数理マルクス経済学について

マルクス経済学の数理的展開に興味がありますが、従来の「資本論概説」
程度の知識では歯が立ちません。
近代経済学と数学をちゃんと勉強すべきなのですが、
どのような分野を重点的にやったらよいでしょうか。

そもそもマルクスやめりゃいいじゃん。

>>1
なんで今頃マルクスなの？

数理的にマルクス経済学にはむりがある。

マル経だって、「資本論概説」程度の知識 、じゃダメでしょ。

結局、数理マル経なんてわかるやつはここにはいないことが判明しました。
そんなわけで、１さんが、簡単にでかまわないので説明してくれると嬉しいなあ。
それによって、また意見が出てくることがあるかもしれないし。

>>1
もしこれから大学院などに進むことを考えているなら、
通常の経済学のトレーニングをしっかり受けたうえで、
マルクス的な問題意識を忘れずに、それを生かして
研究していく方向はありうると思います。他人の倍
くらい勉強する気合いで、なんとかなるでしょう。

安田富さんだっけ？彼はどうなの？

森嶋通夫「マルクスの経済学」でも図書館で借りて読んで
その気になるのが一番手っ取り早い。

多次元連立方程式で不安定，不均衡，非線型な各パラメーターを
ぱぱっと処理する

だから複雑系ってマルクス主義者の最後の砦です。

１ですが・・
置塩・森嶋は知っていますが、最近の研究の動向はしらないので
どんなものかと。
複雑系がマルクスなら反均衡の経済学は全部マルクスになってしまい
ますね。

>>8
安冨歩じゃない？
森嶋 'Capital and Credit' の訳者。
なんか満州国の経済史とか、貨幣の生成モデルとか、
（傍目には）よくわかんないことやってるね。
問題意識が豊かなのか、単にトンチンカンなのか、
ようわからん。

１ですが、要は線形計画の応用によるマルクス分析以外の新しい展開を
知りたかったのですが。
それから線形計画のいい本ありませんか。

ドーフマン・サミュエルソン・ソローの
線形計画と経済分析？です。訳本は古本屋で。

↑
１です。ドッソは古すぎませんか。あの時代から展開は特に
ないのですか。

マルクス経済学を勉強･研究するのは時間の無駄です。
ゲーム理論を研究するのがいいでしょう。

野蛮な近似計算のわりに非線形とか性質の悪い要素を入れ、
コンピューターぶん回して繰り返し計算により、さらに精度を破壊して
なんか出てくりゃ発表する。
そりゃ、なにかは出てくるだろうが、どう評価するんだい？

ゲーム理論で階級闘争を説明しようとする試みがありますです。

　1へ。
　例えば、京大院経済学研究科の大西広（環太平洋マクロ計量経済モデルとか、レーニン
の『帝国主義論』を京大計量モデル分析にそくして応用したりしている）教授なんかが一応
良いのでは？
　あとは、法政経済の佐藤良一教授（かの置塩信雄氏の弟子）などが、新古典派理論に
対抗するポスト政治経済学理論を構想したりしている。

自分のやりたいことを邪魔しない先生を選ぶのが一番

ジョン・ローマーって知ってるかな？
(ポール・ローマーじゃないの？ってボケル人は逝ってよし。)
彼って数理マルクス経済学の推進者だったんだ。２０年近く前は。
今じゃ社会的選択･厚生経済学にシフトしてるよ。
ね？だから数理マルクス経済学なんてやるだけムダです。
人生を棒にふるのは止めましょう(爆)。

おお。やはりポストケインズは厚生経済学なんですね。
共産主義は普遍なり！

文化遺産保護のため、それらしきスレを集めＵＰしました。御参考まで。
http://members.tripod.co.jp/aardvark/maru/marukei.htm

数学出来る人は行かないですね。

>>23

Gnutellaと関係あるの？

>>25
あれは、便宜上置いてあるだけです。

便宜上でなく、たまたまですね。