1 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :
2001/06/15(金) 18:37 14日の日経で国債発行は次世代に負担を 全く残さないと断言。小泉の財政構造改革を 橋本行革の二の舞と一刀両断している。 公共事業は内容さえ良ければバンバンやれと 自民守旧派が泣いて喜びそうな事 言ってるが... 大丈夫かこの人?
2 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/15(金) 19:19
財政を議論するには政治に対してナイーブすぎですね。 理論だけやってりゃよいと思います。
3 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/15(金) 19:37
>財政を議論するには政治に対してナイーブすぎですね。 ご自分の政治に夢中だからじゃないっすか?
4 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/15(金) 19:53
>>3 そうなんすか。阪大の内部事情は知らないです。
5 :
小泉 :2001/06/15(金) 20:35
ただのバカだ。
6 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/15(金) 23:17
国際経済・寡占理論・マクロに業績のある大物です.昨日の 経済教室の話は政治経済学的な背景を無視すれば理論的には 妥当な部分もあるでしょう.橋本行革と違うことをやりたい というのなら政治的に最も困難な「内容のよい公共事業」に よる社会資本・共通資本の整備で雇用を下支えしながらの構 造改革にチャレンジして欲しいですね. そういえば,少し以前に小野先生の弟子が環境対策と景気支 持の二兎を追う論文を発表したりしてましたね.
7 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/16(土) 01:01
貨幣保有限界効用下限マンせーAGE
8 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/16(土) 02:12
>>6 いい線言ってるんだから、もっと政策論の人とジョイントで
骨のあるヴィジョンを提示してほしいと思います。
今のままでは「理論家が現実を何も知らずに理想論を言ってる」
でオシマイです。
9 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/16(土) 02:31
日経の論文を読んで、国債の発行は 比例税率の租税に近いのだなと気付きました。 つまり、金持ちにとっては国債乱発はお得であり、 貧乏人にとっては国債残は少ない方が得。 直観的に、財政再建を説く小泉さんは、弱者保護 ということになり、多くの貧乏予備国民を喜ばせている。 こんな理解は間違ってますか?
10 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/16(土) 02:40
11 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/16(土) 12:58
彼は民は馬鹿で守銭奴だから金を渡しても(減税しても) ダメだから優秀な官が将来性のある公共事業行うのが いいといってるんだよ。で、どういう公共事業がいいの? と聞くと「知らん。それは経済学者の考える事でない」と言う。 正直な人だな(笑)
12 :
兼六園 :2001/06/16(土) 17:41
この人は、経済学のジョーク「まずここに 缶切りあると 仮定して」 を地で行っている。日経の論文は、標題見ただけで読むのを止めた。 そして今の時期に載る理由を考えた。鶴田が野中か誰かに恫喝でもされ たか? >今のままでは「理論家が現実を何も知らずに理想論を言ってる」 >でオシマイです。 もっと始末におえません。結果として抵抗勢力に利用されていることに 気付かない、ナイーブな学者ヴァカは逝って善しです。まともな社会人 なら、日経に載るという誘惑を堪えて拒否すべき。5年後、抵抗勢力が 一掃された後なら、良い論文になるとは思うが。
13 :
:2001/06/16(土) 17:49
正しいことを言っているかもしれんが 「内容の良い公共事業」ができなかったから今この現状なんだろうが。 公共事業よりも、国民の需要を喚起するような 新産業なりを支援する方が良い。
14 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/16(土) 19:16
>>11 ホント正直だね。そしてどうしようもない役立たず。
15 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/17(日) 08:30
6さんの意見に概ね同意です。経済理論の観点では、妥当なことを主張 しているわけで。この発言の基本は、以下の論文に拠っています。 "A Reinterpretation of Chapter 17 of Keynes's General Theory: Effective Demand Shortage Under Dynamic Optimization," International Economic Review, 42, February 2001, 207-236 やはり、政治経済学の観点を導入しないと、この分野の研究としては片手 落ちになってしまうのだと思います。だから、東大の井堀先生は、政治経 済の方に力点を移しているのだと思いますし。 経済学の研究者としては、十分な業績を残していますし、院生で研究者に なることを考えているのであれば、指導してもらう価値があると思います。 ミクロとマクロ両方とも高いレベルで理解していますから。
16 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2001/06/17(日) 09:24
>>15 IERは今時、2流雑誌だろ。
つーか手前味噌じゃん。
>>16 IERが2流誌ねぇ……、こういうこと言う人結構いるし、実際
もっと格上の雑誌はいくらでもあるけど、この手の発言を聞
くたびに、居酒屋で日刊ゲンダイ片手に「松井は大したこと
無い、松阪もそろそろだめ」とか言い合ってるおっさんが思
い浮かぶんだよねぇ。
あと、仲間内なら絶対載る見たいに思ってる人がいるみたい
だけど、依頼原稿でない限りそんな単純な話でもないのよ。
実際15氏のあげた論文が「2001」なのに注目しましょ。(
あとLahili and Onoとかね。うーん、でも日経の話はいわ
ゆる小野モデルというより、もっと古い話とおもいます)