【論破】日銀白川総裁【涙目】

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17金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
以下は高橋洋一氏の解説であるが、白川氏の発言のでたらめさは驚異的である。

白川日銀総裁のでたらめ発言のほうがよっぽど罪深い
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/19197?page=3

例えば、白川方明日銀総裁の発言だ。各国中央銀行のバランスシート規模が拡大させ金融緩和する中で日銀だけが金融緩和をさぼり、デフレ・円高になっているという指摘がある
(本コラム2010年1月8日号 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/60 本コラム2011年8月1日号)。
これに対して白川日銀総裁は、「日銀のマネタリーベースの対国内総生産(GDP)比は24.6%に達しており、米連邦準備理事会(FRB)の17.4%や欧州中央銀行(ECB)の11.5%を上回っている」とし、
金融緩和が足りないとの批判について「明らかに事実に反している」と反論した。
日本は現金決済取引が多いので、以前からマネタリーベースの対GDP比は、カード決済などで現金をあまり使わない欧米より高かった。
問題はマネタリーベースの対GDP比の「水準」ではなく「変化」である。マネタリーベースの対GDP比の変化でみても、日本の金融緩和は足りない。

日銀のグラフ
http://livedoor.blogimg.jp/ikedanobuo/imgs/3/f/3fdc9463.gif

こんなグラフでは中学の先生でも激怒するでしょう。

普通のグラフ
http://aki-ch.com/diary/060612.html

上が正しい解答です。
種明かしをすると、名目GDPを分母にするのが間違いです。
1990年の日本とアメリカの名目GDPを100とすると、2011年には日本は104.2、アメリカは260.2となります。
本来は名目GDPをコントロールする事が中央銀行の仕事のはずですが、日銀の仕事は変なグラフを作る事になっています。
結果としては、中学生以下のグラフとなります。