金融危機受け、黒田総裁が安倍総理に財政健全化要求 [転載禁止]©2ch.net

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1金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2015/02/19(木) 11:34:56.04
日銀総裁、安倍首相に直談判 財政健全化に本腰入れるよう訴え
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00286636.html

日銀の黒田総裁が、日本国債が格下げされた現状を、極めてリスキーと指摘して、
財政健全化に本腰を入れるよう求めた。FNNの取材で、注目の発言が明らかになった。
日銀の黒田総裁は、財政健全化に本腰を入れる必要があると訴えた。
日銀トップによる、首相への異例の直談判。
それは、2月12日に首相官邸で行われた経済財政諮問会議での出来事だった。
12日、安倍首相は「アベノミクスによる経済の好循環の拡大を図り、全体をしっかりと底
上げしていくよう、引き続き、取り組んでいきたい」と述べた。
「アベノミクス」のより拡大を訴えた、安倍首相。
もともと日銀の黒田総裁と安倍首相は、二人三脚でアベノミクスを進めてきたが、その
黒田総裁が、政府の財政健全化に強い危機感を示した。
きっかけは、民間の格付け会社「ムーディーズ・インベスターズ・サービス」が2014年、日本
国債の格付けを、韓国や中国より低い、「A1」に引き下げたこと。
格付けとは、国債のように市場で売買される債券に対し、民間の会社が、その信用度を
ランク付けするもの。
信用度が低いほど、その債権を持っているところのリスクは高くなる。
あのギリシャ危機でも、格付けの引き下げによる信用不安から、国債価格が暴落した。
黒田総裁は、日本国債の格付けの引き下げで、国債を大量に保有する日本の銀行の
経営に対する影響を懸念し、状況は極めてリスキーと指摘した。
これを受け、安倍首相は、格付け会社に働きかけるのが重要との考えを示した。
しかし、黒田総裁は、以前、格付け会社のトップと話した結果として、格付けを変えること
はできなかったと答えた。