妄想もここまでくるとすごいな。
459 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 00:39 ID:XEyhbSX.
また都銀の総資産が雲→都銀の総資産
すまんっす。
460 :
ガビー:01/08/29 00:50 ID:bhbcjnKw
朝日新聞と毎日新聞が反対するのは、奴らが現金をたくさん
もってるからじゃないか?(仮説1)
あるいは、公務員の読者が多いからか?(仮説2)
あるいは、単なる反読売か?(仮説3)
以上すべて根拠はないよ〜。
461 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 00:52 ID:dC9Ah3Jw
安宅川氏の
「レオンチェフ波動理論」
かなんかの本は、面白いよ。
本屋で見かけたら、一読してみてちょ。
462 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 01:02 ID:tgwcCMtA
庶民心理・中小企業心理として、金利が上がったら、金を借りる気になるのだろうか?
景気があがる、値上げしても大丈夫という前提がないと不安だなあ。
463 :
ガビー:01/08/29 01:05 ID:bhbcjnKw
でも、実質金利を下げるのが目的の一つだよね。
名目が上がっても、実質が下がればいいじゃん。
464 :
黄金虫:01/08/29 01:12 ID:Zg/YVTO6
日本の貿易収支は赤字に転落する可能性は十分あると思われる
http://www.jetro.go.jp/ec/j/trade/40g00.xls @世界経済の景気低迷から、2000年の$480,701MILの輸出は望めない
バブル崩壊前で米国不況時の1989年の$275,175MILぐらいまで低迷するのではないか?
Aわが国の輸入の2割は鉱物燃料(石油)である
総輸出額(輸入ではない)に対する鉱物燃料輸入額の比率も、直近10年間で10%-20%と例外的に低水準
過去に経験したように、30%(現在の2倍)を越えれば、貿易収支は容易に悪化すると思われる
B将来にわたって、米ドルの購買力が保証されているわけではない
以上は、ドルベースの話で、ドル円相場の問題ではないことに注意されたし
465 :
:01/08/29 01:17 ID:RX4h4C1Q
466 :
:01/08/29 01:19 ID:HPAKfvAs
ぴょ〜ん
467 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 01:24 ID:8Un5LtHo
ところで遁世者はなんであんなにインフレターゲチングに反対するのだろう。
アホなのか、それとも銀行関係者なのか、それとも????
468 :
素人:01/08/29 01:25 ID:JnGhf2cE
デフレをコントロールできないのに、
インフレならコントロールできるという、
自信はどこからくるのか?
>調整インフレ論者
469 :
ガビー:01/08/29 01:26 ID:bhbcjnKw
銀行にとっては保有している国債の価格は下がっても、
株と土地の価格が上がればいいじゃん。って思うんだけど・・・
470 :
ガビー:01/08/29 01:30 ID:bhbcjnKw
>468
実際、インフレ・ターゲティングを導入して
うまくいってる国は多いじゃん。
471 :
ガビー:01/08/29 01:32 ID:bhbcjnKw
日銀は隠れてコソコソするのがすきで、
責任を負わされるのがイヤなだけなんじゃない?
472 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 01:33 ID:MFcqztec
よし、わかった。
危険だから、もう量的緩和は、やめよう。
とりあえず、公的セクターのリストラを進め、
民間の不良な債務者は潰れてもらうことにしましょう。
円高は容認して、産業の空洞化を促し、ますますデフレが加速
すれば、その時は更に不良債権を処理し・・・。
セーフティーネットさえあれば、失業率が20%や40%に増えても
全然先行きの心配はないもんね。
な、それがベストだろ、遁世者君。
473 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 01:34 ID:8Un5LtHo
>>468 てゆうかデフレをコントロールしようとせず、放置しているように思えるぞ日銀は。
小泉はデフレ悪化政策しかとってないし。
474 :
深尾:01/08/29 01:36 ID:mBbzZCss
>>468 インフレをコントロールできないなら日銀いらない。
金利は0未満にはならないが、プラスはいくらでもOK。
財政でも、緊縮財政とればいいだけし。
475 :
黄金虫:01/08/29 01:44 ID:Zg/YVTO6
>>413他
預金が現金に変わるだけだから
定義に従いマネーサプライは変わらないというのですね
しかし、待ってください
金融機関は預金と同額の現金を常に保有しているわけではありません
したがって、現金が引出された時点で信用収縮が起こると思います
如何でしょうか?>枯泉殿
476 :
遁世者:01/08/29 01:57 ID:aQ8pmoqg
>>468 経済の末期的な症状に似ているんだよ
俺は戦前の経済の流れを知っているから反対しているだけだ
戦前と違う所はこの症状が引きがねに成って戦争をはじめた馬鹿が
居ない事ぐらいで
ハイパ―に成った時の危うさはむしろ今の方がよほど大きい
インフレ論のアホは全部経済が理論通りに経済が動くと思っている所で
ヤツラの理論通り経済が動いるなら
日本はもうとっくに立ち直って居るはずだろう
こうゆう簡単な理屈さえわからん連中が
この後に及んで言い出したのがこのデフレ状況でのTインフレだ
信用できる訳がネエし
信用できるだけの確かな証拠も無い
だが戦前にには今と同じ様な状況でコレと同じ様な事をやって
破滅したのが日本だ
つまり失敗する物的証拠はキッチリと揃っている
だからやるなと言ってるんだよ。
477 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 02:00 ID:8Un5LtHo
>>476 ハァ?戦前の経済史知ってるだと?オマエと同じこと浜口やって恐慌
に突入し、経済がムチャクチャになったんだよ。
478 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 02:13 ID:MFcqztec
もうやめよう。
遁世と黄金虫くんは、そもそも理解したくないんだから。
過去のレス読むと、二人とも団塊世代以上なんだよ。
つまり、年金とこれまでの蓄えで何とか余生が終えられないかって
淡い期待を潜在的に抱いてるんだな。
だから、インフレなんてとんでもない暴論にしか思えないんだよ。
せめて、株でもやれば少しは感性が変わるんだろうが・・・。
黄金虫くんに至っては、金地金を考えてる位だから、保守的なんだよ、
二人とも。
っていうか、何とか食い逃げしたいんだろうね。
もう、このスレ下げよう。
479 :
chap.11:01/08/29 02:18 ID:ZlE.nKxU
諦めましょう。
諦めを知り、足るをしる、です。
480 :
chap.11:01/08/29 02:28 ID:ZlE.nKxU
ついで。
インフレターゲットがあるなら、デフレターゲットはどう?
つまり、毎年、物価下落幅を設定し、毎年の物価下落を一定内に
抑える。これなら今の経済政策としてアリじゃないないですか?
さあ、これは洒落か、本気か?
ファイナルアンサー
481 :
黄金虫:01/08/29 02:31 ID:Zg/YVTO6
>>478 重要なのは、誰が言っているのかではなく、何を言っているかだと思います
不特定多数の訪問者がいるわけですから、無責任な発言は慎んでください
482 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 02:33 ID:pBG1LNn2
だいたいそんな簡単にハイパーインフレは起きるのか?
戦前と今とでは政策手段とが異なるわけだし、
いざとなればインフレ抑制政策を行うことが可能。
しかもインフレ抑制政策なら過去の成功例は存在する。
ただ実体経済に関係無くインフレを生じさせることに
問題はあるのかもしれないが・・・。
483 :
黄金虫:01/08/29 02:47 ID:Zg/YVTO6
>>482 政府や中央銀行は投機筋には勝てない(場合もある)
・・・ということを前提に考えるべきだと思います
個人的にはインフレ策云々よりも、いい加減に国内需要の拡大に
手を付けるべきだと思うがどうか?
485 :
478:01/08/29 03:22 ID:9RxD2nGs
>黄金虫くん
まさに日本の正念場であることに、だれも異論はないでしょう。
にも関わらずだ。
例えば自民党の山中氏は、証券税制の改正に難色を示している。
彼の感性によれば、額に汗して働くことが真の労働であり、金融市場は
楽して金儲けを企てる不届き者の集まり、ということになるらしい。
彼の生きた時代の平均値を彼は正しく体験し、彼は体験から培われた
良心に従って思考し、発言しているのだと思う。
しかし、少なくとも今の時代にはそぐわない。
証券税制は、間接金融から直接金融へ誘導するための手段であり、
すなわち、税制改正は構造改革の一つな訳ですから。
この感性の差異を説得するのは、非常に難しい。
なぜなら、本人は自分の経験と知識と良心に従って、判断していると
信じているのだから。
僕はコテハンではないから、あなたは気づいていないと思うが、
過去、あなたも遁世者君も、僕のレスに反論し、僕もあなた方の
レスに反論を述べてきた。
同じ現象を見ながらも、なぜ導く結論が違うのか?
これはすなわち、感性の違いとしか説明のしようがない。
少なくとも高インフレは阻止せねばならないが、デフレと財政の破綻は
同様に阻止しなければならないことに異論はないはずです。
その場合、どちらの解決を重視し、どちらをより恐れるのか?
この感性の差は、平均値として、実年齢で解釈するのが合理的だと思うが
故の発言です。
決して、無責任な発言などとは思いません。
486 :
黄金虫:01/08/29 03:42 ID:Zg/YVTO6
>>485 互いの良心を尊重し合う・・・それで、よいではないですか
487 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 03:55 ID:14mNW6PU
今の国の膨大な借金を返すには インフレにして お金の価値を10分の1くらいにするしかないと思うが・・・
488 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 03:58 ID:fXJCYZHw
489 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 04:07 ID:ziOSoESo
そうだよね・・・
490 :
けんちゃ:01/08/29 05:10 ID:DVCbyxYk
結局、インフレ論議が国を二分するくらい
追い詰められたって事でしょう。
木村剛の通貨が堕落するときのような
世界が近づいているって事じゃないかな。
野口悠起雄もおとといの朝日でいってたよ。
日本を脱出する時がきているのではとね。
491 :
:01/08/29 05:35 ID:Zgbi2liM
自民党税調の山中貞則氏の反対で、株式譲渡益税の現行の源泉分離の継続がかなり怪しくなるような
国で、税制面での経済を良くする為の整合性ある政策を通すのはほぼ不可能であると分かった。
例えば、土地関係税制・土地保有関係税のバブル以前への引き戻しは、フローボリュームと
ストックボリュームの不均衡を是正する手段ですが、日本の政治状況では行えません。
ケインズがインフレ政策を是としたのは、労働組合等の集団の抵抗・反撃を斜めにかわすためです。
「金利生活者は安楽死」しますが、デフレで座して死を待つより、
インフレ・ターゲッティグをする方がましかもしれない。
インフレ・ターゲッティグが成功した場合、全体の経済にプラスになりますが、
立場・階層により、損益は異なります。
はっきりしているのは、大きな借金をしている人は得でしょう。
預金を多く持っている人は損でしょう。株の所有者は、インフレ・ヘッジ程度で得はしれている。
土地所有者は、名目価格が上がるというより、下落が止まる程度で大して得にならない、
他の物価が上がるから、土地の実質価格は低下するかもしれない。
国債の所有者は、大きく損です、国債価格が下がりますから。
金の所有者は、インフレ・ヘッジで損得ゼロでしょう、しかし、金価格は長期低落傾向です。
何も持っていない勤労者(若いリーマン等)は、損でしょう。国際比較で最高水準にある日本の
給与は、いつ下落してもおかしくない状況です。イフレ・ターゲッテイグという衝撃を
今の経済に与えれば、衝撃により均衡点に向います、結果、実質給与は下落します。
結論、大きな借金をしている人だけが得です、国と。
492 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 05:40 ID:.FjV1VVQ
バブルに踊った奴が得をして、コツコツと貯蓄してた奴が馬鹿を見る
これは将来的に良くないのでは?
493 :
R:01/08/29 09:55 ID:OJDYRPn2
結局量的緩和に頼って、とにかくお金をばら撒けってって言ってるのは
公共事業に頼って、バブル後の延命をしてきた事と、何ら変わらないって事です。
国債を発行するか、金を刷るかの違いだけで
経済の本格的な回復にはならず、いつまでも続ければそれが逆効果になる。
494 :
>>446:01/08/29 10:03 ID:YVJbPE4U
取るに足りない連中といっては失礼だが、今週のエコノミストの対談でも
木村剛に簡単にひねられてたね>深尾教授
495 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 10:09 ID:KwiwdHDk
自然産出量を上げよう
496 :
R:01/08/29 11:06 ID:zll3rNzs
今やるべき事は、眠っている需要を引き出す事。
何故需要が増えないかを考えるべきで
お金を与えれば使うだろうって発想は、案直すぎです。
確かに、その場しのぎの効果はあると思うけど
根本的な解決にはならない。
需要減は、さまざまな要因が重なりあってると思う。
その要因を1つ1つ潰していかなければ駄目だ。
497 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 12:13 ID:/fJ38cZw
>>496 まあ正論。でも小泉改革は需要を増やすことより、なぜか(?)供給力のアップ
をやろうとする政策ばかり。
>お金を与えれば使うだろうって発想は、案直すぎです
じゃなくて、インフレでデフレ期待を一掃させることで需要を増やそうとしているんだと思う。
インフレ・ターゲットはただお金刷ればいいというメッセージではない。
498 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 12:21 ID:v6V26Jxo
> まあ正論。でも小泉改革は需要を増やすことより、なぜか(?)供給力のアップ
をやろうとする政策ばかり。
サプライサイドエコノミクスの夢を見ているものと思われ。
499 :
遁世者:01/08/29 12:26 ID:GZ/ovKac
大体マスコミが煽り過ぎだ
今日の完全失業率5%にしても
本当は10%近く逝ってるはずなのだ
真実を知らせず たかだか5%ぐらいの失業率を過大に問題視している
80年代のアメリカ、イギリス見てみろ
路上にホ―ムレスが溢れてデモ隊が毎日闊歩してるか?
とにかく700兆が1000兆になろうと
たいして借金としての差は無い
その範囲内で収まる内に構造改革、不良債権処理をして
先の見通し付けた後
大々的にそれを国民に発表して消費促進策を間髪入れず
どんどん打って行けば必ず景気は回復する
インフレ論者の言う様な破綻は間違っても来ない。
500 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 12:28 ID:oWCbopz2
>でも小泉改革は需要を増やすことより、なぜか(?)供給力のアップをやろうとする政策ばかり
森の時は「国際競争力が落ちて日本は駄目になった」と言われてたからね
小渕の時は需要一辺倒だったけど
501 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 12:35 ID:/fJ38cZw
>>499 遁世者....これは今日のヒットだな。このスレでは一番ひどい内容書き込みだぞ。
502 :
遁世者:01/08/29 12:54 ID:GZ/ovKac
>>501 ウルセェな
反論書いてから言え!
アホが!
503 :
DRX:01/08/29 13:18 ID:eZx6yeWw
子供一人生んだら15歳になる迄の期間総額500から1000万円
位を定期的に支給して子育てを促進するのはどう?支那に貢ぐよりは
生きた金の使い方かも。虐待も減りそうだし。
504 :
???:01/08/29 13:36 ID:E0pLIkhM
>DRX
今の消費の落込みは将来の不安から来ているので、そのお金は
あと何年かしたら退職しそうな年代に支給するのが良いのでは
ありませんか? 今、退職金を確定させれば不安を軽く出来る
かもしれません。意見の横取りの様なカキコですみません。
505 :
R:01/08/29 14:06 ID:zll3rNzs
まず、現状を正確に認識する事が必要だと思う。
公的部門は、高コスト体質でスタグフレーションに陥ってる。
民間部門は、将来不安などによる需要減から、デフレに陥ってる。
土地(不良債権)は、バブルの最終処理がまだ終わってない。
そして、やるべき事は。
公的部門は、効率化をして生産性を高める必要がある。
民間部門は、リストラを増やすのではなく、商品開発などで需要を引き出す必要がある
いっせいにリストラをすれば、余計に消費が冷え込む。
しかし、将来不安などによる消費の冷え込みは、民間の努力だけでは解決不可能
政策によって、問題を解決しなければいけない。
それと、規制緩和で、民間の市場開発を邪魔をしてる物を取り除く必要もある。
土地は、土地神話のつけを収益還元法なりで正しく査定しなおして
最終処理をする必要がある。
その際、経営責任追求と債権放棄をもう少し進める必要があるかもしれない。
デフレを止める事も当然必要だが、何故デフレになったのかを考えて
それを治さずに金融政策でデフレを止めても、一時しのぎでしかない。
でも、一時凌ぎぐらいにはなるので、金融政策もそれなりにやればいい。
ただし、構造改革もせず、金融政策に頼ってやりすぎれば
また何かがバブルになって、限界が来るだろう・・。
そして、可能性は低いけど、いつかハイパーインフレの引き金を引くかもしれない。
506 :
遁世者:01/08/29 14:23 ID:GZ/ovKac
>>505 俺もほぼ賛成だな
>>規制緩和で、民間の市場開発を邪魔をしてる物を取り除く必要もある。
特にこの辺りはマトを得ている
いままでのデカイ所優先の法規制を抜本改正し
中小も優秀な所はドンドン出て来れる様にする
でもまあ、実際の話 輸出がここまでダメになった事を考えると
国内消費が本格回復しなければ景気はまず上向かない
国民の過剰貯蓄をなんとか消費に回る様な
なぁんかこう〜
いい施策はネエものかな?
もちろん調整インフレ以外で。
507 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 14:32 ID:cgqbM62Q
>>506 年金などに対する将来不安が減れば消費性向も高まると思う
508 :
遁世者:01/08/29 14:41 ID:GZ/ovKac
あと、何度も言うが日本は景気が上向いて来た時が1番危ないのだ
銀行を中心にジャブジャブの状態に有る余剰資金が
一機に市場へ流れる可能性が有るからだ
その為の金利上昇により国債価格の下落が始まる前に
国債の売買を債権市場から切り離し
国家管理下に置く
これはデフォルトするのでは無く
国債を計画的にしかも市場に影響無く償還する為の方法だ
中途国債も高値での償還を日銀が約束すれば
銀行連も納得するだろう
そうすれば金利高から国債急落=通貨不安=円安Hインフレと言う
状況が無くなり
国債も景気の状況を見ながら順次日銀が償還していけば
景気も長く維持できるはずだ。
509 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 14:44 ID:/fJ38cZw
>>506 あれぇ?何か意見が昨日と変わってきているね。
700兆も国債があるのだからちょっとでも金利が上昇すれば国債が暴落して
ハイパーになるとか言ってたのに
>とにかく700兆が1000兆になろうと
>たいして借金としての差は無い
300兆増えても金利も全く上昇せずたいしたことないんだあ〜、へぇ〜。
510 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 14:51 ID:3agZFYh.
インフレ誘導はやるにしても財政再建の後にすべきだと思うのだが
以下のようなパターンが予測されるので
インフレ誘導>金利上昇>新規国債発行が困難に>財政法改正>あぼーん
511 :
R:01/08/29 14:51 ID:zll3rNzs
>銀行を中心にジャブジャブの状態に有る余剰資金が
>一機に市場へ流れる可能性
何処に一気に流れるの??また土地?それとも株??
そんな事は考えにくいと思う。
>金利高から国債急落=通貨不安=円安Hインフレ
高金利=国債急落ってのもオカシイ。
そんな簡単に国債が急落するわけ無いだろ・・。
仮にある程度急落しても、その分国が緊縮財政にすればいい。
日本でハイパーインフレになるほどの
国債の急落ってのは、現実味が無い。
多少下落しても、簡単に通貨不安になるとも思えない。
512 :
井上大蔵大臣もミスした:01/08/29 14:51 ID:YVJbPE4U
おいおい、規制緩和=デフレの加速だしょ?
なんでもかんでもインフレになりさえすれば全てうまくいくという
考えはまったくのナンセンスだが、ほんとにインフレにしたきゃ、
俺が前から言ってるように、セーフガードかけまくりーの、
国内規制しまくりーの、デノミで便乗値上がりーの、
国債暴落させて無理やり円安にすればインフレにはなるかもね。
でもそんときは肝心の日本経済はぼろぼろできっとみんな後悔すると思うよ
513 :
R:01/08/29 14:54 ID:zll3rNzs
>>512 規制緩和で、消費が伸びればインフレだって・・。
何を緩和するかによるだろうけどさ。
514 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 14:58 ID:MD1CWxEM
>>512 個人的には規制緩和による物価下落は良い物価下落だと思う
でもデフレ悪論がまかり通ると規制緩和すら悪者にされそうで怖い
515 :
半年前に:01/08/29 15:24 ID:reEe2OUA
63 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/03/05(月) 18:30
>>59、中央銀行はまずインフレを抑制するのが第一です。
デフレを何とかするためにインフレを起こすようなことはしません。
今起きているデフレとは何のことでしょう。
土地の値段が適正化することですか。
株価が成長性や配当やPERに見合ったものになることですか。
規制緩和によって割高だった国内物価が国際価格に収斂することでしょうか。
なんでもかんでも日銀の金融政策に頼るのはおかしいですよ。
国の借金が膨れ上がったのは日銀のせいですか。
構造改革が進まないのも日銀のせいですか。
バブルを叩き潰した責任はありますが。
今、量的緩和をして問題を先送りしたら根本的解決になりますか。
今後日本経済は立ち直りますか。
516 :
遁世者:01/08/29 15:26 ID:GZ/ovKac
>>511 >>何処に一気に流れるの??また土地?それとも株??
>>そんな事は考えにくいと思う。
いいや、有る!
それは海外投資家連中が構造改革と不良債権処理が終わった状態を
底と見てその後消費が回復し景気が上向いて来れば
海外の機関投資家はアメリカから回収した資金で
一機に日本の土地とその関連株の両方を買い漁りに出る可能性が有る
今の日本の株式市場の市場参加者は50%が海外の機関投資家だと
言われている
だから株市場にその海外資金の与えるインパクトは
非常に大きいと考えなければならない
その急激な土地、株高に国内の機関投資家が追従してくれば
上に書いた様な状況にもなりうると言う事だ
>>509 それは景気が上向き 市場に資金需要が出てきたら金利も上がるだろうと言う話だ
景気が直らネエなら今まで通りのル―トで民間と財投に国債引き取らせれば
なにも問題ネエだろ?
それに行革が進めばもっと財投にも余力が出て来るし
使途目的も限定せずにもっと広義な政府資金にすれば良い。
517 :
深尾先生?:01/08/29 15:27 ID:reEe2OUA
68 名前: >66 投稿日: 2001/03/05(月) 18:55
今週の週刊エコノミストの深尾先生の記事を読んでください。
ゼロ金利だけでは延命する破綻企業が、量的緩和に伴う長期金利の
上昇で、破綻銀行共々消滅せざるを得ないことが説明されています。
ダラダラゼロ金利とか0.15%とか続けるのが、構造改革阻止の秘訣なのよ(藁
>>量的緩和による金利の上昇ねえ、あったのところで?
518 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 15:31 ID:R.qc31/Y
>>515 一見正しそうに見えて、あんまり経済の本質を見抜いていない典型的な
意見ですね。小泉はそのとうり改革やってますよー。ちゃんと教科書
通りに縮小均衡してくれればいいですけどね。失業率も国際標準にまた
近づきましたよ良かったですね〜。
519 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 15:45 ID:R.qc31/Y
>>516 ふ〜ん。じゃあ1000兆円に増えた国債はあとで景気回復するとどうなるんでしょうかねえ。(w
遁世理論でいくと700兆円よりもさらにハイパーですかな?
それでも
>とにかく700兆が1000兆になろうと
>たいして借金としての差は無い
みたいなこと言うのかねえ・・・。
520 :
遁世者:01/08/29 15:47 ID:GZ/ovKac
海外投資家にとって日本の市場は非常に旨味の有る市場だ
国民のが貯蓄率高くカネがあり余る状態に有る
今まではアメリカ好調だったから向こうでやっていたが
アメリカポシャった今 次の目標はこの日本だろう
ドボドボ資金次ぎ込んで国内の投資家追従させて
高値で一機に資金引き上げるやり方はヤツラの十八番だからな
ヘッジの残党も集結しつつ有ると言う話も有るし
調整インフレに乗っかれば良い様にヤラレルぞ。
521 :
遁世者:01/08/29 15:58 ID:GZ/ovKac
>>519 だから長期的スパンで政策を地道に打って行く必要が有ると言ったのだ
700兆から1000兆まで一機に行く訳ではないのだ
国債の発行量も時々に応じて調整しながら出せば良い
まず5年は掛かると見ながらやるしか無いだろう
行革と不良債権処理で短期間でやり無駄な分を捨てれば
赤字も今より大幅に減って来るはず
その後の話だ
この1000兆と言うのは
先行きが見えて来れば
もっと前に景気が上向く可能性も有るしな。
中国があるから無理だ。
やればさらに100円ショップの繁盛で製造業は壊滅する。
523 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 16:13 ID:R.qc31/Y
>>521 でも景気が上向くと金利は上がるよね?金利が上がると国債暴落で
ハイパーになるけどどうしたらいいの?(w
508のように
>中途国債も高値での償還を日銀が約束すれば…
国債を日銀に引き取ってもらうことでしょ?でもそうすればマネーサプライが
増えるよね。インフレ・ターゲットようにマネーサプライちょっとでも増やす
のはハイパーになるからだめなんだよねえ。(w
どうしたらいいんだろうね。(爆
524 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 16:37 ID:.OSay8jc
アメリカ発インフレターゲッティングを吹聴しているバカどもへ。
インフレで円が暴落、その上で日本の資産を奴らは安く買いたいだけだ。
奴らの請け売りしかできない平蔵や、素人国際政治学者は逝ってよし!
日本の国益を考えてしゃべれや、ゴルァ!
525 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 16:55 ID:s/IMa4qE
>>524 アメリカが度重なる大幅な金融緩和でドル安になってるのに、なんで
日本が追加の金融緩和をしたら円が暴落するんだろうね。
いまアメリカ企業はリストラ一色なのに日本の資産買えるキャッシュ
なんてあるのかな?あとインフレになればそれにあわせて土地も株も
値上がりするのになんで日本の資産を安く買えるのかな?日本人も
インフレで値上がり確実な資産を売るのだろうか?
ID変えてもドキュソぶりは変わらんね遁世者くん!
526 :
R:01/08/29 17:09 ID:zll3rNzs
えーと、株が遁世者が言うように外国からの資金で
今後一気に騰がる可能性はあると思う。
でも、それで急に金利を上げる必要も無ければ
国債が暴落する事も無いと思う。
当然資金がある程度株に流れるだろうから利回りは下がるよ。
でも、郵貯、銀行は国債を買うと思う。
あのバブルの時ですら、郵貯の資金は全然動かなかったのだから
景気が回復してきても、郵貯銀行に金はかなり残るだろう。
それに銀行は、株の保有を制限されるし。
だから、国債の暴落は無いと思う。
土地は、収益還元で計算してもまだまだ異様に高いので
そんな簡単には騰がらない。
今後も不良債権処理で大量に売られるだろうし・・。
消費者物価は、日本が回復してくれば、円高になって
中国からの輸入で逆にさらに下がるかもしれない。
それよりも怖いのは、ドルの暴落だね。
おそらく日本が買い支えなければやばいと思う。
とりあえず、
527 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 17:21 ID:s/IMa4qE
>>526 >当然資金がある程度株に流れるだろうから利回りは下がるよ。
国債の利回りは上がるよ。だから国債の価格が下がるんだろ。
528 :
R:01/08/29 17:23 ID:zll3rNzs
>>527 ゴメンミスった・・。ご指摘ありがとう。
それと最後の「とりあえず、」ってのも無視して
ただの誤記・・。
529 :
ガビー:01/08/29 17:33 ID:d9gPH.3.
まず、今の日本がケインズが言う流動性の罠にはまっていることを
認めるところから議論を始めようよ。
530 :
:01/08/29 17:37 ID:bYeRKNDE
最悪の場合、お金は、土地にも株にも行かないで、金(きん)に行く。
531 :
ゴキブリバスター:01/08/29 17:39 ID:olL8FCjE
昼間から、いい年して書きこみシコシコしている
やつを退治するためにも、インフレターゲットは絶対
必要だね。
この掲示板が、インフレターゲット論の正しさを証明しているよ。
もう少しで、害虫バスターが噴射されて
ことごとく退治されるから覚悟するように。
532 :
遁世者:01/08/29 17:46 ID:GZ/ovKac
>>523 だから国債の売買を市場から切り離して
今までの護送船団方式に則り
銀行、証券信託保有の国債は
政府保証を付けた形で順次日銀が償還して行けば
国債価格の暴落は無い
そうすればいきなりの海外資金流入にも
国債分の資金を急に動かせないと
国内の機関投資家に認識が有れば
市場に過剰反応する事もなくなり
結果緩やかな株、土地の上昇と
それを追い掛けて出て来る企業の設備投資需要にも
余裕を持って銀行は対応できるだろう
また金利が必要以上に上昇する場合は国債の償還量を減らすか
1時ストップすれば良い
つまり国債の売買管理は急激なインフレにも歯止めを掛けるし
国債の暴落も防ぐと言う事だ。
533 :
ガビー:01/08/29 17:56 ID:d9gPH.3.
国債の利回りが高い時に買った人は今大儲けしてるわけだし、
将来、金利の上昇によって国債の価格が下がって損する人が
出たってそれはしょうがないんじゃないの?国債を買う人は
価格が変動するリスクを承知で買ってるんでしょ?
534 :
遁世者:01/08/29 17:56 ID:GZ/ovKac
>>526 >>当然資金がある程度株に流れるだろうから利回りは下がるよ
上がるんだアホが
535 :
R:01/08/29 18:17 ID:zll3rNzs
>>534遁世者
何なんだ??
>>528を読んでくれ。
ただの誤記だって・・。
それよりも、株にお金が多少流れたぐらいで何で国債が暴落するんだよ?
それじゃあ、バブルの時は、国債が暴落したのか??
今までリスクを嫌い、郵便貯金で運用してたような奴らが
急に株や土地を買い始めるのか??
もう少し考えてみてくれ。
>>530 それも無いだろ・・。今時金の価値を信じてる奴が
そんなに居るのか?それよりも郵便貯金でいいって奴方が
圧倒的に多いよ。
536 :
◆moN.6DcU :01/08/29 18:44 ID:295JO8wE
>>532 国債の償還資金はどこから調達する?増税でもするのか?
結局IMFの完全な管理下になるのがオチじゃん。
言ってること矛盾しすぎ。
537 :
ガビー:01/08/29 18:45 ID:d9gPH.3.
三流エコノミストを動員して経済政策をミスリードし続けた
朝日と毎日は責任をとれ。ゼロ金利解除は正しかったのか?
はっきり答えろ。このやろ。
538 :
遁世者:01/08/29 19:47 ID:GZ/ovKac
>>533 それだけじゃあ済まないんだよ
国債と言う物の意味が分かってるのか?
民間に政府保証を付けて発行している
国家債権だぞ?
それが投売りで大暴落して見ろ
銀行保有だけで75兆
あとは日銀と年金基金、簡保、郵貯、政府系金融機関が持ってる分が
88%にもなる
これらは全部国民から預かっている国家財源だ
そしてその国家財源で国債と地方債を買っていると言う事だ
この状況で公債の価格がもし仮に半分になったらどうなる?
その国家財源も半分しか無くなると言う事だ
つまり国家信用が大幅に失われ
円と言う通貨に信用が無くなると言う事なんだよ
そう言う事を分かっていってるのか?
539 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 20:20 ID:jqc/VLM.
>>538 どちらにしろ国債を日銀が引き受けるわけだから、マネーサプライは増えるよね。
急激に売却するにしろアホ遁世がいうように(いますでにやってるのに)管理し
てゆっくり売却してもね。ハイパー起るんだろん?マネーサプライが増えるとさ。
てゆうかこの方法はインフレ・ターゲティングとたいしてかわらないじゃん。
アホ丸出し。逝ってよし。あと538もまたまたクソな書き込みだな。
540 :
遁世者:01/08/29 20:22 ID:GZ/ovKac
>>536 行革で浮いた財投分と郵貯がまだまだ余裕がある
それを償還の1時的な財源に置き換えて
歳入の増額分の1部と相殺してゆく
歳入が順調に回復して黒字化してくれば
その1部を償還資金にすれば良い
問題は赤字を上回る様な本格的な回復基調に乗るかどうかだな
だから赤字の利子分だけでもなんとか返して行ける様な
財政構造に今からしていかないと
デフレ脱出には程遠いな。
541 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 20:32 ID:Deab8nnc
遁世者がヴァカの一つ覚えみたいに投売り、投売りって言ってるけど、アホすぎ。
よーしヴァカでも分かるように例を出してみるか。
いま国債の価格が100円とする。金利が1%上がると価格は95円になるとする。
遁世理論だと100円の国債が金利1%上昇すると95円になるのに、なぜか銀行の
トレーダーはパニックって投売りし始めて、本来95円に下落すればいいものを
70円や50円で売ってしまうことになるね。こりゃ銀行と逆のポジション張って、
国債を買いあされば大もうけだね。
542 :
遁世者:01/08/29 21:39 ID:GZ/ovKac
>>
アホはオマエ
700兆の国債が債権市場から切り離されれば
債権の急な値下がりは無く
金利の急激な上昇も無いから
急激なインフレも無いって事だ
この様に国債の売買を完全に国家管理下に置き
ゆっくり償還する方法と
市場原理に任せて償還するのとでは雲泥の差が有るのだ
あと過剰通貨を市中から回収したければ
公定歩合などには手を付けずに
社会保証等に関係の無い財政支出の縮小と
消費税、法人税などの引き上げを行なう
たとえば各種公共投資などの縮小、1時延期などを行ない
その分の浮いたカネを黒字歳入として経常し赤字と相殺すれば良いのだ
つまり民間の景気回復に合わせて
政府の行なう景気策と民間補助を1つずつ外しながら
景気に差し障りの無い程度の増税政策への転換をして行き
同時に赤字も相殺する
どうだ?これなら金利も上がらんし
当分インフレにはならんだろ?(藁)
543 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/29 22:54 ID:fync93xM
みなさん。このスレを初めから読んでください。以下にこの遁世者は相互矛盾した
ことを平気で言い、意見もコロコロ変わり、怪しい定義や数字を使っているか!
しかもこれを認めようともしない。コイツはわざとやっているのでしょうか?それ
とも本当に升添流でいうところのサル以下なのでしょうか?おっと2chではドキュソ
と言うのでしたな。今後コイツを無視したほうかいいでしょうか?それとも一応諭そ
うと努力すべきでしょうか?
544 :
:01/08/29 23:37 ID:UMIwn8g2
>>543 「アホハ オマエ」などという煽り言葉を無視して読むべし。
頭にノイズが入っている人は、最初にノイズを書きこむものだから
最初の数行は無視するのがよし
545 :
遁世者:01/08/30 00:05 ID:hRb2q.Oo
>>545 ほんと-にアホだなオマエは?
海外資金により急な株高に成って行けば
国内の機関投資家も株へ投資を変更するだろ?
当然資金が公社債市場から株へ流れ始める
金利が上がり銀行、証券信託を中心に保有債権が売られはじめ
債権価格が下がる訳だが
ここで問題が有る
いま政府系が持っている公債は700兆全体の80%にもなっている
88%と書いたがアレは情報が古かった(w
つまり550兆以上の公債の価格がたとえば
1%でも下がれば5.5兆の損失だ
5%さがれば27.5兆無くなる事になる
つまりほんの少し値下がりでも損失が莫大になると言う事なのだ
しかも保険信託と銀行を合わせた公債の保有量は
120兆近く有る
これの仮に半分が売られたりしたら損失は莫大だろう
しかもその下落幅は公債総量に元付いた形で下落する訳では無い
社債、転換社債、割引債などの民間債も
金利上昇に伴い売られていくから更に売りが大きくなる
つまり債券市場の売りが進めば進むほど損失がデカクなると言う事だ。
546 :
遁世者:01/08/30 00:17 ID:hRb2q.Oo
aa matigai
aho ha
>>541ne(w
547 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 00:21 ID:c7xbaOp.
やっぱりこの遁世者は芯だほうがいいね・・・。
548 :
:01/08/30 00:29 ID:HZeZULXE
>>543 ほかっとけよ、一時期に晒しスレ作られて晒されてた奴だよ。
長文で謎の持論を繰り広げる奴なんだからさ。
まともに議論しても無駄だよ。
特徴としては、議論がずれたりループしたりする。
まるで経営板のアポロンのようだ。
アポロンのような人物が、この世に二人もいるなんて・・
550 :
岩井克人:01/08/30 00:42 ID:ma20ll5o
インフレターゲット論なんて気の触れた奴しか思いつきはしない。
インフレは通貨の死だ。
だからインフレ目標を設けて、インフレ鎮圧に通貨発行責任を負う者は真剣になる。
それなのに、通貨価値を信用できないようにしろと迫るDQSが巣くうこの国はなんだ?
551 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 00:48 ID:btwXS4/M
552 :
岩井克人:01/08/30 00:49 ID:JnBXrPD6
株価は割引現在価値、地価は収益還元価格目指して下げているに過ぎない。
どこにデフレがあるというのだ?
不良債権が問題であれば、銀行を公的管理下において強制処理させるだけだろう。
問題ごとに必要な政策を実行もせずに、どうして通貨価値の毀損が最高の政策だということになるのか?
553 :
:01/08/30 00:53 ID:iBZCPqfA
債券を債権と間違えて書くヤツに債券市場をかたってほしくないじょ。
554 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 00:55 ID:P/ZCiAbw
>>552 あなたの様な人の出現を待っていました。
不良債権処理の方法を教えてください。
インフレなき、デフレ下での、公的管理による方法とは、
どんなものなんですか?
555 :
岩井克人:01/08/30 00:56 ID:tNp0qvnI
不良債権を抱え自己資本の毀損を恐れる都市銀行は貸し渋り。
今や高利貸しという金融業の理想の姿を整えたユダヤ、新生銀行は貸し剥がし。
その中で、企業金融のライフセイバーになっている公的金融機関は民営化だと叫ぶ。
またその一方で、マネーサプライを増やせという。
気が触れた患者の妄言だとは思わないかね君たち!
556 :
岩井克人:01/08/30 01:01 ID:tNp0qvnI
不良債権を抱える銀行に、処理原資となる収益を増やせという。
高利を要求すべきには要求し、金融本来の儲けを追求しろという。
他方で、高利貸しと化した新生銀行の貸し剥がしには文句をいう。
しかも、中小企業には配慮して貸し出しを増やせという。
まったくもって、気が触れた患者の妄言だとは思わないかね君たち!
557 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 01:02 ID:kDwQ6UdM
お?新キャラ登場!まずはお手並み拝見。
558 :
554:01/08/30 01:06 ID:P/ZCiAbw
>>556 はい、金貸しは大概嫌われるのは、常ですから。
それはさておいて、不良債権の処理法をご教示ください。
ほんとに知りたいんです。
559 :
岩井克人:01/08/30 01:07 ID:tNp0qvnI
株価は企業収益を映し、現在価値を想定しながら変動していく。
今、株価がITバブルから覚め、修正過程に入っているのは自明だ。
ところが、株価の適正性とはまったく関係のない不良債権問題から
株価は下がり過ぎだと文句をいう。
それはPKOの思想とどこがどのように違うのか?
560 :
岩井克人:01/08/30 01:11 ID:tNp0qvnI
株価が下がり過ぎだ、デフレだと騒ぎながら、
価格是正過程にある株式市場に個人株主を動員しなければならないと説く。
しかし他方で、銀行には株式保有制限を課して、株の売却を進めろという。
まったくもって、気が触れた患者の妄言だとは思わないかね君たち!
561 :
558:01/08/30 01:13 ID:P/ZCiAbw
>>559 株価の話は、始めると長くなるから・・・。
それはさておき、不良債権の件を何とか、ひとつ。
ほんとに知りたいんで。
562 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 01:13 ID:kDwQ6UdM
>>560 で、インフレ・タ-ゲット以外のあなたのこの不況から脱出する経済
政策を教えてくださいな。
563 :
遁世者:01/08/30 01:22 ID:EKdfMdRQ
逃げに入るなら入れ(藁)
反論できない奴が1番の厨な
良く覚えとけや
さて、寝るかな。
564 :
岩井克人:01/08/30 01:23 ID:tNp0qvnI
>>558 私なら、一般的な方法を、事態を極度に悪化させている現在の日本の状況に鑑み、
次のように執り行う。
まず、V字型回復の期待が持てる水準で、株価と地価の底値を作る。
その底値で、不良債権額を強制算定し、不足自己資本を公的に補う。
その額は、30兆と想定している。
そのための最終兵器としてこそ小泉人気を使い、総額40兆の公的資金を準備する。
合意形成のために、銀行員の給与を半減し、失われる雇用のための安全網に使う、
というようなパフォーマンスも必要だろう。
総額40兆の残り10兆は、成長分野での需要創出に使う。
これが最後だ、これで失敗すれば、イヤでもインフレが起きまっせ、
期待して待ってちょ、という「力強い」メッセージも必要になるだろう。
565 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 01:28 ID:kDwQ6UdM
>>564 質問。
>総額40兆の残り10兆は、成長分野での需要創出に使う。
ITと介護はそんな雇用創出効果はないのが分かってきたので、それ以外の
分野を教えてちょ。
>これが最後だ、これで失敗すれば、イヤでもインフレが起きまっせ、
あれインフレは反対じゃなかったけ?
566 :
岩井克人:01/08/30 01:31 ID:tNp0qvnI
>>565 研究・開発そのもの、そして教育こそ最大の成長分野である。
最後の2行は、インフレ目標論者を慰撫する皮肉である。
567 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 01:39 ID:kDwQ6UdM
>>566 漠然としてますねえ。それで一体何人の雇用がいつごろできるんですか?
まさか分からないとか言わないで下さいよ。
ぺーぞーさんとかは、土建業者に携わる人々ITやに振向けることによって、
日本の経済は成長できると単純に考えていましたけど、現実はそうはなっ
てませんよねえ。
568 :
561:01/08/30 01:44 ID:P/ZCiAbw
>岩井さん
なんとなく、ありがとうございます。
違う人を探して見ます。
569 :
岩井克人:01/08/30 01:54 ID:vSeuwJ7g
>>567 階層別に考えねばならないという指摘は正しい。
まず、小泉の初等教育副教員構想がいい。
小泉の公的保育園拡充策もいい。
初等中等教育や保育でかなりの男女サラリーマン再雇用が図れる。
土建業者には、銃を持てない警察官、つまり交通機動隊員を増員、
初等中等教育における更正教育にも充当。彼らはまさにプロだ (藁
さらに、中小製造業対策としては、研究・開発支援産業(大田区などが典型)、
技術移転産業における需要を創出。
大事なのは、これらの分野における設備投資が起きることだ。
その結果といsて、100万人雇用を目指す。
平蔵のIT雇用よりは遙かにマシだろう。
570 :
:01/08/30 04:00 ID:Yq6.10/2
今不況の長期動態論的考察
経済行為・経済取引の「保証」は、昔から経済のネックです。
社会主義国・ソ連は、失敗しましたが、「保証」の最終形態を
ソ連は取っていました。それは、経済行為の「保証」を国家が
裏付けるということです。
日本でも、信用保証協会が信用保証をしておりますが、この保証協会の"赤"は、
国家財政から行っていますから、混合経済の一つと思います。しかし、補完的機能の
範囲を超えるものではありません。
日本銀行が、量的緩和等の手段で銀行に資金を送っても、銀行から企業・個人へ
資金は流れない。
何故か、企業・個人の資産が減少したからです。
企業と個人の総金融資産も、株価が下落しているから、個人の預貯金が多少増えていても、
総合計では減じている。そして、資産の大きな部分を占める土地の価格下落が資産減少の
中心です。
日本の場合、経済取引の保証は資産で行っている資本主義経済です。
資本主義は、万人がその社会の「保証」になっている"資産"を獲得競走している社会です。
だから、資産は価値を持ち、又「保証」となりえるのです。
経済取引の社会的総量と、社会の資産総量は、釣り合いが取れていなくてはなりません。
今の日本経済は資産価格減少で、この均衡が破壊しているのです。この場合、減少した資産総量に、
経済取引量を合わせる均衡をとるか、資産総量を増加させて、拡大均衡をとるかの問題があります。
当然、失業者と自殺者が増加している経済状況下では、道徳的に拡大均衡です。
小泉氏の「構造改革」は、今、経済政策の中心にするのは間違いです。小泉氏の弁、
「今まで、公共投資等やってきたが効果がなかった。」しかし、資産下落問題を、
経済のネックして日本政府が本腰を入れて対応したことが無い。その証に、自民党税調
の山中貞則氏の態度がある。株式にも土地にも、日本政府は対応していない。
土地は、対米従属の前川リポートで、価格下落を約束さされ、犬の様に忠実に行った。
日本政府は、早く日本経済の大黒柱が狂っていることを認識するべきです。
この「失われた十年」の責任は民間にあるのではなく、100%官僚に責任がある。
政治家にも責任があると言いたいですが、日本の政治家は元々「口利き業」ですから無能力者です。
571 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 09:17 ID:p9UeuyGI
ねえねえこのスレにきているコテハンの連中をオフ会やるといって誘い出し
全員精神病院に送るってのはどう?
572 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 09:42 ID:PJtcw.IY
いまさらおくらんでも廃人です
573 :
:01/08/30 10:03 ID:/vzMwpaQ
俳人
574 :
◆moN.6DcU :01/08/30 11:03 ID:FoZY7T0U
インフレは、現在積み立てている年金の将来的な価値を
減少させるのも確か。
下手をすれば先行き不安でさらに消費性向が減る可能性大。
目標値でインフレが止められれば理想だが、失敗すると恐ろしい。
かと言って、このままではジリ貧状態。
失業率の上昇が、地下経済の発展に貢献しそうなのは
イタリアや東南アジア諸国見てると想像できるから、
闇金で復興させるのもアリかもしれない。
日本が恐ろしく住みにくい所になるけど。
ちなみに
>>540は論外。
預託制度の廃止は知ってるよね?
郵貯は、20兆のうち60-80%を国債で運用してるの知ってるよね?
さらにその残額を「もし」国債の償還資金=国に対する貸付にできたとして、
どういうことがおきるか想像がつかんのか?
運用ってどういうことか知ってるのか?
575 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :01/08/30 11:28 ID:8KeFqapA
庶民でもできるインフレ対策はどんなのがあるのかな?
576 :
R:01/08/30 11:35 ID:tFgmzMl2
えーっと、これ以上の株安では、不良債権処理はほぼ不可能ですね。
銀行は、株の含み損でそれどころではなくなってしまいますから。
今最重要なのは、株価が異常な水準にまで下がってる事です。
地価は、収益還元で見てもまだ下がるとは思いますけど
株価やばいですね。
この株安を止めるには、量的金融緩和をすることです。
コレは、株価に即反映されます。
株屋たちにインフレ期待をもたせるわけです。
株にも興味の無い一般の人は、別に量的金融緩和なんて気にもしません。
コレで株価を支えて、地価を全て収益還元で計算しなおして
一気に公的資金を入れて債権放棄をさせ
不良債権を片付けるしかない。
当然地価は、一気に下がります。
成功するかも分からないインフレターゲットを公言するのは
あまりにも無謀だと思う。
量的緩和の増額で対処するべきでしょう。
577 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 11:36 ID:vUqbB43o
インフレを抑えることは世界中で大成功している。ハイパーなんて言ってる
奴は論外。あと540はまともに相手しないほうがいいよ。しつこいし、なにより
本当にイカレテイル人だから。
578 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 11:53 ID:CFNtdo4A
経済規模ひとつとってみても違うのに、
なんで成功するっていえるんだ?
579 :
R:01/08/30 11:54 ID:tFgmzMl2
>>577 デフレからインフレにする政策は、何処も実績が無い。
インフレターゲットでインフレにして
インフレになってから対処しても手遅れかもしれない。
もう少し慎重にインフレ政策をした方がいい。
580 :
腹黒いドキュ鼠の食い逃げ計画:01/08/30 12:44 ID:zLRUKN3E
景気がよくなって結果的に(良性)インフレになるのであって、
インフレにして景気を浮揚させようというのはめちゃくちゃな与太話し。
あるいは腹黒いドキュ鼠の食い逃げ計画
あるいは政策ネタ切れの最期っ屁
581 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 12:44 ID:PeqcwckE
だから、日銀の土地買い取りシステムだってば〜
582 :
:01/08/30 12:54 ID:1X4J4x9I
>>576 土地の収益還元方式は、取引事例方式に比べて、
不明確です。
地価が下がれば、借主は強気になって値下げを強く主張する。
不動産の採算が悪くなり、収益還元方式で計算すると地価が下落する。
この下降スパイラルが生じているのが現状況です。
本心から収益還元方式を信じている人は少ない。
いわゆる政治的発言のときに利用される計算方法です。
つまり、「土地は安いほど良い。」経済合理性に関係なく言われる
言説です。
583 :
遁世者:01/08/30 13:06 ID:Mz4Lk9rw
>>574 >郵貯は、20兆のうち60-80%を国債で運用してるの知ってるよね?
>さらにその残額を「もし」国債の償還資金=国に対する貸付にできたとして、
>どういうことがおきるか想像がつかんのか?
郵貯はせいぜいまだ30%とぐらい
財投関係もぶら下がりの法人連をかたずければ随分と余裕ができてくる
あとなあ、俺が言っている国債の償還には
景気の上向きが前提になってるんだよ
インフレに成り始める言う事は資金が動いて行くと言う事だ
金利が上がって行くと言う事は債券から他へカネが流れ始めると言う事だ
つまりこの2つを前提にして話しをしている
2つを上手く抑制しながら景気を維持する方法なんだよ
それに歳入が上がってくれば償還した分は相殺できるだろ?
運用とはどうゆう事だ?
償還した国債をまたどっかに売り払うのか?(藁)
まあともかく この2つが始まらなければ国債を国家管理下に置く必要も無い
つまりデフレから抜け出せて無いと言う事だ
逆に1度始まったら公債の売買を完全に国の管理下において
計画的に償還して行かないと
上に書いたごとくトンでもない事が起こるのだ
今の状況を分かり易く言えば
カラカラに渇いた薪の束がうず高く大量に積み上がっている状況で
インフレと言う火が1度付けば大変な大火事になるのは間違い無いのだ。
584 :
:01/08/30 13:11 ID:PeqcwckE
国債の償還は、60年ルールが適用され、返済については、郵政民営化・
道路公団民営化等による株式売却があてられることとなり、
現在の財政上の問題は、利払いにあると思われます。
もちろん借換債の問題もありますが、その分は、日銀引き受けもあります。
ですから、財政当局としては、低金利維持が絶対条件となっているのでしょう。
585 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 13:31 ID:7Ho2Y8as
>>579 インフレになったときのインフレ・ターゲットは成功してるんだろ?
なのになんでデフレからインフレになったときにインフレ・ターゲット
は成功しないんだ?行き過ぎたインフレは本来の意味のインフレ・ター
ゲットを適用してコントールすればいいだけだろ?
586 :
:01/08/30 14:44 ID:tFgmzMl2
亀井氏発言。
金融政策だけでデフレ脱却できない
首相は思い切った政策転換して欲しい
インフレターゲットやってもいい
景気対策として国債発行しても長期金利上がらず
さすが亀ちゃん・・。
587 :
遁世者:01/08/30 16:10 ID:SVGJcKTM
>>586 小泉まで同じ事言い出したら俺は貯金を全部ユ―ロに移す(藁)
ツウかちょっと先を見る目の有る奴は
もうユ―ロに預金を移し始めてるがな
あとはあれか金の鉱山株かな?
まあ、小泉が言い出したら金の価格も上がるだろ(藁)
588 :
おーい:01/08/30 16:30 ID:zuftuMXM
また
>>587がなんかいっとるぞ。
ユーロだって、ケケケ。金だって、ケケケ
589 :
遁世者:01/08/30 17:38 ID:SVGJcKTM
590 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 17:52 ID:W/uMhyAI
ユーロとドルってどっちのほうがいいの?
591 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 18:11 ID:3csqujxg
>>587 そんなに資金が外貨にシフトしてるんなら、なんで円安にならないの?
592 :
ももんが:01/08/30 18:23 ID:t35z6MwQ
593 :
ゴキブリバスター:01/08/30 19:44 ID:r.kImcbU
早く円ヲ他に換えた方がいいぞ。
ユーロでも金でも住友金属ノ株でもエエから。
もうすぐ、円は紙屑になる。
594 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 19:57 ID:nimus9sw
銀行でドルに替えたとして、その銀行に渡った日本円紙幣
はどうなるの?その辺がわからん。
595 :
:01/08/30 20:03 ID:H0q0xugM
>>590 日経は、ドル安、円安、ユーロ高。
そして、ドル高終焉によるデフレの終わり。
596 :
コロンブスの卵:01/08/30 20:14 ID:ModAAqk6
>>585 制御工学入門 (ハイパーインフレ=コントロール不能状態)
制御方向を変える等の、急激な変動を伴う事象の制御は細心の
注意を要する。
・オーバーシュートと収束時間の予測
・コントロール弁は、加わる負荷に耐えうるかの検討
・緊急時にクライシスを防止する、安全弁の点検
経済に当てはまるかは、各自考えてくれ。
597 :
コロンブスの卵:01/08/30 20:30 ID:ModAAqk6
>>596 つづき
・コントローラ(=写真集を発売する小泉とその側近)の最適設計
598 :
遁世者:01/08/30 20:31 ID:RkmV6oF6
>>591 だから先の見えてる奴だけって言ったろ?
>>594 そのときのレ―トにより
インタ―バンク同士でに円、ユ―ロが売り買いされるだけ。
599 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 21:20 ID:1Nn5qBlM
みんなさん。阿呆をまともに相手しちゃだめよ。適当に遊ぶのはいいけど
結構しつこいから、まともに相手するとうざいヨ。
600 :
遁世者:01/08/30 22:39 ID:RkmV6oF6
601 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 22:49 ID:5Bqo2O9.
インフレになった場合、今の借金が帳消しに近くなるからいいって
話はどこまでホントでしょう?だんだん金利は上がるから返って大変に
なるって話もあるようだけれど・・・。
602 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/30 23:11 ID:kZqlR6K.
>>601 元本そのものがインフレで実質価値が減価するなら返すのが楽になる。
603 :
ゴキブリバスター:01/08/30 23:20 ID:7eaxPtvk
借金してインフレになっても、
資産も収入もなけりゃかえって苦しくなるだけ。
604 :
n:01/08/30 23:23 ID:bb499LxI
605 :
遁世者:01/08/30 23:28 ID:RkmV6oF6
>>601 それは数千倍数万倍のインフレとか事実上チャラになった場合の話
そうなりゃ金利なんか関係無い
チャラになる
日本でも第2時大戦後そうなった(藁)
今日本がそうなったら確かに国の借金はチャラになるが
国民と企業の現金資産もチャラになるな
そして国家的信用はアフリカの小国と同じレベルになる
すべてをまた先進国に頼り
その経済破綻から長い年月を掛けて回復しなければならなくなる。
第2時大戦後は戦後復興と高度成長と言うハイパ―解消の
受け皿が合ったから良かったが
いまそうなった場合の回復方法はどうするのかネェ?
米粒1つも満足に手に入らなくなる
電気も来ないからコンピュ―タも動かない
イギリスの産業革命並の技術革新が無ければ
日本がまた先進国に戻るのは難しいだろうなぁ(藁)
606 :
R:01/08/30 23:49 ID:IHsHJpos
なんかインフレって言葉だけ一人歩きしてる感じだね。
すべての物がいっせいに値上がりしたりするわけじゃないよ。
今デフレだけど、なんでもかんでも下がってるわけじゃないし
値段を決めるのは、基本的には生産者なんだし・・。
607 :
岩井克人:01/08/31 00:29 ID:WTtiiw3E
>>596 まさにコロンブスの卵だな。
興味深い。
制御工学を金融理論のモデルにする試みのある理由がよく分かる。
608 :
岩井克人:01/08/31 01:24 ID:spZNR10w
学生時代からよく知っているのだが、
舛添は相変わらずバカだなぁ。
国際政治学者に徹しているならまだしも・・。
「構造改革で景気が悪くなるのは当然、つまりブレーキを踏んでいるわけで、
どこかでアクセルをふまなければならない。それがインフレ目標」
「しかし、豊かな日本ではモノが買い漁られて物価が高騰することは考えられ
ない。バブルを経験しているから不動産を買いに走る人もいない」
――最近のご発言要旨
まったく、ブレーキとアクセルを一緒に踏めだの、
インフレ目標でもインフレは起きないだの、
何を自分でいっているのか分かっていないらしい。
親を介護をしていてあいつもアルツハイマーになっちまったのか・・。
気の触れた患者の妄言だと思わないかね、君たち!
609 :
:01/08/31 01:40 ID:NoQ7LMOQ
>>608 気の触れた銀行屋か為替先物屋か国債アホルダか金貨屋の手先のカキコ。
610 :
遁世者:01/08/31 01:48 ID:Yp0QRLgw
>>609 そういうオマエは腐れ企業に飼われてる犬っコロか?(藁)
611 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 02:35 ID:6DqQD1pY
日米持合
アメリカに「日本発恐慌阻止、小泉改革支援ファンド」の出資を願う。
同時に、同額の米国債を日銀が買う。返済は日米同盟終了時。
財政規律を守り、最終需要に直結し、実質量的緩和だか、ハイパーなし、
アメリカに使途を決めてもらうため、無駄もなし。
ええでっしゃろ。
612 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 05:12 ID:Lpkx99zU
>>608 彼は入院中に「円の支配者」でも読んだんでしょ(藁
613 :
:01/08/31 06:39 ID:XJ4ATRQE
>>608 ハイパーインフレにならなれば、意外と舛添の言説が当たることになる。
何故ならば、バブル時に、資金はジャブジャブになっていても、一般物価は
上昇しなかった。その当時よりも、ユニクロ等の雑貨品が安く中国から
輸入されている。輸入品よるインフレ抑制力は大きいとみるべきと思う。
結果、インフレ・ターゲッティングをしても、資金は土地、株に行かず、
今だと、欧州等の外国に流出する可能性が一番高い。インフレ・ターゲッティングは、
円安政策に変容するかもしれない。
614 :
:01/08/31 10:04 ID:5bP4iqKY
うえ
615 :
OJくん:01/08/31 11:05 ID:QHUCwH3E
デフレこれだけ深刻化しているのに
インフレの心配してるやつって なんだんだろうね。
616 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 11:08 ID:.EzSFgLk
617 :
OJくん:01/08/31 11:28 ID:QHUCwH3E
このデフレ状況は バブル発生以前からはじまっていて
(バブル期だって インフレではなかった)
してみると 20-30年デフレが続き さらに深刻化
していることになる。
このような状況のなかで インフレの心配してるやつって
なんなんだろうね
618 :
618:01/08/31 12:22 ID:ntvq/cZ.
>>616 インフレをコントロールできると思っているお前がアホ
619 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 12:26 ID:2uCvv44g
>>618 585に反論しろよ。インフレ時のインフレターゲットは成功しているんだろうが。
620 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 12:32 ID:dYcjYJSo
>>619 618じゃないけど、585みたいな事を言い出すと
デフレ時のインフレターゲットは誰も成功してないと水掛け論になると思われ
621 :
R:01/08/31 12:37 ID:gNojSajs
インフレの場合、金利を上げるって手段で抑えるが
デフレからインフレにするって場合は
何をする気なの?やっぱ国債の買い入れ増額かな?
インフレを完全にコントロールするのは無理だと思うけど
多少はコントロール可能だと思うので、国債の買い入れ増額は
もう少しやってもいいと思う。
でも、インフレターゲットは、正直成功するとは思えない。
第一に、インフレを示す指標があいまいなのに
どうやってコントロールする気なのだろ??
そもそも。今は、0金利なんだぞ!(藁
デフレじゃなければ、実質金利が0になるだろ。
借金して土地を買えば儲かるという馬鹿げたインフレ経済の
後遺症を解消するために同じことをしようとするんじゃない!
郵貯の高金利な満期がピークを迎えてるから、その資金が
低金利な貯金や消費に向かえば、自ずと景気は上向いてくるよ。
この高金利商品と低金利からくる逆ざやで困ってるんだから・・・
623 :
アル:01/08/31 13:00 ID:SCfWpcpY
>585
インフレ時のインフレターゲットがやり易いのは,
貨幣需要曲線が負の傾きを持っていて,
名目金利とマネーサプライの間に1対1の関係が存在するから.
デフレ時には,期待インフレ率がマイナスだから
貨幣の取引機能は薄れて,価値貯蔵手段として保有されることになる.
すると,貨幣需要関数は完全にフラットになってしまい,
名目金利とマネーサプライの間に1対1の関係は失われる.
現在の日本のように,信用システムが機能不全をきたしているか,
変革期にある場合では,いざ期待インフレ率が上昇した場合,
貨幣需要曲線がどの位置にシフトしているのか,ゼロ金利の状況では分からない.
期待インフレ率が上昇する場合,
家計や企業の保有する貨幣が一気に市中に放出されるのか,
それとも,小出しに放出されるのか.
もし前者の事態が起これば,日銀の信用は失墜し,
国の借金だけが実質で目減りすることになる.
旧大蔵省と熾烈な主導権争いをして独立を勝ち取った日銀に,
そんなギャンブルはなかなか出来ないということ.
624 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 13:02 ID:N1t.cmaQ
それより前に為替を下げないと・・
こういう状況になっても下がらないのが全然おかしい。
構造改革を具体的に何から手を付けるか、具体的なプランを
アドバルーンとして上げる事が出来れば、USの自動車関連etc
のロビーが騒ぐような事もないし。貿易統計は既に赤字の月も出
始めている中、日米間で政治的な問題に波及
する恐れがなければ投機筋も安心してすぐ円を売り込める
環境は整っている。
しかし・・。
あれだけ選挙で大勝した政権でありながら政治的指導力が
ない事を露呈し始めているような。
これでインフレターゲットのマネージメントなんて
出来たら可笑しい
625 :
遁世者:01/08/31 13:36 ID:FC8CHUYc
>>621 インフレ論の連厨の
日銀買い入れですべてカタが付くとの話もおかしい
日銀の総資産は70兆ぐらいだが
そのうちもう50兆近くがもうすでに国債買い入れで無くなっている
つまり買い入れができるのはあと20兆ぐらいでしか無い
じゃあ買い入れ増額分を
財投、郵貯とか他の財源と日銀にくっ付けてウンヌンと言うのは
いかにも安直な考えだ
ココらも分かった上で言ってるのか?
626 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 13:48 ID:MGwg3uWw
為替政策は、日銀じゃなくて財務省なんじゃないの?
そもそも中国の元が安すぎるからデフレになるんだろ!
627 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 13:49 ID:lr8zoB0.
>>625 プププ・・・ぶははは、おもしれーーーおもしろすぎるよ。
あんたアホ丸出し。いくらなんでも
>つまり買い入れができるのはあと20兆ぐらいでしか無い
これはないでしょー。
628 :
遁世者:01/08/31 14:01 ID:FC8CHUYc
629 :
:01/08/31 14:10 ID:vnyCD/aU
>>625 はぁ??日銀の総資産が70兆であと20兆?
何処からそんな数字が出てきたのですか??汗
http://www.boj.or.jp/ とりあえず日銀のホームページでも行って下さい。
とにかく、日銀の役目は、物価の安定です。
今は、明らかにデフレなので、ある程度のインフレ策が必要なのは
当然です。
>>626 日銀がドル買いの介入でもやってくれれば下がるだろうけど。
いざとなればやるんじゃない?
財務省も、介入する可能性を口にしたみたいだし。
630 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 14:47 ID:obHcLIpY
>日銀の総資産は70兆ぐらいだが
>そのうちもう50兆近くがもうすでに国債買い入れで無くなっている
>つまり買い入れができるのはあと20兆ぐらいでしか無い
アホ遁世者さらしあげ。
631 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 14:51 ID:J09G.BnY
623は説得力があるなあ
632 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 15:20 ID:obHcLIpY
こういうことを書く遁世者は日銀の役割もろくにわかってないのだろう。
こんな奴は金融政策に関して議論する資格は全くないね。
まあアホなのは分かっていたけど、ここまでアホとは・・・。
633 :
岩井克人:01/08/31 15:21 ID:j2EihjLE
まず、インフレを起こす手段だが、
それは、
>>621のいう通り、国債買い入れ増に尽きる。
しかも、その国債は市中の既発債ではなく政府新発債でなければならない。
政府がその資金で何をやるかといえば公共事業の拡大、大規模な有効需要の創出だ。
で、それは、財政構造改革や従来型有効需要政策への批判とどう整合するのか?
そのように、もう一度、財政需要を膨らましておきながら、
財政構造改革ができるなどと夢想するのはおかしい。
この間、低利国債への置き換えが進んできているが、
もしもインフレが起き、長期金利が上昇すれば、
償還と利払いで、今以上の自転車操業が待ち受けているのは、
明らかだろう。
そもそも、インフレ目標論は、
国債を増発すれば救われるといっているのと同じ与太話なのだ。
インフレターゲット論は、馬鹿国民の錯覚効果で景気回復などなど
を期待するだけの政策。
錯覚を起こさせる以上にリスクが高すぎる。
国民が錯覚を起こす可能性がどれだけあるのかが議論の争点でもある。
635 :
618:01/08/31 15:33 ID:ntvq/cZ.
>>619 >>585がインフレターゲットが成功してるっていうことだけど、まだ
始まってまもないものに成功もなにもないと思うが。
636 :
岩井克人:01/08/31 15:36 ID:j2EihjLE
インフレ目標論が目指すところは、
不良債権の膨張をもたらしている資産デフレを止めること、
資産インフレを起こすことだろう。
ところで、80年代バブルは、
まさに過度の金融緩和による資産バブルだった。
資産バブルによる株価と地価は、収益実態と乖離したものになり、
ついにはITバブルが崩壊した目下の米国株と同様、崩落を招く。
仮に再び、収益を伴わない資産バブルを起こすことができたとしても、
いずれ、またバブルの崩壊に直面しなくてはならない。
一度目は悲劇、二度目は喜劇というが、喜劇の先まで演じるのだろうか?
インフレ目標論は、所詮、PKOに過ぎず、PKOで作られた資産価格を、
現実の企業収益が実現することなどありえないのである。
637 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 15:39 ID:obHcLIpY
638 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 15:41 ID:72H2CM7Y
>>633 現在の量的緩和は、日銀自らデフレ阻止を明言しています。
これは、インフレ率0%のインフレ政策なのだと理解していましたが。
今の量的緩和は、すなわちインフレ目標政策ではなかったのでしたか?
639 :
岩井克人:01/08/31 15:56 ID:j2EihjLE
政府の短期市場介入、あるいは市場規制は赦される。
しかし、市場を永久にコントロールすることはできない。
もちろん、特定の市場を法的かつ永久に支配することは可能だ。
しかし、それはもはや生きた市場ではなく、屍としての市場に過ぎない。
それ故、支配をくぐって生きた市場が新たに生まれるだけである。
640 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 15:59 ID:obHcLIpY
でも今回のインフレ・ターゲットは既発債の買い入れを増やすことで
やろうとしてるんじゃないの?
641 :
:01/08/31 17:09 ID:t77NFGbA
>>636 政治的宣伝とか、願望とかを除外すれば、現況の土地の収益性は高くなっています。
つまり、今、土地は安いのです。
でも、経済の将来不安があるから、流動資産の比率を高くしているのでしょう。
642 :
:01/08/31 18:31 ID:pdlIkxbs
643 :
:01/08/31 18:41 ID:9hGhVYbM
結局、インフレにしたらこれまでの日本の経済の努力はすべてパーになる。
しかし、逆にこれまでの経済成長はドル換算のマジックでもあったとも
言えないのかどうかについてはどうでしょう?それからインフレは対外的な
金融のしくみで自動的に制御される可能性についてはどうでしょう?素人です。
645 :
整形学部生:01/08/31 18:55 ID:mFpEqVs.
実際の経済はものすごいスピードで動いている。
塩自慰ではないが、ちんたらやってたらまにあわんよ。まじで。
議論はいろいろあるだろう。しかし、その理論を唱える人がどの程度
効果が出るのかどれほど確信しているのだろうか。もしこうすれば
すべてうまくいくという理論を持ってる人はいないだろう。もしいる
なら,それをみんなに説明して納得させればいいのだから。
そこで提案。リスクの少ない順に片っ端から実行する。
単純な結論だが、反論おまちしてるよ。
646 :
OJくん:01/08/31 19:01 ID:tNnmKCsk
647 :
R:01/08/31 19:02 ID:gNojSajs
>>645 今小泉が一応やろうとしてるんだと思うけど・・。
648 :
遁世者:01/08/31 19:10 ID:W7r3Ke1A
>>632 AHOはオマエだと言っている
それから間違えたがいまの日銀総資産合計は115兆まで膨らんでいる
その内日銀公式発表での国債保有高は75兆と言う事になっている
あとオマエ等日銀資産=無制限とでも思ってるのか?
確かに札刷ってそれを積んでおけば日銀の資産はドンドン増える
今のインフレ誘導論が正にそれだ
それならその資産増に伴い日銀株も上がって行って良いはずだよな?
でもいまはドンドン下がっている
なぜか?
つまり日銀の資産が国債引取りより増えていけば行くほど
日銀信用が低下して行くからだ
日銀の信用低下=国家信用の低下だ
日本の現在の経済状況考えればその中央銀行の総資産は
せいぜい行っても70兆ぐらいに押さえるべきだろう
それを超えた資産増はつまり国家債券引き受けによる資産増加でしか無い
ココ数年で日銀総資産は倍以上になっているんだぞ?
649 :
遁世者:01/08/31 19:11 ID:W7r3Ke1A
また、日銀の行っている短中期国債の買い切りオペも
ほとんど違法ギリギリの行為だ
日銀ではあくまで国債の引き取りでは無く
満期までの1時的な保有だと称して逃げている
短期はまあ見逃すにしても
五年以上の中長期の買い切りを続けるは絶対に間違いだ
コレを続ければ無く日銀の信用は低下する
ヤルなら国家財源を担保にそれと引き換でやるか
担保が捻出できないのなら市場から完全に切り離した形でやるべきなのだ
650 :
遁世者:01/08/31 19:11 ID:W7r3Ke1A
そして今のインフレ論者の言う国債の日銀引受論は
新発で発行する国債からモロに日銀に引き受けさせ
その分の札を刷って政府資金に回すと言うやり方でしかも
日銀に引き受けさせた新発国債は直接政府資金となるから
国債発行残高には乗せなくても良いと言うまったくデタラメなやり方なのだ
その延長でなし崩しに既存の国債も政府系金融を中心にドンドン日銀引き受けにして
発行残高を減らしてしまえとなるに決まっている
この手法は今ほとんどの国家で法律上の違法行為になっている
日本でも財政法上違法だ
なぜか?
それは長期的に見て取り返しのつかない損失をその中央銀行が
蒙ると定義されているからだ
過去ハイパ―に至った全ての国家がこの手法の制御をできなくなり
結局クラッシュしている
つまりこの手法を仮に国家が容認するような政府発言や法律改正に動いただけでも
為替は大きく円安に振れ国債の信用格付けも地に落ちる
つまり言い変えれば通貨不安がいつ起きてもおかしく無い状況になる
いや、いまも潜在的にはそうなっている
これ以上日銀の総資産が国債によって増えていけば
インフレに振れた時の金利の制御ができなくなり
膨大な損失を出し国家信用の低下から
間違い無く通貨危機に陥る事になる。
651 :
OJくん:01/08/31 19:14 ID:tNnmKCsk
国債買いオペを増やせば 金利は下がるはず。
皆さん 上がるとおっしゃるが なぜ?
おせーて
652 :
test:01/08/31 19:30 ID:pdlIkxbs
test
653 :
R:01/08/31 19:31 ID:gNojSajs
>>過去ハイパ―に至った全ての国家がこの手法の制御をできなくなり
デフレじゃないのにやれば当然・・。
>>為替は大きく円安に振れ国債の信用格付けも地に落ちる
円高を止めてくれ・・。
>>651 亀井君は、上がらないと主張してますよ。
実際上がってないし。
銀行が慌てて売りはじめるとか言ってるけど
そんな気配も無いですな・・。
大体売るって何処に売るんだろ??
654 :
遁世者:01/08/31 20:25 ID:W7r3Ke1A
>>651 買い切りやれば債券市場にカネが増えて金利は下がし
債券価格も高値で維持できるよなぁ確かに
だがそれは円と言う通貨に信用が有る場合な
すでに日銀保有の国債が75兆も有るのにコレ以上買いオペ進めれば
円と言う通貨に信用が無くなるとは思わんのか?
それによる円安が進めば為替差益狙って
中期的に更に円安が進めば利益保持の為に
ドル、ユ―ロ買いに資金が回って行くとは思わんか?
それ以上に何らかの要因で
インフレに火が付いた時の金利調整の方法は?
もちろん債券安とそれからくる金利上昇に歯止めを掛ける為にも
買いオペはこれからも必要だ
しかしやるにも何らかの担保と引き換えにやらなければ
事実上日銀の直接引き受けとなんら変わりが無いだろ?
過去それやり続けた政府はどうなったんだ?
それを考えてから言えや。
655 :
R:01/08/31 21:00 ID:A06kVeAQ
>>遁世者
>>過去ハイパ―に至った全ての国家がこの手法の制御をできなくなり
デフレじゃないのにやれば当然・・。
>>ドル、ユ―ロ買いに資金が回って行くとは思わんか?
円高を止めてくれ・・。
まだ円は高すぎる。
円高で世界を支える力は、今の日本には無い。
656 :
OJくん:01/08/31 21:33 ID:rAEdVNKs
654
>すでに日銀保有の国債が75兆も有るのにコレ以上買いオペ進めれば
円と言う通貨に信用が無くなるとは思わんのか?
ぴんとこない。
デフレ需給GAPが存在し
国際競争力が維持できていて
国際収支が黒で 外貨準備が十分ある現状から
それだけの理由で 円の信任がうしなわれるとは
考えにくい。
657 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 21:54 ID:YgjfsXNE
>遁世者
かつて双子の赤字に苦しみ、自国通貨の切り下げで急場を凌ぎ、
他国の資金で食いつなぎ、いまだに貿易赤字を累積し続けている
アメリカが、なぜハイパーインフレになっていないのか。
貴君の解釈を説明されたし。
658 :
R:01/08/31 22:05 ID:A06kVeAQ
>>657 それは、唯一の超大国で、最強の軍事力と
事実上基軸通貨のドルを持ってるから・・。
でも、アメリカは常にドル暴落の可能性を持ってる・・。
事実上日本が買い支えてるとも言える・・。
そんな国と、日本を比べてはいけない。
659 :
657:01/08/31 22:16 ID:YgjfsXNE
>>658 ドルが信用を保持している直接的な原因は何ですか?
660 :
遁世者:01/08/31 22:34 ID:W7r3Ke1A
>>657 それはアメリカがこの今の景気墜落まで
世界中に半ば強制的に引き取らせていた
米国債がそのアメリカ経済を支えていたからだ
景気が上がってドル高になれば対米輸出国は被害を蒙る
アメリカはドルの絶対的な信用を背景にして
世界中に米国債を引き取らせ国内の金利と通貨の供給を長期に渡り
調整してきた
確かに頭の良い方法だ
しかしそれはアメリカのアホらしいほどの
先行投資型超消費拡大経済が有ってこそ成り立っている
ヤツラは日本のバブルを笑ったが
ヤツラのやっていたベンダ―ファイナンスは
まさにバブル的先行見込み投資に他ならない
つまり日本と同じ事をやっていたのだヤツラもな(藁)
661 :
遁世者:01/08/31 22:37 ID:W7r3Ke1A
それプラス国内輸出入のギャップを世界中に米国債を引き取らせる事で
相殺してきた
いや、した様に錯覚してきた
げんにアメリカは今でも輸入依存から抜け出せない状態で
国内経済が冷え込んできている
だから対外債務は膨らむ一方なのにドル信用は下がってきている
これで国内にドルが戻ってきて
ドル安に振れてくるとアメリカはまた景気が下がりながら
インフレ化して行くスタグフレ―ションになるぞ(藁)
662 :
657:01/08/31 22:42 ID:YgjfsXNE
>>661 すると、最大のお得意先であった日本が破綻寸前にある今、
アメリカ轟沈も近いと考えてよいのですか?
663 :
遁世者:01/08/31 22:53 ID:W7r3Ke1A
>>662 いや、日本の場合はインフレ誘導など
アホな事をやらなければ
まだもう少し寿命が有るだろうが
アメリカの場合
貸し込んだ国が米市場の株安に見切りを付け
ドル売りに走り始めれば一機に来るぞ
通貨債券株のトリプル安で一機に沈没も有り得る。
664 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/08/31 23:20 ID:FNDoKO4k
インフレターゲットという言葉は本来手のつけられなくなったインフレ
をおさえこむためにできた言葉、概念です。厳密に言えば今の日本の状
況にこの言葉を使うのはよくない、国民の事実の認識を誤らせるもとに
なると思います。それと上から下へはできるのだから下から上へも可能
という人がいますが、本気でこんなことを言っているなら実務を知らな
い人の言うせりふです。やばくなった時点で引き締めて本来のインフレ
ターゲットを採用すればいいとの事ですが、そんな事が日本の政府や金
融当局ができるわけがない。そんな曲芸ができる力があるならバブルを
おこすわけがないからです。
かつての大蔵省、日銀、大手銀行は金融政策に関しては自分達がコント
ロールできると信じていました。しかし1987年から1989年までのたった2
年数ヶ月の間、それまでの公定歩合5%から2.5%に下げただけで手のつけ
られないバブル現象を生みました。そしてそのそのつけの尻拭いのため、
官僚は直接コントロールできるあらゆる価格を引き上げました。(消費
税の値上げ、電気、ガス、水道、電話、バス、地下鉄、タクシー、高速
料金等)
日本の将来をまじめに考える人なら、こんな政策ともいえないものにエ
ネルギーを費やすより、今の財務省がかつての大失敗の責任もとらずに
再び何をたくらみ国民に何を押し付けようとしているのかを冷静に分析
すべきでしょう。
665 :
:01/08/31 23:22 ID:A06kVeAQ
>>659 ドルは、基軸通貨、軍事力。
この2点でドルは支えられている。
そして、ドル暴落は、世界恐慌の危険がある為
日本はそれを支えなければならない。
本当は、世界一の債権国である日本の通貨が
基軸通貨になるべきなのだと思う。
インフレ誘導というより、物価の下落を止める必要がある。
株価の下落も止めなければならない。
長期で見れば、構造改革が必要だが
短期で見れば、金融緩和で恐慌を防ぐのも有効だと思う。
>>625 禿げしくワラタ。数字の間違い以前に日銀そのものをわかってないじゃん。こんなカキコ
するほどアホだったとは。アホだとは分かっていたんだけどね〜。
日銀はね・・お金つくるの
そしてね・・他の銀行にねおかねかすの
668 :
遁世者:01/08/31 23:35 ID:W7r3Ke1A
>>666 ahoはオマエだ
俺は日銀の金銭的な信用の上限を70兆として書いただけ
たとえ話としての説明はその下でしている。
>>668 ハァ?そんなこと聞いたことないぞ。ドアホだなコイツ。みなさんコイツはどうやら
アホではなくドアホです。よくそんなレベルで経済板でコテハン名乗れるな。
670 :
遁世者:01/08/31 23:50 ID:W7r3Ke1A
>>669 じゃあオマエ俺の発言の全部に対論付けろ
できなきゃ
捨てハンのカスが横からワンワンとホザくな
ブァ―カ。
671 :
:01/08/31 23:53 ID:nWLSD3Ok
遁世者のカキコは間違いの密度が高い上に、基本的な所から
判ってない様なんで、いちいち説明してたら膨大な文章量に
なってしまうんで、反論する気力が失せるんだよ。
>>670 対論だって?(w おまえのカキコは意味不明なものが多く、文章としても
論理的に前後がつながらなかったり、判読不能なものが多いから、反論のし
ようもないんだよ。だからヴァカだって言われてるのにまだ気づかんか?
673 :
遁世者:01/08/31 23:58 ID:W7r3Ke1A
>>671 だからそれがオマエ等のキタネエ逃げ口上なんだよ
まあ、だいたいインフレ論なんか振り回してるヤツラは
経済全然分かってネエけどな(藁)
674 :
遁世者:01/09/01 00:00 ID:r9amgg12
>>625 お?遁世者今日も好調ですね。今日はヒットどころか満塁ホームランだな。
あーおかしい。腹がよじれる。あんま面白いこと言うなよ。
>>671 まあ文章自体おかしいのが多いからしかたないよ。
676 :
遁世者:01/09/01 00:10 ID:r9amgg12
まとめて逝ってろや(藁)
内容の無い罵倒合戦は、別スレでしてくれ。(藁
678 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 04:06 ID:prjzLWcI
>>638 2〜3%ではなくゼロインフレをターゲットにして失敗してるというわけだな
金利を−0.005%くらいにしたらどうでしょうか。
想像つかないけど。
680 :
OJくん:01/09/01 10:20 ID:pSynMk.o
638
0%でもいいから
もっと 量的緩和をすすめて はやく達成しろ
681 :
OJくん:01/09/01 10:28 ID:pSynMk.o
>>645 不良債権 小泉は経済再生の切り札と言い
竹中は2-3年で決着つけるのではなかったか
7年で半減だって
日銀は緩和策に消極。
政府はこのていたらく これはアカン
682 :
OJくん:01/09/01 10:48 ID:pSynMk.o
>> 中村隆英「経済政策の運命」より
投稿者: mjmat 2001年8月28日 午後11時40分
メッセージ: 1025 / 1095
井上に代わった高橋は一挙に財政支出の増額に踏み切った。
(中略)予算は一挙に膨張して、昭和6年の14億9000万円から
一挙に19億5000万円になった。
その膨張はすべて公債の発行によりまかなわれなければならなかった。
その公債を、日本銀行が引き受けて、金融市場の余裕のある時期に、
民間に売り渡すのである。これは当時欠乏しきっていた資金を民間に
流し、政府の必要とする財源を確保し、市中金利を引き下げるという「
一石三鳥の妙手」(深井英五)であった。 (中略)
高橋は日銀と協力して極力金利を引き下げ
通貨の発行量を拡大し、増税を押さえて、景気の回復に専念した。
(中略)高橋は、財政支出を一時的に拡大し、金融をゆるめ、体外的
には資本の逃避を防ぎ、為替レートを低位に安定させるという方針を
打ち出した。管理為替制度の基礎はこの時期において成立したのである。
その政策をとった後、経済は着実な回復を示した。(後略)<<
1990年代 政府は巨額の財政出動をおこなった。
それが 失敗におわったのはなぜか。
あきらかに 日銀の通貨供給が不十分だったからだ。
この反省のうえにたって 十二分な量的緩和を実施せよ
683 :
遁世者:01/09/01 12:59 ID:Ca.pU0oA
>>682 その後どうなったんだよ?
肝心な所が書いてネエなあ(藁)
684 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 14:16 ID:HhaV8e/g
というか、
日銀が通貨を供給しても
日銀当座預金に増加分が無駄に積まれるだけで
緩和効果は無い。
685 :
OJくん:01/09/01 14:36 ID:L5/r1zQ.
683
高橋是清の偉いところ
なんといっても 高橋の偉いところは金融緩和策もそうですが そのあとの
以下の箇所だと思いました。
「しかし、完全雇用の状態になった時、財政拡大を続けると、インフレが発生し、
折角強くなった経済が台無しになることだけを恐れた。彼は経済政策の職人であり、
昭和10年(1935)以後、軍部の激しい軍事費拡大を要求を断固拒否して均衡
財政を守った。攻めつづけた高橋は一転して、不得意の引きの経済政策を行ったので
ある。」
ご存知のようにこのあと暗殺されますね。
日銀は デフレ時の金融緩和をおこなえば
正常になってから 次にハイパーインフレになるのを 阻止する自信がないと言って
るわけでしょ。 その時 暗殺されるのをこわがってるわけ?
686 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 15:42 ID:/2R4TXLA
どこかで読んだことある文章ですね。まあいいや。ついでにここの
ハイパーインフレヴァカに浜口緊縮財政の顛末も教えてやって。
687 :
遁世者:01/09/01 15:55 ID:Ca.pU0oA
>>685 全然違うな、奴は当初貧弱な日本経済を認識していながら
金本位制を事実上廃し経済能力以上の軍拡と経済拡大の方針を採った
しかも反勢力是正の為に
後のファシズムに繋がる様な法規制を作っている
過激社会運動取締り法案などは正にその良い例だ
後にこれが元となりあの治安維持法が作られている
そしてその後
歳出の急拡大を賄う為にあの発行国債の日銀引き受けを始めたのだ
無論奴は金本位制を廃した時にこの手で歳出問題の解決を図る気でいた
確かにコイツが生きている内は上手く作用していたが
暗殺されて軍部が実権を握った時点でもう制御不能な状態に陥り
金本位制のタガが外れた状態で
加速度的な軍拡=国家債務の山を築いて行った
その後の成り行きはくだんの通りだ。
688 :
遁世者:01/09/01 15:55 ID:Ca.pU0oA
つまり戦後のハイパ―に繋がる布石を打ったのがこの高橋財政なのだ
ともかくあの頃からもう日本は自国の経済レベルを過信慢心し
アウタルキ―確立から来る資源確保の為の
侵略戦争を想定して拡大一辺倒の政策論で突っ走る様に
世論が傾いていて
軍部の台頭は避けられない状態に有った
それをテメエで拡大してきた軍需を今更
軍縮などど言い出せば暗殺されるのは当たり前で
結局の所奴の作った経済社会政策のことごとくを後々軍部に利用されて
破局に至っているのだ
結論を言えば高橋が得意に成っていた
魔法の杖(日銀引き取り)に歯止めを掛け様とする人間が
結局そこから取り除かれるのは昔も今も変わらんし
昔は現実の戦争がその受け皿だったが
今はグロ―バル化した経済にそれが利用させるのは間違い無く
無限拡大してゆく経済で制御不能に陥るのは間違い無いのだ。
689 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 17:58 ID:9hTP1WjU
高橋の時代と現在の日本の経済の状況、経済システムなどは全く同じなのでしょうか?
同じところと違うところをご存じの方、教えてください。
690 :
:01/09/01 18:08 ID:v.hUrw9I
691 :
遁世者:01/09/01 18:19 ID:Ca.pU0oA
>>689 問題は日本がどうのと言うより
戦前と違って外部(海外資金力)の影響を受けやすい経済が問題なのだ
急激なインフレに振れて行く複合的な要因は
戦前より今の方がむしろ大きく
90年代数々の通貨危機、金融危機が
そうゆう類の原因で引き起こされ
作為的な通貨攻撃や資金操作による破綻だったのだ
これらの事を考えれば日本の外貨準備力や貯蓄率、GNPなどで
とてもインフレ誘導の安全性は分からないし
戦前よりむしろ危うい所に居るのかも知れない。
692 :
:01/09/01 18:27 ID:JY/x5wa2
今は、デフレがきつ過ぎるから
多少インフレ政策やって、その間に構造改革を進める。
ただそれだけ。
693 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 19:04 ID:Di8OuF/A
690
そうですね
どうみても 682 685は 一般的評価なんですけどねえ
金融ヴァカの経済オンチという感じですかね
日銀に こういう一派が存在するんでないか?(コワ)
694 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 21:31 ID:9hTP1WjU
>693
単に他人をけなすのは、自分の論理がないためだろ。
議論は理由を述べて客観的に行ってほしい。
695 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 21:41 ID:9hTP1WjU
インフレを制御できるなら、とっくに今のデフレを無くすことができたはずだ。
696 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 23:12 ID:6P6DEt/s
インフレを制御できないならいまごろどこの国もインフレに苦しんでいるだろうよ。
697 :
遁世者:01/09/01 23:17 ID:Ca.pU0oA
>>696 違う、インフレ時のインフレタ―ゲットなら良いのだ
過去に成功例も有る
デフレからのインフレ誘導とか言ってるからアホなんだよ。
698 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 23:21 ID:wkwHhZvw
九月中旬にある日銀金融政策決定会合はどうなりそうですか?
誰か予想してみて下さい。
699 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 23:22 ID:6P6DEt/s
>>697 デフレからいきなりハイパーなんて言ってるやつのほうがよっぽど
アホだよ。
700 :
遁世者:01/09/01 23:30 ID:Ca.pU0oA
>>698 それより今ヨ―ロッパに飛んでる柳沢が向こうで何を言うかだな
12兆の不良債券2〜3年で処理しますとか
国内の記者会見をそのままにしゃべれば
日経1万なんかすぐ割り込むぞ(藁)
701 :
:01/09/01 23:32 ID:v.hUrw9I
遁世者は人類初の無謀。
702 :
遁世者:01/09/01 23:40 ID:Ca.pU0oA
>>699>>700 戦後、ここまで進んだデフレに成った国家は無い
それ考えりゃあおのずと答えは出ている
いまの状況を全然分ってねえアホがしゃべるな
このブァ―カ。
703 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/01 23:48 ID:6P6DEt/s
>>702 あ?オマエみたいなアホに聞いてないんだよこのスレで一番
アホのオマエこそしゃべるな消えろゴルァ!
704 :
遁世者:01/09/01 23:59 ID:Ca.pU0oA
>>703 名無しの厨がホザクなこのカスが!!
てめえ見てえな雑魚がゴチャゴチャ言う権利有ると思ってんのか!
このアホがぁ!!
コロすぞゴルァ!!
705 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:21 ID:5zaTqgDg
行雲流水
706 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:22 ID:F32A1i4U
あい変わらず日本の物価は世界一にもかかわらずヒステリックなほどインフレを求めるのは何故か?
Q.インフレで一番助かるのは誰か?
A.借金をしている人である
Q.日本で一番借金をしているのは誰か?
A.日本政府と大企業
いろいろ屁理屈をつけてみても簡単に言えば強制的にインフレにする
ことで、バブルに踊らなかった国民の資産を、政府と政府御用達の大企業に移転させる、そのつけをまわそうというものである。
707 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:22 ID:Rt0c/Abg
毎晩このスレを読むのは、かなり楽しい。
708 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:26 ID:Rt0c/Abg
>>706 その通りです。
しかし、ほっておいても、みな回収不能な債権と、
償還不能な国債になるだけで、結局徴税によって
帳尻をあわせるわけです。
それなら、いっそのこと・・・、って感覚かな。
709 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:30 ID:cMA.b7/Y
日本政府が最大の債務者。その債務の背負うことになるのは、いまの
若い人。ここまで日本をムチャクチャにしたジジイの世代がこのまま
逃げ切るのを防ぐためにもインフレは必要。(w
まこんなとこか。
710 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:31 ID:i43qsagg
711 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:35 ID:Rt0c/Abg
日本政府が、外資系の保険会社で、日本の70歳以上の老人全員に
保険をかけて・・・、
712 :
黄金虫:01/09/02 00:42 ID:1lvLrIDE
>>708 債務を貨幣化して帳尻合わせをするのは昔からの常套手段
問題は、2〜3%程度のインフレでは焼け石に水
たとえ景気回復しても、債務の返済はおろか、もう既に
利子の支払いができるかどうかも怪しいほどの規模になってしまったこと
713 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:44 ID:cMA.b7/Y
>>712 デフレが進行すれば、債務の実質額も上がるし、金利はゼロまでだから
実質金利は余計上昇する。つーかデフレ下で長期債務なんてどうやっても
へらないべ。
714 :
:01/09/02 00:49 ID:at50dmQg
利子の支払いは、ここ数年増えてないので問題ない。
そんな計算もせずに国債を発行してると思ってるのか?
715 :
黄金虫:01/09/02 00:51 ID:1lvLrIDE
>>713 いうまでもなく、インフレになれば長期債務は鼠算式に増えるだろう
デフレ下の超低金利だから債務の増える速度が遅いので助かっている
・・・という見方もできる
716 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 00:54 ID:cMA.b7/Y
>>715 ・・・減るだろ。遁世者みたいなこと言うなよ。
717 :
:01/09/02 00:58 ID:xZUi5dL.
デフレ下で借りた固定・低金利の長期債務はインフレに突入すると借り手にって
とても都合がよくなる。
718 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 01:07 ID:Rt0c/Abg
>黄金虫くん
しょがないなぁ〜、マジレスするか。
あなたの言うことは正しいけど、金貨抱えてガマンしてても、
現状は変わらないでしょう?
それでは、どうしたらいいか。
僕は、量的緩和には賛成だけど、高インフレで全額チャラにしろとは
思ってない。
大切なのは、マインドです。
心理的なインフレ期待が、今は必要なんです。
続く。
719 :
黄金虫:01/09/02 01:10 ID:1lvLrIDE
>>717 すると、貸し手がいなくなって破産するか、より高い金利を支払うことになる
だから、借金を続ける限り債務が減ることはない
720 :
718:01/09/02 01:13 ID:Rt0c/Abg
国債・財投の焦げ付き・地方債・民間の不良債権、その総額が幾らに
なるのか、正確に把握してる人はいないだろうが、概ね1000兆円ぐらい
で、あってるのかな?
これは、尋常な方法で清算することは出来ないし、即効性のある特効薬なんて
ある分けない。
ましてや、デフレ、特に資産デフレ状態では、解決不可能でしょ。
続く。
721 :
:01/09/02 01:17 ID:xZUi5dL.
722 :
718:01/09/02 01:18 ID:Rt0c/Abg
結局のところ、幾つかの清算方法と、経済の成長をあわせて、
かなりの時間をかけて解決していくしか方法は無い。
少なくとも、これ以上の借金を作らないことと、いずれ経済成長が
回復して返しやすくなるように、行政と産業構造を改めるのが、
構造改革でしょ。
だから、これも至急に取り掛からなければならない。
続く。
723 :
718:01/09/02 01:23 ID:Rt0c/Abg
構造改革は、今後の状況をよくするために行うことであるのに対し、
不良債権をはじめとする借金を返すことは、過去の清算をすることと
理解していいでしょ。
できれば過去の清算は早いに越した事はないけど、あまりに多額で
一朝一夕ではできない。
それでは、どうしたらよいか?
続く。
724 :
黄金虫:01/09/02 01:30 ID:1lvLrIDE
>>721 デフレ下で借りた低金利の長期国債はインフレに突入すると政府とっては都合が良い
しかし、国債の購入者にとっては最悪である
すると、国債の買い手がいなくなって破産するか、より高い金利を支払うことになる
だから、借金を続ける限り、国家の債務が減ることはない
725 :
:01/09/02 01:39 ID:at50dmQg
需要を増やす為に国債を使ってるのであって
インフレになったら、国債を発行してはいけないし
発行する必要も無い。
インフレ時は、高金利になるので
当然国債を発行する事すらできない。
インフレになった時こそ、緊縮財政にしなければいけない。
それができなければ、国は破綻する。
726 :
黄金虫:01/09/02 01:46 ID:1lvLrIDE
大雑把に言って
国の歳出は85兆円、歳入は55兆円
この差の30兆円を借金で賄っている
この借金を維持するのに、超低金利の現在でも20兆円
要するに、
景気が回復して税収が10兆円増えても焼け石に水ということ
こういう基本的な数字を無視して
精神論で議論されるのは勘弁していただきたい
727 :
:01/09/02 01:52 ID:at50dmQg
精神論でもなんでもない。
過去の成長期同様年率4%程度のインフレで
経済成長できれば、税収も増える上にインフレによる
効果によってそれ以上の国債発行をしなくて良い。
安定した経済成長にする事ができれば
今の借金程度ならば長期で十分返済可能。
まるで景気が回復したら財政破綻するみたいな
わけのわからん理論はやめてくれ。
728 :
黄金虫:01/09/02 01:53 ID:1lvLrIDE
>>726 因みに、好景気のバブルの絶頂期でも国の歳入は65兆円程度だったはず
729 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 01:57 ID:FcIRE8w6
>>728 てゆうか、キミらが煽ってるハイパーになったら長期債務なんてチャラ
同然ジャン。それなのに財政破綻するなんてどうゆうことやねん。
730 :
718:01/09/02 01:59 ID:Rt0c/Abg
突然レスが入んなくなったんで、再起動してました。
スマソ。
>黄金虫くん
ちょっと聞き捨てならんな、それ=726・728。
じゃあ聞くけど、もう国債の償還は不可能って宣言してるんですか?
731 :
ケインズ萌えぇ:01/09/02 02:01 ID:7lAVQR5o
不況は、需要不足からおこるのであって、供給力不足によっておこるのでは
ない(ケインズ萌えぇ!)。よって金融緩和が必要である。
しかし、現在、日銀の短期実質金利は0パーセント。
これでも経済が回復しないのであれば、更なる金融緩和策として、
実質金利をマイナスにしてやる必要がある。
つまり、インフレ目標の設定が不可欠。
ただこれって、国策による民間の財産の収奪っていう、側面が間違いなく
あるから、ま、最後の手段ですね。
でも、株価が1万切ったら、やるしかないんじゃ・・・。
732 :
黄金虫:01/09/02 02:05 ID:1lvLrIDE
>>727 冗談はやめてください
ここ、2〜3年の間に4%ものインフレになったら日本経済は大混乱です
インフレ懸念だけでも大変なことになります
景気回復どころではありません
733 :
:01/09/02 02:05 ID:at50dmQg
>>731 個人的には、Topixが1000を切ったら
意地でも景気を支えないと危険だと思う。
日経平均なんて、わかってる人は全然気にしてない。
Topixがバブル後最安値を下回ったら、本格的にヤバイ。
734 :
:01/09/02 02:07 ID:xZUi5dL.
インフレ率が過去に発行した国債の金利より高くなれば、黙っても借金は減っていく。
新規に発行する国債はインフレ率に少し上乗せした程度の金利で出せばよい。
名目金利は高くても実質金利はそんなに高くならない。
ちなみにインフレ下でやっていけないことはお札をすることなのでは?
そして、国債を発行していけないのは好景気の時なのでは。
735 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 02:08 ID:FcIRE8w6
>>733 てゆうかむずほグループの工銀さん(一応ぼかしてみました)がすでに
配当不能らしいからいまでも十分ヤバイと思う。
736 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 02:11 ID:lHXXqpME
日本の財政を見てると涙が出てくる
737 :
:01/09/02 02:12 ID:at50dmQg
>>734 そのとおり。
インフレの時は、緊縮財政、増税、金融引締め。
デフレの時は、財政出動、国債発行、金融緩和。
あまりにも当然ですけど・・。
738 :
ケインズ萌えぇ:01/09/02 02:22 ID:7lAVQR5o
我らが竹中教授は、ついこの間まで、金融政策が効かなくなったから
日本は供給力を上げるしかないんだ!IT投資で生産性バリバリ向上!
とか言ってたのに、今になって、インフレ目標設定も考慮に値するとか
言い出して・・・。あんたはサプライサイダーなのか、ケインジアン
なのか、どっちなんだ!
739 :
:01/09/02 02:29 ID:xZUi5dL.
竹中は財政出動は否定しているから、サプライサイダー。
インフレ目標は単なる金融政策だと思ってるから容認。
でも、インフレ目標を達成しようと思ったら、日銀にがんがんお札すらせて国債
をバリバリ引き受けさせないと無理だということに気づいてない。
740 :
:01/09/02 02:29 ID:at50dmQg
>>738 変わり身の早さが彼の最大の特徴です。
良く言えば、臨機応変
悪く言えば、一貫性が無い・・。
741 :
黄金虫:01/09/02 02:30 ID:1lvLrIDE
>>729 私のいうことが信じられなければ
ご自分で勉強して納得されるのが良いと思います
ひとつのポイントは、
日本国の財政がどういう状況にあるのか
もうひとつは、
債券市場がどのような仕組みで成り立っているか
結論は、一度借金を踏み倒せば
金を貸してくれる人はいなくなるから破産するということです
>>739 女子高生並みに“流行り”に敏感なのが僕らの竹中先生さ。エヘ。(ハート
743 :
黄金虫:01/09/02 02:38 ID:1lvLrIDE
>>730 普通に考えれば、利子も元本も支払われるでしょう
ただし、どれくらいの価値があるかは「神のみぞ知る」
あと、強制的に借換えさせられる可能性はありますね
744 :
:01/09/02 02:43 ID:at50dmQg
国の借金=国民の借金
政府の責任=国民の責任
政府の赤字=国民の黒字
国債の支払い=国民貯蓄減
国民の貯蓄減無しに国債の返済はありえない。
重要なのは、貯蓄が減っても十分な生活が保障されること。
国民が全く使いもしない個人の貯蓄を増やすならば
国債にして、市場にお金を出すのは当然。
745 :
:01/09/02 02:47 ID:xZUi5dL.
>>741 国債の引き受け手は日銀です。
どのみち、国債の日銀引き受けをやらなければインフレには誘導できないんだし、
それで決まりです。
746 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 02:59 ID:Rt0c/Abg
>黄金虫くん
多額の赤字国債が常態化している中で、現実にインフレが起きるのは
確かに危険です。
しかし、財政出動による景気刺激が大きく制限される中で、実体経済の
破綻も回避しなければならない。
まさに、綱渡りの舵取りが必要なのでしょう。
少なくとも、プライマリーバランスが均衡するとともに、成長の可能性を
予感させる新規産業が芽生えるまで、なんとか最低限の消費マインドを維持
しなければならない。
さらに、ここ暫くは30兆円程度の新発債を消化するとともに、需給の緩む
株式をも消化しなければならない。
すなわち、許される量的緩和はインフレ率0%までです。
それでも、これほどに供給過剰の状態では、物価の下落傾向は中々止まらない
と思います。
それゆえ、今必要なのは、「インフレ目標」という言葉なのだと思います。
現実にインフレが起きるほどの買い切りは、だれもやるつもりなどないし、
もし実行したら、あなたの言うとおり自殺行為です。
747 :
黄金虫:01/09/02 03:04 ID:1lvLrIDE
>>745 日銀券は日銀の債務、国債は日本政府の債務
そして、日銀券の価値の大部分を担保しているのは国債
日銀が国債を引き受けたら、
日銀の債務と日本政府の債務が増えるだけ
この債務は、通貨保有税(インフレ)と増税で国民に転嫁される
まったく、馬鹿げたことです
748 :
:01/09/02 03:13 ID:at50dmQg
>>747 言い換えれば、それだけ公共事業で国民にばら撒いたって事です。
その配分が悪かったかもしれません。
でも、その配分をさせる政府を選んでるのも国民ですから・・。
749 :
黄金虫:01/09/02 03:13 ID:1lvLrIDE
>>744 信用創造ってご存知ですか?
債券を買えば、100万円は100万円のまま
貯蓄すれば、100万円のうち何割かが貸し出されて100+α円になる
当然、貯蓄が減れば、この逆のことがおこるでしょう
貯蓄は、日本経済にとって大切なものだと思います
>>749 貯蓄はあればいいってもんじゃないよ。貯蓄性向が増えればGDPが低下
するだろ。そのくらいは知っているんでしょ。
751 :
:01/09/02 03:23 ID:at50dmQg
>>749 現在の銀行は、その貸し出し機能が失われてる。
実質国債を買う事しかできない。
いまは、貯蓄が+αにならない。
貸し出しがされたら、それは貯蓄では無く
投資となるが、今はそれも無い。
今は、預貯金に利息がついてるが
銀行の運営などを考えれば、本来利息はマイナス。
つまり、いま国民の持ってる貯蓄は
経済にマイナスの影響を与えている。
752 :
R:01/09/02 03:30 ID:at50dmQg
>>750 貯蓄でGDPが減るのは、一時的な物。
長期で見れば、貯蓄が投資や消費にまわれば
GDPの上昇に貢献する。
潜在成長力としての貯蓄の意味は大きいが
一時的で終わらず貯蓄一辺倒になると経済はその間縮小する。
つまり今の日本経済は、潜在的な成長力は十分に持ってると思う。
753 :
黄金虫:01/09/02 03:33 ID:1lvLrIDE
>>750 貯蓄性向が減ればGDPが増加するとは限りません
失業者が増えれば当然でしょう
将来の先行きが不透明なときに、
貯蓄するなというのは無理な注文だと思います
あなたは、貯蓄を減らしていますか?
でも一時的で終わるといいんだけどね。デフレで消費心理が冷やされ
貯蓄が増え、さらに物の価値が下がっているのに投資しようなんてやつ
いないから国債に金が集まる。デフレが続いてる限り貯蓄は投資や消費
に回らないと思う。結局デフレを払拭しないかぎりはどうしようもない
んだよね。
だからとにかく日銀がデフレ払拭のためになんでもやりますって言えば
そんなに実際はなんでもかんでもやらなくても効果あると思う。
とりあえずデフレ期待をなんとかしなくては・・・。
で財政・金融政策を発動させるべきだけど、財政は小泉タンが30兆
って意地張ってるし、残高が増えるとマスコミがやいのやいの言い
出して、国民の不安を煽り国民の消費マインドを冷やす可能性がある。
ってことは結局金融政策しかないんだよね。
757 :
岩井克人:01/09/02 04:08 ID:vCyT4cw.
不良債権の強制処理よりも、
訳の分からないインフレ目標論を好む理由は何なのだろうか?
銀行の実質破綻処理に手を付けたくない、付けられないということか?
平蔵は当初、実質破綻処理を唱えていたようにみえたが、
銀行潰しに抵抗する柳沢との確執を経て、
いつの間にかインフレ目標論に鞍替えしている。
日銀に金融機能のすべてを引き受けろというのがインフレ目標論の肝なのだから、
その前にさっさと役立たずの銀行を実質破綻処理すべきだろう。
インフレ目標論は実質破綻している銀行の責任転嫁にすぎないのではないか。
何故、銀行をそこまで擁護するのか?
自民党に、よほどやましいことがあるに違いない。
>>757 >何故、銀行をそこまで擁護するのか?
自民党に、よほどやましいことがあるに違いない。
建設・流通業界にもたっぷりとね。
759 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 04:15 ID:Rt0c/Abg
>>757 不良債権の強制処理は、コストが掛かりすぎて、益がないからです。
他に理由はないと思いますが。
そうだよー。無理にやると命狙われるっしょ。
761 :
ケインズ萌えぇ:01/09/02 04:41 ID:7lAVQR5o
一部は(一部であって欲しい!)ヤクザが占有してるしねぇ・・・。
強制処理しても、上のほうのお方が「なんじゃ、こんな涙金貰ってすごすご
引き下がれるかいな。ケジメつけるために、タマ取って来い!!」って
いわれたら・・・。くわばらくわばら。
(m(*T▽T*)m 我ながら貧困なイメージだな。
762 :
ケインズ萌えぇ:01/09/02 04:51 ID:7lAVQR5o
インフレ目標設定論てえのは、もともとMIT教授(当時)のポール・クルーグマン
が言い出したもんでして。供給力のキャパの目いっぱい下の方で動いてる今の日本経済
の需要を刺激するのが一番の目的です。Yahoo!Japanに”クルーグマン”と打つと
山形裕生のオフィシャルHPがでます。(俺、IT猿以下だからリンク貼れないの・・・)
そこで論文が翻訳されているから、読んでみて。まず最初は「経済学を子守りすれば」
次は「日本のはまった罠」がオススメ。後者は、今の日本の置かれた状況では中央銀行が
実質金利をゼロにしても景気回復には役に立たないことを数学的に証明!しちまった
驚異の論文です。
米が早期処理にやたらと五月蝿いので、米の陸軍に処理作業を依頼する
というのはどうだろうか?
764 :
契印図:01/09/02 04:53 ID:Z22CluFQ
765 :
ケインズ萌えぇ:01/09/02 05:03 ID:7lAVQR5o
ありがとう!2ちゃんねらの麗しき協同が日本を不況から救う!
じゃ、俺、ねるから。暇な人、リンクをたどって、クルーグマンよんでね!
あと、この山形ってひと「リンク・コピーはだまってどうぞ」の方針だから、
じゃかじゃかリンクして、どかどかコピーして、ばんばんプリントして
世にクルーグマン思想を蔓延させて、日本中に「インフレ期待」を盛り上げて
くれい!そうすれば、インフレなき、景気回復が実現する!
766 :
岩井克人:01/09/02 05:05 ID:7/6iQ4CI
>>762 狂う愚マンは読んでいる。
ある意味で、当たり前のことが書かれた論文だった。
ただし、そうした当たり前のことさえ書けないことが問題なのだが。
で、何が問題なのかというと、実態を明らかにしてないことによるのだが、
彼が、日本の不良債権問題を知らないで書いていること。
仲のよい吉冨勝が、狂う愚マンにそのことをいったら黙り込んだといっていた。
吉冨は最近、狂う愚マンに、アメリカの大規模財政出動こそ世界のために必要だ、
と書くように勧めているらしい。
767 :
:01/09/02 05:10 ID:XxVVgBRs
>>766 ありそうな話でわあるが、一応聞いておく。
「ソースは?」
768 :
岩井克人:01/09/02 05:24 ID:o5TlGXyg
>>767 ありきたりではあるが、一応、答えておく。
ソースは、おたふく!
769 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 05:25 ID:vN.HDztc
インフレ期待って、日銀がインフレにすると言えば
国民はインフレになると思うのかい。
そうなら経済政策なんて実に簡単だ。猿にでもできるわ。
770 :
岩井克人:01/09/02 05:29 ID:o5TlGXyg
>>767 ちなみに、吉冨は狂う愚マンをポールって呼び捨てにするんだ。
アメリカでだって冗談きついと思うけどな。
771 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 05:35 ID:mieU1vUE
不動産取引を活発化させるために地方税の
不動産取得税と固定資産税の全廃というのは
どうでしょうか。
財源は消費税アップということで。
772 :
:01/09/02 06:53 ID:LX8W5LDo
>>771 固定資産税は、法律の通り、「行政サービスの対価」の範囲内に
止めておけばいいのです。
>>769 Oh Oh!、同様なことを通貨介入担当責任者に言ってやってくれ
774 :
遁世者:01/09/02 09:46 ID:aFbnRb8I
黄金虫の言っている事は1理も2理も有る
インフレ論者の言っている4,5%のインフレではそれで入って来る
税金の増収分よりも金利高で発行国債の利払いが多くなり逆に国の借金は増える事になる
それは俺が
>>91で書いている
じゃあ10%20%のインフレにすれば良いとの事だが
そうすればもうインフレを調整する事など不可能だ
海外資金が一機に国内市場に流れ込み
加速度的にインフレが進行する
その前に国債暴落により国債保有率の高い都市銀行を中心に
倒産が相次いで来る そうなれば通貨危機回避の為
国民、法人はみんな円を物や外貨に変えようとするだろう
そこでまたインフレと物価高に拍車が掛かって来る
仮に国の金融引締めが間に合ってインフレに歯止めが掛かっても
即デフレに振れる訳では無い
20%以上のインフレ、物価高の中景気が一機に失速するバブル直後の日本の様な
いや、あの頃でも10%ぐらいのインフレだったはずだから
もっと状況が悪くなる
つまりスタグフレ―ションに陥る。
775 :
遁世者:01/09/02 09:47 ID:aFbnRb8I
金融引締めが間に合わずインフレに歯止めが掛からなかった場合は
恐慌=ハイパ―になり国の借金はチャラになる
しかし個人、法人資産も0となり国家的に破綻
つまりクラッシュして終わる事になる
あとは第2時大戦後かロシア危機直後のロシアを参考にした方が早い。
776 :
名もない渡し:01/09/02 10:55 ID:6/Gpg4lA
ですから、こうなったオオモトの原因はそもそもなんだったんでしょうか?どこの誰が何をしたのが原因なんでしょう?忘れないようにきちんと思い出しておくべきでしょう!
777 :
:01/09/02 11:29 ID:xZUi5dL.
>>776 バブルに踊った国民
そのくせ、土地が高くなりすぎたといってバブルを急激に潰させた国民
橋本に構造改革をやれやれとけしかけた国民
そのくせ橋本が構造改革しようとしたら景気悪してけしからんと橋本を引きずりおろした国民
そのくせ、積極財政路線の森を引きずりおろした国民
再び、小泉の構造改革を熱烈に支持する国民
778 :
:01/09/02 11:42 ID:at50dmQg
>>776 バブル前高度経済成長が終わり、すでに構造改革が必要だったのに
金融緩和を続けて、土地バブルが膨れ上がってクラッシュした。
原因のオオモトは、構造改革をしなかった事。
構造改革は、やる事が山のようにある。
しかし、今はそれなりの金融緩和が必要だ。
インフレターゲットではなく、買いきりの増額で株価などを
支えなければいけない。
779 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 11:46 ID:xZUi5dL.
>>778 バブルの発生崩壊と構造改革はあんまり関係ない
780 :
:01/09/02 11:52 ID:AiqMu9JE
>>778 >>・・・・・クラッシュした。
あれは、違う。クラッシュさせた、のです。
781 :
:01/09/02 11:52 ID:at50dmQg
>>779 構造改革もせずに、金融緩和で何とかなると思って
金融緩和を続けた結果、バブルになったんだろ。
金融緩和で景気を支えられると思ってやった結果があれだろ。
782 :
:01/09/02 11:55 ID:at50dmQg
>>780 土地バブルをクラッシュさせずに、そのまま行けたと思うのか??
無理だろ・・。
783 :
:01/09/02 12:01 ID:xZUi5dL.
>>781 バブルの時は景気が過熱していたのだから金融・財政政策としては引き締めを
行わなければならなかった。それなのに、緩和策をとった。それでバブルがさらに加熱した。
構造改革どこにでてくる?
784 :
:01/09/02 12:08 ID:at50dmQg
>>783 だから、何で金融緩和してたの?
経済が高度成長が終わって、アメリカの需要も限界になって
すでに停滞モードになってたからだろ・・。
この時点で構造改革が必要だったんだよ。
785 :
:01/09/02 12:10 ID:xZUi5dL.
>>784 緩和策を採ったのは政府も日銀もバブルに踊ってたから
根拠なき熱狂です
786 :
遁世者:01/09/02 12:43 ID:aFbnRb8I
>>776 日本がこのテイタラクに落ち込んだのは
確かにあんな政治家と官僚に戦後50年の政治を任せてきた
国民の責任が1番大きい
しかしそれでも高度成長時にはこの日本型官僚システムが
非常に効率的に働き効果を上げてきたのも事実だ
しかし80年代に低成長に入っても国民はそれに気付かず
相変わらずこの官僚主導型システムにも違を唱えなかった
そしてあの狂乱経済が起こるがこれもまた経済を正確に把握できている
政治家、官僚が1人も居なかった為制御不能に陥り
結局、あの総量規制で一機に経済を破綻させてしまった
ここらの流れからはマスコミ、報道機関が原因となった側面が俺は有ると思う
日本のマスコミ、報道機関は本当につい最近まで
戦前の大本営発表に近い様な位置で報道を続けてきている
その原因は報道機関が政府、企業により近い所に居た事と
企業のみをスポンサ―に経営している事
報道機関を批判する勢力
市民運動がまるで育って来なかった事が原因だ。
787 :
遁世者:01/09/02 12:43 ID:aFbnRb8I
これは戦後の一貫教育にも問題が有るのだが
国民の主義、思想に多種多様な考え方が育たず
わずかに70年代の学生運動が有ったが
これもアメリカの2番煎じの様な域を出ず完全に潰され
以後国民大衆はほとんど社会的に違を唱える事はせず
この大不況に入ってもなおデモの1つもせずにただ耐えているだけだ
つまり国家に飼われてきた家畜に等しい腑抜けだった訳だ
これがこの不況を12年も長引かせた原因であり
その反動で小泉を盲目的に支持させた原因でも有る
具体的に言えば不況の原因が不良債権で有りそれを速やかに処理する事が
経済浮揚の条件で有るにも関わらず
銀行、金融庁が結託しその処理を先延ばしにした事にも
建設ゼネコン第3セクタ―と官僚が結託して
まるで不必要な公共事業の継続を政治家が許した事にも
なんら批判抵抗せず傍観した大衆意識がこの大不況を招いて居るのだ
92年、94年当初60兆ほどだった不良債権は
現在景気の低下で150兆にも膨らみ
数々の財政出動と地方財政の悪化で膨らんだ赤字は700兆に達して
どうにもならない状態にまで陥っている
更に企業の面ではBIS、キャッシュフロ―などの経営変革の遅れと
その外圧を正直にモロ受けとってしまった日本の政治外交の幼稚さ
これも2時的では有るが大不況の原因の1つだ。
788 :
遁世者:01/09/02 13:06 ID:aFbnRb8I
不正も本当にエグイレベルの情報は
週刊誌レベルまでしか載せられず
新聞、マスコミレベルで報道できる様になったのは
ほんと-----------に
つい最近の事だ。
789 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 14:38 ID:ulraMJpg
786 787
遁世者 も いいこと 言ってる。
だけど 日銀も同罪
それ以上に、陰湿なだけ 罪が重い。
通貨量の操作という 経済の血液を私して
国民の目から そらし みずからの権益(銀行、短資会社への天下りなど)
保持にやっきになった結果
790 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 14:39 ID:ulraMJpg
組織論として
うすぎたない外務省以上とみるのが妥当
791 :
遁世者:01/09/02 14:51 ID:aFbnRb8I
それはそうだが
そうゆう不正をほじくる大衆主義、オンブズマン、対抗勢力が
長く日本に欠損してきたのも事実
これは大衆、世論が政治体制に依存し管理され
異議を唱えなかった事に有る
つまり、回りまわれば1番国民が悪いと言う事になる。
792 :
浮世者:01/09/02 14:54 ID:ulraMJpg
日本がこのテイタラクに落ち込んだのは
確かにあんな日銀を信用し戦後50年の金融政策を任せてきた
国民の責任が1番大きい
しかしそれでも高度成長時にはこの日本型官僚システム(日銀をふくむ)
が
非常に効率的に働き効果を上げてきたのも事実だ
しかし80年代に低成長に入っても国民はそれに気付かず
相変わらずこの官僚主導型システムにも異を唱えなかった
どころか その後の日銀の独立にも異をとなえなかった。
そしてあの狂乱経済が起こるがこれもまた経済を正確に把握できている
政治家、官僚が1人も居なかった為制御不能に陥り
結局、あの総量規制で一機に経済を破綻させてしまった が 、
通貨供給量の権限を一手ににぎっていた日銀の
責任は重いといわねばならない。
ここらの流れからはマスコミ、報道機関が原因となった側面が俺は有ると思う
日本のマスコミ、報道機関は本当につい最近まで
日銀の大本営発表に近い様な位置で報道を続けてきている
その原因は報道機関とくに金融担当記者が日銀に近い所に居た事と
日銀とりまきエコノミストがこれに加担したこと
報道機関を批判する勢力
市民運動がまるで育って来なかった事が原因だ。
793 :
遁世者:01/09/02 15:21 ID:aFbnRb8I
じゃあこの先どうするか?
と、言う事が問題になる
結論を言えば全てを信用しないと言う事だ
政治家の御題目である国民皆様の為になんて言うのが1番信用できない
それならまだ私を引き立てて下さったあなた達の為に
の方が信用できる
そしてこれが長く派閥と利権のせめぎあいの中で
日本の政治を作って来た
これからはこれら全てを信用せず
歳入と歳出の全省庁に振り分けられる予算の全てを公開させ
更にそれがどう使われたか
中間的な経緯と資金の流れも全て公開させる
公務員の公務の部分にはプライバシ―を存在させない事が
1番重要なのだ。
794 :
遁世者:01/09/02 15:21 ID:aFbnRb8I
それを国民の識者、オンブズマンからなる第3者機関が監視し
改めてその情報をマスコミ報道機関を通じて再公開し
国民に分かり易く解説する
そして官僚、オンブズマン双方がその立場に立った意見で
御互いを批判しその情報を元に国民が選挙を通じて
採決を下して行けば良い
コレと似た様な事をやろうとしているのが田中康夫だ
奴はその政治力はどうか知らんが
マスコミ報道機関を最大限利用しその公正さを図ろうとしてる
システム的には日本でもっとも進んだ県知事の1人だろう。
795 :
遁世者:01/09/02 15:24 ID:aFbnRb8I
>>792は俺じゃネエぞ(w
ツウか自分の言葉でしゃべれや。
796 :
:01/09/02 15:36 ID:uv82b5xQ
>>792 >>市民運動がまるで育って来なかった事が原因だ。
的を射ている言説だけど、その「市民」は、労働組合のダミーの
市民運動ですか。
イギリスのナショナル・トラストの担い手は、本物の市民です。
日本では、本物の市民運動は極めて少ない。
辻元等の関係者は、テロリストです。でも、市民運動と、自らのことを
言っている。
797 :
浮世者:01/09/02 15:58 ID:ulraMJpg
じゃあこの先どうするか?
と、言う事が問題になる
結論を言えば全てを信用しないと言う事だ
日銀のお題目である通貨安定の為になんて言うのが1番信用できない
それならまだ省益(行益?)というか組織防衛の為に
の方が信用できる
そしてこれが長く大蔵省と利権のせめぎあいの中で
日本の金融政策を作って来た
これからはこれら全てを信用せず
通貨量の全てを公開させ
更にそれがどう使われたか
中間的な経緯と資金の流れ情報全てを公開させる。
日銀の信用創造の部分には秘密を存在させない事が
1番重要なのだ。
それを 日銀政策決定会合の場にあげ
改めてその情報をマスコミ報道機関を通じて再公開し
国民に分かり易く解説する
国民の識者、オンブズマンからなる第3者機関の設置も
検討する価値があろう。
コレと似た様な事をやろうとしているのが舛添
かどうか知らんが
マスコミ報道機関を最大限利用しその公正さを図るべき
だろう。
798 :
遁世者:01/09/02 16:04 ID:aFbnRb8I
>>796 民主党は要するにその労働組合を主な母体とした
派閥政党の1つに過ぎない
俺が言っているのはアメリカ司法の陪審員制の様な
不特定多数の国民が関わり合う
多種多様な市民運動の中から生まれてくるシステムの事だ
それは確かに企業を隠れ蓑にして出て来る連中も居るだろう
ツウよりまずそうゆう連中が出てくるに違いない
しかしそうゆう問題がその市民運動を通して徐々に国民の間に
一般化して行き 議論が白熱し突き詰められて行くに連れ
真実が見えて行くはずなのだ。
799 :
遁世者:01/09/02 16:07 ID:aFbnRb8I
日本にはつい最近までそうゆう赤の他人同士が
突っ込んだ議論のをする場が無く
10チャンのサンデ―プロジェクトや
朝生も田原に仕切られてイマイチきっちりとした議論にならないし
なにより時間が短過ぎる
もちろん田原の様な仕切り屋も必要なんだろうがな(藁)
朝生はかなり突っ込んだ所まで議論するが
なんで深夜の1時〜4時までなのか分からん
いま朝生をゴ―ルデンタイムにやれば1人勝ちだろう
つまり視聴率とは関係なく放送に圧力が掛かって居るのかも知れんな
この2チャンネルにしてもできたのは最近の事だ
こうゆう公開議論の場がもっと
日本のあらゆる場所階層、各種媒体でできる事こそが
日本の市民運動の活発化と活性化を進めて行く上で重要な事であり
また様々な問題を公正な立場でその真偽を判定する上でも
必要な事なのだ
だから俺はこうやって2チャンでウダウダ言うのが
非常に有益な事だと思っている(藁)
800 :
:01/09/02 16:41 ID:knsMt73U
日銀は偉そうな事を言えない。最近まで、「通貨の番人」の役割を
してこなかった。恒常的インフレ政策で、常に通貨価値を逓減させていた。
それは、勤労者の貯蓄からの収奪である。土地が他の資産と比べて、
上昇率が高かったのも、この日銀のインフレ政策からのヘッジの意味合いが
強い。
日銀は、市民、庶民に対して、過去、不誠実であった。
801 :
:01/09/02 17:10 ID:H2diaovI
>>800 年数%のインフレは、経済成長するならば
避けることはかなり難しい。
802 :
OJくん:01/09/02 17:59 ID:xy524OO2
801
避けることはありえない
たとえば 潜在成長力を2%とする。
これが達成される時
実質成長率は2%であるが、名目成長率はたとえば3%とかになる。
よって この1%部分をインフレデフレーターとよぶのは
ご存知のとうり。
(消費者物価も このていどは上がるであろう)
この状態になってから
いはゆる 過熱→インフレを警戒していけばよし。
ハイパーになるわけない。
それができないというのは 日銀の職場放棄。
また、日銀が0%目標の緩和策をとっているが低すぎということが
わかる。
803 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 18:45 ID:8jwkdwFo
>>802 それを言うならGDPデフレーターじゃないの?
804 :
:01/09/02 19:06 ID:rS8GJTI6
ソビエト時代のロシアは、経済成長しても、インフレしなかった。
経済成長は、本来低廉化した商品を供給出来る様になるから、
デフレ要因になる。
805 :
遁世者:01/09/02 19:06 ID:QxhQrLa.
>>802 それより
>>682-685のオマエの間違った認識について俺が説明してやったのに
なんの反論も応答もないな?
なぜだ?
806 :
遁世者:01/09/02 19:08 ID:QxhQrLa.
807 :
OJくん:01/09/02 19:46 ID:ahFOERtE
803
間違ってました。
808 :
遁世者:01/09/02 20:03 ID:QxhQrLa.
>>807 。。。。。
おまえなぁ
仮にもコテハンで居るなら
なんか間違ってたにしても言えよ
だいたい戦前の経済経緯とか背景を知っててアレ書いたのか?オマエ?
809 :
OJくん:01/09/02 20:17 ID:ahFOERtE
808
おまえなあ
>>682を
よく 読んでみろよ
高橋是清についての 中村隆英の見方を引用してるだろ
おまえ 中村 隆英 知ってるのか
言ってみろ
だいたい戦前の経済経緯とか背景を知ってる
ようなことぬかすな
810 :
OJくん:01/09/02 20:22 ID:ahFOERtE
中村 隆英を 読んでいるのなら
戦前期日本経済を勉強していることを
認める。
811 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 20:53 ID:g4LkHocA
あのう、素人です。
経済学では数学的にシミュレーションするとも聞きますが、
この話題の件では、何らかのモデルと境界条件や初期条件を使った
カオス的な振舞いとかのシミュレーションをやってみるとごういう結果が
出て来るのでしょう?定性的な議論だとどんな結果もありうるようにさえ
思われるのですが、定量的な議論だとそれなりの予測が可能になるので
しょうか?(・・・・あくまでも素人の意見でございます。。)
ごういう:誤→どういう:正
813 :
:01/09/02 21:05 ID:pzW9B9H6
>>811 恒星の運命も、その恒星の質量によって異なってくる。
814 :
:01/09/02 21:41 ID:7m42xSu.
高橋亀吉は、
高橋蔵相インフレーション反対政策により、不況は依然深刻となり、遂に
7年5月のいわゆる5.15事件の勃発、農村匡救運動の全国的燃え上り
という圧力によって、大きく転換された。
政府がイヤイヤにやったインフレーション政策が、結果において、わが輸出の
飛躍的進出となって、経済発展を齎らしたということになった。
815 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 21:52 ID:dQY4TKvs
>>811 経済学で定量的な分析は期待しないほうがいいと思われ
無理に要求しても新規雇用530万人とかわけの分からん数字が出て来るだけ(藁
カオス的な振る舞いをするとしたら尚更意味が無い
816 :
:01/09/02 21:57 ID:7m42xSu.
>>815 サンプロに出ていた外人、530万人少ない、800万人可能と言っていた。
イイカゲン数字だ。
817 :
:01/09/02 22:00 ID:7m42xSu.
訂正
イイカゲンな数字だ。 ←に訂正する。
818 :
oj:01/09/02 22:10 ID:ahFOERtE
814
亀吉氏 ちょっと間違いがあるようです。
高橋は昭和6年12月に犬養内閣の蔵相として
入閣し 積極財政を行いデフレ経済を立て直しています。
軍拡に抵抗し、財政の引き締めにかかったのは
昭和10年からと認識しています。
819 :
OJくん:01/09/02 22:12 ID:ahFOERtE
818
oj=OJくん
820 :
:01/09/02 22:22 ID:loVHR4ak
>>818 亀吉さんは、その当時からの経済評論家だから、間違っているかどうか
分からない。
今年、テレビで是清のことを放送していたが、恐慌に際して、自然に
均衡点まで下がるのを待っている政策との内容で放送していたですよ。
821 :
:01/09/02 22:45 ID:loVHR4ak
今、NHKのテレビ番組で、塩爺が国債を、これ以上出したら、金利上昇する、そうなったら
どうするのですか、と言っていた。
822 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/02 23:19 ID:svHPCO9A
日銀を問題視している人が多いけど何故かつての大蔵省にもっと注目しないんでしょうか?日銀など今の財務省と比べてもきわめて非力な集団なのに
823 :
R:01/09/02 23:22 ID:U1fPe.bY
>>822 日銀を問題視して失敗(バブル)のつけから逃げたがってる奴が
居るんじゃない?
>>822 2〜3年前にボコボコに叩かれまくって、金融部門を分離。財務省に格下げ。
どっちにしろ財政か金融を使わない限り、構造改革の続行は不可能だ。
世論が持たない。
826 :
遁世者:01/09/02 23:41 ID:QxhQrLa.
>>809 そんな事言って良いのか?(藁)
むろん知ってるよ、日本経済史の第1人者だからな
俺が読んだのは「昭和恐慌と経済政策」と言う本だ
何年も前に読んだから細かい所は忘れたが
作中で中村は戦前の経済識者としての高橋個人には
有る一定の評価をしているが
国債の日銀引取りなどの経済政策は全然評価していないし
むしろ放漫政策で安直な政策だったときっぱり否定している
つまり今のインフレ誘導なんかは全然支持なんかしてネエんだよ
つまりオマエは経済学史者の中村隆英の名前を出して
あたかもその内容がインフレ賛成論者の様に書いているが
内容はまったく逆で
オマエが自分の都合の良い所だけ取り出して
コピぺしただけだと言う事なんだよな
なにが中村隆英の見方を引用してるだろ
だ
トンだペテンの厨じゃネエか
オマエには中村隆英などを語る資格は無いし
戦前史をを語る資格も無い雑魚だと言う事だ。
827 :
黄金虫:01/09/02 23:59 ID:XLklSSp.
>>821 NHKスペシャルは見ていませんが、
塩爺のいうとおリ、金利は間違いなく上昇します
高橋是清蔵相の時でさえ、ギャンブルでした
現在の長期債務残高を考えると、
「これ以上出したら、金利上昇が止まらない」
というのが本音なのだと思いますよ
昭和20年、日本は米国に戦争で負けたというよりも
財政崩壊したという見方が正しいのかもしれません
昭和5年 43%(対GNP)・・高橋蔵相就任
昭和11年 60%(対GNP)・・二・二六事件
昭和18年 122%(対GNP)
昭和19年 144%(対GNP)
昭和20年 終戦
以上は「日本経済のの不快指数」(森木亮、学陽書房)
平成12年 129%(対GDP)・・現在
>>827 黄金虫さん、戦後の激しいインフレは戦争によって日本の生産設備が
破壊されたという背景があるのですよ。ただ長期債務残高が高かった
だけではないんですよ。
829 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 00:21 ID:uQMMAxsQ
対GDP比より、総資産とのバランスの方が、ストックの問題考えるに
はじゅうようではないのかねぇ・・・
830 :
黄金虫:01/09/03 00:25 ID:wmMS5qNI
>>828 財政破綻した国家は必ず滅亡します
革命あるいは戦争に勝とうが負けようが、例外はありません
生産設備の破壊云々は、財政破綻の契機であったと見るべきだと思います
831 :
:01/09/03 00:25 ID:3JGhIVOw
過去に国民の貯蓄が国債残高よりも多い状態で
国債が暴落した事は無い。
この数年、国債の金利があがるどころか
下がりつづけてきた。
邦銀が国債を買っている限り、国債の暴落なんて
ほぼありえない。
>>830 黄金虫さん・・・・。少しは理論でものを考えましょうよ。
>>830 あ、そうだ。黄金虫さんは日本はストックでどれだけの資産があるか
ご存知ですか?
834 :
イルカ:01/09/03 00:40 ID:K9jzd0HE
>黄金虫さん
無秩序な財政支出が、危機を招来するのは当然です。
もう、小手先の需要創出が永続性を持たないことも理解しています。
しかし、構造改革が効果を発揮するまでの期間については、
何らかの緩和措置を講じなければ、実体経済に必要以上のダメージ
を与えてしまう可能性は否定できないと思います。
それを考慮した時、現在の量的緩和の是非については、どう判断されますか?
不要でしょうか、適正でしょうか、過大でしょうか?
835 :
黄金虫:01/09/03 00:40 ID:wmMS5qNI
>>829 会社でも国家でも、資金繰りが付かなくなったところで破産
赤字でも借金できれば信用は維持できるが、黒字倒産する場合もありうる
約束の日までに約束の金額を決済するというのが、
資本主義の最低限のルール(信用)ですから、ストック云々は難しいと思います
>>835 よく言ってることがわかりませんね。会社と国家を同レベルで論じるのは
ミクロとマクロを混同しているのでは?
837 :
遁世者:01/09/03 00:46 ID:1T02iy6I
>>831 >この数年、国債の金利があがるどころか
>下がりつづけてきた。
>邦銀が国債を買っている限り、国債の暴落なんて
>ほぼありえない。
それは銀行が不良債券処理とBISクリアの為に
自己資本比率を高めていてカネを貸さず資産価値の高い
国債に全部カネが回っていたのと
日銀が買いオペで国債の高値で買い支えて
債券からカネが流れない様にしてきた為
だから買いオペ止めれば金利が上昇し国債の暴落が始まる。
>>837 あなたはよく暴落という言葉を使いますね。具体的に長期金利が何%
上昇で暴落というのですか?いま名目金利はゼロですが、デフレなので
実質金利は3%ぐらいでしょうか。(正確な数字ではありませんが)
この実質金利を引き下げるためにも金融緩和は欠かせないと思いますが。
839 :
:01/09/03 00:58 ID:Lt/2S7wY
>>831 邦銀が国債を買わなくなったら、暴落ですネェ。
例えば、民間の資金需要が高まった場合とか。
840 :
:01/09/03 00:59 ID:3JGhIVOw
円暴落、国債暴落って言ってる人たちの矛盾は
どちらも現在そんな気配も無いって事。
円は上がるし、国債は売れてるし・・。
それが急に反転して一気に暴落ですからねぇ・・。
いったい何が起きるのでしょう??
もしあるとすれば、インフレ策をやらずに緊縮財政に突き進んで
恐慌になった場合だろう・・。
>>839 いまの国債は景気回復局面に入ればあきらかに下落しますが、景気回復にすると
国債が暴落して日本は崩壊するというような書き込みをよく見かけます。
景気回復で日本が破綻とはおもいろい理論ですね。
842 :
:01/09/03 01:04 ID:3JGhIVOw
>>839 それは景気が回復した時ですよね?
当然その時は、国債は売れなくなりますよ。
そしたら、超緊縮財政にシフトしなければいけない。
不景気だから国債を発行する。
景気が良くなれば、国債を発行せず緊縮財政にする。
景気が良くなれば、税収も増える上に緊縮財政にした結果
財政黒字が、一気に増える。
常識的な話しですよ。
843 :
:01/09/03 01:11 ID:oJ9gnVJ6
>>842 静態的にみないで、動態的にみましょう。
景気が良くなる過程でのことです。
844 :
黄金虫:01/09/03 01:16 ID:wmMS5qNI
>>831 大雑把に言って
1300兆円が国民の貯蓄の総額といわれている
ところが、これに見合った負債がある
住宅ローンなどの借金や自営業者の拘束預金が500万円
したがって、純粋な貯蓄は800兆円
郵貯:250兆円、簡保:100兆円、年金:150兆円、銀行預金:300兆円
「堕ちよ!日本」(副島隆彦、祥伝社)
要するに、郵貯・簡保・年金の全てを国家が差押えても余りある負債があります
ところが、これらの運用実績は?マーク付き・・・ということですね
邦銀が国債買っているから大丈夫?
債券市場は株式市場の10倍(数千兆円規模)と聞いていますから
金利が1%上がると、十兆円単位で含み損が発生するはずです(要確認)
邦銀が国債買えば、銀行預金も心配になると思うのが普通ではないでしょうか?
845 :
:01/09/03 01:17 ID:3JGhIVOw
>>843 過程だろうが同じ事。
問題は、景気が回復してきたら、バッサリ公共事業を切って
国を緊縮財政にできるか、ってことかな。
まあ、それまでは国債が暴落するなんて、わけがわからん。
投げ売りをするとか言って、大体どこに売るんだよ。
国民の貯蓄が大量にあって、運用先に困ってるのに
どんな手順で国債が暴落するのかわからん・・。
846 :
:01/09/03 01:19 ID:v5W.IlXg
>>841 物事には、作用と反作用がある。
一つ現象で、作用と反作用が生じているのです。
景気回復過程に入れば、国債暴落の反作用が生じる。
そして、他の諸々の要素との関係で、全体として景気回復の作用の力が
強ければ、順調に景気回復する。
847 :
:01/09/03 01:20 ID:3JGhIVOw
>>844 つまり、それは国債が暴落するのではなく
国民が銀行預金が心配になって慌てて金を引き出すって事か?
金融恐慌の再来だねぇ・・そんな気配も無いけど・・。
みんな銀行や郵貯を完全に盲信してるし・・。
848 :
黄金虫:01/09/03 01:26 ID:wmMS5qNI
まず、以下の数字(再掲)をご承知ください
日本の歳入は55兆円(バブル期絶頂期の歳入65兆円)
借金は30兆円
国債費20兆円
景気回復で、財政は健全化できるのでしょうか?
849 :
遁世者:01/09/03 01:28 ID:1T02iy6I
緊縮財政になどはでき様が無い
話が堂々巡りしてるしてるが
景気が良くなれば国債が売られる=金利が上がる
仮に金利が3,4%上がってどのぐらい景気が回復して
どのぐらい税収増になると思ってるかは知らんが
700兆の公債の内 政府系保有が550兆も有る
たしかに税収の増収するかもしれないが金利高の為に増える
利払い分をどう考えているんだ?
どう考えても3,4%程度のインフレで
上がって行く国債の利回り分を上回る増収が有るとは思えんだろ?
850 :
遁世者:01/09/03 01:29 ID:1T02iy6I
つまり半端なインフレではその利払い分を超えての
増収は見込めないと言う事だ
たとえばその時に10%前後のインフレまで放っておくのか?
その間にも民間保有(銀行、証券投信分)の国債100兆が
金利高でドンドン下がるよな?
しょうがないからドンドン日銀が引き取るよな
それでインフレはどの程度進むんだ?
あと景気浮揚、インフレで株に流れて行く国内資金と
海外資金量はどれぐらいに成ると予想するんだ?
また50%が海外投資家でやりとりしている
いまの株市場がインフレに振れた時に
どの程度の値上がりを予想しているんだ?
これらの事を正確に把握し答えられるエコノミストは居るのか?
ツウ事だよ。
851 :
:01/09/03 01:30 ID:3JGhIVOw
>>848 できるって言ってるだろ・・。
それが国の財政って奴なの。
景気が回復してくれば、当然数%のインフレになるし
国債発行は、これ以上しなくて良くなるし
緊縮財政にしても、問題無い。
おそらく、増税もするから
経済回復で、国が破綻するなんて
そんな事は心配しなくてもいいの。
852 :
黄金虫:01/09/03 01:31 ID:wmMS5qNI
>>726 名前:黄金虫 投稿日:01/09/02 01:46 ID:1lvLrIDE
大雑把に言って
国の歳出は85兆円、歳入は55兆円
この差の30兆円を借金で賄っている
この借金を維持するのに、超低金利の現在でも20兆円
要するに、
景気が回復して税収が10兆円増えても焼け石に水ということ
853 :
:01/09/03 01:33 ID:3JGhIVOw
もういい、景気回復したら国の財政は破綻すると思うなら
それでいいよ。
もう景気回復なんて必要ないね。
勝手にしてくれ。
赤字大国アメリカですら好景気の時は、財政黒字にできたのに
何で日本はできないのさ。
わけわからん・・。
>>849 >どのぐらい税収増になると思ってるかは知らんが
それが分からないのによくそんなこといえますね。
じゃあ3〜4%の金利上昇で国債が暴落するんですか?
国債の下落率を教えて下さい。あなたの議論には
特に正確な数字が出てきませんから。
855 :
イルカ:01/09/03 01:38 ID:K9jzd0HE
ふむ、
すると、遁世者も黄金虫さんも、日本の財政破綻は不可避
であると、考えているのですね。
煽りではありません。
それで、よろしいですか?
856 :
:01/09/03 01:42 ID:0ef9nJgc
>>854 既発国債の期間、利率とかで下落幅は異なるが、確実に既発国債は下落します。
857 :
:01/09/03 01:43 ID:0ef9nJgc
日本の財政は既に破綻している。
858 :
黄金虫:01/09/03 01:44 ID:wmMS5qNI
>>852 10兆円というのは、消費税5%に相当する税収です
景気の良かったバブルの絶頂期でも、現在の税収の10兆円増がやっと
新発国債30兆円と国債借入れ経費の20兆円に見合う税収は
消費税を25%UPするくらいの規模の増税が必要
問題は、利子は確実に膨らむが、景気の回復は不確定である
859 :
金:01/09/03 01:47 ID:2Bt5dA8U
>>854 日経新聞の試算では1%金利上昇で10年もの国債は約9%の下落)
すると国債を大量保有している銀行(70兆円以上)
は多額の評価損(日経新聞の試算では1%で3兆4000億円)が
発生して、たった4兆円しかない銀行のコア収益など消し飛んでしまうはずです。
>>856 長期国債の指数銘柄で計算してくださって結構ですよ。
861 :
イルカ:01/09/03 01:49 ID:K9jzd0HE
>>857 すると、早晩円は暴落すると考えてよいですね?
862 :
遁世者:01/09/03 01:49 ID:1T02iy6I
>>855 そうだ、方法はどうあれデフレから脱出し景気が上向いて来れば
遅かれ早かれハイパ―に成る
だから景気の浮揚が現れる前に
国債を市場から切り離せと言っている。
>>859 ありがとうございます。そろそろこのスレも厳格(できるかぎり)な数字
で議論していきませんか?
864 :
黄金虫:01/09/03 01:55 ID:wmMS5qNI
すごい、熱気ですね
全て回答できなくて、すみません
>>855 私の望むところでは有りませんが、
残念ながら、国家の財政破綻は避けられないと考えています
債務の貨幣化による通貨崩壊(超インフレ)も有るでしょう
そこで、通貨の信用の裏付けを日本国債等の証券類ではなく、
政府・日銀の公的保有金にシフトしてリスクを軽減すべきだと思っています
次善の策として、一人あたり100g(12万円相当)の金を
民間で保有すべきだと考えています
財政が破綻しても通貨の信用が維持できれば、最悪の事態は免れるということです
>>862 まあハイパーにはなりませんね。どうゆう計算でそういった答えを出しているかはしりませんけど・・・。
もしよければ具体的な数字を出してください。まあ銀行には再度の公的資金を入れることは必要でしょう。
アメリカも圧力掛けているようですね。
>>864 なるほど金貨屋さんなんですね。
>次善の策として、一人あたり100g(12万円相当)の金を
>民間で保有すべきだと考えています。
こういうこと言うのやめましょうよ。あなたの言ってることが一気に
信頼を失いますよ。
867 :
金:01/09/03 01:59 ID:2Bt5dA8U
日本国債は外資系が数%もっていたとおもいますが、ソロモンスミスバーニー
の国債インデックスの日本国債組み入れを29%から16%に下げてます。
今後日本国債を売りたいファンドが増えるはずです。多少の売り圧力
になるはずです。
868 :
:01/09/03 02:02 ID:3JGhIVOw
>>867 全体の1割にも満たないのに、そんな影響力は
ありません・・。
869 :
黄金虫:01/09/03 02:04 ID:wmMS5qNI
>>859 金さん、有難うございました
1%の金利上昇で9%の価格の下落ですか
驚きました・・ほとんど、暴落に近いですね
記事の内容を確認したいので、掲載日等を教えてください
870 :
:01/09/03 02:12 ID:J0LUnxZA
インフレターゲットって簡単に言うと貯金、有価証券等金融資産を持って
いる人から(カネの価値を下げる事で)金を巻き上げ、景気回復の道具にす
る政策だよね。
871 :
:01/09/03 02:12 ID:3JGhIVOw
872 :
黄金虫:01/09/03 02:13 ID:wmMS5qNI
>>866 私は、希少金貨の収集や投機には全く興味がありません
あなたのような、無責任な発言は不愉快です
873 :
:01/09/03 02:15 ID:3JGhIVOw
勝手に国はすでに破綻してるとか
景気回復で破綻するとか言ってる方が無責任。
もう少し根拠を持って話してくれ・・。
874 :
:01/09/03 02:18 ID:qmn4y8oQ
>>864 昔、中南米から、銀が西欧に流入するようになった時、西欧の景気が
飛躍的に良くなった。
なぜか、経済の弱点、ネックは、昔から信用です。
銀の西欧への流入は、経済のネックを解消したのだと思う。
日本も米ドルで外貨保有しないで、金で保有すれば信用力が高まる。
でも、米国政府が許さないでしょう。米国経済が駄目になれば、日本経済も
駄目になるので、この面からも出来ませんが。
社会の富が、資産デフレで収縮しているので、社会の信用量も収縮しているのが、
不況の原因、マネーサプライを増加させても、簡単に資産インフレに出来ないと思う。
金本位体制でも復活させたい(?)時代遅れの人がまだいるんですね。
金価格は値動きが激しくとても信用を表す商品ではないと思うのですが。
876 :
:01/09/03 02:26 ID:qmn4y8oQ
877 :
あsd:01/09/03 02:27 ID:VxelYzF2
収支の均衡しない組織体は崩壊します。
だから長銀や日債銀、山一は倒れたんです。
国家も同様です。
878 :
黄金虫:01/09/03 02:27 ID:wmMS5qNI
>>871 割引配当モデルという考え方があります
このモデルの結論を簡単にいうと
「株式とは、無限年後に元本が返済される債券である」
ということです
長期債券ほど株式に近く、短期債券ほど現金に近いのです
元本が返済されるというのは、時間を考慮した可能性の問題で
最初から「返ってきません」・・・ということを
承知で購入する株式のほうが良心的かも知れませんね
879 :
:01/09/03 02:28 ID:J0LUnxZA
最後の手段は徳政令でしょう。
880 :
:01/09/03 02:32 ID:qmn4y8oQ
>>875 米国経済力が、圧倒的に強かった時代、ドルと金は固定していた。
>>877 国家には徴税力があります。インフレにすることでいくらでも
税収を確保できます。
883 :
:01/09/03 02:38 ID:J0LUnxZA
ひとつ疑問が。
このおインフレターゲットが人類初となれば、当然その影響についても新しい
解釈が出来るはず。例えば金融資産を持っている人はインフレターゲットによって
試算が目減りします(人為的な政策によってね)。その場合目減りした分の損害賠償
が出来るのでは?なんて思ったけど、無理かな?
884 :
:01/09/03 02:42 ID:3JGhIVOw
>>878 だから、何で国債が暴落して日本が破綻、銀行も破綻なんだ?
元本は保証されてるし償還までの利回りも変わらない。
景気が良くなって、国債が売れなくなっても
新規の国債発行ができなくなるだけだってのに・・。
ちなみに、今の毎年の利払いが約20兆程度あるが
普通に景気が回復すれば、この程度の利払いは
十分返済可能になる。
つーか、アメリカを見ればわかるだろ。
あれだけ借金があっても、景気さえ良くなれば
財政黒字にもって行けるの。
885 :
黄金虫:01/09/03 02:42 ID:wmMS5qNI
>>875 心情的にはわかりますが、金本位制に代わり登場した
管理通貨体制もそろそろ「時代遅れ」になってきていると思います
金は通貨や証券類と概ね逆相関の関係になっているので
通貨の信用を維持するためにリスクを分散させるには合理的であると思います
よく勘違いされるのですが、
石頭の金本位正論者(あるいは、その反対者の多く)のように
過去の制度を踏襲し100%金本位制にしろという趣旨ではないことをご理解ください
886 :
:01/09/03 02:46 ID:J0LUnxZA
>>884 国債が暴落すると言うことは、市場金利が(その時の経済状況に関係なく)上昇する事
を意味している。金利が上昇すれば借金を返せない企業続出&借金を出来ない企業
続出し、企業の大倒産が始まるのは容易に想像できるよ。とすれば銀行もただでは
すまないよ。
887 :
:01/09/03 02:47 ID:fqPZJx8I
インフレターゲツトは、富の移転です。
借金の多い人へ、純預金者からの贈り物です。
全くの他人なのになあ、ありがとう、も言ってくれないのに。
889 :
:01/09/03 02:49 ID:3JGhIVOw
>>886 景気回復で金利が上昇して苦しむのは
不良債権問題が残ってるからで。
不良債権が残ったまま景気は回復しないから
心配要らない。
仮にそうなったとしても、不良債権のグレーゾーンが白黒はっきりするだけ。
優良企業は、すでに債務も無く高金利になっても
全く問題ない。
トヨタなんて、債務どころか自社株買ってるよ。
890 :
:01/09/03 02:51 ID:3JGhIVOw
金本位とか土地本位とか、そんな時代遅れな理論は
やめようよ。
とっくの昔に破綻したシステムだろ・・。
信用が物として存在しないと納得できないのかねぇ・・。
891 :
:01/09/03 02:54 ID:U3OSJIW2
892 :
:01/09/03 02:56 ID:U3OSJIW2
土地の所有権は物権だけど。
893 :
:01/09/03 02:59 ID:J0LUnxZA
まあ、土地は移動させたり取り除いたり出来ないから、所有権とはいっても
実際は利用する権利に過ぎないと思うけどね。
894 :
黄金虫:01/09/03 02:59 ID:wmMS5qNI
>>882 金の価格が変わるのか、通貨(ドル)の信用が変わるのかは微妙なところです
風にあらず、幡にあらず・・・と言うところでしょうか?
895 :
えり:01/09/03 03:01 ID:TKjUxiL.
みんなマクロで言っているけど、実際にインフレになって上がるのは、何だと思いますか?
896 :
:01/09/03 03:02 ID:U3OSJIW2
米国も、高ドル政策がとれなくなるので、金価格はもう下落しないと
思う。
897 :
えり:01/09/03 03:04 ID:TKjUxiL.
すいません、途中で送ってしまいました。
株・土地などは銘柄によって上がると思いますが
食品、日用雑貨、教育費、光熱費、保険などはどうなると思いますか?
898 :
:01/09/03 03:12 ID:eLjJc1Ug
食品、日用雑貨は中国等輸入圧力で、上がらない。
サービスと人件費のウエートの高い業種も、賃金が上がらないので、
上がらない。
899 :
黄金虫:01/09/03 03:14 ID:wmMS5qNI
900 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 03:19 ID:RMQ7jRGY
インフレたーターゲットは危険!!!!!!!!!!!!!!!
Tはしね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
工場の中国移転が加速し国内に製造業は壊滅!!!!!!!!!!
タダでさえ今糞仕事製造業は優秀な人間は入ってこないんだ!!!
外貨入ってこない日本なんてなんだ!!!!!!!!!!
単なる糞モンゴロイドの腐れ国そのものだろ
だあからTはしね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
901 :
:01/09/03 03:33 ID:0H/029Ds
インフレたーげっとが仮に成功したとしても
今の国際的供給過剰では内外格差で輸入が増えるだけ。
かえって国内の供給能力低下を招くだけ。
長期的には日本の国際競争力を低下させるだけ。
902 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 03:39 ID:RMQ7jRGY
だからTはあっほ!!!!!!!!
クソモンゴロイドの小国にしていいのか??
だーれもクサレ製造業なんていかなくなるぞ
製造業はどうやっても中国賃金がグローバルスタンダードなんだ
インフレターゲットなんて事出てくる自体に
国のレベルの低さ証明しているよ、株屋ですらみはなしてんだ!!!
最悪の最悪政策だ横文字使えばいいって思ってんだよ
Tは!
903 :
:01/09/03 03:41 ID:J0LUnxZA
インフレターゲットから少し横道にそれるが、逆デノミ(インノミって言うのか?)
はインフレターゲットとどう違うのか、分かる人いる?ここでいう逆デノミとは、
現1000円=新1万円という風に、例えば価値を1/10にした新通貨を流通させること
を言う。これでもインフレターゲットと似たような効果がある気がするが......。
904 :
:01/09/03 03:53 ID:0H/029Ds
905 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 04:14 ID:RMQ7jRGY
税収減ったら、毎年減った割合に応じて、大手労組と銀行で
給与を下げればいいんじゃないのかな
デフレ進行しまくって欲しいな。
906 :
:01/09/03 09:59 ID:MiZy.cRE
907 :
海外からの傍観者:01/09/03 11:49 ID:PqFSnI1o
インフレ策でもいいけど国債を大量発行して公共事業に回す事だけは止めて欲しい。今は高橋財政のころのインフラが全然なってなかったころとは違う。公共事業につぎこめば構造改革のターゲットとなるべきゼネコン、建設業が改革されずに行き伸びてしまう。
インフレ策を取るならば、日銀による金、外国債の購入がいい。円安が進み日本の競争力が強化されるだけでなく、いざ個人資産が海外へ逃避する時に、円の防衛に役立てる事ができる。
908 :
たらばがに:01/09/03 12:02 ID:K1Oa4GYE
>>889 問題は国債が暴落すると景気回復しないのに金利が上昇する事だと思われます。
909 :
海外からの傍観者:01/09/03 12:03 ID:PqFSnI1o
インフレになれば土地の価格は上がります。ただし、日本の土地の値段は今ですら実際の価値より高いので、すぐには上がらないかも知れません。
株はインフレ時には一般に上がります。インフレはものが足らない状況なので、それを作るメーカーの価値が上がるわけです。ただし、スタグフレーションになれば話は別です。
日用品、食品、光熱費すべて上がるでしょう。とくに、円安同時進行の時は輸入品は確実に上がります。
教育費は輸入品ではないのですぐにそれほど上がらないと思います。
910 :
:01/09/03 12:08 ID:fScZwXPo
>>907 >>いざ個人資産が海外へ逃避する時に、円の防衛に役立てる事ができる。
↑
この意味は、「逃避」する時、円から金や外国債へ交換される場合の待機態勢が、
日銀の金、外国債の購入で出来るということですか。
911 :
:01/09/03 12:12 ID:/CId51YE
>>907 日銀の円安誘導は、賛成。
>>908 そんな事があり得るのか?って事を考えてください。
国債の下落は、他の投資先が生まれなければ起きない。
他の投資先が生まれれば、景気は回復してる事になる。
>>909 スタグフレーションになるには、生産者が値段を
調子に乗って吊り上げた結果であって
日本のように値下げ競争になってる状態で
スタグフレーションにはなりにくい。
912 :
海外からの傍観者:01/09/03 12:19 ID:PqFSnI1o
>> 910
>>この意味は、「逃避」する時、円から金や外国債へ
>>交換される場合の待機態勢が、
>>日銀の金、外国債の購入で出来るということですか。
基本的にはそういう意味。だからといって、そんなハシタ金で防衛ができる訳ないなんてフォローしないでね。
1400兆円の個人資産が本気で逃げ出したら誰も(IMFも)止める事ができない。
まあ、200円から250円くらいに落ちてから協調介入すれば何とかなるかも。
要は、みんながパニックしたらどうしようもないし、国のリーダが国民を安心させられればなんとかなる。(と期待したい。)
913 :
たらばがに:01/09/03 12:21 ID:K1Oa4GYE
>>911 言葉が足りませんでした。発行しすぎで国債金利が上昇するということです。
914 :
:01/09/03 12:32 ID:/CId51YE
>>912 他の国よりも日本をまだまだ信用してるからこそ、
円をみんな大事に集めてるんだよ。
国への信用が無くなれば、その国は終わる。
仮に、円が250円とかまで暴落すれば
日本の購買力を支えにしてるアジア諸国が壊滅して
世界恐慌になるだろう。
世界における日本の役割は、日本人が考えてる以上に
大きな物だ。日本は世界一の債権国って事を忘れてはいけない。
>>913 今の所国債の金利が上昇する気配は無い。
とにかく、資金需要が国債以外に現れない限り
国債が売れなくなる事は無い。
915 :
海外からの傍観者:01/09/03 12:41 ID:PqFSnI1o
>>円が250円とかまで暴落すれば
>> 世界恐慌になるだろう。
ニクソンショックやプラザ合意の時にドルの価値が大きく
下がったけど、世界恐慌にはならなかった。同じ規模くら
いの調整ならあるんじゃ?(ま、250円は行き過ぎかな。
でも、パニックたらやっぱり恐い。)
>>日本は世界一の債権国って事を忘れてはいけない。
わたしもあなたのように楽観主義者になりたい。
日本の個人資産があそこまで大きくなければ、
わたしも楽観するのだが。
価格とスタグフレーションに関する洞察は、
面白かったです。また、御教授を。
916 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 12:57 ID:TKRjJF7w
>>903 思い付く限り違いは二つ。
逆デノミの場合は貨幣自体の単位も変わるけど、
インフレの場合は変わらないので貨幣の価値が下落する。
あと、インフレの場合は負債の実質的な価値は下がるが、
逆デノミの場合は変わらない。
ちなみに、あえて言うならレノミじゃないか?
917 :
:01/09/03 12:58 ID:cSk6nq6U
外貨準備が、3676億ドルあるのであるから、それ(44兆円)を金(きん)に
変えれば、日本経済のパニックは防止出来る。
918 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 13:00 ID:TKRjJF7w
それと、デフレ下でのインフレターゲットには前例があるぞ。
大恐慌期にスゥェーデンがやってるよ。
919 :
:01/09/03 13:18 ID:E8AnKOXM
>>918 テレビで言っていたのを聞いた。
成功したのかなあ、スウェーデン。
小国過ぎるから、参考にならないかもしれない。
920 :
:01/09/03 14:07 ID:/CId51YE
>>917 そんな金属で収拾がつけば苦労しない。
>>919 小さくても大きくても、経済の状況が同じなら
十分に参考になる。
921 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 14:11 ID:vNIYriPE
金買え金買えってウザイ。そんなに買いたきゃテエメがせっせと買え!
922 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 14:30 ID:07uL.8uk
911
おっしゃるとうり
923 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 14:35 ID:07uL.8uk
901
意味不明
インフレになれば 価格差は縮小
競争力up
924 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 15:29 ID:07uL.8uk
853さん
気持ちわかります
ヴァカは 相手にしないほうがよいかもね
925 :
:01/09/03 17:34 ID:MNcS6H5o
景気が良くなれば、クラウディング・アウトの現象が発生する。
926 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 18:14 ID:Zsml3Lfg
>>862 >>
そうだ、方法はどうあれデフレから脱出し景気が上向いて来れば
遅かれ早かれハイパ―に成る <<
また 遁世者 が バカ言ってる
超楽観・・方法はどうあれデフレから脱出し景気が上向いて来るってさ
超悲観・・・遅かれ早かれハイパ―に成るってさ。
現在のデフレの深刻さの認識がない
日本の経済力の認識不足
頭のなかでつくりあげた極論と極論の組み合わせ。
927 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 19:10 ID:2waviR9.
日銀の長期国債買い切りを増やし、長期金利を人為的に低く抑えることにより、
長期金利がインフレ率を下回り、実質マイナス金利状態が形成される。預金は実質目
減りするので、人々は物=株・土地・建物の投資に向かい、資産バブルが発生するが、
これは、不良債権解消の原資となり、不良債権問題は解決します。
また同時に、海外への資金流出も増え円安が加速され、日本企業の国際競争力も増し
ます。
銀行に預金が集まらなくなり市場金利が急激に上がる可能性は、短期的に見ればほと
んどない。
何故なら、資産=担保価値の減少と、企業業績の悪化を恐れ、銀行は貸出を抑え、大幅
な過剰預金(銀行にとっての負債)を抱えています。資産価値の名目上の上昇、日本企業
の国際競争力向上に光が見えれば、銀行は何時でも貸出を増やせる状態にあります。(な
いと思いますが、万が一預金の大量流出が発生した場合は、日銀が銀行に資金供給を行
います。)
中・長期的には、銀行の貸出需要が預金を上回り金利の上昇が始まりますが、それまでに
上記シナリオを完了していれば、その影響は小さなものになります。(日本経済が強くなり、
金利の上昇に耐えられる。)
預金者の犠牲の下で日本経済が復活するシナリオと言えます。
公共投資も必要なものは(いずれ将来行わなければならないものは)金利が低い今、前倒
しで行い、景気の下支えを行うべき。
財政悪化問題は中・長期的に解決する。
インフレになれば実質借金は目減りするし、国民一人あたりの負担感も軽減される。
928 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 19:23 ID:1hr6ifug
ここで調整インフレを推してるのって借金漬けの中小企業経営者?
929 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 19:43 ID:Zsml3Lfg
>>627 説得的だなあ
とにかく 感覚的にもうなずける
930 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 19:49 ID:Zsml3Lfg
931 :
:01/09/03 20:59 ID:7fifx9Tk
>>927 >>日本経済が強くなり、金利の上昇に耐えられる。
発行国債残高が多すぎるし、財政も、全く歳入と歳出のバランスが取れていないか
ら、日本売りで、国債暴落になるのでは。
932 :
普段はシミュ板住人 ◆moN.6DcU :01/09/03 21:04 ID:656wQn8Q
>日銀の長期国債買い切りを増やし、長期金利を人為的に低く抑えることにより、
>長期金利がインフレ率を下回り、実質マイナス金利状態が形成される。
国債買いオペによる金利制御は60年代後半にも行われていましたが、75年以降の国債の大量発
行以降、悪性の財政インフレの懸念によって買い切り額を減らさざるを得なくなりました。
結局、国債発行額が成長通貨の供給の範囲内でなければ国債市場を人的に制御できなかったわ
けです。
それから数十年たった現状においても、やはり先日の買い切りオペにも散見できるように、
あまり意味を成さない政策といえるでしょう。
国際の発行額が膨大すぎて、買い切りに対する影響が昔ほど大きくなりません。
>預金は実質目減りするので、人々は物=株・土地・建物の投資に向かい、資産バブルが発生
>するが、 これは、不良債権解消の原資となり、不良債権問題は解決します。
預金の目減りがなぜ投資行動、特に不動産関係と直結するかどうかはわかりません。
80年代のバブル期においては、個人以上に企業における投資行動が目立ちました。
当時は、右肩上がりの株価を背景に、エクイティ・ファイナンスが盛んでしたが、
これらの資金は「財テク」の名のもと、資金用途も不明確な状態で調達されたものです。
つまり、余剰資金による本業以外での投資が主体だったと言えます。
本来、企業は株主資本コスト以上の投資プロジェクトを選択する義務があるわけですから、
余剰資金は配当として株主に還元しなければなりません。そのため、ただ投機対象として
株や不動産に投資することはまずありえないでしょう。もちろん、不良債権の償却に充当
されると考えるほうが妥当でしょうね。
また、確かに1200兆円とも言われる個人資産が全て投資行動に向かえば、資産バブルが発生
すると思われますが、個人資産の移転は極少数の富裕層に限られるでしょう。
>>574で述べたように(全然口調違うなぁ...)インフレ下のたった数%の物価上昇率でも年金
需給額が大幅に下落する事、現状における企業倒産に対する不安が予想以上に大きい事を
鑑みると、個人資産の大多数を占める中流層はリスクフリーな資産運用を求めるでしょう。
インフレ下での金利上昇時には、もしかしたら公社債の償還差益を利用したMMFのような
ファンドが復活するかもしれませんね。
933 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :01/09/03 21:27 ID:ZP6Fl52k
>>927 は 経済理論上もきわめて論理的であることを
再度 指摘させていただく。
賛否はともかく 皆さん 精読されますよう。
格好の教科書ともいえる。
934 :
:01/09/03 22:52 ID:3JGhIVOw
>>933 この程度のことは常識です。
それをいくら言っても納得してくれないだけです。
上の方でも何度も言ってますが、景気回復→金利上昇→破綻
って言って全く相手にしてくれない奴が居るだけです。
935 :
アル:01/09/03 22:55 ID:HsVOpXxY
>927
反論します.
>日銀の長期国債買い切りを増やし、長期金利を人為的に低く抑えることにより、
長期金利がインフレ率を下回り、実質マイナス金利状態が形成される。
名目金利はフィッシャー方程式に従う.つまり,
名目金利=実質金利+期待インフレ率
実質金利は資本の限界生産力から決まり,長期的には操作できない.
従って,生産関数が増加関数である限り,
長期金利が期待インフレ率を下回ることはありえない.
>また同時に、海外への資金流出も増え円安が加速され、日本企業の国際競争力も増し
ます。
為替レートの決定は長期的に金利平価式に従う.
円のドルに対する増価率=米の名目金利−日本の名目金利
これは90年代アメリカの方が一貫して金利が高いのに,
為替は円高に振れた事からも直感的に明らか.
従って,長期金利の人為的な低下は円高を招く.
インフレ率や長期金利について考える場合,
それに対応した経済理論に基づいて議論する必要がある.
それは経済主体の期待形成について勘案したものでなければならない.
936 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 23:06 ID:GAeuvcCY
934
でも そこらじゅうに
申しあわせたように 同じことを言って
金融緩和に反対する連中がいるのは????ですが
理屈にあわないのにまったく同じ
論法というのも全くナゾだし
おそろしくなりますね。
ちなみに 私は 量的緩和は重要
インフレターゲットには疑問を持っています。
937 :
:01/09/03 23:22 ID:wmKhJ2qc
どうやら遁世者の知能ではこのトラップをかいくぐる事は
出来なかった様だね。
こねーじゃんww
938 :
アル:01/09/03 23:26 ID:HsVOpXxY
私は操作目標として日銀当預残高を用いることに賛成です.
日銀はコール金利操作からは距離を置くべきです.
同様に,いずれロンバート式貸出も止めるべきです.
そして,銀行の不良債権処理による信用制度の回復と
ベースマネーの増加の2つの要因から,
徐々に期待インフレ率と名目金利が上がるのを待つべきです.
そうなった時点で,日銀は中間目標として
インフレ・ターゲッティングを採用すべきと考えます.
939 :
:01/09/03 23:29 ID:wmKhJ2qc
ロンバート式貸出って何?
940 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 23:31 ID:fGaRDwAc
金融緩和の効果なんて短期的なものだろ
逆に長期的に効果を出そうと思えばハイパーインフレにせざるを得ない
941 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 23:35 ID:Kxp6B.sM
日銀が長期国債の買い切りオペを増やすことによって
海外の格付け会社が、
「日銀が国債の引受を開始。」と判断し、国債を格下げ。
長期金利は一気に上昇し、国債バブルは崩壊。
国債を買い漁っていた生保や銀行の体力低下。
最悪だ……。
日銀当預残高をターゲットにして、量的緩和をしても
無駄積みが増えるだけ(現実にそうなっている)。
短資会社が全部潰れてオペが出来なくなったら面白くなりそう。
942 :
アル:01/09/03 23:40 ID:HsVOpXxY
2月9日日銀の会見.
新設することを決めた「ロンバート型貸出」は、
欧州などには非常に行き渡っている言葉だと思う。
ブンデスバンクが長く使っていて、ECB(欧州中央銀行)も、
名前は違うけれども同じことをやっているし、
米国連邦準備制度にも同じようなシステムがある。
日本銀行の方でどこの銀行にいくら貸すということを決めて貸すことが、
これまでの銀行に対する貸付であった。
今度の場合は、取引先から、「これだけの資金を貸してくれ」
ということを日本銀行へ言ってきた場合に、
日本銀行に担保を置いている範囲内であれば、
翌日返済ということを一応の前提にして、
公定歩合──新しい公定歩合だから0.35%であるが──でお貸しする。
もちろんロールオーバーも出来ることになると思うが、
そういう細かい条件については、次回の決定会合で決めて、
3月中には実施するということで、期末に何が起こっても大丈夫なようになっていくと思っている。
943 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/03 23:42 ID:Kxp6B.sM
はい?
今、有担コールだと0.01%で調達できるぞ
944 :
◆moN.6DcU :01/09/03 23:45 ID:656wQn8Q
いずれにせよ、コール市場残高がゼロ金利政策によって
急減しているのはよろしくないでしょう。
1998年 33.6兆→2000年 22.9兆
945 :
:01/09/03 23:48 ID:wmKhJ2qc
ジャブジャブじゃ無いよねー
946 :
アル:01/09/03 23:55 ID:HsVOpXxY
>943
そう.
はっきり言って,資金調達という観点ではロンバート型貸出は意味がない.
何のためにあるかというと.
言葉の上で操作目標を量的指標に切り替えたといいながら,
金利上昇に天井を設けて,
金利上昇の期待を排除し,低金利を維持する仕組み.
日本の実質金利は2%程だから,
ゼロに近い名目金利の維持=2%程のデフレ期待
だから,デフレ維持は日銀の意図的な政策といえる.
948 :
アル:01/09/04 00:03 ID:tI3VgTF2
>947
そうだね.
949 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 00:09 ID:sHWEcKj2
946
ある程度のインフレを是とする経済学はあるが
デフレを是とする経済学は存在しない と聞きました。
日銀は なぜ デフレを意図するのですか。
ご教授ください。
950 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 00:19 ID:UfWraOVk
951 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 00:42 ID:gH0PDlb2
というか
金融政策はギャーギャー騒ぐほど有効なのか?
めりけんマーケットでは
「年々、金融政策は意味をなさなくなってきている」
と言われているが。
有効な財政政策とセットで初めて金融政策は有効に働くんじゃないの?
952 :
アル:01/09/04 00:48 ID:tI3VgTF2
>949
私は日銀関係者ではないので,想像するしかない.
仮説は2つ.
一つは,R・ヴェルナーの言うように「10年計画」を実行に移すためかもしれない.
インフレ時よりも,デフレ時のほうが企業部門,政府共に危機感を抱く.
もう一つは,98年の金融危機対応で金利を下げ過ぎて上げられなくなった.
一旦ゼロ金利になるとそう簡単には金利を引き上げることは出来ない.
私は両者が共に真実だと思う.
クレジット・クランチが直らなければ,M0の増加率を上げても,
M2+CDは増率はあがらないし,そうであればインフレ期待は醸成しようがない.
クレジット・クランチを終らせるには,
信用制度を土地担保に基づくものから,
貸出先の信用力と種々のリスクに基づくものに変えねばならないが,
日本の金融システムにおいては公的部門が幅を利かせているから,
そのような市場金利は容易に形成され難い.
だからといって,現金通貨の過剰供給で無理矢理インフレ期待を
高めることもリスクが大きすぎる.
そこで,じっくり待つ.金融市場の歪みが取り除かれるまで.
日銀が構造改革の重要性をしきりに説くのはそういう意味だと解釈する.
953 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 01:25 ID:JPI0bIvQ
>>952 言葉を変えれば、いつも成り行き任せで、
結果、身動きが取れなくなった、ってこと?
954 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 01:51 ID:jk3uUh5A
無謀だ。
955 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 02:56 ID:aJ4CEpX2
今日はインフレ反対派は静かだったな。もうそろそろ小泉も政策転換をはからないと
政権自体が維持不可能だし、なによりも実体経済がもたないということが分かったろう。
まあ構造改革派は株価が1万切っても大丈夫と思うなら、その根拠を示して欲しいものだ。
956 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 03:23 ID:NZcSyxSc
焦点がはっきりしなくて意味がわかんねーけど、
何もしなかったら売買高の半分を占める外人は売るよ。
どこに隠れてるのかわからないような国内の個人顧客の
手を引いてこなきゃ干上がる株屋のセールスが何をほざ
こうと
957 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 05:11 ID:Oew3a3z.
銀行が投資機能を失っている間は
どうしようもない。
価値観の転換期。
土地本位制から次の体制へ・・
958 :
:01/09/04 07:09 ID:kHZddzEI
>>957 土地本位制は、資産本位制であり、
資産を担保にしない資本主義経済の国は無い。
価値観の転換とは革命であり、今それは不用です。
959 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/09/04 08:30 ID:g6g82KeU
>957
次は株本位制か?
でも日本って株主の権利が蔑ろにされてるというからなあ
社長と株主だと社長の方がえらいとか言うけど・・・
960 :
:01/09/04 09:28 ID:0SMmlhv6
恐ろしい政策だ・・・