TPPは貿易協定の衣を着た企業による世界支配の道具
ロリ・ワラック氏の発言 (そのA)
NAFTA((北米自由貿易協定))以来、
大企業は貿易協定を姑息に使って規制を押さえ込み、底辺への競争を煽りました。
交渉のたびに規制が緩和され、企業の権限は拡大した。
今回((TPP))がとどめです。
((TPPには))NAFTAと同じく企業の海外移転を促す特権があり、新たな特権も付与されます。
医薬品や種子の独占権が強化され、
医薬品価格つり上げのため後発医薬品を阻止する案まである。
オバマ政権が医療制度改革法案に入れた医薬品についても、
他国が使用する権利を奪おうと密談がされてます。
各国の金融規制も緩和させられ、高リスク金融商品も禁止できない。
米国政府が金融制度改革で規制強化を進めている時にです。
TPPは地方財政にまで干渉します。
全国で搾取労働の撤廃や生活賃金を求める運動が広がる中で、
TPPは地域産業の優先を禁じます。
地産地消や国産品愛好は許されないのです。
環境や人権に配慮する商品も提訴されかねません。
TPPは企業に凄まじい特権を与えます。
より詳しい内容は↓の動画をどうぞ
http://democracynow.jp/video/20120614-2