貨幣の支配
だが国民の商業化がもたらしたその他の結果現象は、それよりいっそう悪かった。
経済が国家の決定的支配者の地位にのぼるのにきっちり応じて、貨幣は神となり、あらゆる
ものはこれに奉仕し、だれもがこの前に屈服しなければならなかった。天上の神々はますます時
代遅れで、すたれたものとなり、隅のほうへしまわれてしまい、代わりにマンモンの偶像に香がたか
れた。まことに困った堕落が始まった。国民にとって、他のどの時代にもまして危機の襲来が予
想され、極度の英雄的信念が必要である、そんな時代に堕落が始まったのだから、とくに困った
ものであった。ドイツは「平和的、経済的な労働」の道を歩んで日々のパンを確保する努力を、
いつかは武力でもって擁護する覚悟をしなければならなかった。
貨幣の支配は残念ながらそれに対してもっとも反対すべきだった地位から裁下された。つま
り、ドイツの皇帝はとくに貴族を新しい金融資本の勢力範囲に引き入れたのであるが、このことは
うまくゆかなかった。
ビスマルクさえも残念ながらこの点について、さし迫った危険を認識しな
かったことを、皇帝のためにもちろん熟慮してやらなければならない。しかしそれとともに、精
神的な美徳が実際上貨幣の価値の陰にかくれてしまった。なぜなら、そんな道をまず選んだので
あるから、剣の貴族がもうわずかのまに金融貴族の陰にかくれなければならなくなったのは明
らかなことだったからである。貨幣の操作・作戦のほうが戦闘よりも成功は容易である。したが
って真の英雄やあるいは政治家にとっても、手近かのユダヤ人の銀行家と取り引きさせられるの
はもう興味のないことであった。真に功績ある男は安っぽい勲章授与などにはもはや関心をもて
ず、自分には辞退したのである。しかし、このような事件の展開は、純粋に血液的な面で考えて
みても深く悲しむべきものであった。貴族はますます彼の生まれの人種的前提を失い、大部分は
むしろ「卑族」とでも呼ばれたほうがずっと似合うほどになった。
個人の所有権が徐々に排除され、株式会社の所有に全経済が次第に移行したことは、重大な経
済的没落現象であった。
アドルフ=ヒトラー著「わが闘争」
4 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 16:56:27.19
ブルジョア的「綱領委員会」
一九二〇年二月二十四日に、われわれの新運動の第一回大公
開大衆示威が行われた。ミュンヘンのホーフブロイハウスのフェストザールで、新党の二十五
ヶ条からなる綱領のテーゼが、約二千人の群集に示され、その各条が賛成の歓呼のもとに承認さ
れた。
それとともに、実際がらくたともいうべき因襲的観念や見解や、ばくぜんとした、むしろ有害
な諸目標を一掃すべき闘争の指導原理と方針が、はじめて与えられた。腐敗したひきょうなブル
ジョア社会と、マルクシズムの征服の大波のような凱旋行列の中に、宿命の車を最後の瞬間に静
止させようとする新しい力が、現われたのである。
この新運動が、この巨大な闘争のために必要な意義と必須の力とを得るためには、政治的生活
に一つの新しい選挙のスローガンを強要するのではなく、原理的な重要性をもった一つの新しい
世界観が先頭に立っているのだという神聖な信念を、はじめから同士の心の中に目ざめさせるこ
とが必要である、と思われたことはもちろんであった。
いわゆる「政党綱領」が通常、いかにあさましい観点からでっちあげられ、時々磨きをかけら
れたり、作り直されたりするか、を考えてみる必要がある。このような綱領の作られそこねたも
のを評価するのに必要な理解力を得るためには、特にこれらブルジョア的「綱領委員会」を動かし
ている動機を、厳密に吟味してみなければならない。
綱領を新しく決定したり、あるいは従来の綱領を変更したりするのは、いつもただ、一つの心
配があるからである。すなわち次の選挙の成り行きが心配だからだ。これら議会の政治家たちの
頭に、親愛なる民衆がまたもや反逆し、古い政党という馬車から脱走しそうだと言う心配がかす
かに浮かんでくるとただちに、かれらは車のながえを新たにぬりかえるのが常である。そうすると、
占星術師や政党天文学者−いわゆる「経験豊かな」「老練な」、たいていは老いぼれた議会屋が
やってくる。
5 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 16:56:48.56
かれらはその「豊富な政治的修行時代」に、大衆がついに堪忍袋の緒をきらしたこ
れと似かよっている場合を思い出すことができるので、同様なことがまたしても切迫していると
感ずるのである。そこでかれらは古い処方箋を持ち出して「委員会」をつくり、親愛なる民衆の
間を聞いてまわり、新聞記事を探し、親愛なる多数の民衆が何を好み、何をきらい、そして何を
望んでいるかをようやくかぎつける。すべての職業群、むろんすべての使用人階級はあますとこ
ろなく調査され、かれらの最も秘密な欲求まで研究される。そうすると危険視していた反対党の
「不快なスローガン」であったはずのものもまた、にわかに再検討する必要があることになり、
そしてまったく無害な、古くからわが党でとうぜんのこととして認められてきたことにさえなっ
て、このスローガンを本来、発明し、宣伝した党をアゼンたらしめることもまれではないのであ
る。
そこでいろいろの委員会が集まって、古い綱領を「改訂」し、新しい綱領を制定し、そこで各
人にその欲するものが与えられるということになる。(その場合紳士方は、戦場にいる兵士が古
いシャツがシラミだらけになると、新しいのととりかえるよおうに、自分の確信をサッサと変えて
しまうのだ)。農民は農業保護を、工業家は製品保護を、消費者は購買力の保護を受け、教員は
俸給が増加し、官吏は恩給が改善され、寡婦や孤児は国家がじゅうぶんに配慮するはずであり、
交通は便利になり、料金は値下げされ、しかも税金は全部といわぬまでもかなり軽減されるは
ずである。けれどもある階級のことを忘れたり、あるいは民衆の間で広まっている要求を聞
きもらしたりすることが、たびたび起る。そうすると平均的な俗物やかれらの妻君たちの群がふ
たたび落ち着いて満足するだろうと見当がついて、安ずることができるようになるまで、押しこ
められるものはなんでも、最後のドタン場で大急ぎでつぎはぎ式に押しこんでしまうのだ。そう
すると人々は内心で準備なれりとし、親愛なる神と、有権者市民の度しがたい愚鈍さに信頼して、
かれらのいうところのドイツ国を新しく形成するための闘争をはじめることができるのである。
アドルフ=ヒトラー著 「わが闘争」
6 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 16:57:09.15
「民衆代表」の生活から
さて選挙日がすんで議員たちも四年間のための最後の民衆大会を
すませてしまい、大衆愚民を馴養することから、より高級で快適な課題を処理することに移るよ
うになると、綱領委員会はふたたび消滅する。そしてあれこれを新しく形成するための闘争も、
ふたたび愛すべき日々のパンのための−議員によってこれが歳費と称されるのだが−闘争の
形をとるようになる。
毎朝この民衆代表氏は、議会へ行く、ずっと奥へはいらないまでも、少なくとも出席簿のある
控室までは行く。民衆のために衰弱せんばかりに奉仕して、かれはそこで名前を書き込む、そし
てとうぜんの賃銀として、この不断の疲労こんぱいにする辛苦に対するわずかばかりの報酬をうけ
とるのである。
四年後、あるいはその他議会会社の解散がふたたび間近になった危機的な数週間がつづくと、
紳士方にはにわかに制御しがたい衝動が襲ってくる。地虫がこがね虫に変る以外に方法がないよう
に、これらの議会の毛虫どもは、大きな共同の人形の家を去って、羽をはやして親愛なる民衆の
もとへ飛んで行く。かれはふたたび選挙民に演説し、自分がどんなに活躍したかをならびたて、
他のものが悪意をもち頑迷であるかについて語る。
7 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 16:57:36.89
しかし無理解な大衆からは感謝の拍手のかわ
りに、しばしば乱暴な、実に憎悪にみちたことばを浴びせかけられるのである。こうした民衆の
忘恩がある程度まで高まったときには、唯一の手段が残る。すなわちもう一度政党に磨きが
かけられる。綱領は改善される必要があり、委員会は新たに息を吹きかえし、そしてまたはじめ
からペテンがくりかえされる。われわれ人間の度しがたい愚かさをみれば、その効果について驚
くにはあたらない。新聞にあやつられ、新しい魅力的な綱領に目をくらまされて、「ブルジョア」
たると「プロレタリア」たるとにかかわらずその無定見な選挙人は、もとどおり同じ厩舎にもど
り、そしてもとのペテン師を選んでしまうのだ。
こうして生産階級の代表者や候補者はふたたび議会の毛虫に変じ、そして四年後にまたもやき
らびやかな蝶に変身するために、国家生活の樹枝にとまって、たらふく食いあらすのだ。
この全体の経緯を、その冷厳な現実において眺め、このようなぎまんがいつもくりかえされる
のを見なければならなことほど、われわれを憂うつにするものはない。
マルクシズムの組織だった勢力との闘争を闘い抜くような力が、かかる精神的培養基からブル
ジョア陣営に生まれてこないのは、とうぜんである。
アドルフ=ヒトラー著 「わが闘争」
8 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 16:57:53.98
マルクシズムと民主主義の原理
紳士諸氏はまた決して本気でこのことを考えていないの
だ。この白色人種の議会の病気直しの魔法使いたちの、よく知られている偏狭固陋さや精神的劣
等さを見れば、かれら自身、西欧民主主義の道をたどってマルクシズムの教説と闘っているのだ、
とまじめに自負することはできないのだ。マルクシズムにとって民主主義およびそれと関係して、
いるすべてのものは、最善の場合でも敵を無力にし、そしてかってに自由を欲する道を行くため
に用いる目的到達の手段にすぎないのである。すなわちマルクシズムの一部は、いまのところ非
常に老獪なやり方で民主主義の諸原則と不可分に結合しているのだと真実らしくみせかけようと
しているが、人々はこれらの紳士諸君が危急の時に、西欧民主主義的意味での多数決を三文の価
値もないと考えていたことを、どうか忘れないでほしい! ブルジョア代議士たちが、その記念
たそのときに、その間にマルクシズムは町の浮浪者や逃亡兵や政党ゴロやユダヤ人文士らの群と
いっしょにサッサと政権をうばいとり、その種の民主主義に音高く平手打ちをくらわせるこ
とが起ったのだ。だからその場合そのようなブルジョア民主主義を奉じている議会の魔術師の人
の好さではたしかに、現在あるいは将来において、この世界的ペスト菌の保持者、関与者の野獣
のような決心がかんたんに西欧的議会主義の呪文の文句で封じられるだろう、と妄想しているよ
うなものだった。
マルクシズムは、国民的精神を絶滅してやろうと決めているのだが、自己の犯罪目的のため
にたとい間接的にせよ支持をうけるかぎり、民主主義といっしょに進むだろう。しかし、われ
われの議会主義的民主主義の魔法の釜からとつぜん多数者を沸きたたせ−そしてそれがただ正
当な多数決の立法にのみよるとしても−本気でマルクシズムを弾圧しようとしているという確
信に、今日到達するならば、議会のまやかしはただちに終りをつげるであろう。赤色インターナ
ショナルの旗手たちは、さらに民主主義の良心に訴えるかわりに、プロレタリア大衆にもえるよ
うな檄を発する。そしてかれらの闘争は、わが議会のカビくさい議場の空気から一挙に工場で、
また街頭で根をはるだろう。
9 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 16:58:11.16
民主主義はそれでもってかんたんに片づけられてしまうだろう。そ
して議会における民衆の使徒の知的な要領のよさではできなかったことが、煽動されたプロレタ
リア大衆の鉄槌やハンマーで、ちょうど一九一八年秋と同様に電光石火のように達せられるであ
ろう。すなわち、西欧民主主義のやり方でユダヤ人の世界制覇に対抗できるなどとうぬぼれるこ
とが、いかに狂気じみているかを、それらはブルジョア社会の人々を痛切にわからせてくれるだ
ろう。
規則などはいつか高飛車な態度に出るときや、あるいは自分の利益になるときにだけ存在し
ていて、自分の得にならないとなるやいなや投げすててしまうような博徒を相手にして、規則に
しばりつけられているということは、前にいったようにまったくお人好しにほかならないの
である。
とにかく、いわゆるブルジョア的な立場の政党の場合にはすべて、その全政治的闘争というも
のは、事実上ただ個々の議席をつかみあいすることだけである。その時にはいろいろの立場や原
則はご都合次第で船の砂袋のように海中に投げだされてしまう。だからかれらの綱領ももちろん
またそれに応じていいかげんに定められており−もちろん逆に−また、かれらの力もそれに
応じて貧弱である。ブルジョア政党には、偉大なすぐれた視点からする信服させるにたる印象と、
その印象を無条件に信頼させるにたる説得力でもって大衆をいつも従え、この印象を固守してい
こうとする狂信的な闘争意欲とを結合させるような偉大な磁石のような魅力が、欠けているので
ある。
アドルフ=ヒトラー著 「わが闘争」
10 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 17:03:54.65
11 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 17:07:25.80
12 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 17:07:35.92
朝日新聞は一時期300人のネット工作員をかかえ、反日工作していた。
捕まった編集者は49歳ですが、こんなカスでも1500万円の年収がもらえるんですよ。
>>866 14時以降に何が起きたんだ
>>866 Domain Information: [ドメイン情報]
a. [ドメイン名] ASAHI-NP.CO.JP
e. [そしきめい] かぶしきがいしゃ あさひしんぶんしゃ
f. [組織名] 株式会社 朝日新聞社
これが規制されたからじゃねw
−「朝日新聞社は、とある思想やパラダイムに日本の世論を誘導する見返りに、中国から大量の資金を貰っている。」−
「失語症躁鬱ニートは氏ねよ」【ネット】朝日新聞社員(49)ネットで荒らし行為、会社ごとアクセス規制へ
13 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 17:11:36.47
「正論」平成13年9月号掲載
「小泉構造改革」で 日本は破局を迎える
大阪学院大学教授 丹羽春喜
ht*tp://home*page2.nifty.com/niwa*haruki/seiron9.htm
丹羽春喜博士の政府貨幣発行論
ht*tp://ame*blo.jp/sankei*ouen/entry-*11093624520.html
15 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/25(日) 23:20:13.78
不労所得も撤廃だな。生活保護は廃止して、現物支給にする。
小手川隆のような株ニートの財産は全部没収。
言ってる事が支離滅裂だな
私有財産制の制限は共産主義そのものの思想なのにマルクシズムはダメだと言ったり
それに国家社会主義自体、ただの民主主義なんだが
国家と社会=国民 なのだから
>>16 議会制民主主義は廃止だ。日本はネオ封建主義の道州制にする。
民主主義は愚民に意思決定させる最悪の政治体制だ。
マルクシズムは民族を否定する時点で論外。
19 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/12/27(火) 07:48:41.49
22 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/01/08(日) 14:31:51.91
保険とか本当に良い物は人にオススメしないよな。
自分だけコッソリ掛けてればいいじゃんw
保険とかただの卑しい金集めだろwww
保険屋の課長とか不安商法で年収1500万円ってありか?
ヤクザより悪質だろwww
23 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/01/08(日) 14:35:56.05
実質において保険はギャンブルと同じ
【三重】伊勢神宮周辺に「ええじゃないか」と連呼する集団が練り歩く・・・新成人には「新成人、新成人」とかけ声
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1326117161/ 国会の空転、景気の停滞、東日本大震災、原発事故など今の世の人々の不安な
気持ちを吹き飛ばそうと1月8日、「伊勢ええじゃない会」(石川雄一郎会長)が
「ええじゃないか、ええじゃないか」と明るく騒ぎながら伊勢神宮外宮から内宮までの約3キロの距離を練り歩いた。
同会は、幕末に「ええじゃないか」「ええじゃないか」と
明るく騒ぎ、社会不安を吹き飛ばそうと民衆の間から巻き起こった社会現象を再現し、
明るく楽しい世にしていこうと毎年仮装による伊勢参りを実施、今回で8回を数える。
傾奇(かぶき)者や女装、忍者などに仮装し「ええじゃないか」と
連呼しながら歩く集団が、内宮の門前町として栄え今も大勢の参拝客が行き交う
おはらい町通りに差し掛かると、一般人も巻き込みながら楽しく
「ええじゃないか、ええじゃないか」と盛り上がった。成人式を終えた
新成人を見つけると取り囲み、「新成人、新成人」と掛け声で祝った。
http://iseshima.keizai.biz/headline/1295/
国民と指導者の運命共同体
ある民族の勃興と繁栄とは、要するにその民族の中にいる貴族の分子が、肉体的にも精神的にも
健全であるかないかに因って、非常に左右されるものであって、この関係は歴史の経験から判断
しても、殆ど疑うことの出来ぬ明らかな事実なのである。一国に健全な貴族が存在しておればこそ、
国民は始めて道徳並びに国家の繁栄に導かれて行くものだ。反対に肝腎の貴族が弱くなるか或いは滅びて
しまうと、それに依って指導されていた国民一般もまた必ず萎縮する。従ってその萎縮を避けようと思え
ば、そういう危機に先立って、今までの貴族に代りうるような、何らかの新しい指導者層を、その上
に載せなくてはならぬ。『本来優秀でそして支配的であった貴族が、一旦その富なり教養なり政治的
精進の力なりを失ってくるか、或いは貴族以外のほかの人民層が、之に取って代りうるような状態になる
と、今までの貴族には自分の支配に対する確信がなくなり、従って、その国家は病気にかかったも同然
で、果ては憲法の改変も不可避となる』(トライチュケ)だから国民全体と、之を指導する層との間に
は、極めて密接な一個の運命共同体という関係が成立する。
リヒャルト=ワルター=ダレー著 「血と土」
族と意識的指導者主義
処が国民の指導が、ただ国民の優秀な層の手に委ねられているというだけの条件で、その優秀な才能
が何ら世襲的鞠養も育成もされないで放ってあるような場合には、その国民なり或いは国民の天分
なりというものが、やがてはきっと元も子もなく浪費され、荒れ果ててしまうに決まっている。素より、
一時は国民中のいい部分が上に立って支配しているのであるから、その限りにおいて、国が繁栄の域に
達しないという訳ではない。だがその繁栄は一時的な現象に過ぎない。その適例は近世における民主
主義の諸国の歴史である。即ち今まで貴族主義が支配していた所へ、忽然民主主義が取って代ったよ
うな国では、国内の体制がスッカリ変ってしまうのであるから、それまで下積みになっていた随分働き
のある有能な人間が、新たに人民の上層に立って、善治を行なうことも出来るだろう。だがこの民主主義
というものは本来妙な性格の持主であって、世襲の伝統に基づく人間の不平等を何よりも嫌いだという
のだから、今まで国民体の中へ遺伝的に植えつけられた値打ちのある能力などは、なるべく発揮させない
よう、頻りにこれを妨害したり、破壊したりしがちである。そこには民主主義の一番大きな欠点が発見さ
れる。即ち民主主義が台頭すると、一時は大いに栄え得ても、歴史の長い眼から見ていると、不思議に
も国民全体としての才能は次第に萎縮し、文化が枯死してしまうのが普通である。一体その原因はどこ
にあるのだろうか、との疑問はよく起る処であるが、右に述べた事情は、それに対する立派な答えの
鍵となるだろう。
リヒャルト=ワルター=ダレー著 「血と土」
所有権と血族の連続
今日わが国民は、経済的思惟の点では、全く病気に罹って。貨幣経済の指示に従いさえすれば、同
時に文化まで向上進歩するというような、まことにとんでもないことを、真面目に信じ込んでいる。せめ
ては国民知識階級の、経済に対する理念が、こんなにも歪曲されないことを、もっとハッキリしたものを
掴んでいたとするなら、農業に対する今日の如き、妙な謬見なども、結局は生まれる筈はなかったと思
う。まだ私達の祖父の時代には、多少感情的にしっかりしたもの位は残っていた。少なくとも自分の耕し
ている土地との精神的連絡が、まだ全部失われていなかったのだ。
然るに今日の問題として、一番寒心に堪えないのは、土地にはもはや道徳的な、又生活法則的な任務
が喪失され、ただ財貨生産の一部分となって、その所有者の搾取意思に放置されているという事
なのである。
しかもこの現象中の一番悪い核心は、国民がゲルマン的=古ドイツ的な所有観念と絶縁してしまった
点である。所が世にはこの絶縁が、わが国の商工業の発達にとって、已むを得ざるのみならず、或いは
却ってその方が良かったのではないか、などと弁護する論者さえないではない。だが本当の憂国の士
にとっては、この絶縁が農業のために、従ってわが民族全体のために、実にその運命を決定するもの
であったことを、痛切に感じさせられる。
ゲルマン的な所有権の観念は、血族の連続としてのゲルマン的な家族の根本思想から、到底分離が
できるものではない。それはゲルマン人一般の世界観と同じように、本来ゲルマン的な神の観念に基い
て、それに結びついたものなのだ。
リヒャルト=ワルター=ダレー著 「血と土」
マルクス主義と自由主義
これらの事実より推して、マルクス主義の音頭を取る人々が、いずれも申し合わせたように、農民主義を罵
倒する気持はよく分る。その例として二三を挙げても、こんなのがある。 『農民的経済は慣習的怠惰
と不合理とに充ちた経営である。それ以上に悪いのは百姓自身だ』(カール・マルクス)−『もう
一度ハッキリ言うなら、一体わが国の百姓ほど利己的で、思慮がなくて、残酷で、そのくせ頑固一
点ばりな階級は、どこを探しても無いだろう。だから世の中が退歩しても、なおそれで喜んでいられ
る者は、この層の存続に満足を見出すだろうが、人間の進歩は、そんなものが消えてなくなることを
条件とする』(ベーベル)。−『われ等は農業に於いても、百姓的小経営の没落を進歩させるよう、何処
に於いても、又何時でも努力されていなければならぬ』(エンゲルス)。−「社会民主主義は百姓から、
その土地所有への甘い愛着を剥奪する必要がある』(ゲック=カールスルーエ)
マルクス主義と提携して行くものは自由主義だ。自由主義は、土地問題については、反対の印をつけた
マルクシストである。その意味は、地代の要求を、一般の権利として通告はしないが、これを地主の権利
として通告するのである。だが自由主義は一言たりとも、血の思想に触れようとしない。即ち土地
の所有者には、その所有を享楽する以外に、血族に対する昔の意味にしろ、又民族に対する現代的
意味にしろ、いずれにしても血族を基とした義務がないのである。この問題に関する自由主義の世界観
的原理は、本質上マルクス主義のそれと、寸分違っていない。或いは自由主義とマルクス主義とは、ド
イツの土地思想を、両方の道から挟み撃ちにしてこれを刺殺するために組織された二つの世界観であると、
言って言へぬことはないだろう。
リヒャルト=ワルター=ダレー著 「血と土」
地方環境の魂に及ぼす影響
多分読者の多くは、始めから、一体何のために、わたしの言う育圃なるものを、特に作る必要がある
かとの疑問を持っていられるだろう。そういう事をしなくても、その目的を達するためなら、
或いはその他にも手段はありそうなものである、例えば特定の家族に国家の補助金を与えて、それを所要
の条件に叶うように規定していってもよかろうし、それともこれに適当な住宅を設備して−(それ
から郊外田園都市のやり方でほぼ見当はついているだろうが!)−それを特定の家族に自由にさせても
よいではないか、と訊ねられるだろう。然し私は断じて、そんな事ではいかん、と答える。
なぜなら都会が−田園都市でもやはりそうだが−生育していく青年の魂の生活に、良い影響を
与え、そこから真に成熟した魂の貴族を含んだ指導者族を、作り出せるものとは、到底考えられない
のだ。その潤いのある調子を持ったドイツ魂は、何と言っても郷土の風物に根を下し、善い意味に於
て常にそこから成長しなくてはならぬ。一体数千年にわたる古い伝統と道徳の様々な因縁を絡ませ、
又そのドイツ魂の発展のために、細かい、そして計り知れない影響を与えてきた、ドイツの田舎の
風景なるものが、実際どんな意義を持っているかは、次のちょっとした現象でも明らかに説明がつく。
即ち、昔から詩人と哲人の民族だ、と自他共に許しているドイツ民族が、故郷を捨てて北アメリカへ
移住し、北アメリカ人の血統の大部分を占めるようになっているのに拘らず、その中から、少なくとも
北アメリカの土地で生まれた人間の中からは、奇妙にも言うに足るだけの詩人や哲人は、たった一人も
生まれてこないのである。
だがそれとて風景が、人種や民族を、肉体的に変化させてゆくという主張には、断然反対しなけれ
ばならない。そんな例も見当たらぬし、又そうであるという、十分な証拠もないのである。
或いは唯一の例外として、即ち地球の歴史が永い間進んでいるうちに、自然の作用で一種の淘汰が行なわれる
ものだとすると、人類の肉体もその地方の有様に順応して、間接には変化するのかも知れない。然し私がここ
に言わんとするのは、そんなことではなく、いかに自然の環境が、発育盛りな青少年にとって、大きな
影響を与えるものであるか、という点である。その青少年が大人になって後の魂の態度は、結局その幼時
に受けた慣用的な体験から来るものだ、問いう点である。
で、ドイツ魂から、自然に生育した田舎の風致を取り去ると、それはドイツ魂を殺すに等しい。そ
の意味で、どんなにキチンと設備の整った田園都市でも、田舎の風致の範疇には入らない。況や石畳
の大海原みたいな殺風景な中で、定まった棲家さえなく、魂の上では殆ど片輪になっている大都会
人の落着きなさと、街の空気を吸って、あまりにも早熟に育った青年達の独立性とは、精神生活を萎縮
させ、その只でさえ皮相浅薄な考えに、益々悪い入れ知恵をつけるだけなのだ。
だからエルンスト・ハッセが、『田舎は独りの人間の故郷だ。本当に大きな独りの人間、即ち「英雄」
は、いつでも田舎から出身する』と言っているのは、極めて正しい。魂の観点からして、生存するために
自らを強固にした『英雄』を必要としている。あらゆる大都会的な経験の水で洗った都会人は、なる程
『軽快』で『明朗』であり、少なくとも最初に見た時はそういう印象を受けるが、さて歴史上の重大
時局に直面すると、指導者に向かって、どうすれば本当に正しい措置が執れるかという、内部の示唆を
与え得るような、そんな才能は一向に持合せない。
リヒャルト=ワルター=ダレー著 「血と土」
復興債が売れてる?
お前らマジでのんきだよなw
今の経済戦争に負けたら日本は吹っ飛ぶんだぞ、北朝鮮みたいになるぜw
@日本のあらゆる債権が外資に買われる
A超円高しかし外貨預金も超含み損
B損切りしないで我慢するなら@へ
C損切りラッシュで外資利益確定
D円上げ止まるが高いうちに外資の一斉円売り、ただ刷ればいい自国通貨買いが始まる外資ウマー
E円大暴落で原油が買えない、北朝鮮フラグが立ち、暴れる事もできない日本脂肪
日本が生き残る術は、自らデフォルト、預金封鎖、世帯主BI、しかない。
禿鷹外資の裏をかくんだ、でもその後はドンパチモノホン戦争だろうwww
禿鷹外資生損保が、いいわ、いいわ、で保険金払うわけないだろwww
ずっとあなたといる気もないし、あったとしてもCMで保険金払うとは言ってないよなwww
制限じゃなくリセットのための再分配すればいいだけ
何やっても本質的には何も変らない。抜け穴だらけ。
日本人にノーベル経済学賞はムリだわ。
星辰にて飾られ心霊にて作られしその友(=天空)を、マズダーは身に纏う。
ミスラ・ラシュヌ・聖アールマティを伴いながら、その何れの側の端も(遥か彼方にして)望まれず
彼らの富と光輝により、ザラスシュトラよ、我はアルドウィー・スーラー・アナーヒターを支持する。
彼女は遍く流布し、治癒力もあり、ダエーワに敵する者、
アフラの教を奉じ、具象世界にて祭られるべきもの、
具象世界にて讃えられるねきもの、
灌漑を増大する神聖なもの、
家畜を増大する神聖なもの、
耕地を増大する神聖なもの、
富を増大する神聖なもの、
領土を増大する神聖なものなり。
彼女は全ての男たちの精子を調え、
全ての女たちの子宮を、子を産むべく調える。
全ての女たちに安産を与え、
全ての女たちに、まさしく必要な時にあたり、乳を生ぜしめる
我らは全ての富と(我ら)自らを、骨を、活力を、身体を、力を、意識を、
魂を、フラワシを献じ、奉ります、
それらを、神聖にして裁き人として統治するもの、義なるガーサーに奉ります。
ガーサーは我らを保護し守護するものにして、霊的食物である、
それは、(我らの)魂にとり、衣と共に食である。
このガーサーこそ、我らを保護し守護するものにして、霊的食物である、
このガーサーこそ、我らの)魂にとり、衣と共に食である。
それ(ガーサー)が、我々に良き褒章を与え、多くの褒章を与え、正義の
褒章を与えるものたることを、
(我らの)肉体と意識が分離したる後、未来の生において。
力を伴い、勝利を伴い、
健康を伴い、治療を伴い、
成長を伴い、増大を伴い、
幸福を伴い、援助を伴い、
厚情を伴い、恩典を伴い、
寛大を伴い、事前を伴い、
スタオタ・イェスンヤは我らに来たれ。
何故なら、アフラ・マズダーが、
彼の最強にして、勝利に富み、庶類を繁栄させ給う者が、
正義の庶類を守護せんとして、
正義の庶類を、利益を獲得する者や利益をもたらす者たちを、全ての義なる
者たちを保護せんとして、
それを創造し給うから。
36 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/01/31(火) 23:08:36.63
あ
39 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/03/05(月) 18:29:25.71
40 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/03/08(木) 09:14:30.33
41 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/04/29(日) 21:51:01.83
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001029405&cycode=0 の4番目、総務省統計局による世帯主の年齢階級別1世帯当たり資産額(勤労者世帯)
各世代の平均 単位は万円(千円以下切り捨て)
平成21年のデータです。5年に一度しか発表されません。(これの公表は平成23年3月)
他の平均貯蓄額のデータでは金融資産だけでローン、不動産が加味されてないがこのデータはトータルアセットが分かり貴重。
貯-負+資 貯-負 貯蓄 負債 実物資産(不動産、車など)
30歳未満 862 -29 310 339 892
30〜39歳 1330 -269 608 877 1599
40〜49歳 2289 83 1012 929 2206
50〜59歳 3463 915 1439 524 2548
60〜69歳 4219 1620 1841 221 2598
70歳以上 3901 1648 1754 106 2253
42 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/05/01(火) 00:51:13.95
私有財産、個人目的所持の財産より金儲け手段の財産権、すなわち著作権の廃止の方こそ必要
著作権は新規参入、経済活性化、社会発展の阻害でしかない
43 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/05/02(水) 00:31:10.59
>>42 どらえもんもキティちゃんもコピーしちゃう中国の方ですか?
著作権に関してはWTOで一元管理すべきだね。
アメリカのように勝手に延長とかずるいよ。
45 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/06/27(水) 18:54:06.11
私有財産の制限は、国をめちゃくちゃにした。
ソビエト、中国の共産化、北朝鮮と、
そういう事例をきちんとみていたら、実行する馬鹿はいない。
マルクシズム否定とか言いながら私有財産否定って、コミンテルン手法丸出しやな
すぐ立場を偽装する
47 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:
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